「ゲーム・オブ・スローンズ」の魅力的な人気キャラトップ15

2017年7月6日更新

<鉄の玉座>を巡る中世ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』。その最大の魅力の一つ、物語を織り成す多種多様なキャラクターたちのうち、もっとも魅力的な15人を紹介します!

15位 ブラン・スターク

ブラン・スタークは北部の最上位貴族、スターク家の次男であり、冒険好きでわんぱくな少年です。ある日、王妃とその双子の禁断の逢いびきを見てしまい、口封じに塔から落とされ、下半身付随になってしまうという悲劇の持ち主でもあります。 剣と戦いの物語で数少ない剣を持たない男子であり、その非力さと運命は人によって好き嫌いが分かれるところ。ですが、彼を評価する人は「いずれ物語におおきく繋がる重要なキャラクター」と言っています。

14位 ジャクェン・フ=ガー

ジャクェン・フ=ガーは、暗殺集団<フェイスレスマン>の一人。火事にあった際に、アリアに助けられ、その見返りにアリアが殺すべき3人の人物を代わりに殺すことをもちかけます。シビアな命のやり取りの末、ジャクェンはアリアの友人を名乗るようになり、いつでも助けに来ると約束します。 ジャクェンのファンは、彼のことを「カッコよすぎる態度でカッコよすぎるセリフを言うカッコよすぎる男」と評価しているようです。

13位 ジェイミー・ラニスター

サーセイ・ラニスターの双子であり、すばらしい美貌と騎士の才能を持つ西部の貴族、ジェイミー・ラニスター。キャラクターとして、善悪がとても複雑で評価の分かれる人物です。ジェイミーは、実は双子の姉のサーセイ・ラニスターと恋人関係にあり、それを目撃した7歳の少年、ブランを塔から突き落としてしまいます。 その結果、ジェイミーは何年ものあいだ囚われて過ごすことに。さらに剣の命である右腕すら失うという悲劇がジェイミーに襲い掛かります。<ロバートの反乱>の際には、彼が狂った王を殺す役目を請け負い、その結果名誉を受けた仲間と違い、彼のみが民衆に"王殺し"として嫌われてしまいました。 彼自身「自分が最良の行為をするほど、人々に罵倒されることが多い」と回想しています。

12位 サンダー・クレゲイン

サンダー・クレゲインは、その忠実性から<ザ・ハウンド>と呼ばれる男。ラニスター家のもっとも凶暴、最強で、忠実な家臣です。背景にはサンダーの顔を幼いころ火鉢で焼いた兄への憎しみがあり、それゆえに彼は兄の仕事、騎士を恨んでいます。 ですが、猟犬のような凶暴さの反面、子供にはやさしい場面も。とくにサンサやアリアなどを守るシーンにやさしさが見えます。

11位 マージェリー・タイレル

マージェリー・タイレルは、河間平野の最上位貴族の娘であり、まさに"女王"の称号がもっとも似合うキャラクターです。16才ながら、政治的才能は類まれなるもので、セクシーさと狡猾さをうまく使い分けて、人々の心を操ります。 「この物語で一番頭が良いキャラクター」「一番<鉄の玉座>が似合う」などの声も多いです。

10位 シオン・グレイジョイ

鉄諸島のグレイジョイ家に生まれながら、北部の最上位貴族スターク家に人質として育ったシオン・グレイジョイは、その狭間で揺れるキャラクターです。一緒に育ったロブ・スタークとは兄弟のような間柄で、シオンが青年となったとき、ロブの頼みでグレイジョイ家とスターク家の同盟を取り付けに鉄諸島へ向かいます。 結局グレイジョイ家はシオンの味方となることはなく、肉親を裏切り、忠実さを見せたスターク家からも見捨てられてしまいます。皮肉的な性格から一時は強がりますが、後に捕まったラムジー・スノウのところではひどい拷問をうけ、自分を見失ってしまいます。

9位 サーセイ・ラニスター

夫を愛さない女王、誰よりも権力を欲する女、双子の兄弟と寝た王女。こう言うとサーセイ・ラニスターはろくでもなく聞こえますが、彼女は実際、もっとも残酷で美しく利己的な女性です。 「勝つか死ぬかです」などとシビアなセリフを吐き、もう一人の"女王"マージェリーと策略勝負を繰り広げたり、王家としてのプライドが非常に高いです。しかし視聴者からは「権力を欲するけど、権力を使うのが下手」などと言われたりします。 「これまで見た中で一番の悪役」などと呼ばれる彼女ですが、嫌われるステータスこそが彼女の魅力でもあります。

8位 エダード・スターク

ある意味一番大きな役を持ち、一番この複雑な物語の根幹にいたキャラクターです。エダード・スターク、愛称ネッドは大陸北部の最上位貴族、スターク家の当主であり、身内には温和で敵には冷酷な領主。領民にはよく好かれています。 最後は新王ジョフリー二よって処刑されてしまいます。その後最期まで義務と名誉を重んじた男の死が、<五王の戦い>の幕を開けるのです。

