2017年7月6日更新

ドラマ『メンタリスト』シーズン1のエピソードまとめ【ネタバレ注意】

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メンタリスト

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海外ドラマ『メンタリスト』シーズン1のエピソードを紹介

2008年から開始された海外ドラマ『メンタリスト』はアメリカCBS製作の大人気シリーズ。人の心理を操る能力に長けたメンタリスト”パトリック・ジェーン”が様々な難事件を解決に導きます。 今回はそんな大人気海外ドラマシーズン1のエピソードをまとめてご紹介!

エピソード1:レッド・ジョンの影

このエピソードで起こる二重殺人はレッド・ジョンという名の悪名高い連続殺人犯の仕業であろうと思われるのですが、CBIのコンサルタント、パトリック・ジェーンは殺人現場を一目見て彼の仕業ではなく模倣犯によるものだと見抜いてしまいます。 また、このエピソードでは、ジェーンの抱える闇が明らかに。5年前、あるテレビ番組でレッド・ジョンを必死で探す警察を手助けするため、偽霊能者として彼は “霊能力”でレッド・ジョンのことをどういう男か言い当ててみせるのです。 その日の夜、ジェーンが帰宅してみるとドアにメモが残してあり、ドアを開けると壁には血で描かれたスマイリーフェイスと妻と子供の遺体が見つかるのでした。

エピソード2:赤毛と銀色のテープ

メラニー・オキーフの遺体はナパ郡のワイン畑で発見されます。恋人同士が喧嘩の末殺害したのだとテレサは確信しているのでした。 一方ジェーンは犯人がメラニーに性的暴行を加えようとしたと推測し、大声を出されたので誤って窒息死させてしまったと考えました。彼は独特な推理と捜査の結果、料理にバターを入れすぎることからマルコムを犯人としますがテレサは信じられません。 しかしギリギリのところで彼が正しいことに気づき、武装したマルコムを射殺し、事件を解決することができたのです。ちなみに、テレサ・リズボン捜査官はCBIチームのリーダーでした。

エピソード3:赤潮

クリスティン・タナー、通称クリス(15歳)の遺体がサンタモニカビーチの浜辺に打ち上げられますが、海水ではなく溝にたまった水で溺れ、頭部にはサーフボードによる外傷があることが発覚。クリスは母親をトラックの交通事故で亡くしていました。 建設作業員である父親のジャック・タナーは、まともなサーファー仲間のおかげで娘はドラッグから遠ざかるようになっていましたが、フィリップ・ハンドラー(フリッパー)には前科があったのだということを主張し、クリスの以前の友人ダーリーンもクリスには年配の怪しい関係の男がいたと言います。 ジェーンはCBIがサーファー仲間とダニーの父親の建設会社を調査するのを独自のやり方で手助けすることに。CBIメンバーは作業員たちの部隊と関連性を発見し、彼は催眠術を使って絡み合った嘘の中に入り込んでいき、真実を見抜くのでした。

エピソード4:紅の涙

サンフランシスコの投資家ジェーソン・サンズの妻ジェニファーと13歳に満たない娘ジュリー失踪の一報がサンズの元に届くのでした。ジェーンはサンズが銀行のアクセスコードのために拷問された挙句、緊急避難部屋で殺害されているのを発見。 お抱え弁護士のマイケル・ベネットがジェーソンの投資信託会社が破産寸前で、資産全てを清算したことを突き止めたのだとジェーンに打ち明けます。投資金を調べていくと、ジェーンはサンズがジュリーとアルメニア人の愛人、アドリアーナ・ジョノヴィックと逃亡するはずだったヨットに辿り着くのでした。 アドリアーナは資金洗浄をサンズに依頼していたディーター・ウェッブとパートナーのカーターを告訴し、彼らもまたアドリアーナを告訴するのです。そこでまた新たな犯罪が起きてしまいます。

エピソード5:アカスギの森

ある小さな町のネルソン保安官は行方不明になっている2名の地元住民のことでCBIに応援を求めることに。するとトラックの下でカーラ・パルマが遺体で発見されてしまいます。しかし親友であるニコル・ギルバートは依然として行方不明のままでした。 カーラの両親はニコルがカーラの彼氏、ジェーソン・オトゥールを信用していなかった旨を伝えます。森林警備隊のカイルたちは捜索を手伝いますがジェーンはこの中に犯人がいるのではないかと推測し始めるのです。 そうこうしているうちにニコルが凶器を抱えて発見されるのですが、何が起きたか全く覚えていません。ジェーンはニコルが無罪であり、遮断されたニコルの記憶に強く働きかければ真の殺人犯を特定できると信じ、独自のやり方で事件を解決していきます。

