立体映像が活きてる!3Dで観たい映画20選

内容・技術とも実に多彩に、バリエーション豊かに充実してきた3D映画作品。多くは2Dでも鑑賞できますが、あえて3Dだからこそ楽しめる作品も存在します。そんな中から厳選20作品を紹介します。
目次
- いよいよ成熟してきた3D映画
- 1:暗黒の宇宙空間で漂流する人間の姿【2013】
- 2:ティム・バートンが作り出した極彩色のワンダーランド 【2010】
- 3:超高層ツイン・タワー間の綱渡りに成功した実話の映画化【2015】
- 4:『タイタニック』の監督が描く、SFアドベンチャーの歴史的傑作【2009】
- 5:我が家に乗って空を旅する老人の冒険【2009】
- 6:名匠スコセッシ監督初の3Dファンタジー【2011】
- 7:最新映像技術でリアルに甦る中世の英雄 【2007】
- 8:1993年の傑作クリスマス・アニメが3Dに!【2006】
- 9:スピルバーグ監督初の3Dファンタジー大作【2011】
- 10:伝説的コンピューター映画、28年ぶりの続編【2010】
- 11:単純明快、迫力満点の3Dカーアクションムービー【2011】
- 12:記念すべき日本初公開のフル3D実写映画【2008】
- 13:涙なくして観られない人気アニメシリーズ3作目【2010】
- 14:キュートなウサギの警察官の奮闘を描く【2016】
- 15:今度はドリーを探してニモやマーリンが大活躍!【2016】
- 16:ディズニーの名作アニメをついに実写映画化!【2016】
- 17:マーベル超人気シリーズ第6弾
- 18:女たちを主人公に、あの大ヒット映画が帰ってくる!【2016】
- 19:完結した「ハリー・ポッター」シリーズ待望のスピンオフ
- 20:新作が待たれる「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ【2016】
いよいよ成熟してきた3D映画
当初の物珍しさから、いよいよ技術的にも、映画的展開としても成熟してきた3D映画の世界。映画館では2Dと3D、どちらでもお好みで選択できますが、ぜひとも3Dで鑑賞したい映画があります。
1:暗黒の宇宙空間で漂流する人間の姿【2013】

メキシコ人監督であるアルフォンソ・キュアロンが類まれなる3D体験を生み出し、アカデミー最優秀監督賞を受賞した壮大なSFヒューマンドラマです。
スペースシャトルの事故により、宇宙空間で作業中だった博士と宇宙飛行士の二人が一本の酸素ロープにより繋がっただけの状態で、無重力空間を漂流します。命をかけたサバイバルに挑む二人をサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーが熱演しました。
恐怖と美しさ、緊迫と感動を素晴らしい3D映像の中に見事に表現しています。
2:ティム・バートンが作り出した極彩色のワンダーランド 【2010】

ルイス・キャロルの古典『不思議な国のアリス』を、ティム・バートン監督がまるで飛び出す絵本のような楽しい作品に仕立て上げました。
アリスに扮するのは期待の若手女優ミア・ワシコウスカ。道化師のようなマッドハッターを、バートン作品おなじみのジョニー・デップが演じています。ほかにヘレナ・ボナム=カーターやアン・ハサウェイら豪華キャストが個性的過ぎるキャラクターに扮しているのも愉快です。
人工的で目もくらまんばかりの不思議世界はぜひ3Dでの鑑賞がおすすめ。待望の続編となる『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』も2016年7月1日に公開されました。
3:超高層ツイン・タワー間の綱渡りに成功した実話の映画化【2015】

1974年、一人の大道芸人がNYワールド・トレード・センターのツイン・タワー間を綱渡りで歩行すること成功したという実話を、スリルと緊迫感溢れる3D映像で実写化した作品です。実在のフランス人大道芸人フィリップ・プティには、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが扮しました。
監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『フォレスト・ガンプ』で知られる名匠ロバート・ゼメキス。プティがワイヤーの上に一歩踏み出した瞬間から、ゼメキスのカメラは観客をして、想像を絶する恐怖と眩暈をもたらすスリルの極致に引き込みます。
4:『タイタニック』の監督が描く、SFアドベンチャーの歴史的傑作【2009】

