立体映像が活きてる!3Dで観たい映画13選

2017年7月6日更新

内容・技術とも実に多彩に、バリエーション豊かに充実してきた3D映画作品。多くは2Dでも鑑賞できますが、あえて3Dだからこそ楽しめる作品も存在します。そんな中から厳選13作品を紹介します。

いよいよ成熟してきた3D映画

当初の物珍しさから、いよいよ技術的にも、映画的展開としても成熟してきた3D映画の世界。映画館では2Dと3D、どちらでもお好みで選択できますが、ぜひとも3Dで鑑賞したい映画があります。

複数のアメリカの映画サイトがおすすめする3D映画の中から、さらに厳選13作品を紹介します。

1:暗黒の宇宙空間で漂流する人間の姿【2013】

hkrsan 劇場で3Dで観賞 映像美に圧巻。 内容、ストーリーというよりは映像を見る作品かなあ

メキシコ人監督であるアルフォンソ・キュアロンが類まれなる3D体験を生み出し、アカデミー最優秀監督賞を受賞した壮大なSFヒューマンドラマです。

スペースシャトルの事故により、宇宙空間で作業中だった博士と宇宙飛行士の二人が一本の酸素ロープにより繋がっただけの状態で、無重力空間を漂流します。命をかけたサバイバルに挑む二人をサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーが熱演しました。

恐怖と美しさ、緊迫と感動を素晴らしい3D映像の中に見事に表現しています。

2:ティム・バートンが作り出した極彩色のワンダーランド 【2010】

kanako000 3Dで見た!!CGがすごかった。 本当に不思議の国みたい。 2010.5.1

ルイス・キャロルの古典『不思議な国のアリス』を、ティム・バートン監督がまるで飛び出す絵本のような楽しい作品に仕立て上げました。

アリスに扮するのは期待の若手女優ミア・ワシコウスカ。道化師のようなマッドハッターを、バートン作品おなじみのジョニー・デップが演じています。ほかにヘレナ・ボナム=カーターやアン・ハサウェイら豪華キャストが個性的過ぎるキャラクターに扮しているのも愉快です。

人工的で目もくらまんばかりの不思議世界はぜひ3Dでの鑑賞がおすすめ。待望の続編となる『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』も2016年7月1日に公開されました。

3:超高層ツイン・タワー間の綱渡りに成功した実話の映画化【2015】

Ribeka_Izawa これは3Dがオススメ。たぶん2Dでもだいぶ楽しめると思いますが。高所恐怖症の人は「ふっざけんなよ〜(汗)」って怒ってましたね☆想像もできないことをやり遂げる人ってすごいです。実話ってとこにも驚き。とにかく主人公に言いたい、あんたクレイジーだよ…。

1974年、一人の大道芸人がNYワールド・トレード・センターのツイン・タワー間を綱渡りで歩行すること成功したという実話を、スリルと緊迫感溢れる3D映像で実写化した作品です。実在のフランス人大道芸人フィリップ・プティには、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが扮しました。

監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『フォレスト・ガンプ』で知られる名匠ロバート・ゼメキス。プティがワイヤーの上に一歩踏み出した瞬間から、ゼメキスのカメラは観客をして、想像を絶する恐怖と眩暈をもたらすスリルの極致に引き込みます。

4:『タイタニック』の監督が描く、SFアドベンチャーの歴史的傑作【2009】

kanavnth 神秘的。とにかく壮大な景色、自然、様々な生き物の描写が綺麗くて、3Dで観たので感動的でした。

地球から遠く離れた星パンドラで、人間、先住民族、そして両者のDNAを組み合わせた「アバター」が繰り広げる、壮大なSFアドベンチャー大作です。下半身不随の主人公ジェイクにサム・ワーシントン、共演でシガーニー・ウィーヴァーら実力派が揃い、世界興行収入歴代一位を記録しました。

3D映画として初めて劇場公開された映画です。

監督は『タイタニック』以来、本格的作品としては12年ぶりになるジェームズ・キャメロン。その間、周囲やファンの期待をよそに、自身の考えを映像化する技術とカメラ開発にじっくり取り組んだ結果、ついに完成した本作は大ヒットを記録し、映画史に残る傑作となりました。