エピソード6:冷血

カジノカリダのオーナーであるジェームス・メイヤーの右手がネバダ州とカリフォルニア州との境で発見されます。まるでマフィアが敵に付けるように、その手首には“43”と書かれていました。 ジェーンはすぐさまカードを暗記して勝てることを証明し、ディーラーのアレクサンドラと共犯者がいかさまを行っていることを見抜いてしまいます。彼はCBIがアレクサンドラを探す手助けをし、また彼女を悪の手から解放するのです。 メイヤー家には容疑者たちとの汚れたつながりがあり、メイヤーは罠にはめられてしまうのでした。

エピソード7:朱をそそぐ

裕福な未亡人であるローズマリー・テナントが“霊感セラピスト”であるクリスティーナ・フライの“神殿”の外の排水溝の中で遺体で発見されます。ジェーンの目にクリスティーナは卑しい詐欺師にしか映っていません。 ローズマリーは子供のクララとトラビス・テナントそして写真家である遊び相手のジェレミー・ヘイルと住んでいましたが非行に走った10代の息子トラビスは10日間行方が分からなくなっていました。 どうやら“息子をビビらせる”ため、トラビスを勘当してローズマリーは遺書を書き換えようとしていたようなのですが、果たしてだれが味方で誰が敵だったのでしょうか。 ジェーンはすべての人間関係をよく吟味して緻密な罠を仕掛けてゆくのです。

エピソード8:赤信号

路上で麻薬の売人をしているジョセフ・パーセル(ジョー)とパトリス・マティガンは、麻薬密売組織のボスであるリック・キャリスを捕まえるための重要な証人でしたが、デイビス署のサム・ブレイクリー巡査が2人が殺害されているのを発見します。 サムの父親デールとスティーブ・プレシードは地元の刑事でキャリスの件を担当していました。CBIは様々な人間模様を捜査していくのです。

エピソード9:真っ赤な炎

マルケサという田舎町で、ベテラン州兵のリッチ・ガルシアが自分のガレージで焼死体となって発見されます。ガレージには外から鍵がかかっていました。ジェーンは、未亡人となったマディーがベテラン警察署長のトレイ・ピラーと不倫関係にあったことを認めさせるのです。 整備士のミッチェル・リースは、仲間であるデイブ・マーティンが3年前に似たような放火で亡くなったことを伝え、次にCBIメンバーの1人ウェイン・リグスビーはピラーを次に起こる放火から救います。 どの放火もすべてベン・マチャドの放火事件の時に発見されたのと同じ、奇妙な燃焼促進剤が原因だと発覚。ジェーンはその町の秘宝、殺人をも引き起こす秘密を発見し、そのおかげで殺人犯が罠を仕掛ける前に現場を取り押さえなければ非常に危険なことになる、というこがわかるのです。

エピソード10:赤レンガの虚栄

一流で高い業績を上げているレイランド州立大学のシュトゥッツァー研究所で年に一度の神経学に関するシンポジウムが開催されました。そのシンポジウムに出席していた宇宙飛行士のアレックス・ネルソンが水を飲んだ後に亡くなり、その水からはシアン化水素が検出されます。 ジェーンは以前の自分の担当精神科医がその事件の容疑者だと知ると、リズボンにその事件の担当をするよう懇願。その精神科医はアレックスの元妻であり、現在も共に研究を行うパートナーだったのです。 CBIはアレックスの現在の妻であるエミリーと研究助手のケリー・シーハンの取り調べも行い、動物至上主義者たちの存在と、電流による道徳心を再校正するプロジェクトをシュトゥッツァー研究所が行っていたことが発覚するのでした。

エピソード11:レッド・ジョンの友人

ジャレッド・レンフリューは自身の大豪邸の使用人の娘、アンディーン・コペッキをレイプし殺害した容疑にかけられ、有罪判決を受けます。 そこでジャレッドはジェーンに無実を証明して出所させてくれたらレッド・ジョンと引き合わせることを約束。ジェーンは引き受けて辞職に追い込まれますが、CBIメンバーが一致団結して停職覚悟でジェーンを救います。 しかしジャレッドの弟であり仕事上の“後継者”であるガードナー・レンフリューは捜査をことごとく妨害。一方レッド・ジョンはCBIのコンピューターネットワークに侵入し、先手を打たれたかに思われましたが、そこはさすがパトリック・ジェーン、見事に先を読んで事なきを得るのです。

エピソード12:レッド・ラム 〜殺人

ジェーンは失踪中のフットボールの花形、コーディー・エリの遺体を森の中で発見します。発見されたとき、コーディーの死体の周りにはロウソクや星が飾ってあり、黒魔術の生贄に捧げられたということがわかりました。 そのことから自称ウィッカの魔女だというタムジン・ダブが捜査線上に浮上します。タムジンは自分の飼っていた猫をコーディーが拷問し、死の呪いをかけたと申告するのです。その他の殺人犯有力候補は、コーディーがチームで最初にもめた相手で、コーチのディーター。 ディーターには不適切な身体的体罰を行った過去がありましたが、それでも彼はコーディーが“キレた”んだと主張します。しかし弟ブラッド・エルキンズが様々な秘密をジェーンに打ち明けてくれるのでした。

