タップできる目次
- 大人気ドラマ『Xファイル』のキャストたちは今
- フォックス・ウィリアム・モルダー/デイヴィッド・ドゥカヴニー
- ダナ・キャサリン・スカリー/ジリアン・アンダーソン
- ウォルター・スキナー/ミッチ・ピレッジ
- ジョン・ドゲット/ロバート・パトリック
- モニカ・レイエス/アナベス・ギッシュ
- アルビン・カーシュ/ジェームズ・ピケンズ・Jr
- スコット・ブレヴィンス/チャールズ・シオフィ
- ブラッド・フォーマー/ケイリー・エルウィス
- シガレット・スモーキング・マン/ウィリアム・B・デイヴィス
- ウェル・マニキュアード・マン/ジョン・ネヴィル
- アレックス・クライチェック/ニコラス・リー
- ジェフリー・スペンダー/クリス・オーウェンズ
- ダイアナ・ファウリー/ミミ・ロジャース
- ディープ・スロート/ジェリー・ハーディン
- リチャード・マティソン上院議員/レイモンド・J・バリー
- X/スティーヴン・ウィリアムズ
- マリタ・コバルービアス/ローリー・ホールデン
- ノエル・ローラー/アダム・ボールドウィン
- メルビン・フロヒキー/トム・ブレイドウッド
- ジョン・フィッツジェラルド・バイヤース/ブルース・ハーウッド
- リチャード・ラングリー/ディーン・ハグランド
大人気ドラマ『Xファイル』のキャストたちは今
フォックス・ウィリアム・モルダー/デイヴィッド・ドゥカヴニー
ダナ・キャサリン・スカリー/ジリアン・アンダーソン
ウォルター・スキナー/ミッチ・ピレッジ
ジョン・ドゲット/ロバート・パトリック
モニカ・レイエス/アナベス・ギッシュ
アルビン・カーシュ/ジェームズ・ピケンズ・Jr
スコット・ブレヴィンス/チャールズ・シオフィ
FBIに所属しながら実はFBIに派遣されたシンジケートの手先という複雑な役、スコット・ブレヴィンスを演じたのはチャールズ・シオフィです。 1935年アメリカのニューヨーク出身のベテラン俳優で、1970年代から映画、テレビドラマ界の両方で活躍しており、チャールトン・ヘストン主演の『原子力潜水艦浮上せず』やトム・クルーズ主演の『栄光の彼方に』などに出演するなど、映画界、テレビドラマ界の両方で活躍しています。 すでに80歳を超える高齢のため、最近は、以前ほどの映画、テレビドラマ出演はありませんが、『Xファイル』出演後も、『NYPDブルー』や『ザ・プラクティスボストン弁護士ファイル』などのテレビドラマを中心に俳優活動を続けています。
ブラッド・フォーマー/ケイリー・エルウィス
第9シーズンで、Xファイル課に対抗するポジションとして登場したブラッド・フォーマー。組織の出世コースに乗った若手エリートであるブラッドを演じるのはイギリス出身の俳優、ケイリー・エルウィスです。 自身も父が芸術家、母はインテリアデザイナー、また母方の祖母はイギリス貴族の娘という由緒正しい家庭の元に育ち、イギリスの有名なパブリックスクールで学ぶなど、エリートコースを歩んできました。そしてアメリカの大学で演劇を学んだ後、イギリスに戻り、そして1983年公開の同性愛を描いた『アナザー・カントリー』で映画デビューを果たしました。 その後は『ホット・ショット』や『ロビン・フッド/キング・オブ・タイツ』などのアメリカ映画に多く出演、どちらかというと映画界で活躍する俳優ですが、『Xファイル』以降も、たびたびアメリカのテレビドラマにも出演しています。 また最近では『紅の豚』や『耳をすませば』などのジブリ作品の英語版の吹き替えの担当もしたり、監督業にも携わるなど、活動の場を広げつつあります。
シガレット・スモーキング・マン/ウィリアム・B・デイヴィス