アバターの動きはもちろん、立体で観る魅惑的な星の姿は必見です。

5:我が家に乗って空を旅する老人の冒険【2009】

Naoko_Kanehira 自分の3D初映画!景色が本物かと思うくらいキレイに見えた。風船旅行というファンタジックな設定の中にも、次々と割れて浮力を失くす風船にお家が引きずられるとか 妙に現実的なところとか面白い。 でも、冒頭でこんなに泣くとは思わなかった。カールじいさんの成長する姿にもジンとくる。

妻に先立たれた78歳の老人カールが、世界中を旅する夢をあきらめ切れず、8歳の少年とともに家に風船をつけて飛び立ちます。

友達同士から愛し合い結婚、そして死別までのラブ・ストーリーを綴った冒頭20分だけで、涙腺崩壊は必至。愛、喪失、癒し、冒険が本作のテーマです。

ピクサーが初めて取り組んだ3Dデジタル世界は、かつてない美しさを呈しているばかりか、感動的ストーリー展開も秀逸。あらゆる点で傑作に値する作品です。

6:名匠スコセッシ監督初の3Dファンタジー【2011】

dtanbe 子供向け3Dファンタジーかと思いきや、『月世界旅行』が出てきたりと映画の歴史に触れることが出来る映画愛にあふれた作品でした。映像もアニメっぽくとても綺麗。

観終わる頃には、そもそも『映画』というものがどのようにして作られるようになったのか、どのように感動を人々に与えてきたのかということについて以前より興味を持ってしまうことでしょう。『縞模様のパジャマの少年』の男の子もクロエちゃんも良かった。

1930年代のパリが舞台。亡き父の忘れ形見である機械人形に隠された秘密を追い求める少年ヒューゴの冒険を描いたファンタジー作品です。ヒューゴには、エイサ・バターフィールドが扮し、クロエ・グレース・モレッツ、ベン・キングズレーらが共演しています。

数々の傑作を世に送り出してきた名匠マーティン・スコセッシ監督による初めて3D映画。映画通で知られるスコセッシは、元々1950年代当時にあった3Dファンを自認し、ヒッチコック映画の手法をも取り入れた鮮烈な映像を生み出しました。わずかな日光で空気中の塵がキラキラ輝くシーンなど驚くほどの美しさです。

7:最新映像技術でリアルに甦る中世の英雄 【2007】

最強戦士ベオウルフの活躍と戦いを描いた、中世の英雄叙事詩を映像化。ベオウルフを演じたのは『ディパーテッド』のレイ・ウィンストン、その他、アンジェリーナ・ジョリー、アンソニー・ホプキンス、ジョン・マルコヴィッチら豪華キャストが共演した、壮大な物語です。

ロバート・ゼメキス監督は、最新映像技術を英語圏最古の叙事詩と合体させ、ファンタスティックな映像世界を生み出すことに成功しています。3D映像によって槍が観客に飛び出し、レイ・ウィンストンやアンジェリーナ・ジョリーの驚異の肉体を浮き上がらせます。ベオウルフがドラゴンのような怪物と闘うシーンの迫力など、恐ろしいほどのリアリズムがあります。

8:1993年の傑作クリスマス・アニメが3Dに!【2006】

クリスマス・タウンに迷い込んだハロウィン・タウンの王ジャックを中心に、ジャックのペット・ゼロ、ジャックを慕うサリーなど、様々な奇抜キャラクターが巻き起こす騒動を描きます。

美しい映像と素晴らしい音楽が共存し、傑作と評されたアニメ映画の古典が、13年のブランクを経て3D作品として甦りました。

製作ティム・バートン、監督ヘンリー・セレックのコンビ。素晴らしいディテールとファンタジックな色使いが際立ち、あたかも飛び出す絵本のような仕上がりが成功しています。オリジナルのファンであるなら必見の3D作品です。

9:スピルバーグ監督初の3Dファンタジー大作【2011】

te_po777 映画館、3D吹替えで鑑賞。とにかくCGが凄かったです。キーアイテムを奪い合うシーンは凄かった、凄過ぎてCG酔いしました…笑 インディジョーンズみたいな感じで楽しめました。あと、オープニングが素敵でした。