地球から遠く離れた星パンドラで、人間、先住民族、そして両者のDNAを組み合わせた「アバター」が繰り広げる、壮大なSFアドベンチャー大作です。下半身不随の主人公ジェイクにサム・ワーシントン、共演でシガーニー・ウィーヴァーら実力派が揃い、世界興行収入歴代一位を記録しました。
3D映画として初めて劇場公開された映画です。
監督は『タイタニック』以来、本格的作品としては12年ぶりになるジェームズ・キャメロン。その間、周囲やファンの期待をよそに、自身の考えを映像化する技術とカメラ開発にじっくり取り組んだ結果、ついに完成した本作は大ヒットを記録し、映画史に残る傑作となりました。
アバターの動きはもちろん、立体で観る魅惑的な星の姿は必見です。
5:我が家に乗って空を旅する老人の冒険【2009】

妻に先立たれた78歳の老人カールが、世界中を旅する夢をあきらめ切れず、8歳の少年とともに家に風船をつけて飛び立ちます。
友達同士から愛し合い結婚、そして死別までのラブ・ストーリーを綴った冒頭20分だけで、涙腺崩壊は必至。愛、喪失、癒し、冒険が本作のテーマです。
ピクサーが初めて取り組んだ3Dデジタル世界は、かつてない美しさを呈しているばかりか、感動的ストーリー展開も秀逸。あらゆる点で傑作に値する作品です。
6:名匠スコセッシ監督初の3Dファンタジー【2011】
観終わる頃には、そもそも『映画』というものがどのようにして作られるようになったのか、どのように感動を人々に与えてきたのかということについて以前より興味を持ってしまうことでしょう。『縞模様のパジャマの少年』の男の子もクロエちゃんも良かった。

1930年代のパリが舞台。亡き父の忘れ形見である機械人形に隠された秘密を追い求める少年ヒューゴの冒険を描いたファンタジー作品です。ヒューゴには、エイサ・バターフィールドが扮し、クロエ・グレース・モレッツ、ベン・キングズレーらが共演しています。
数々の傑作を世に送り出してきた名匠マーティン・スコセッシ監督による初めて3D映画。映画通で知られるスコセッシは、元々1950年代当時にあった3Dファンを自認し、ヒッチコック映画の手法をも取り入れた鮮烈な映像を生み出しました。わずかな日光で空気中の塵がキラキラ輝くシーンなど驚くほどの美しさです。
7:最新映像技術でリアルに甦る中世の英雄 【2007】
最強戦士ベオウルフの活躍と戦いを描いた、中世の英雄叙事詩を映像化。ベオウルフを演じたのは『ディパーテッド』のレイ・ウィンストン、その他、アンジェリーナ・ジョリー、アンソニー・ホプキンス、ジョン・マルコヴィッチら豪華キャストが共演した、壮大な物語です。
ロバート・ゼメキス監督は、最新映像技術を英語圏最古の叙事詩と合体させ、ファンタスティックな映像世界を生み出すことに成功しています。3D映像によって槍が観客に飛び出し、レイ・ウィンストンやアンジェリーナ・ジョリーの驚異の肉体を浮き上がらせます。ベオウルフがドラゴンのような怪物と闘うシーンの迫力など、恐ろしいほどのリアリズムがあります。
8:1993年の傑作クリスマス・アニメが3Dに!【2006】
クリスマス・タウンに迷い込んだハロウィン・タウンの王ジャックを中心に、ジャックのペット・ゼロ、ジャックを慕うサリーなど、様々な奇抜キャラクターが巻き起こす騒動を描きます。
美しい映像と素晴らしい音楽が共存し、傑作と評されたアニメ映画の古典が、13年のブランクを経て3D作品として甦りました。
製作ティム・バートン、監督ヘンリー・セレックのコンビ。素晴らしいディテールとファンタジックな色使いが際立ち、あたかも飛び出す絵本のような仕上がりが成功しています。オリジナルのファンであるなら必見の3D作品です。
9:スピルバーグ監督初の3Dファンタジー大作【2011】

