倉科カナおすすめドラマ13選【『ウェルかめ』から『奪い愛、冬』まで】

2017年11月10日更新

健康的なお色気を武器にミスマガジンとしてグラビアアイドルとしてデビューして以来、CMやバラエティータレントと並行しつつも女優として着実にステップアップを続ける倉科カナ。今回は、倉科カナが出演した代表的なドラマを振り返って魅力を検証します。

倉科カナのプロフィール

倉科カナは、1987年12月23日生まれ、熊本県熊本市出身の女優です。身長は、158cmで血液型O型です。

芸能界入りのキッカケは、まだ熊本信愛女学院高校3年生の時に、「SMAティーンズオーディション2005」というオーディションでグランプリを獲得したこと。高校を卒業すると上京し、すぐに講談社主催の『ミスマガジン2006』に選ばれ、比較的恵まれたタレント人生のスタートを切ります。グラビア活動をメインに活躍する傍ら、女優業も開始します。

女優としてのブレイクスルーは、2009年。NHKの連続テレビ小説、いわゆる朝ドラの『ウェルかめ』のヒロインに1775人の応募者の中から選ばれて一気にスターダムにのし上がります。『ミスマガジン』出身者が、朝ドラのヒロインとして選出されたのは、『はね駒』の斉藤由貴以来の快挙でした。これを機に、ミスマガジンとしてのグラビア活動は終了し、女優業に専念することになりました。

以降は、主役から脇役、ベビーフェイスからヒールまで、幅広い振り幅で役をこなす女優として活躍しています。

1.1分半劇場ドラマにレギュラー出演し演技力を磨いた倉科カナ

『根津サンセットカフェ』(2006年)

『根津サンセットカフェ』は、2006年8月から2007年3月まで続いたTBS系で月・火・水曜日の深夜2分間だけのミニドラマです。1話あたり約1分半のショートコント風味のミニドラマで、95回まで続きましたが、物語としては未完のまま終わっています。

東京の文京区根津の裏通りにある喫茶「根津サンセットカフェ」が舞台という設定で、店長で看板娘のカナ(倉科カナ)と、謎のウェイターであるジン(ラーメンズ・片桐仁)の2人の掛け合いコントのような感じで毎回ドラマが進んでいきます。

短い深夜枠のミニドラマとはいえ、キャリアのはじめの一歩といえる原点の作品です。

2.深夜ドラマでヒロイン役に抜擢!

『エリートヤンキー三郎』(2007年)

『エリートヤンキー三郎』は、2007年4月~6月の時期に、テレビ東京系で、毎週金曜日24:12~24:53の時間枠で放送されました。元々は、『週刊ヤングマガジン』において阿部秀司原作で長期にわたって連載されていた漫画のテレビドラマ化作品です。ギャグ漫画ですが、テレビドラマ化するにあたって、ストーリーや設定をだいぶ変更して作り直しています。

倉科カナが演じるのは、ヒロイン浅井春菜役。コミカルで可愛らしい演技が光っています。

3.倉科カナが朝ドラヒロインに抜擢!

『ウェルかめ』(2009年-2010年)

『ウェルかめ』は、2009年9月~2010年3月期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)として放送されたドラマです。NHK大阪放送局の制作による全150話にも及ぶ長編ドラマです。

物語の舞台は、四国は徳島。倉科カナ演じるヒロインの浜本波美は徳島のお遍路宿で生まれ育ちました。やがて、ウミガメのように世界の海を自由に泳ぎ回り活躍しようと夢見て、雑誌の編集者として活躍するも雑誌が廃刊になってリストラにあうなど、人生の紆余曲折や辛酸も味わっていきます。でも、そんなことにはめげず、自分を見守ってくれる家族や親友や会社の仲間たちの助けも受けながら、元気に未来に向かって仕事に恋に突き進んでいくヒロインの姿を倉科カナは活き活きと演じています。

倉科カナは、この『ウェルかめ』のヒロインに1775人にも及ぶ応募者の中から選ばれ、この朝ドラヒロインを半年に渡って務めたことで女優としてもブレイクスルーを果たしました。

4.芦田愛菜ブレイク作品が倉科の民放初連続ドラマ出演となる

『Mother』(2010年)

『Mother』は、2010年4月~6月の期間において、日本テレビ系で毎週水曜日22:00~22:54の時間枠で放送されたドラマです。坂元裕二脚本による書き下ろしのオリジナルストーリーのドラマで、主演は松雪泰子。

物語は、様々な現代社会を生きている女性たちの複雑な母性にスポットを当てて、そこから様々な事件が絡み合っていくという、サスペンスタッチのドラマになっています。

倉科カナはこの作品において、主人公の松雪泰子演じるヒロイン鈴原奈緒を慕い陰に日向に力になろうとする健気な妹の鈴原果歩役を好演しています。『ウェルかめ』でブレイクした直後の時期で、倉科にとっては、初の民放の連続ドラマ出演となった作品でもあります。

5.藤原竜也主演のヒューマンコメディドラマ

『おじいちゃんは25歳』(2010年)