7位 サンサ・スターク

サンサ・スタークは、おそらくこの物語の中でもっともお姫様らしいお姫様であり、またその価値観を180度覆したキャラクターです。 当初サンサは夫のジョフリーを愛し、男っぽい妹の王女を嫌っていました。しかし後にサンサの父は、ジョフリーの父親と母親の秘密を知り、リスクを恐れサンサを取り戻そうとします。 ジョフリーを愛していたサンサは、そのことをジョフリーに告白してしまいます。結果、父はジョフリーに処刑され、そのとき初めてサンサはジョフリーを恐れるものの、保護者を失ったためジョフリーのもとで彼を愛するフリを続けなければなりませんでした。その後もずっと、彼女は宮廷内の争いに巻き込まれていきます。 苛酷な運命のなかでも、彼女は耐え成長していきます。心の強さが彼女の魅力ですね。

6位 ブロン

エールと剣と戦いを愛する傭兵、ブロン。小人のティリオンの用心棒であり、狼のように鋭く腕のいい戦士です。また、乾いたユーモアと、実際的な哲学的な考え方も彼の魅力です。 「ブロンは危険だけど、そのブラックユーモアは最高」や、「だいたいの男は彼みたいになりたいと思ってる」など、男性の憧れ像をそのまま実現したようなキャラクターです。

5位 ジョフリー・バラシオン

ジョフリー・バラシオンは、とにかく評価の分かれるキャラクターかもしれません。狂王ジェフリーは、とにかくサディスティックで残酷。妻の父ネッドを処刑し、妻サンサを殴りときに公衆の面前で裸にさせようとしたり、孕んだ猫の腹のなかを見るために殺して解剖したりなど、サイコパスのような行動が多いです。 最後も悲劇的ですし、まさに嫌われるための悪役。しかし一部の声は、「ここまで嫌われるべき悪役は逆にスゴイ」、などというものも。あと、彼の外見はとてもハンサムなブロンドですよ。

4位 ジョン・スノウ

皮肉的にジョフリーと僅差だったジョン・スノウは、まさに狂王ジョフリーとは正反対なキャラクターです。母親には諸説ありますが、父親ネッドにはよく似ていて、道徳と名誉に重きを置くヒロイックなリーダー気質です。 子供時代は私生児ということもあり居場所を見つけられない彼ですが、立派な青年に育ち、<冥夜の守人>という集団に居場所を見つけます。父ネッドの死の際、脱走が禁忌である<冥夜の守人>と、ネッドの報復に行く義兄弟ロブの軍と揺れますが、結局彼は報復にいけませんでした。

3位 アリア・スターク

さて、ここから『ゲーム・オブ・スローンズ』の魅力的なキャラ、トップ3です。いよいよクライマックスに差し掛かりました。 トップ3のうちの3位に選ばれたのは、アリア・スターク、勇敢で男勝りな王女様です。 数ある魅力のうちの一つが、アリアの"成長"。ある意味、この物語で一番成長したキャラクターでしょう。初登場時はまだ小さな男勝りな少女でありとても感情的だったアリアは、物語のうちにハウンドの死などを乗り越え、大きな決断も決める立派な王女になっていきます。 最終的には、彼女は物語に登場するだいたいの男よりも男らしいキャラクターになります。

2位 ティリオン・ラニスター

そして堂々の2位が、小人のティリオン・ラニスターです。 ドワーフとして生まれたティリオンは、父親のタイウィンに似て政治的に賢く、優しいキャラクターです。しかし小人として"半人前"などとからかわれています。姉のサーセイと父のタイウィンには嫌われていますが、唯一兄のジェイミーとは仲が良いです。 また、問題的なのはその売春婦好きのところですが、そこには最初に結婚した農民の娘を、父親の策略で売春婦だと騙され捨ててしまったトラウマもあります。 ティリオンの魅力は、まさに彼が"正しい"ところ。非道徳的であったり、狂っていたり残酷だったり、いろいろと問題の多い男性キャラクターの多い物語のなかで、数少なく"正しい"ことをしようとして、やさしく振る舞おうとするところでしょう。貴族、戦士として敵には容赦ありませんが、差別されている経験で、見捨てられている者や弱い者にとりわけやさしい面があります。

デナーリス・ターガリエン

そして優に百人を超す『ゲーム・オブ・スローンズ』のキャラクターたちのなかで、魅力的なキャラのトップに選ばれたのが、デナーリス・ターガリエンです。 古の王家、ターガリエンの末裔であるデナーリスは、先祖がウェスタロスを追われたあと、海を隔てた大陸エッソスで、<鉄の玉座>を取り戻そうと奮闘します。最初は内気でおとなしく、暴君的な兄におびえている少女でしたが、言葉も通じぬ部族に嫁いだり、ドラゴンを育てたり、数々の試練を乗り越えて彼女は"ドラゴンの母"と呼ばれるほどにまで成長します。 さまざまなコンプレックスを抱えながらも、立ち上がり成長する強さが彼女の大きな魅力でしょう。その人気は、「この世に存在するフィクションのなかで一番の女性キャラクター」や、「ハーマイオニー・グレンジャーや、カットニス・エヴァディーンみたいに、最高の女の子キャラクター」など、作品の枠を超えて賞賛する声も多いです。