タップできる目次
- 「ゲーム・オブ・スローンズ」の名場面・名シーンを紹介
- 1. “冬来たる” (シーズン1/エピソード1)
- 2. “壊れたものたち” (シーズン1/エピソード4)
- 3. “ベイラー大聖堂” (シーズン1/エピソード9)
- 4. “炎と血” (シーズン1/エピソード10)
- 5. “黄金の冠” (シーズン1/エピソード6)
- 6. “鉄の決意” (シーズン2/エピソード3)
- 7. “古今の神々” (シーズン2/エピソード6)
- 8. “ブラックウォーターの戦い” (シーズン2/エピソード9)
- 9. “炎の口づけ” (シーズン3/エピソード5)
- 10. “キャスタミアの雨” (シーズン3/エピソード9)
- 11. “獅子と薔薇” (シーズン4/エピソード2)
- 12. “山と毒蛇” (シーズン4/エピソード8)
- 13. “黒の城の死闘” (シーズン4/エピソード9)
- 14. “堅牢な家” (シーズン5/エピソード8)
- 15. “竜の舞踏” (シーズン5/エピソード9)
- 16. “冬の狂風” (シーズン6/エピソード10)
- 17. “戦利品” (シーズン7/エピソード4)
- 『ゲーム・オブ・スローンズ』には他にも名シーン、名エピソードが多数
「ゲーム・オブ・スローンズ」の名場面・名シーンを紹介
HBOの大抒情詩『ゲーム・オブ・スローンズ』は、放送開始から人気を獲得しつづけ、熱狂的なファンも多い大人気シリーズです。複雑な人間関係や先の読めない展開で視聴者を釘付けにしている本作。しかし、それだけでなく迫力のある戦闘シーンや、あっと驚くような戦略なども見どころ。 今回はそんな『ゲーム・オブ・スローンズ』のシーズン1からシーズン7までの名場面、名エピソードを紹介します。
1. “冬来たる” (シーズン1/エピソード1)
今では『ゲーム・オブ・スローンズ』の記念すべきファーストエピソードは遠い昔のことのように思えますが、壮大なドラマは全てここから始まりました。 HBOはファーストエピソードで本作の主要キャラクターやテーマ、世界観をエキサイティングな方法で紹介し、視聴者を『ゲーム・オブ・スローンズ』の世界へ引き込むことに成功。 特にジェイミーとサーセイ・ラ二スターの近親相姦関係は衝撃的でした。
2. “壊れたものたち” (シーズン1/エピソード4)
シーズン1“壊れたものたち”はシリーズ序盤のキーとなるエピソード。 リトルフィンガーによって明らかになったクレゲイン兄弟が抱えるトラウマ、ジョン・スノウとサムの友情、そしてジョン・スノウが父親から受けていた酷い仕打ちなど、この先より深くシリーズを楽しむために欠かせないキャラクターたちのバックストーリーが多く語られます。
3. “ベイラー大聖堂” (シーズン1/エピソード9)
原作『氷と炎の歌』シリーズファンはこの瞬間がくることを分かっていたでしょう。しかし、ドラマシリーズから入ったファンにとってシーズン1エピソード9は相当な衝撃だったはずです。 “ベイラー大聖堂”の最後、シリーズで最も人気の高かったキャラクターの1人“ネッド”がジョフリーの命によって無残に斬首されてしまいました。
4. “炎と血” (シーズン1/エピソード10)
“炎と血”はシーズン1のフィナーレにふさわしいエピソードでした。 デナーリスが夫の葬儀でドラゴンの母として火の中裸で姿を現す場面は彼女の強さの象徴であり、シリーズで最もインパクトのある瞬間の1つです。
5. “黄金の冠” (シーズン1/エピソード6)
シーズン1エピソード6のティリオン・ラ二スターの決闘裁判シークエンスは本シリーズ屈指の名場面です。 また、誰からも愛されていないことを悟ったヴィゼーリス・ターガリエンが黄金にまみれ不遇の死を遂げる場面はしばらく脳裏から離れなくなるほど衝撃的でした。
6. “鉄の決意” (シーズン2/エピソード3)
“鉄の決意”はシーズン2のハイライトのようなエピソード。このエピソードでロブはスターク家を裏切り彼に警告する手紙を焼き捨て、グレイジョイ家への忠誠を誓うことになります。
7. “古今の神々” (シーズン2/エピソード6)
王都ではジョフリー王の傲慢さに民衆たちはとうとう我慢の限界を迎え暴徒となります。また、ウインターフェルではシオン・グレンジョイが古くからの友ロドリックを処刑せざる負えなくなりました。 このシーンはストリングスが効いた音楽とアルフィ・アレン、アイザック・ヘンプステッドの素晴らしいパフォーマンスによって、シリーズ屈指の切ない場面に仕上がっています。
