『くるみ割り人形と秘密の王国』の最新情報を紹介 バレエの古典が壮大なファンタジー映画に!
ディズニーがバレエの名演目を実写映画化した『くるみ割り人形と秘密の王国』
バレエ演目として有名な『くるみ割り人形』をディズニーが実写映画化した『くるみ割り人形と秘密の王国』が2018年11月に公開。 『インターステラー』の子役としてブレークを果たしたマッケンジー・フォイが主演を務め、キーラ・ナイトレイ、モーガン・フリーマンなど豪華キャストが脇を固めています。バレエの名演目を基にディズニーが壮大なファンタジー映画を作り上げました。 この記事ではそんな本作の最新情報を一挙に紹介しています。
ディズニー実写版『くるみ割り人形と秘密の王国』あらすじ
バレエ、童話、音楽など、さまざまな形で語られてきた、不朽の名作「くるみ割り人形」✨
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) October 29, 2018
ディズニーが新たに描く“極上”の世界とは❓
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『#くるみ割り人形と秘密の王国』は11/30(金)公開????❄️❄️ pic.twitter.com/0y9HSfuuon
主人公の少女クララは、愛する母を亡くしたことで心を固く閉ざしてしまっています。そんな彼女がクリスマスイブの夜、くるみ割り人形に導かれて行った先には誰も知らない秘密の国が! 彼女は「花の国」「雪の国」「お菓子の国」「第4の国」と4つの王国からなる不思議な国でプリンセスと呼ばれ戸惑います。そしてやがて「第4の国」が始めた戦いに巻き込まれていくのでした。
マッケンジー・フォイが主役クララを演じる
2011年、ステファニー・メイヤーの小説を映画化した『トワイライト』シリーズ“レネズミ・カレン”役で映画デビューを果たしたマッケンジー・フォイが本作で少女クララを演じます。 2013年クリストファー・ノーラン監督の大ヒットSF映画『インターステラー』で幼少期のマーフ役を演じ高い評価を獲得しました。
その他にも豪華キャストが大集結
シュガープラム・フェアリー/キーラ・ナイトレイ
本作でシュガープラム・フェアリーを演じるのはキーラ・ナイトレイ。 ジョニー・デップ主演の大人気アクションシリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』のヒロイン“エリザベス・スワン”役や、リチャード・カーティスがメガホンをとった大人気ロマンティックコメディ『ラブアクチュアリー』ジュリエット役としてお馴染みですね。 2005年『プライドと偏見』エリザベス・ベネット役、2014年『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才科学者の秘密』ジョン・クラーク役で2度アカデミー賞にノミネートされた経歴を持っています。
マザー・ジンジャー/ヘレン・ミレン
90年代のイギリス王室を描いた映画『クイーン』(2006)でエリザベス2世を演じアカデミー主演女優賞を受賞したイギリスの大女優へレン・ミレンが本作でマザー・ジンジャーを演じます。 最近は2010年公開のブルース・ウィリス主演のアクション映画『RED/レッド』元狙撃手ヴィクトリアを演じるなど新たな一面を見せていました。
ドロッセル・マイヤー/モーガン・フリーマン
モーガン・フリーマンがクララに人形を贈る老人ドロッセル・マイヤーを演じます。 デヴィッド・フィンチャー監督『セブン』(1995)のベテラン刑事ウィリアム・サマセット役や、フランク・ダラボン監督の感動作『ショーシャンクの空に』(1994)の調達屋“レッド”役など映画史に残るパフォーマンスを披露してきた名優です。 2010年公開のアクション映画『RED/レッド』では本作でマザー・ジンジャーを演じるヘレン・ミレンと共演して抜群の相性を見せていました。
ミスティ・コープランド&セルゲイ・ポルーニンら本物のバレエダンサーが出演
バレエ作品を実写化するのあたってバレエダンサーが2名出演することになりました。その2名とは、アフリカ系黒人女性ダンサーであるミスティ・コープランドと、ドキュメンタリー映画も製作されたセルゲイ・ポールニン。 ミスティ・コープランドは「世界で最も影響力のある100人」(2015)に選ばれ、セルゲイ・ポールニンは2017年に『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』と言うタイトルで彼の人生が映画化されました。
監督は『ギルバート・グレイプ』で知られるラッセ・ハルストルム