エピソード13:血塗られた絵画

幹部役員のハリー・ラシュリーが会社で殺されているのが発見されます。A.P.ケイドは会社の社長でハリーの義理の父親です。現場となった会社から約55億円の絵画“モロ”が盗まれていることが発覚します。第一容疑者は大金持ちのロシアマフィアであり絵画コレクターのシラーリ・アーロフ。 ヘンリーには過去に犯罪歴があるので、ジェーンはヘンリーからロブ・ウォレスの小さな町のギャラリーに支払われた謎の220万円について調べることにします。 ジェーンはグレース・ヴァン・ペルトの婚約者を装い、モロを模写した非常に腕のいい贋作画家が描いたのだと突き止めるのです。そしてアーロフの身辺をいつものように調査していき、アーロフの犯したさらなる犯罪を暴いていくのでした。

エピソード14:深紅の情熱

ある夜、カリストガ渓谷スパリゾートでクレア・ウォルコット(42歳)が射殺されました。クレアは社交界の名士キース・ウォルコットの妻でしたが、他の男性とも浮気をしていたことがわかります。 ジェーンは状況から判断してクレアの愛人が殺したのではないけれど、ケガを負ってしまったのだと結論づけてその痕跡を辿り、行き着いた先で目にしたのは寝室にいた別の不倫相手といっしょにいた愛人でした。ケガを負った愛人ポール・フリックは“ナンパ名人”であることを堂々と認めます。 クレアのアシスタントが宝石を盗んでクビになったことをキースから聞き、ジェーンはアシスタントが隠したものとそのありかについて調べることに。そして彼はスパリゾートに戻り、怪しい人物とそうでない人物を見事に言い当てるのです。

エピソード15:口紅のメッセージ

サクラメントにある土地開発業者ビクターの大豪邸で、経理を担当していた妻、スカーレット・マルケーサが2階から転落して死亡しました。スカーレットは地元のカントリークラブ婦人会の会長だったのですが、そこは女性同士の争いの場でもありました。 スカーレットは表向きは宝石の売買をして家庭を支えていましたが、裏で麻薬の取引を行っており、宝石の売買はその隠れ蓑だったことが判明。一方キャロルは財務理事のアズラ・ハダミの横領で仕事で問題を抱えています。 そうこうするうちに次の犯行が発生。パトリックとスカーレットの9歳の息子のオスカーは2人でわなを仕掛けるのでした。

エピソード16:血眼

CBIは新たな爆破予告を受けます。今回は“お前に見つけられるか?”というメッセージが添えられて爆破が現実のものに。ジェーンは見つけることができますが一足遅く、目の前で爆発が起こりジムこと、ジェームス・メディナ(44歳)を救えず、彼も巻き添えを食らいました。 爆弾に括りつけられていたジェームスの前には“次はお前だ”というメッセージが残されていて、ジェーンは爆破のせいで数日目が見えなくなってしまいます。ブローカーだったメディナは元同僚のテレンス・アンドリュース(46歳)、通称テリーから嫌がらせの手紙が届いていたことがわかりました。 テリーは以前国家のボディーガードをしていましたが、今は怪しいナイトクラブの用心棒をしています。ジェーンはテリーを容疑者から外し、人々を操って見事に捜査をし解決してゆきます。 そしてかつてのクライアントとメディナに接点があることに気づくのでした。一方グレースの恋の行方には問題が…。

エピソード17:狙われたカーネリアン

検事局と知事のオフィスに“傲慢で強欲な”奴がモハーベ砂漠のど真ん中で死ぬことになるというメールが匿名で送られ、CBIメンバーが駆けつけると、目の前でカーネリアン社の人事課の課長、デイヴィッド・ウィテカーが落下し、死亡します。当日は会社のチーム育成研修でスカイダイビング中でした。 カーネリアン社はランドル・フォークの株式ファンドで、多くを“リストラ”しているため敵も多かったのです。デイヴィッドのパラシュートは人為的に壊された跡がありましたが、インストラクターのマイク・スプルウェルによると無作為に配布されたもので、その後自分は“正当だ”とする犯人からの声明文が報道されます。 フォークが研修を続け第2の殺人が起きてしまい、無差別殺人ではなく、この殺人こそが犯人の目的であったことが判明するのです。リー・スキリングには殺人の動機も機会もありましたが、失うものもたくさんあったので、ジェーンは様子を見てかまをかけてゆきます。

