2019年9月4日更新

多部未華子の出演ドラマ&映画おすすめ15選!可愛い演技派女優のことがもっと知りたい【2020最新版】

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多部未華子の出演ドラマ&映画を厳選して紹介!キュートなルックスと確かな演技力を兼ね備えた人気女優

持ち前のキュートなルックスと確かな演技力で存在感を放つ、人気女優・多部未華子。明るく活発な女性を演じることが多く、役柄のイメージもあってか、男女問わず多くのファンがいます。 今回は、そんな彼女の出演作品を厳選して紹介!彼女の基本的なプロフィールとともに、ドラマ&映画あわせて15本を振り返りましょう!

多部未華子のプロフィールを紹介

多部未華子は1989年1月25日生まれ、東京都出身。2002年にスカウトを受けて芸能界入りし、同年にビジュアル系バンド「Janne Da Arc」のMVで女優デビューしました。 2007年に民放の連続ドラマに初出演し、2009年にはNHK朝の連続テレビ小説『つばさ』のヒロインに抜擢され、初の“平成生まれの朝ドラヒロイン”として話題に!普通の中高生を違和感なく演じられる素朴な可愛さを魅力に、映画『君に届け』やドラマ『デカワンコ』などの話題作、CMに引っ張りだこの演技派へ成長しました。 控えめな印象が強いですが、2016年にトーク番組「アナザースカイ」に出演した際には、「思ったことははっきり言う」タイプだと告白。天然かつマイペースな性格の一方、決めたことは最後までやり通す、負けず嫌いで熱い一面もあるんだとか!

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多部未華子が出演しているおすすめドラマ10作品を紹介!

ここから、多部未華子が出演しているドラマを厳選して紹介していきます!彼女の、素朴ながら芯の強い演技を観ることができる作品10本です。

『山田太郎ものがたり』(2007年)

『山田太郎ものがたり』は森永あい原作の同名漫画を、2007年にTBS系列でドラマ化した作品です。 容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能で非の打ち所がない人物ながら、家が貧乏なために極貧生活を強いられている主人公・山田太郎が、心優しい友人達や温かい家族に囲まれ、愉快に高校生活を謳歌していく物語で、主人公を嵐の二宮和也が演じているほか、太郎の暮らしぶりを知る数少ない親友・御村託也を同じく嵐の櫻井翔が演じています。 多部未華子はこの作品で太郎の同級生・池上隆子役で出演。太郎を金持ちと勘違いしてアタックするも実は貧乏だと知ってしまい、それでも彼に対する止められない恋心に戸惑う複雑な心情を好演しています。

『つばさ』(2009年)

『つばさ』は2009年に放送された、NHK朝の連続テレビ小説です。 実家が営む和菓子屋の跡取りで、失踪した母に代わり家事全般もこなすヒロイン・玉木つばさが、突如帰ってきた母・加乃子の借金に振り回されたことがきっかけで地元コミュニティラジオ局の立ち上げに関わり、いつしかラジオの仕事にやりがいを見出していく物語で、多部未華子はヒロイン・つばさを演じています。 また、朝ドラとしては初めて、平成生まれのヒロインを起用したことでも話題となりました。

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『デカワンコ』(2011年)

『デカワンコ』は森本梢子原作の同名漫画を、2011年に日本テレビ系列でドラマ化した作品です。 主人公は、ゴスロリファッションを身に纏う新人刑事・花森一子(通称:ワンコ)。自らの取り柄である警察犬並みの嗅覚を武器に、周囲から疎まれながらも懸命に捜査にあたり難事件を解決していく物語。多部未華子はヒロイン・ワンコを演じています。 一風変わった特技を持つ刑事が主人公だけに、普通の刑事ものよりもアクセントの利いた作品です。コメディタッチでクスッと笑えます。

『浪花少年探偵団』(2012年)

『浪花少年探偵団』は東野圭吾原作の同名人気小説を、2012年にTBS系列でドラマ化した作品です。 大阪の下町にある小学校に赴任したヒロイン・しのぶ先生が持ち前の行動力と好奇心で、身の回りで起こる不可解な事件に首を突っ込んでいきます。彼女の教え子たちも巻き込みながら、次々に解決に導いていく物語です。 多部未華子はヒロイン・しのぶ先生こと竹内しのぶを演じています。快活で明るいイメージの強い多部未華子にピッタリの役柄です。

『東京バンドワゴン』(2013年)