シンジケートの一員で、シリーズを通して最も脅威的で、なおかつ謎めいた存在であるシガレット・スモーキング・マン。彼を演じたのはカナダ出身のベテラン俳優、ウィリアム・B・デイヴィスです。 子役としてデビューし、多くの舞台やラジオドラマに出演。大学卒業後はイギリスに渡り、イギリスの名優ローレンス・オリヴィエのもとロイヤル・ナショナル・シアターでアシスタント・ディレクターとして働いた経験も持ちます。 本作では愛煙家の役どころですが、実際にはカナダの癌協会のスポークスマンを務めるなど徹底した禁煙家であり、ドラマの中ではハーブの巻いてタバコに見せかけたものを吸っています。 『Xファイル』出演後も精力的にテレビドラマ、映画にコンスタントに出演を続けています。
ウェル・マニキュアード・マン/ジョン・ネヴィル
シンジケートの一人であり、イギリス紳士のウェル・マニキュアード・マンを演じたのはイギリス出身の俳優、ジョン・ネヴィルです。 イギリスで演劇を学び、舞台を中心に活躍し、活動の場を広げるためにカナダへ移住した後は舞台のほか、テレビドラマや映画でも活躍しました。 『Xファイル』後も『フィフス・エレメント』などの映画、『新スタートレック』などのテレビドア間に多く出演していましたが、残念ながら晩年はアルツハイマー認知症を患い、そして2011年11月にカナダの自宅で亡くなりました。
アレックス・クライチェック/ニコラス・リー
シンジケートの一員で、モルダーの父の殺害などに関わったアレックス・クライチェックを演じたのは、カナダ出身の俳優、ニコラス・リーです。 主にはテレビドラマで活躍しており、『Xファイル』出演後も『NYPDブルー」や『FBI失踪者を追え!』『コンティニアムCPS特捜班』などサスペンス系、クライム系のテレビドラマに多く出演しています。
ジェフリー・スペンダー/クリス・オーウェンズ
シガレット・スモーキング・マンの息子である、ジェフリー・スペンダーを演じたクリス・オーウェンズ。カナダ出身の俳優で、どちらかというと主役級を演じるというよりは脇役で映画やドラマを支えるタイプの俳優です。 『Xファイル』後もテレビドラマ、映画にコンスタントに出演し、また数多くの賞も受賞しており、演技には定評のある俳優です。
ダイアナ・ファウリー/ミミ・ロジャース
主人公モルダーの元恋人であり、ローン・ガンメンとも親交のダイアナ・ファウリーを演じるのはアメリカの女優、ミミ・ロジャースです。 トム・クルーズの最初の妻としても有名なミミ・ロジャースは、才女としても有名で、弱冠14歳で高校を卒業しています。また女優業のほか、ポーカープレーヤーとしても活動しており世界的トーナメントにも多く出場しています。 女優としては、『オースティン・パワーズ』や『ロスト・イン・スペース』などの人気映画にも多く出演していますが、並行してテレビドラマにもコンスタントに出演を続けています。
ディープ・スロート/ジェリー・ハーディン
モルダーに有益な情報を提供する謎の人物、ディープ・スロートを演じるのはアメリカ出身の俳優、ジェリー・ハーディンです。 大学在学中に奨学金を得て、イギリスロンドンの王立演劇学校に留学し、演技を学んだ実力派俳優です。映画でも活躍する一方、『新スター・トレック』や『ジェシカおばさんの事件簿』『L.A. ロー七人の弁護士』『スタートレック:ヴォイジャー』などの人気テレビドラマに多く出演しました。また娘のメロラ・ハーディンも女優であり、父子での共演もしています。 2019年現在は90歳を間近に迎える年齢であり、ここ数年は主だった芸能活動は行っていません。
リチャード・マティソン上院議員/レイモンド・J・バリー
Xファイル課設立当初からモルダーの強力な支援者であり、貴重な見方の一人でもあるリチャード・マティソン上院議員。 演じるのは75以上もの舞台出演経験を持ち、その後映画界に転身し、現在は映画界、テレビドラマ界の両方で活躍するアメリカ出身の俳優、レイモンド・J・バリーです。 『7月4日に生まれて』や『デッドマン・ウォーキング』などの人気映画や『L.A.ロー七人の弁護士』や『SCI: 科学捜査班』などの人気ドラマに出演するなど、80歳を超える年齢でありながら、現在も精力的にコンスタントに人気映画、ドラマに出演を続けています。