巨匠スティーヴン・スピルバーグが、『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソンと組み、初めて監督として取り組んだ3Dファンタジー大作です。
17世紀、海賊に襲われ消息を絶ったといういわれを持つ帆船ユニコーン号の模型を手にした少年タンタンを主人公に、愛犬と共に巻き込まれる騒動と冒険を描きます。
原作はベルギー発の世界的人気漫画『タイタンの冒険』。同作はスピルバーグ監督の『インディ・ジョーンズ』の原案になったとも言われています。ピーター・ジャクソンが『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの中でも魅せた最高の技術を駆使し、例えば、哀れなゴラムの姿を思わず彷彿とさせるようなシーンも愉快です。
10:伝説的コンピューター映画、28年ぶりの続編【2010】

コンピューターによる視覚効果の実験的作品だった1982年の映画『トロン』が、28年ぶりの続編として3Dで製作されました。
デジタル世界の先駆者だった父が作り出した「トロン」と呼ばれるコンピューター世界。その世界へ入り込んだ息子サムが、人類の未来に関わる壮絶な闘いに巻き込まれる姿を描きます。父親にはジェフ・ブリッジス、息子にはギャレット・ヘドランドが扮しました。
妖しく、ネオンライトが印象的なトロンの近未来映像はもちろん、閉ざされた世界における迫力あるアクションシーンも見どころです。
11:単純明快、迫力満点の3Dカーアクションムービー【2011】
家族をカルト教団に奪われた男が、謎の追跡者、警察、カルト教団の悪党らと復讐の死闘を繰り広げるスリル満点のカーアクションムービーです。主人公のジョンにはニコラス・ケイジが扮しました。
高級な芸術性や物語の深みはありませんが、意図的にB級映画ならでの面白さを狙った展開や演出、目の前に迫ってくるような3Dの迫力あるカーチェイスを単純に楽しむ作品として最高です。
12:記念すべき日本初公開のフル3D実写映画【2008】

ジュール・ヴェルヌの有名SF小説『地底旅行』を原作に、『ハムナプトラ』のブレンダン・フレイザーを主演に迎え、最先端SFXを駆使した3D映画化が実現しました。
10年前、行方不明になった兄の研究を引き継ぐ地質学者のエリックと兄の遺児ショーンが、あるきっかけで神秘的な地底世界の冒険に乗り出します。
視覚効果の第一人者だったエリック・ブレヴィグが、見事な地底世界を再現。立体デジタル撮影装置を駆使し、いきなり恐竜が3Dカメラに向かって口から何やらマウスウォッシュのように吐き出すシーンなど、迫力のある映像はさすが圧巻。日本で初めて公開された実写3D映画として話題になりました。
13:涙なくして観られない人気アニメシリーズ3作目【2010】

おなじみカウボーイ人形のウッディや、バズ、ジェシーらおもちゃたちが巻き起こすドタバタ騒動を描く大ヒットシリーズの3作目です。持ち主であるアンディが大学進学で引越することになり、その結果、おもちゃたちの別れと友情が描かれます。
あたかもアンディの部屋に実際いるかのようなリアリティのある3D体験は実にスリリング。それでいて、結末に待ち受ける感動で3D眼鏡が涙で曇ることは間違いありません。
14:キュートなウサギの警察官の奮闘を描く【2016】


