2017年7月6日更新

土村芳、朝ドラ『べっぴんさん』に出演する清楚な美人女優に注目!

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土村芳のプロフィール

土村芳(つちむらかほ)は、1990年12月11日生まれ、岩手県盛岡市出身です。3歳のころにはすでに芝居を始めており、地元の子供劇団「CAT'S きゃあ」の一員でした。 2001年には子役として端役ながら、NHKで放送されたお正月ドラマ『夢駈ける大地 私、牛を飼います~キャリア官僚の転身』に出演しています。土村芳が小学4年生のときです。実は、女優として、キャリアのスタートはとても早いものでした。

実姉は元女子アナウンサーの土村萌

姉はIBC岩手放送で女子アナウンサーとして活躍していた土村萌です。2013年、結婚を機に退職して専業主婦となり、翌年出産した長男と共に、夫の出身地である岡山に住んでいるということです。 二人は清楚な雰囲気が大変よく似ており、さすがの美人姉妹です。

特技の新体操ではインターハイ出場の経験あり!

盛岡白百合学園高等学校在学中は、新体操部に所属し、インターハイに出場したこともある腕前でした。始めたのは小学2年のときでした。 身長160cmにすらりとしたスタイル、おまけにこの美形ですから、新体操の華やかなメイクや衣装もよく似合っていたことでしょう。将来、もしそういった役柄にキャスティングされれば、美しい姿を観ることができるかもしれません。

映画『彌勒』のW主演で注目される

京都造形芸術大に在学中の2013年、女優として正式主演デビューともいえる作品に出演します。『アジアンビート』シリーズで知られる、同大学映画学科教授だった林海象監督の目に留まったことからの抜擢でした。 映画『彌勒 MIROKU』は、稲垣足穂の小説「弥勒」が原作。小説家志望の少年・江美留を主人公に、少年期と青年期の二部構成でその姿を追いかける実験的作品です。青年期を永瀬正敏が、少年期を土村芳が演じるという大役でした。他にも佐野史郎や井浦新らが出演し、また映画学科の学生90人がスタッフとして参加しています。 土村芳は、その後、林海象監督作品としては、劇団姫オペラ公演『花ちりぬ』にも出演しています。

舞台『母に欲す』で演技派を証明

2014年には『裏切りの街』や『恋の渦』で注目された三浦大輔による舞台『母に欲す』に出演し、その演技力と存在感が高く評価されました。 ロックバンド「銀杏BOYZ」の峯田和伸と池松壮亮が、母の急死に動揺する兄弟を演じ、土村芳は弟の婚約者である里美を演じました。父親には田口トモロヲが扮しています。 大変なオーディションを経て、この役柄を勝ち取ったようで、土村芳は以下とおりその意気込みを語っています。
「本当にすごいと思いました。三浦さんの作品は、『愛の渦』と『ボーイズ・オン・ザ・ラン』を観ていたんですけど、人間の深層心理、本性というか…そういう部分を物語の中でリアルに表現されるので。思わずハッとさせられる場面も多くて、“これを生身の人間が演じたらどんなことになるんだろう?”と、興奮してしまいました」

2016年秋に公開が控えた話題の映画『何者』に出演

『母に欲す』の三浦大輔が監督・脚本を手掛けた話題の映画『何者』が、2016年10月15日に公開予定です。 朝井リョウの第148回直木賞受賞作である同名小説が原作で、同じ大学に通う大学生5人が、就職活動や人間関係に悩み、葛藤する姿が描かれます。5人を演じるのは、佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生の人気若手俳優たち。土村芳が、どういう役柄でこの5人にどんな風に絡むのか楽しみです。 また、音楽を中田ヤスタカが担当していることも話題になっています。

朝ドラ『べっぴんさん』でブレイク必至か?!

2016年10月3日から2017年4月1日まで放送される予定の第95作目のNHK朝ドラが『べっぴんさん』です。戦後、子供服作りからアパレルメーカー創業にまでこぎつけた実在の女性・坂野惇子をモデルに、ヒロイン・坂東すみれが夢に向かってひたむきに生きる姿を描きます。 すみれを演じるのは芳根京子。両親を生瀬勝久と菅野美穂、幼馴染を高良健吾が演じる他、市村正親、中村玉緒、山村紅葉など多彩なキャストが予定されています。 土村芳は、すみれの女学校時代の同級生である田坂君枝を演じています。どうやら、平岡祐太演じる村田昭一と夫婦になる設定らしく、記者会見ではすでに2ショットを披露しています。 国民的ドラマへの出演と重要な役柄への抜擢で、いよいよブレイク間近の予感です。