X/スティーヴン・ウィリアムズ
ディープ・スロートがなくなった後、モルダーの重要な情報提供者となるXを演じるのはスティーヴン・ウィリアムズです。映画界、テレビドラマ界の両方で活躍するアフリカ系アメリカ人俳優です。 スティーヴン・ウィリアムズといえば、『Xファイル』のXと言われるほど、本作での役どころが大変有名ですが、1980年代を代表する映画『ブルース・ブラザース』やホラー映画の代名詞とも言える映画『13日の金曜日』『コリーナ、コリーナ』などの人気映画や『スーパーナチュラル』などの人気ドラマにも数多く出演しています。
マリタ・コバルービアス/ローリー・ホールデン
モルダーの重要な情報提供者役の一人であるマリタ・コバルービアス。演じるのはアメリカ出身の女優、ローリー・ホールデンです。両親とも俳優でアメリカのカリフォルニア州で生まれました。その後母親の再婚の関係で、カナダでの生活経験もあり、現在はアメリカ、カナダ両方の市民権を持っています。 義理の父親はイギリス出身の映画監督マイケル・アンダーソンで、アンダーソンの監督作品で映画デビューを果たします。 『Xファイル』以降も、『ウォーキング・デッド』などの人気ドラマや『ファンタスティック・フォー』などの人気映画に出演を続けています。
ノエル・ローラー/アダム・ボールドウィン
連邦政府の情報部員ノエル・ローラーを演じるのは、アダム・ボールドウィンです。アメリカシカゴ出身の俳優で、名優チャールトン・ヘストンが在学した高校に在学中、映画デビューを果たしています。 映画『フルメタル・ジャケット』や『インディペンデンス・デイ』などでの観る人に強烈な印象を与える演技が有名で、メル・ギブソン、ヒース・レジャーなどが出演した映画『パトリオット』や『CSI:マイアミ』『CSI:ニューヨーク』などの人気作品にコンスタントに出演を続けています。
メルビン・フロヒキー/トム・ブレイドウッド
モルダーの長年の友人で自称政府監視団体であるローン・ガンメン。その長老メルビン・フロヒキーを演じるのはカナダ出身の俳優、トム・ブレイドウッドです。 本作のほか、本作のスピンオフシリーズでの演技でも有名です。また俳優としてのみならず、監督としても活躍をしており、初期の『Xファイル』シリーズでは助監督としても作品作りに携わっています。 娘のジェシカ・フレイドウッド、ケイト・ブレイドウッドも女優として活躍しています。
ジョン・フィッツジェラルド・バイヤース/ブルース・ハーウッド
いつもスマートな装いで、ローン・ガンメンのリーダー格であるジョン・フィッツジェラルド・バイヤースを演じたのはカナダ出身の俳優、ブルース・ハーウッドです。 トム・ブレイドウッド同様、本作のスピンオフシリーズにも出演しており、本作以降もコンスタントにテレビドラマで活躍を続けています。 また俳優として活躍するだけでなく、バーンクーバー・サマー・シェイクスピア・フェスティバルの立ち上げメンバーになるなど、演劇の普及活動なども行っています。
リチャード・ラングリー/ディーン・ハグランド
ローン・ガンメンで情報・ハッキング担当役を務めるリチャード・ラングリーを演じるのは、ディーン・ハグランドです。カナダ出身の俳優で、俳優業のみならず、コメディアンとしても活躍しています。 『Xファイル』出演後はドキュメンタリータッチの作品に登場し、またトラベル番組のホストも務めています。 2015年にオーストラリアに移住し、現在も生活の拠点はオーストラリアですが、ポッドキャストのホストを務めるなど、アメリカでの芸能活動は現在も続けています。