まさか一人でディズニーアニメを観に行く日が来ようとは。スタンダードなバディ刑事モノをディズニーアレンジを加えたもの。人種、性別の差別問題を動物に例えかなり鋭い言及をしています。バディ刑事、さらに人種差別と言えば、そうです。『ダーティーハリー3』です。あれははっきり言えば駄作だと思いますが、ほぼ同じテーマをディズニーでやるだけでこんなに面白い映画になっちゃうなんて。やっぱりディズニー様という感じです。超面白いです。 丁寧に仕込まれ綿密で隙のない脚本には思わず感嘆しますが、その脚本が溜め込んだパワーがすべてキャラクター愛に昇華されている点は見事です。人参のペンの件は顕著です。ディズニー映画はキャラクター愛を高め、関連グッツ購入までが儲けの流れですので、まさに手のひらの中と言えます。ジュディといううさぎのキャラクターが最高でたまらなく愛おしくなりますね。彼女と同じタイミングで涙が出ます。恋ですね。まちがいないです。ああ、お願い泣かないでジュディ。重ねてニックがこれまた最高にかっこいい。ああニック、惚れるぜ。
さまざまな動物たちが暮らす高度に進んだ社会「ズートピア」。田舎から「ズートピア」にやってきたウサギの警察官・ジュディを主人公に、ひょんなきっかけで出会ったキツネの詐欺師ニックとともに事件を追いかける姿を描きます。 ディズニーらしい想像力豊かで夢溢れる世界に、心が浮き立ちます。ぜひとも3Dでの鑑賞がおすすめです。
15:今度はドリーを探してニモやマーリンが大活躍!【2016】


心からの「助けて」が誰にも届かなくて、彷徨い続けても諦めないドリーの冒険。なんでもすぐに忘れてしまうドリーだからこそ心からわかる、大切なこと。前作で海の壮大な旅を描いてしまった為か、海の移動シーンは一瞬。それから前作では綺麗な海のシーンにうっとりしたけれど、今作は水族館や研究所の汚さが目立っていたので色々と考えさせられる...欠点こそ、素晴らしい個性!キャラクター全員が生き生きしてた。
カクレクマノミのニノを探した前作から、今度はナンヨウハギのドリーを探して、海洋の魚たちが活躍します。大ヒットした前作『ファインディング・ニモ』からなんと13年ぶり。前作で、そのおとぶけぶりが人気になったドリーが、家族を探してカリフォルニアの人間世界に迷い込みます。 愛くるしいキャラクターたちが再集結する、美しい海の世界はさらにパワーアップ。前作でアカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞したアンドリュー・スタントンが再びメガフォンをとりました。
16:ディズニーの名作アニメをついに実写映画化!【2016】


『ジャングル・ブック』イタリアの映画館でひと足早く鑑賞。観客4人だったので平日のせいかはたまた面白くないのかのどちらかと思ったら前者が理由だったようです。元のアニメを観ていないから比較はできないけども純粋に面白い。そしてなんと言ってもCG技術が素晴らしすぎる。クマも黒豹もオオカミもみんなめちゃくちゃしゃべるけど違和感はなく、口の動き、目の動き、全てがリアル。 ただ、私は動物がめちゃくちゃ好きなので動物が死んだりすると深い悲しみに襲われ胸を痛める傾向にあるのでそこがジャングルブックのみならず動物系映画全般を鑑賞するときのネック。 #ネタバレ
原作はルドヤード・キプリングの同名小説。誰もが知るディズニーの名作アニメを、『アイアンマン』を大ヒットに導いたジョン・ファブロー監督がついに実写化させました。12歳の新人を主人公に抜擢したほか、動物の声をビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソン、クリストファー・ウォーケンら豪華な俳優陣が担当しているのも話題です。 ジャングルで黒豹と狼に育てられた人間のモーグリを主人公に、大自然の中で壮大な冒険に出る姿を描きます。最先端CGで生まれた美しい自然の姿とリアルな動物たちの動きは、ただ圧巻です。
17:マーベル超人気シリーズ第6弾


デップーがヒットしたFOXマーベルですが、今作はまぁまぁの仕上がり。 システム、文明など、人々が築き上げてきたものを一瞬にして無にする、神。神から授かった能力で、その神に挑むというのが面白かったな。 クイックシルバーは早すぎて最高、DCのフラッシュが遅く見える。あとマグニートのツンデレ感は相変わらず。そしてあの爪のカメオ出演が熱かった、出ないと思ってたのに。 #ネタバレ
マーベルコミックを原作とする、ミュータントの活躍を描く超人気シリーズ『X-MEN』。その第6弾で、完結編にあたる新作がついに公開されます。遥か昔に神として世界に君臨していたミュータントのアポカリプスが、ついに目覚めます。マグニートーらと組んで世界の破滅を企てるアポカリプスとX-MENたちの闘いを描きます。 アポカリプスには、オスカー・アイザックが扮し、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンスら豪華キャストが共演しています。それぞれの武器を駆使した壮絶なバトルシーンは、本シリーズの最大の見せ場。最新VFXによる圧倒的な映像を、ぜひ3Dで鑑賞することをおすすめします。
18:女たちを主人公に、あの大ヒット映画が帰ってくる!【2016】