『東京バンドワゴン 下町大家族物語』は小路幸也原作の短編推理小説シリーズ『東京バンドワゴン』を、2013年に日本テレビ系列でドラマ化した作品です。 東京の下町にある老舗の古本屋「東京バンドワゴン」を舞台に、そこに暮らす個性豊かな堀田家の面々が織りなす日常と彼らの周りで巻き起こる様々な珍事件を描いた物語で、兄弟たちとは母が違う主人公・堀田青をKAT-TUNの亀梨和也、兄弟たちの父で伝説のロッカー・我南人を玉置浩二がそれぞれ演じています。 多部未華子はこの作品で、青と恋に落ちやがて彼の妻となるヒロイン・槙野すずみを演じました。

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『僕のいた時間』(2014年)

『僕のいた時間』は2014年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 生きる目的を持たずにただ漠然と日々を過ごしていた今どきの若者・澤田拓人。彼は難病に侵されていき、突然“命の期限”を突き付けられることに。戸惑いながらも恋人や家族と向き合い、残された時間をいかにして生きるのかを模索していく姿を描きます。 主人公・拓人を三浦春馬が演じました。多部未華子は、ひょんなことから拓人と知り合い、やがて惹かれあうヒロイン・本郷恵を演じています。

『ドS刑事』(2015年)

『ドS刑事』は七尾与史原作の同名推理小説シリーズを、2015年に日本テレビ系列でドラマ化した作品です。 人の困った顔を見るのが好きで組織への忠誠心は皆無、しかし誰よりも早く真相に近づける鋭い洞察力を持つ“ドS”な女刑事・黒井マヤ。彼女とバディを組むことになったのは、真面目だけどおっちょこちょいでお人好しな交番勤務の巡査・代官山脩介でした。2人は共に難事件を解決していきます。 多部未華子がヒロイン・マヤを演じ、パートナー・脩介を関ジャニ∞の大倉忠義が演じています。

『視覚探偵 日暮旅人』(2017年)

山口幸三郎による人気シリーズを原作に視覚以外の感覚を失った探偵・日暮旅人の謎解きを描きます。2015年にスペシャルドラマとして1話のみで放送された本作ですが、反響を受け2017年に連続テレビドラマ化しました。 多部未華子演じるは保育士の山川陽子。旅人が養育する血の繋がらない娘・灯衣が通う保育園で働いています。母親がいない環境を気にかけて、何かにつけ旅人と灯衣の世話を焼くうちに旅人に対する特別な感情が湧いてくるのです。 旅人が営む探偵稼業と同時進行で次々に明らかになる20年前の事件の真相。旅人が視覚以外の感覚を失うことになった事件とは――?

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『ツバキ文具店 鎌倉代書屋物語』(2017年)

『ツバキ文具店 鎌倉代書屋物語』は小川糸の小説『ツバキ文具店』を、2017年にNHK総合「ドラマ10」枠にてドラマ化した作品です。 祖母の訃報を知り、8年ぶりに故郷・鎌倉へ戻った鳩子は、祖母が遺した「ツバキ文具店」を継ぐことになります。文具店でありながら、依頼人の“言葉に表せない思い”を形にする「代筆屋」として才能を発揮する鳩子と、周囲の人間模様が描かれました。 多部未華子は鳩子を演じており、不仲だった亡き祖母の愛情を周囲から聞かされ、傷つきながらも成長していくヒロインを好演。奥田瑛二、江波杏子らベテラン勢の演技も見どころで、人びとの優しさと文字の温かみに胸を打たれます。

『これは経費で落ちません!』(2019年)

『これは経費で落ちません!』は青木祐子の同名小説を、2019年にNHK総合「ドラマ10」枠にてドラマ化した、異色のお仕事ドラマです。 せっけんメーカーの経理部に勤める森若沙名子が、各部署の領収書や請求書などから訳ありの人間模様を見つけ出し、ずる賢い社員たちとバトル!彼女は「何事もイーブンに生きる」をモットーに、見過ごすと問題になりそうな事案を淡々と阻止していくのです。 割り切っていても、相手の事情や心情に踏み込まなければならない時もあり、沙名子の心のゆらぎを多部未華子が丁寧に演じています。沙名子に思いを寄せる同僚役の重岡大毅、伊藤沙莉、桐山漣らが共演し、ベッキーが悪女役を好演して話題を呼びました。

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多部未華子が出演しているおすすめ映画5本を紹介!

多部未華子は、どちらかといえばドラマ出演の方が多い印象。しかし映画作品のなかでも、確かな演技力とキュートなルックスで存在感を放っています。 ここからは、彼女の出演映画の中からおすすめの5作品を紹介していきます!