8. “ブラックウォーターの戦い” (シーズン2/エピソード9)
シーズン2エピソード9“ブラックウォーターの戦い”にはド迫力のバトルシークエンスがあります。 1つの場所を舞台としたことで、シーズン2で最も異色なエピソードとしても知られています。また激しいバイオレンスだけではなく、時に静かな瞬間を挿し込むことで絶妙なコントラストを生み出していました。
9. “炎の口づけ” (シーズン3/エピソード5)
タイトルに相反して、“炎の口づけ”の印象的な瞬間は水回りで起こります。 浴場で満身創痍のジェイミーはブライエニーにエイリス・ダーガリエンを殺したのは父親を守るためだったと衝撃の告白をするのです。
10. “キャスタミアの雨” (シーズン3/エピソード9)
シーズン3エピソード9“キャスタミアの雨”は『ゲーム・オブ・スローンズ』の大きな転換点の1つです。 無惨に妊娠中のタリサが刺殺される場面、ルース・ボルトンによってロブが殺害される場面などショッキングなシーンが立て続けに起きた後、ラストにキャトリンまでウォルダーの息子によって喉を切られます。
11. “獅子と薔薇” (シーズン4/エピソード2)
シーズン4エピソード2“獅子と薔薇”にはシリーズ史上最もスカッとするであろう死が描かれています。散々悪行三昧だった暴君ジェフリーは己の結婚式で毒を盛られて悲惨な死を遂げることになりました。
12. “山と毒蛇” (シーズン4/エピソード8)
シーズン4エピソード8“山と毒蛇”のグレガー・クレゲインとオベリン・マーテルのバトルはシリーズ屈指の緊迫感ある場面です。 ただ単にファンから人気の高いキャラクターの最期を描くだけでなく、シリーズ史上最高にグロい死が描かれた場面でもあります。
13. “黒の城の死闘” (シーズン4/エピソード9)
ジョン・スノウとイグリッドを中心に描かれるシーズン4エピソード9“黒の城の死闘”はシリーズ史上最もエキサイティングでショッキングなエピソードの1つです。 壁での死闘の手に汗握るアクションはさることながら、イグリッドの悲劇的な最期は多くの視聴者の涙を誘いました。
14. “堅牢な家” (シーズン5/エピソード8)
『ゲーム・オブ・スローンズ』はアクションとドラマの融合が一番の魅力、“堅牢な家”はその2つが最大限詰め込まれたようなエピソードです。 ジョン・スノウとナイツウォッチが組み、ホワイトウォーカーに立ち向かう場面は長い間ファンが待ち望んでいた瞬間でした。
15. “竜の舞踏” (シーズン5/エピソード9)
シーズン5“竜の舞踏”はシリーズで最もスリリングなエピソードとして知られています。 メリサンドル主導でスタニスが娘シリーンを殺す場面は原作ファンにさえショッキングな瞬間、そして最後の最後にドラゴンが出現して敵を一掃する場面は鳥肌が立つほどエキサイティングでした。
16. “冬の狂風” (シーズン6/エピソード10)
誰もが権力を求め、策略を巡らす『ゲーム・オブ・スローンズ』。なかでも権力への強烈な執着心をみせる人物の1人がサーセイ・ラニスターです。 しかし、このエピソードで彼女はなによりも大切にしていたはずの子供たちの最後の1人、トメンを亡くしてしまいます。しかもそれは間接的とはいえ、彼女が原因でした。 悲しみのなか、自身が玉座についたサーセイ。これは本当に彼女が望んでいたことだったのでしょうか。
17. “戦利品” (シーズン7/エピソード4)
このエピソードは、シリーズの中でも屈指のバトルシーンで好評を得ました。初めてドスラクの軍隊がデナーリスにしたがって、戦利品を持ち帰る途中のラニスター家とターリー家を襲いました。その迫力のアクションシーンがエピソード全体の評価に繋がっています。
『ゲーム・オブ・スローンズ』には他にも名シーン、名エピソードが多数
ここに挙げたのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』の魅力を表すシーンのほんの一部です。今回紹介したのは、バトルシーンやショッキングなシーンが中心でしたが、なかには心がなごむようなシーンや笑えるシーン、スカッとするシーンも多数あります。 2019年4月から放送される最終章も、見どころ満載になることが期待されますね!