これは凄い。 きちんと新作、きちんとリブート。 旧作キャストの扱いも素敵。 制作にダン.エイクロイドが入っているからなのか、いやそれ以上に監督のGB愛を感じてしまう。 制作発表後、女性キャストに入れ替えてリブート扱いって、正直心配しかなかったけど ホントゴメンナサイ。 めちゃくちゃ面白い。旧作が大好きなら(余程の偏屈でもない限り)尚更好きになれる事間違いなしです。 ちょいコワ目の演出もあるので、その辺りは注意をしてもらいつつ、誰でも楽しめる良作としておすすめデス! 2016.08.19 TOHOシネマズベイシティ
1980年代、主題歌も合わせ、世界中で大ヒットを記録した『ゴーストバスターズ』。街中に潜む幽霊退治に奮闘する男たちの姿を描くホラー・コメディです。今回活躍する主人公は男ではなく女性ばかりの4人組。シリーズ初の試みに話題沸騰です。 メンバーに扮するのは、クリステン・ウィグ、メリッサ・マッカーシー、ケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズの4人。全米人気のコメディエンヌが、大爆笑を誘います。様々なゴーストたちの奇怪な姿など、最新SFXも見どころです。
19:完結した「ハリー・ポッター」シリーズ待望のスピンオフ


映画館があって、映画があって、魔法があって、わくわくどきどきする。これだからこの世界が病みつきになる。 あの薄暗い世界観の中、たくさんの可愛らしい魔法動物と、どこか頼りない主人公、周りの人々。温かさも悲しさも切なさも楽しさもすべての感情がぎゅっと詰まっていて一緒に体験している気分に。そしてハリーポッターシリーズとの繋がりも感じ、嬉しくなる。早くダンブルドアとグリンデルバルドの戦いが見たいです。
世界中を席巻し、一世を風靡した「ハリー・ポッター」シリーズ。その完結から5年、ついに新しいスピンオフ映画が公開されます。ホグワーツで使用された教科書を執筆した一人の魔法動物学者ニュートの冒険を描きます。 主人公のニュートに扮したのは、『博士と彼女のセオリー』でオスカー俳優となったエディ・レッドメイン。キャサリン・ウォーターストン、コリン・ファレル、ジョン・ボイトらが共演しています。さらに原作者のJ・K・ローリングが、シリーズで初めて脚本を手掛けたことも話題になっています。ハリポタ・ロスのファン必見です。
20:新作が待たれる「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ【2016】


SWシリーズスピンオフ。SWシリーズの良さを含めつつ、スピンオフとして影のはぐれ者の活躍を描く。フォースもライトセーバーも無いし、出演者地味だし、スピンオフだし...と思っていた自分を蹴り飛ばしたいくらい良かった。父と子(娘)の関係、不可能なことに立ち向かう勇気、誰も信じず生きてきた一人一人が仲間になり築かれる信頼関係(ペア関係がとても良かった)、地上と空中で繰り広げられる戦闘、彼らのラスト、引き継がれる希望...もう後半はずっと泣いていた気がする。どきどきワクワク興奮した。これは何度も観たくなる。 #ネタバレ
いよいよ完結に向かって新作が待たれる、壮大なSF大作「スター・ウォーズ」シリーズのエピソード3と4をリンクさせるスピンオフ的な作品に相当します。 最終兵器「デス・スター」の設計図を巡る物語が軸。帝国軍から設計図を奪う反乱軍、主人公のジン・アーソには、『博士と彼女のセオリー』のヒロイン役が高く評価されたフェリシティ・ジョーンズが扮しています。「スター・ウォーズ」シリーズ同様、本作でも壮大な宇宙の物語は、ファンであれば3Dでの鑑賞が必須でしょう。