2020年1月23日更新

「ハンターハンター」暗黒大陸編を徹底解説!連載再開前に復習しよう

ハンターハンター、HUNTER×HUNTER

『HUNTER×HUNTER』の最新ストーリー「暗黒大陸編」。多くの新キャラも登場し複雑な展開となっていて、長いストーリー展開が予想されます。本記事ではそんな「暗黒大陸編」について徹底解説。連載再会前のおさらいにどうでしょうか。

目次

「ハンターハンター」暗黒大陸編を徹底解説!まずはあらすじをおさらい【ネタバレ注意】

暗黒大陸とは、既に解明されている土地の外にある未知の大陸を指しています。『HUNTER×HUNTER』の作中にて現在解明されている土地は暗黒大陸の中にある湖の中に位置するものであり、既知の場所に対して暗黒大陸がいかに広大であるかを示しています。 「暗黒大陸編」はその名のとおり、暗黒大陸を捜索するのが目的となっている現在連載中のストーリーです。 以前にも暗黒大陸の調査は試みられていましたが、その度に暗黒大陸の災厄に阻まれ、まともな調査はできず、近代5大陸(V5)において不可侵条約が採択されていました。 しかし新興国であるカキン帝国が、ビヨンド=ネテロを筆頭とした捜索隊に暗黒大陸の本格調査を行わせることを宣言します。その宣言に端を発し、帝国を中心に多くの人間が暗黒大陸への調査に赴くことになる、というのが暗黒大陸編のあらすじです。 ※本記事では『HUNTER×HUNTER』のネタバレ情報を扱っています。読み進める際はご注意下さい。

暗黒大陸から連れ帰った「五大厄災」 実は既に登場しているものも!

「五大厄災」というのは、暗黒大陸で発見された人間にとって致命的な脅威となりかねない生物や現象のことです。 ここでは、それら「五大厄災」について紹介していきます。

双尾の蛇ヘルベル

その名の通り蛇の見た目をしていて、「殺意を伝染させる魔物」と説明されています。

ガス生命体アイ

霧状の生命体。アルカ編に出てきた「ナニカ」の正体がこのガス生命体アイではないかと議論されていました。 その後、単行本33巻の中書きにて、「あい 暗黒大陸出身です」とナニカのイラストと共に描かれていたことからナニカの正体が、ガス生命体アイであることがほぼ確定。 以前にジッグ=ゾルディックが暗黒大陸に渡航している様子が描かれており、このときにアイを持ちかえったのではないかと推測されます。

人飼いの獣パプ

「快楽と命の等価交換」と作中で説明されています。詳細な能力等は現時点で不明です。

植物兵器ブリオン

人間と酷似した胴体や手足に、顔の部分だけが球体となっているインパクトのある見た目が特徴的です。作中では「謎の古代遺跡を守る正体不明の球体」と説明されています。

不死の病ゾバエ病

その名の通り死ぬことが出来ないという病です。このゾバエ病に罹患したハンターが1人帰還し隔離されていて、その後50年以上人としての食事を一切しないまま現在も生き続けています。

ゴンやジンの祖先、ドン=フリークスが物語の鍵を握っている!?

ドン=フリークスはゴンやジンの親族にあたると思われるキャラクターです(詳細は不明)。300年以上前に暗黒大陸を探索した人物であり、その記録を著した本「新世界紀行」を発行しました。 「新世界紀行」は既知の世界とあまりに異なる内容であることから公式には空想小説とされているものの、裏では暗黒大陸の貴重な記録として扱われています。 その後ドン=フリークスは消息不明であり、暗黒大陸に渡ったのが300年以上前のできごとであることから、通常なら当然死んでしまっているものと思われるところです。 しかし、「新世界紀行」が東の巻しか出ておらず西の巻が出ていないのはまだ執筆中であること、「不死の病ゾバエ病」にかかれば寿命に関係なく生きている可能性があることから、今も暗黒大陸を探検中である可能性が作中にて示唆されています。

暗黒大陸へ向かう船で、カキン帝国の王位を巡る戦いが展開!

