2020年1月24日更新

平成&令和の「仮面ライダー」OP主題歌一覧【2020最新】

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「仮面ライダー」を彩る主題歌たち!【平成&令和】

2000年に放送開始された『仮面ライダークウガ』を皮切りに、その後毎年製作されるようになった「仮面ライダー」のシリーズは、いつしか平成仮面ライダーと呼ばれるようになっていました。 そして『仮面ライダージオウ』を持って平成ライダーが終わり、新たな時代と共に『仮面ライダーゼロワン』が始動。 時代を超えて愛されるこの特撮シリーズの魅力の一つに、豪華なアーティストを迎えた主題歌があります。 この記事では、「仮面ライダー」に欠かせない、平成&令和の時代を彩るテレビシリーズのOP主題歌を紹介しましょう。

『仮面ライダークウガ』(2000年1月~2001年1月)

田中昌之/「仮面ライダークウガ!」

『仮面ライダークウガ』は、2000年1月から全49話が放送されました。主人公・五代雄介/仮面ライダークウガを演じたのはオダギリジョー。遺跡の発掘により現代に蘇った謎の存在「グロンギ」と、偶然変身ベルト「アークル」を手にした青年・五代雄介の戦いが描かれました。 OP主題歌は、田中昌之「仮面ライダークウガ!」。田中昌之は、ロックバンド・クリスタルキングのボーカルとして脚光を浴び、1986年からはソロ歌手として活動しています。『仮面ライダークウガ』では、主題歌だけでなく、イメージソングも担当しました。

『仮面ライダーアギト』(2001年1月~2002年1月)

石原慎一 /「仮面ライダーAGITO」

仮面ライダーアギト
『仮面ライダーアギト』は、2001年1月から全51話が放送されました。津上翔一/仮面ライダーアギトを演じたのは、賀集利樹。他にも要潤演じる氷川誠が変身するG3-Xや、ギルスといった複数のライダーが登場しました。 OP主題歌は、石原慎一「仮面ライダーAGITO」。石原慎一は、声優・歌手として活動しており、これまでにも戦隊シリーズの主題歌を多く担当しています。本作では、OP主題歌以外にも、挿入歌やイメージソングも務めました。

『仮面ライダー龍騎』(2002年2月~2003年1月)

松本梨香 /「Alive A life」

松本梨香
『仮面ライダー龍騎』は、2002年2月から全50話が放送されました。主人公・城戸真司/仮面ライダー龍騎を演じたのは須賀貴匡。合計13人ものライダーが登場し、ライダーバトルを繰り広げる斬新な設定が話題となりました。 OP主題歌は、松本梨香「Alive A life」。松本梨香は声優として活動しており、代表作に「ポケットモンスター」シリーズのサトシ役があります。1993年からは歌手としても活動しており、今曲が10枚目のシングルです。

『仮面ライダー555』(2003年1月~2004年1月)

ISSA(DA PUMP)/「Justiφ’s」

仮面ライダー555
『仮面ライダー555』は、2003年1月から全50話が放送されました。主人公・乾巧/仮面ライダーファイズを演じたのは半田健人。本作では怪人にもスポットが当てられており、それぞれの立場に苦しむ青年たちの群像劇が描かれました。 OP主題歌は、ISSA(DA PUMP)「Justiφ’s」。ISSAはダンスボーカルユニット・DA PUMPのボーカルも務めていますが、本楽曲はISSA名義で発売されたソロシングルです。「仮面ライダー」シリーズのファンでもあり、2005年と2007年には劇場版仮面ライダーの主題歌も担当しています。

『仮面ライダー剣』(2004年1月~2005年1月)

相川七瀬/「Round ZERO~BLADE BRAVE」&RIDER CHIPS Featuring Ricky/「ELEMENTS」

仮面ライダー剣

『仮面ライダー剣』は、2004年1月から全49話放送されました。主人公・剣崎一真/仮面ライダーブレイドを演じたのは椿隆之。剣崎や橘は仮面ライダーを職業としており、トランプをモチーフにしたライダーへと変身します。 第1期OP主題歌は、相川七瀬「Round ZERO~BLADE BRAVE」。相川は1995年に「夢見る少女じゃいられない」でデビューしました。第2期OP主題歌は、RIDER CHIPS Featuring Rickyの「ELEMENTS」。RIDER CHIPSは仮面ライダー誕生30周年を記念して結成されたロックバンドです。

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『仮面ライダー響鬼』(2005年1月~2006年1月)