『夜のピクニック』(2006年)

『夜のピクニック』は第2回本屋大賞に輝いた恩田陸の同名ベストセラーを、多部未華子と石田卓也の共演で映画化した、青春群像劇の傑作です。 24時間、夜を徹して80kmを歩くという、とある高校の伝統行事「歩行祭」。主人公の甲田貴子は、誰にも言えない秘密と一つの決意を胸に、歩行祭に参加します。多部未華子は貴子の繊細な心情を、表情や声のトーンの変化だけで表現しており、演技力の高さを見せつけました。 「ただ歩く」だけなのに、高校生特有の甘酸っぱさや寂しさのような言い表せない感情、ほろ苦さの交じった青春の香りに満ちた作品です。

『君に届け』(2010年)

『君に届け』は累計発行部数1100万部を突破した椎名軽穂の人気漫画を、多部未華子と三浦春馬のW主演で映画化した青春ラブストーリーです。 黒沼爽子は性格美人なのに、黒髪ストレートのロングヘアとうつむきがちな態度が原因で「貞子」と呼ばれ、周りに恐れられてきました。高校へ入学した彼女は、誰からも好かれる風早翔太と出会い、友情、恋愛、進路と未知なる世界へ飛び込んでいくのです。 この作品で多部未華子は、控えめだけど一生懸命な女子高生・爽子を好演。風早の言葉に励まされ、強く、明るく変化していく過程をキュートに表現しています。2人を取り巻く同級生役に、夏菜や蓮佛美沙子、桐谷美玲らが集結しました。

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『ライアーゲーム 再生』(2012年)

甲斐谷忍による人気漫画が原作の大人気「ライアーゲーム」シリーズ。2010年の映画「ザ・ファイナルステージ」の続編として、2012年に『ライアーゲーム -再生-』が公開されました。 前作の「エデンの園ゲーム」から2年後、天才詐欺師・秋山の手で壊滅的な打撃を受けた出資者たちが、ライアーゲーム事務局を復活させます。大学を卒業したばかりの篠宮優は、秋山への復讐のために開催された、総額20億円をかけてプレイヤー20人が争う「イス取りゲーム」に巻き込まれてしまい……。 多部未華子は神崎直役の戸田恵梨香からヒロインを引き継ぎ、映画オリジナルキャラクターの篠宮優を演じています。“バカ正直”の直とはまた違う、純粋無垢で真面目な優と多部自身の魅力が相まって、新たな世界観を作り上げました。

『ピース オブ ケイク』(2015年)

『ピース オブ ケイク』はジョージ朝倉の大人気漫画を、個性派俳優としても知られる田口トモロヲがメガホンを取り、多部未華子主演で映画化した作品です。 仕事も恋愛も、周囲に流されるように転々とする25歳の梅宮志乃。浮気がバレて彼氏にフラれ、バイトを辞めた彼女は心機一転、引越しもして、新しいバイト先へ。バイト先の店長で、アパートの隣人でもある京志郎と出会い、志乃が新たな恋に翻弄されていく様を描きました。 多部未華子演じる志乃は、清純なイメージの役が多い多部にしては珍しく、恋に奔放で体当たりな演技も必要とされる役でした。その他のキャストには、危うい色気で女性たちを虜にした綾野剛、松坂桃李、木村文乃、菅田将暉らが名を連ねました。

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『アイネクライネナハトムジーク』(2019年)

2019年9月13日公開の『アイネクライネナハトムジーク』。人気作家・伊坂幸太郎の、初にして唯一とされる恋愛小説集がついに映画化されました。 仙台駅前で街頭アンケートをしていた会社員・佐藤と、偶然アンケートに答えたフリーター・本間紗季の恋愛を軸に、人びとの10年に及ぶめぐり逢いの連鎖が綴られます。紗季との出会いから10年後、佐藤は勇気を出してプロポーズするのですが……。 多部未華子と主演の三浦春馬はドラマ『僕のいた時間』以来、4年ぶり3回目の共演。恋人役を演じるのも本作で3回目となります。原作小説の誕生に大きく関わった、ミュージシャン・斉藤和義が描き下ろした主題歌「小さな夜」にも注目です。

多部未華子の存在感はこれからも芸能界で光り続ける!今後の活躍にも期待

今回は、多部未華子の出演作品からおすすめ作品を紹介してきました。かわいらしいルックスもさることながら、確かな演技力、そして独特の存在感を武器に活躍してきました。 近年でも、2019年映画『アイネクライネナハトムジーク』に出演するなど、これからも女優としての活躍が期待されます。今後も彼女の女優道から目が離せません!