本作でメガホンをとるのはスウェーデン出身の巨匠ラッセ・ハルストルム。 50年代スウェーデンを舞台とした映画『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』(1988)でアカデミー賞監督賞にノミネートされた後、ジョニー・デップ主演『ギルバート・グレイプ』(1993)トビー・マグワイア主演『サイダー・ハウス・ルール』(1999)など数々の名作を生み出しています。
エンディング曲は世界最高峰のテノール、アンドレア・ボチェッリが担当
チャイコフスキーの名曲がパワー・アップ❗
— ディズニー・ミュージック (@disneymusicjp) October 26, 2018
音楽界の超一流が参加した『#くるみ割り人形と秘密の王国』オリジナル・サウンドトラックエンドソングは、最高峰のテノール歌手アンドレア・ボチェッリが息子マッテオと歌う「フォール・オン・ミー」。
映像はこちら????https://t.co/9yCq1g1wyT pic.twitter.com/3v5xNQjQZD
ディズニーが送る壮大なファンタジーのエンドソングに、”世界最高峰のテノール歌手”と称されるアンドレア・ボチェッリの新曲が決定しました。 彼は1994年のCDデビューから現在に至るまで8000万枚以上のセールスを誇り、現在活躍しているクラシック・アーティストとしては世界最高のアーティストです。1996年に発売されたサラ・ブライトマンとのデュエット曲「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」は、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 本作で使用される新曲は彼の息子とのデュエット曲で、親子の関係について歌ったもの。本作のテーマとなる主人公・クララと亡き母の愛とマッチしさらに作品に深みを与えてくれることは間違いないでしょう。
『くるみ割り人形』の実写化は2009年以来!
名作『くるみ割り人形』の実写映画化は2009年アンドレイ・コンチャフスキーがメガホンをとった『くるみ割り人形』以来となります。 2009年版はJ・J・エイブラムスのジュブナイルSF映画『SUPER8/スーパーエイト』のアリス役として知られるエル・ファニング主演で、3D映画であることが大きな話題となりました。
吹き替え声優に実力派が集結
クララ/小芝風花(こしば ふうか)
✨..。oо❄️ いよいよ明日公開 ❄️оo。..✨
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) November 29, 2018
日本語吹替版でクララ役を務めた小芝風花さんからメッセージが到着❗️
クリスマス・イヴの夜≪秘密の王国≫に迷い込んだクララ????❄️
母の遺した手紙の「必要なものはすべてこの中にある」
果たしてその意味とは…????️❓#くるみ割り人形と秘密の王国 pic.twitter.com/umYk2TicpV
主人公のクララの吹き替え声優を務めるのは小芝風花です。2012年、武井咲主演のドラマ『息もできない』で女優デビューを果たした後、2014年の実写版『魔女の宅急便』でキキ役に抜擢され大きな注目を浴びました。 クララのどの部分に共感が持てるかという質問をされた彼女は、「自信のない中でも、ちょっとしたきっかけで、自信を持った行動ができること」とコメントを残しています。
シュガー・ブラム/坂本真綾(さかもと まあや)
お菓子の国の統治者シュガー・ブラムの吹き替え声優を務めるのは、坂本真綾。吹き替えでは、「スター・ウォーズ」シリーズのナタリー・ポートマン、『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカなどを担当してきた人気声優です。
フィリップ/小野賢章(おの けんしょう)
クララとフィリップの出会いは、雪の中❄️
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) November 16, 2018
「#ハリーポッター」を始め、多くの人気作品で声優を務める小野賢章さん✨
『#くるみ割り人形と秘密の王国』では、心優しい“くるみ割り人形”フィリップの日本語吹替を担当????️
≪秘密の王国≫に迷い込んだクララと、どんな冒険を繰り広げるのか...????❓ pic.twitter.com/VROVhGpMtv
秘密の王国のやさしい兵士フィリップの吹き替えを務めるのは、小野賢章。子役出身の小野は、「ハリー・ポッター」シリーズのハリー役をはじめとするダニエル・ラドクリフの吹き替えを務めてきました。
『くるみ割り人形と秘密の王国』の公開日は?
映画『くるみ割り人形と秘密の王国』は、2018年11月30日公開。ディズニーがバレエの古典をどのように実写映画化したのか?是非劇場でチェックしましょう。