布施明/「輝」&「始まりの君へ」

仮面ライダー響鬼

『仮面ライダー響鬼』は、2005年1月から全48話放送されました。主人公・ヒビキ/仮面ライダー響鬼を演じたのは細川茂樹。当時、33歳の細川茂樹は、歴代仮面ライダーシリーズでも最年長の主演となりました。 本作では「和」の要素が取り入れられ、鬼と呼ばれるライダーたちが、魔化魍という妖怪のような怪物たちと戦います。 OP主題歌は、布施明の「輝(かがやき)」と「始まりの君へ」の2曲が使われました。布施明は、1965年に「君と涙とほほえみを」でデビューした歌手。仮面ライダーのOP主題歌を担当したことから、2005年に出場した「NHK紅白歌合戦」では、ライダーたちと共にステージに立つ演出を披露しました。

『仮面ライダーカブト』(2006年1月~2007年1月)

YU-KI(TRF) /「NEXT LEVEL」

仮面ライダーカブト
仮面ライダー生誕35周年記念作品でもある『仮面ライダーカブト』は、2006年1月から全49話が放送されました。主人公・天道総司/仮面ライダーカブトを演じたのは水嶋ヒロ。 本作の仮面ライダーは、カブトムシやクワガタといった昆虫をモチーフとしており、スタイリッシュな戦闘が人気を博しました。 OP主題歌は、YU-KI「NEXT LEVEL」。YU-KIは、TRFのメインボーカルとして1993年から活動しています。1997年からは、ソロとしても活動しており、今曲はソロとしては2曲目となりました。

『仮面ライダー電王』(2007年1月~2008年1月)

AAA DEN-O form / 「Climax Jump」

仮面ライダー電王
『仮面ライダー電王』は、2007年1月から全49話が放送されました。主人公・野上良太郎/仮面ライダー電王を演じたのは佐藤健。本作は電車をモチーフとしており、デンライナーという「時の列車」に乗って、過去を改竄しようとするイマジンたちと戦います。 OP主題歌は、AAA DEN-O form「Climax Jump」。2005年にデビューした音楽グループAAAが、『仮面ライダー電王』の主題歌を担当することからAAA DEN-O form名義でリリースした曲です。様々なバージョンがあり、本作に出演した声優陣が歌う「Climax JumpDEN-LINER form」も、OP曲として使用されました。

『仮面ライダーキバ』(2008年1月~2009年1月)

Tourbillon / 「Break the Chain」

仮面ライダーキバ
『仮面ライダーキバ』は、2008年1月から全48話が放送されました。主人公・紅渡/仮面ライダーキバを演じたのは瀬戸康史。本作では「現在と過去」、「息子(紅渡)と父親」という2つのストーリーが同時に描かれていくのが特徴です。 OP主題歌は、Tourbillon「Break the Chain」。Tourbillonは、2005年にLUNA SEAのボーカル・河村隆一と、ギタリスト・INORANに加え、音楽プロデューサーでもある葉山拓亮の3人によって結成された音楽ユニットです。この曲は、Tourbillonの5枚目のシングルとしてリリースされ、オリコンチャートではトップ10に入りました。

『仮面ライダーディケイド』(2009年1月~8月)

Gackt / 「Journey through the Decade」

仮面ライダーディケイド
『仮面ライダーディケイド』は、2009年1月から全31話が放送されました。主人公・門矢士/仮面ライダーディケイドを演じたのは井上正大。本作は、平成「仮面ライダー」シリーズ10作目の記念作品となっています。 ディケイドこれまでの平成ライダーたちの世界を旅することで、過去のライダーたちへ変身することもできるようになります。 OP主題歌は、Gackt「Journey through the Decade」。Gacktは、1999年にシンガーソングライターとして活動を開始しました。俳優やタレントとしての顔も持ち、多方面から人気を集めています。

『仮面ライダーW』(2009年9月~2010年8月)

上木彩矢 w TAKUYA / 「W-B-X~W Boiled Extreme~」

上木彩矢
『仮面ライダーW』は、2009年9月から全49話放送されました。主人公・左翔太郎を演じたのは桐山蓮、もう一人の主人公・フィリップを菅田将暉が演じました。2人が同時にベルトを装着することで、仮面ライダーダブルへと変身します。 普段は私立探偵として活動しており、作品にも謎解き要素が要素が取り入れられています。 OP主題歌は、上木彩矢wTAKUYA「W-B-X~W Boiled Extreme~」。この曲では、歌手の上木彩矢と、元JUDY AND MARYのギタリストで音楽プロデューサーのTAKUYAがタッグを組んでいます。

『仮面ライダーオーズ/OOO』(2010年9月~2011年8月)