巨匠スティーヴン・スピルバーグが、『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソンと組み、初めて監督として取り組んだ3Dファンタジー大作です。

17世紀、海賊に襲われ消息を絶ったといういわれを持つ帆船ユニコーン号の模型を手にした少年タンタンを主人公に、愛犬と共に巻き込まれる騒動と冒険を描きます。

原作はベルギー発の世界的人気漫画『タイタンの冒険』。同作はスピルバーグ監督の『インディ・ジョーンズ』の原案になったとも言われています。ピーター・ジャクソンが『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの中でも魅せた最高の技術を駆使し、例えば、哀れなゴラムの姿を思わず彷彿とさせるようなシーンも愉快です。

10:伝説的コンピューター映画、28年ぶりの続編【2010】

te_po777 映画館、3Dで鑑賞。音楽映像ともに素晴らしい作品だと思います!これはIMAXで観てみたかった…。前作トロンからの続きものということもあって、前作を観た人はだいぶ楽しめるのではないでしょうか。あと、CGが凄いです。クルーの顔がCGだと知った時はびっくりしました!そしてリンズラーさんに心を射抜かれました。ディスク使いがかっこいい。

コンピューターによる視覚効果の実験的作品だった1982年の映画『トロン』が、28年ぶりの続編として3Dで製作されました。

デジタル世界の先駆者だった父が作り出した「トロン」と呼ばれるコンピューター世界。その世界へ入り込んだ息子サムが、人類の未来に関わる壮絶な闘いに巻き込まれる姿を描きます。父親にはジェフ・ブリッジス、息子にはギャレット・ヘドランドが扮しました。

妖しく、ネオンライトが印象的なトロンの近未来映像はもちろん、閉ざされた世界における迫力あるアクションシーンも見どころです。

11:単純明快、迫力満点の3Dカーアクションムービー【2011】

家族をカルト教団に奪われた男が、謎の追跡者、警察、カルト教団の悪党らと復讐の死闘を繰り広げるスリル満点のカーアクションムービーです。主人公のジョンにはニコラス・ケイジが扮しました。

高級な芸術性や物語の深みはありませんが、意図的にB級映画ならでの面白さを狙った展開や演出、目の前に迫ってくるような3Dの迫力あるカーチェイスを単純に楽しむ作品として最高です。

12:記念すべき日本初公開のフル3D実写映画【2008】

sorutori この映画3Dだったんだ!3Dで観たかったー!トロッコのシーンが何回見てもアトラクション乗ってる気分になってすごい楽しい。2Dでも乗ってる気分になるから3Dだともっと感じるのかな〜

ジュール・ヴェルヌの有名SF小説『地底旅行』を原作に、『ハムナプトラ』のブレンダン・フレイザーを主演に迎え、最先端SFXを駆使した3D映画化が実現しました。

10年前、行方不明になった兄の研究を引き継ぐ地質学者のエリックと兄の遺児ショーンが、あるきっかけで神秘的な地底世界の冒険に乗り出します。

視覚効果の第一人者だったエリック・ブレヴィグが、見事な地底世界を再現。立体デジタル撮影装置を駆使し、いきなり恐竜が3Dカメラに向かって口から何やらマウスウォッシュのように吐き出すシーンなど、迫力のある映像はさすが圧巻。日本で初めて公開された実写3D映画として話題になりました。

13:涙なくして観られない人気アニメシリーズ3作目【2010】

te_po777 映画館、3D吹替えで鑑賞。泣けた…トイストーリー見てから大事に飾ってるリカちゃん人形は今も棚の上に健在ですがおもちゃからしてみれば遊んで貰ってこそ、なんですね。トイストーリーは全編素晴らしかったです。新キャラのケンがいい味だしてる。

おなじみカウボーイ人形のウッディや、バズ、ジェシーらおもちゃたちが巻き起こすドタバタ騒動を描く大ヒットシリーズの3作目です。持ち主であるアンディが大学進学で引越することになり、その結果、おもちゃたちの別れと友情が描かれます。

あたかもアンディの部屋に実際いるかのようなリアリティのある3D体験は実にスリリング。それでいて、結末に待ち受ける感動で3D眼鏡が涙で曇ることは間違いありません。