バジリスクってどんな生き物??【ファンタビ/ハリーポッター】

2017年5月26日更新 5572view

シリーズ第2作『ハリーポッターと秘密の部屋』に登場するバジリスク。巨大な体もさながら黄色の眼が恐怖を煽ります。今回はそんなバジリスクの特徴、誕生にまつわる秘話、眼力や牙の毒性について紹介します。

バジリスクの歴史

『ハリーポッター』 バジリスク

巨大な体躯から「毒蛇の王」とも呼ばれています。歴史上初めてバジリスクを飼育したとされるのは闇の魔術師“腐ったハーポ”。ヒキガエルにニワトリの卵を孵化させることによってバジリスクを誕生させました。

中世バジリスクの飼育が禁止された際には、ヒキガエルと卵を別々に保管し魔法生物管理機関の目をくぐり抜けたのです。

パーセルマウスでも相性次第?

『ハリーポッター』 バジリスク

飼い慣らすことはほぼ不可能とされる凶暴な殺人モンスターですが、蛇の一種なのでパーセルマウスに限ってはコントロールできることがあります。ただしサラザール・スリザリンのバジリスクに命じることができたのはトム・リドル(別名ヴォルデモート)だけ。

ヘビ語を話すハリー・ポッターにはコントロールできなかったのでパーセルマウスといえども誰にでもできる訳ではないようです。

バジリスクの特徴

『ハリーポッター』

世界中に生息するといわれるバジリスク。体長約15m、ドラゴンのような硬い緑色の皮に覆われ殺傷能力のある黄色の眼を持っています。他のヘビ同様、脱皮を繰り返し頭部に赤い毛が生えているかどうかで性別を見分けることも可能。(オスの特徴)

バジリスクの平均寿命は900年余りですが、サラザール・スリザリンのバジリスクは飛び抜けて長寿で1000年もの間生きていました。

バジリスクの石化能力

『ハリーポッター』 バジリスク

直視すると死んでしまうバジリスクの眼。間接的に見ると死は免れますが石化してしまいます。それはまるでメデューサのように。嘆きのマートルはバジリスクの眼を直視して死んでしまいました。

何かを間に挟んで見たため石化した例としてコリン・クリービーのケースが挙げられます。コリンはカメラのレンズを通してバジリスクと対峙したのでレンズが壊れ石化するだけで済んだのです。

首なしニックを通してバジリスクを見たジャスティン・フィンチ・フレッチリーもまた石化するだけで死ぬことはありませんでした。(首なしニックことニコラス卿は幽霊なので半透明です)

石化を解くにはマンドレイクの薬を使うしかないとアルバス・ダンブルドアも言っています。フェニックスはバジリスクの眼に対して免疫があるようですが、アラゴグ一族は敵とみなしその名前を口にするのを憚るほど忌み嫌っています。

バジリスクの牙

『ハリーポッター』 バジリスク 牙

バジリスクの牙は猛毒をもち噛まれた者を数分で死に至らしめます。分霊箱を破壊できるほど強力なパワーなのです。

スリザリンのバジリスクに襲われたハリーはグリフィンドールの剣で攻撃を受け止め、毒を帯びた剣をもって分霊箱を壊すことができました。なお、バジリスクの毒には解毒剤として不死鳥の涙が効果を発揮します。

スリザリンのバジリスクは秘密の部屋でどうやって生き永らえた?

『ハリーポッター』 バジリスク

バジリスクの飼い主サラザール・スリザリンは学校を去る時、秘密の部屋にバジリスクを隠しドアを閉めていきました。ドアを開くにはパーセルマウスの命令が必要です。

トム・リドルがドアを開けたのはそれから1000年後のこと。では1000年もの間、バジリスクは何を食べて生きてきたのでしょう?「毒蛇の王」は部屋の中にいるネズミを食べ細々と生き永らえたのです。