エピソード18:血染めのジャガイモ

自動車販売員のカール・レスニックがメアリー・べス・ヘンドリックス(27歳)の遺体をCBIに運んできます。しかしカールは催眠術にかけられて、遺体を“袋に入ったジャガイモ”だと思い込んでいました。チョウはカールに誰の指示で運んできたのかと尋ねますが、カールは覚えていません。 リグスビーはそんなカールをおかしなヤツだと思いましたが、ジェーンは催眠術のせいだと言い、催眠術がかけられていても元々の性格は変えられないのでカールが犯人ではないという結論を出します。 そしてカールに催眠術をかけ彼の犯行に見せかけた人物の調査に乗り出すのです。 リグスビーは尋問中、男を殴ってしまい、メンバーはリグスビーを囲んで問い詰めます。リグスビーは催眠術をかけられたことを否定するのでジェーンは今一番やりたいことを想像したのち、それを実行に移すよう命じるのでした。するとリグスビーはヴァン・ペルトに熱いキスをします。ということは…?

エピソード19:12本の赤いバラ

フェリックス・ハンソン(47歳)が胸を2回撃たれて死亡。フェリックスはある映画に出資していましたが、バーバンクスタジオの往年の監督ガブリエル・ファニングがフェリックスの妻が主演することを明らかにし、物議をかもしていました。 娘のシドニー・ハンソンは彼氏ブランドン・フルトンの影響で再びドラッグ中毒に。ブランドンは後に家宅侵入したとしてフェリックスの妻に撃たれ、致命傷を負います。ジェーンは彼らの過去とステージに探りを入れ、映画のセットに仕掛けをし、捜査を進めるのでした。

エピソード20:レッド・ソース

ハイキング中の人たちがボロボロになった遺体を見つけます。亡くなったのはシエラビスタにあるゲームセンターでシフトマネージャーをしていたエド・ディドリクソン。テキサス生まれのエディー・ルッソは元マフィアの一員である事件の証人として保護されていました。 ドラッグがらみの事件で元詐欺師のジョン・カラハン、通称タイニーが不正に取引をしていたのでした。ジェーンはルッソの元ボスであり、もう足を洗っているマフィアのソニー・バッタグリアをマークし、今まで以上にジェーンの魅力を駆使し近づいてゆきます。 ソニーはジェーンに男女の情事が殺人の動機なのではないかとヒントを与えるのです。またエディーを守り切れなかった連邦保安官とサクラメント警察も気になります。そんな中、第2の殺人が起こってしまうのでした。

エピソード21:ミス・レッド

ソフトウェア会社、ガイアマトリックスのCEO、ジム・ガルブランドが失踪中で捜査されていましたが、ジムのヨットで殺害されているのが発見されます。 仕事上のパートナー、リック・ブレグマンには殺害の動機もアリバイもありませんでしたが、ジムの執念深く貪欲な元妻、キャスリン・スタッブスーガルブランドと長い間不倫していたことが判明。 またジムの恋人ブルック・ハーパー医師が詐欺師だということや、ジムが11億円以上キャッシュで隠し持っていたことも判明するのです。

エピソード22:血の結束

ジャスティン・プレンティスが学校の敷地内に生き埋めにされてしまいます。そこはアッシャー・マクリーン校長が問題を抱えた10代のために自然と触れ合いながら躾をし、チームワークを大切にしようと個人で始めたブライト・アーチという学校でした。 子供たちの前で体罰カウンセラーのミッシー・ジェンキンスをコケにすることで、ジェーンは子供たちの信頼を得ることに成功します。気むずかしく恐ろしい隣人のマーシャル・ウィンストンは生徒たちの暴力行為に文句を唱えていました。 少年たちの間では斧を持ったゾンビ化した殺人鬼、ザカライヤによる秘密組織、Zクルーの仕業と噂されていました。ジェーンは別の真実の邪悪な秘密を発見し、伝説の力を使うことになるのです。

エピソード23:レッド・ジョンの足跡

エミリー・プラスケットの遺体が国立公園で発見されます。レッド・ジョンの犯行と思われる手口でした。エミリーの双子の姉マヤは行方不明になっています。ジェーンはレッド・ジョンから自分への新たなる挑戦だと受け取りました。頭上には飛行機で馬鹿にしたようなメッセージが描かれます。 そして辿り行き着いたのはロイ・タリアフェロ。ロザリンドという女性からロイ宛ての手紙を見つけ、ジェーンはロイがレッド・ジョンだと確信します。ロザリンドを訪ね、ロイが連続殺人犯なわけはないと否定されますが、部屋にはスマイリーマークが描かれていました。 ロザリンドは全盲のためそれには気が付かなかったのでしょう。ロイは6か月戻ってきていないと言います。 ジェーンは犯人の目星がつき、いつも通り一芝居。おかげでマヤは両親と再会を果たし、犯人は射殺されたもののレッド・ジョンは…。 そしてシーズン2へと続きます。