カキン帝国により、多くのハンターや一般人も乗せた船が暗黒大陸へ向けて出航しました。しかしその裏では、船内でカキン帝国の王位継承権をめぐる別の戦いが繰り広げられることとなります。 そのルールは最後に生き残った王子が王位継承権を獲得するというシンプルかつ苛烈なものであり、継承戦にあわせて王子全員に念獣を与える儀式が行われました。 そのため各王子の護衛や船上に乗り込んだ数多くの念能力者を巻き込んで、王位継承を巡る念を用いた知略戦が展開されることとなります。

暗黒大陸編に登場する主要キャラクターを紹介!それぞれの思惑が複雑に交差する

ネテロの息子!?ビヨンド=ネテロ筆頭の【暗黒大陸探検隊】

そんな暗黒大陸編の主要メンバーを紹介していきます!まずは、ビヨンド=ネテロを筆頭とする暗黒大陸探検隊です。 ビヨンドはハンター協会前会長アイザック=ネテロの息子として登場します。これにつても確定しているとまでは言えませんが、ネテロの遺言で息子だと発言していることから、ほぼ確実と言えるでしょう。生前のネテロを感じさせるカリスマ性と統率力で探検隊を組織しました。 ビヨンドがこのタイミングで暗黒大陸調査に乗り出したのは、アイザック=ネテロに「自分が死ぬまで暗黒大陸の調査を許可しない」との枷を与えられていたことによるものです。そんな探検隊のNo.2は最初パリストンがつとめていましたが、突如参加したジンが財力を使ってNo.2の座を奪い取っています。 また、ミュヘルやウサメーン、マリオネなど多くの新キャラクターが登場したものの、ジンがNo.2になって以降、探検隊についてはあまり描かれていません。 ビヨンドやパリストン、ジンといった癖のあるキャラクター達がどのようにストーリーに絡むのか、明かされていない念能力も含めて今後が楽しみなところです。

ネテロの遺言で十二支んが参加!【ハンター協会】

ハンター協会は、近代5大陸(V5)からの依頼によりカキン帝国及び暗黒大陸探検隊の監視を依頼されて共に暗黒大陸へと向かっています。重大任務であり、またアイザック=ネテロ前会長からビヨンドよりも先に暗黒大陸探検を成功させるという願望(指令)が語られていたことから、十二支んがハンター協会として参加しました。 暗黒大陸へ出発する前には、脱退したジンとパリストンに代わり、チードルによりレオリオが、ミザイストムによりクラピカが十二支んにスカウトされています。 2人とも暫定的に十二支んに加入し、一員として暗黒大陸へ向かうこととなりました。そんな中、メンバーの1人であるサイユウに内通者容疑が浮上しており、内部でもひと悶着起きそうな展開となっています。 またクラピカは第十四王子ワブルの警備にも就いていて、知略戦が展開される王位継承戦において主役級の役割を果たしています。

14人の王子たちが王位を巡って争う【カキン王国】

カキン帝国のキャラクターは、国王のナスビ=ホイコーロと王位継承戦に臨む14人の王子が中心となって登場します。 その中でも印象的なのが第四王子のツェーリドニヒでしょう。底の知れない性格に高い知性、念能力は天賦の才を持っているなど、王位継承戦の中でも本命といえるキャラクターではないでしょうか。 そんなツェードリヒに続くのが第一王子のベンジャミン、文武両道で部下の諫言も受け入れる度量の持ち主です。また継承戦以前より念能力の使い手で、部下にも多数の念能力の使い手がいます。弱点といえる要素も少なく今後の王位継承戦でも中心的な人物になるでしょう。 また王子自身は幼くて力がないものの、王位継承戦の主役といえるクラピカが護衛する第十四王子ワブルも本命の1人。他にも多くの個性的な王子が登場していますが、2020年1月現在連載時点で第八王子サレサレ、第十王子カチョウ、第十二王子モモゼが死亡し王位継承戦から脱落しています。

ヒソカへの敵討ち!イルミが加わりますます強くなった【幻影旅団】

暗黒大陸へ向かう船には、幻影旅団のメンバーも乗り込んでいます。最初はカキン帝国のお宝を奪いつつ暗黒大陸への旅行という目的で参加しようとしていました。 しかしその後ヒソカが幻影旅団メンバーのシャルナークとコルトピを殺害しており、そのヒソカが暗黒大陸へ向かう船に乗り込んでいるらしいということで、目的がヒソカを討つことへと変わっています。 また欠員の補充としてキルアの兄であるイルミ=ゾルディックが加わりました。船内でいまだ目的であるヒソカはまったく登場しておらず、実はヒソカが自身の念能力を使ってイルミの姿に変身し紛れ込んでいる可能性を示唆するようなシーンもあります。

ハンターハンターの連載再開を待て!暗黒大陸編で絡み合う様々な思惑……。一体どうなる!?

これまでにないほどさまざまな伏線が張り巡らされた物語が展開されている『HUNTER×HUNTER』。 先が気になるところで休載となりお預け状態となっていますが、残念ながら2020年1月中旬時点では連載再開の情報はないようです。 しかし『HUNTER×HUNTER』の休載はこれまでも多くあったこと。暗黒大陸編ではストーリーも複雑となっているので、あせらずこれまでの物語を読み返したりしながら再開を期待して待ちましょう!