『おじいちゃんは25歳』は、2010年11月に、TBS系で放送されたスペシャル連続ドラマ(8話連続)です。主演は、藤原竜也。

物語は、46年前に雪山遭難のため死んだと思われていた祖父が実は氷浸けの冷凍保存され他状態で生きていたというとんでもない前提条件で始まります。25歳の青年のままで、帰還した祖父と帰ってきた家族(栗原家)とのドタバタ劇が展開されていきます。祖父が帰るまでは、バラバラで崩壊しかかっていた家族が徐々に再生していくというヒューマンコメディです。

倉科カナは、この作品において、栗原麻衣という孫娘の役を演じています。

6.シリアスな題材のドラマにも出演し演技の幅を広げる

『名前をなくした女神』(2011年)

『名前をなくした女神』は、2011年4月~6月期に、フジテレビ系において、毎週火曜日21:00~21:54の時間枠にて放送されたドラマです。主演は、杏。

「ようこそ、ママ友地獄へ」のキャッチコピーでもわかるように、お受験を前にしたママ友たちのドロドロとした、嫉妬や見栄の張り合い、足の引っ張り合いなどのネガティブな人間模様を描きながら展開していきます。

倉科カナは、この作品において、見栄っ張りのヤンママ役を好演しています。

7.香里奈主演の月9ドラマに出演

『私が恋愛できない理由』(2011年)

『私が恋愛できない理由』は2011年10月~12月の期間に、フジテレビ系において、毎週月曜日21:00~21:54の「月9」枠にて放送されたドラマです。

ヒロインの藤井恵美(香里奈)、小倉咲(吉高由里子)、半沢真子(大島優子)の3人の高校の先輩後輩の「恋愛できない女たち」が、ひょんな成り行きから一軒家を借りてルームシェアの生活を始めるというおはなし。仲たがいしたり、慰め合ったりして不器用に生きていく現代女性の姿を描いています。

倉科カナは、この作品において、前田ひかりというヒロイン恵美の勤める会社に発注を出すお得様の会社に勤務する、病院経営者の令嬢役を演じています。

8.人気グルメ漫画を倉科カナ主演で実写化

『花のスボラ飯』(2012年)

『花のスボラ飯』は、2012年10月~12月期に、TBS系において、毎週木曜日24:55~25:25の深夜枠に放送されたドラマです。久住昌之と水沢悦子による同名の漫画をドラマ化した作品です。

旦那が単身赴任になった家事が苦手で手先不器用で料理下手でスボラな性格の主婦・駒沢花(倉科カナ)が、日々の食事を、なんとか手抜きメニュー、つまり「ズボラ飯」で乗り切ろうと悪戦苦闘するグルメコメディードラマです。

倉科は、この作品で、民放の連続ドラマとしては初の主演女優を務めました。

9.女マウンティング社会に倉科カナも参戦!

『ファーストクラス』(2014年)

『ファーストクラス』は、2014年10月~12月の時期において、毎週水曜日22:00~22:54の時間枠にて放送されました。これに先行する作品として同局系で、2014年4月~6月期の土曜日深夜ドラマ枠において「・」の入る『ファースト・クラス』が放送されており、この『ファーストクラス』は『ファースト・クラス』の第二期シリーズとしての扱いになっています。主演はいずれも沢尻エリカ。

物語は、ファッション業界で働く野望を秘めた色々な女たちの上下関係を常に格付けし合う「マウンティング」の日常を滑稽に描いて展開していきます。

倉科カナは、この作品において、須賀さくらという福岡出身で腹黒い野心家のデザイナーを演じています。これまでは、どちらかといえばベビーフェイス的な役が多かった倉科ですが、このさくら役では毒々しく一皮むけた演技が見られます。

10.玉木宏と夫婦を好演!名作ラブコメディドラマ

『残念な夫。』(2015年)

『残念な夫。』は、2015年1月~3月期において、フジテレビ系毎週水曜日22:00~22:54の時間枠で放送されたドラマです。玉木宏主演のホームコメディ作品。

物語は、平凡で穏やかな家庭を築いていたように見えた夫婦が、子供の出産をきっかけにギクシャクし始め、夫婦仲に亀裂が入り、やがて離婚危機まで発展していく、といったすったもんだ劇をコメディータッチで描いています。

倉科カナはこの作品で、主人公であり優柔不断な夫の榛野陽一(玉木宏)の妻で、夫婦間のバトルを繰り広げていく榛野知里役を好演しています。

11.倉科カナが紅一点の女刑事を演じる!

『刑事7人』(2015・2016年)

ドラマ『刑事7人』は2015年に第1シリーズが、2016年には続編が放送されたテレビ朝日系刑事ドラマです。

東山紀之演じる天樹悠が中心となって個性的な刑事と”別動捜査隊”を組み、様々な凶悪犯罪に立ち向かって、事件の真相を突き止めていきます。

このドラマで倉科カナは別動捜査隊の一員で、クールでありながら事件になると細かいところまで執着してしまう紅一点の女刑事・水田環を演じています。