大黒摩季 / 「Anything Goes!」

大黒摩季
『仮面ライダーオーズ/OOO』は、2010年9月から全48話が放送されました。主人公・火野映司/仮面ライダーオーズを演じたのは渡部秀。本作では、人間の欲望をテーマとしており、欲望の塊である怪人・グリードが登場します。 OP主題歌は、大黒摩季「Anything Goes!」。大黒摩季は、シンガーソングライターとして1992年「STOP MOTION」でデビューしました。数々のヒット曲を出すとともにドラマやCMで曲が起用されることも多く、女性から強く支持されるアーティストとして活躍を続けています。

『仮面ライダーフォーゼ』(2011年9月~2012年8月)

土屋アンナ / 「Switch On!」

仮面ライダーフォーゼ
「仮面ライダー」シリーズ生誕40周年記念作品でもある『仮面ライダーフォーゼ』は、2011年9月から全48話が放送されました。主人公・如月弦太朗/仮面ライダーフォーゼを演じたのは福士蒼汰。本作は、天ノ川学園高校と呼ばれる学校を舞台としており、青春や友情がテーマとなっています。 OP主題歌は、土屋アンナ「Switch On!」。土屋アンナは、2002年にロックバンド・Spin Aquaのボーカルとしてデビューしました。2004年にバンドは解散しますが、2005年に「Switch On!」を発売しソロのシンガーとして活動を開始します。

『仮面ライダーウィザード』(2012年9月~2013年9月)

鬼龍院翔fromゴールデンボンバー/「Life is SHOW TIME」

仮面ライダーウィザード
『仮面ライダーウィザード』は、2012年9月から全53話が放送されました。主人公・操真晴人/仮面ライダーウィザードを演じたのは白石隼也。「仮面ライダー」シリーズで初となる「魔法使い」をモチーフに、人間を絶望させる怪人・ファントムと魔法使いの戦いを描いています。 OP主題歌は、鬼龍院翔fromゴールデンボンバー「Life is SHOW TIME」。鬼龍院翔はヴィジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーのボーカルとして2008年にデビューしました。2009年に「女々しくて」が大ヒットし、多くのファンを獲得しました。

『仮面ライダー鎧武/ガイム』(2013年10月~2014年9月)

鎧武乃風 / 「JUST LIVE MORE」

仮面ライダー鎧武
『仮面ライダー鎧武/ガイム』は、2013年10月から全47話が放送されました。主人公・葛葉紘汰/仮面ライダー鎧武を演じたのは佐野岳。本作のライダーは「鎧武者+フルーツ」という斬新なデザインをしており、その上で展開されるシリアスなストーリーが話題を呼びました。 OP主題歌は、鎧武乃風「JUST LIVE MORE」。鎧武乃風は、レゲエグループ・湘南乃風が主題歌を務めるにあたって用いた名義です。

『仮面ライダードライブ』(2014年10月~2015年9月)

Mitsuru Matsuoka EARNEST DRIVE /「SURPRISE-DRIVE」

仮面ライダードライブ
『仮面ライダードライブ』は、2014年10月から全48話が放送されました。主人公・泊進ノ介/仮面ライダードライブを演じたのは竹内涼真。仮面「ライダー」にも関わらず、主人公のドライブはバイクではなく車がモチーフとなっています。 OP主題歌は、Mitsuru Matsuoka EARNEST DRIVE「SURPRISE-DRIVE」。Mitsuru Matsuoka EARNEST DRIVEは、ロックバンド・SOPHIAのボーカル松岡充をはじめとして『仮面ライダードライブ』のために結成されたユニットです。

『仮面ライダーゴースト』(2015年10月~2016年9月)

氣志團 /「我ら思う、故に我ら在り」

仮面ライダーゴースト
『仮面ライダーゴースト』は、2015年10月から全50話が放送されました。主人公・天空寺タケル/仮面ライダーゴーストを演じたのは西銘駿。1話で主人公が死ぬという衝撃的な展開となっており、ゴーストとなったタケルは偉人の力が込められた眼魂(アイコン)というアイテムを駆使して戦います。 OP主題歌は、氣志團「我ら思う、故に我ら在り」。氣志團は、2002年に「One Night Carnival」でメジャーデビューしたヤンキー系ロックバンドです。デビュー曲が大ヒットしたことから、長く親しまれ人気を集め続けています。

『仮面ライダーエグゼイド』(2016年10月~2017年8月)

三浦大和 /「EXCITE」

仮面ライダーエグゼイド
『仮面ライダーエグゼイド』は、2016年10月2日から全45話が放送されました。主人公・宝生永夢/仮面ライダーエグゼイドを演じたのは飯島寛騎。本作では医療とゲームという一見無関係のモチーフが採用されていますが、「命の重さ」というテーマに見事にマッチしています。 OP主題歌は、三浦大和「EXCITE」。三浦大和は2005年にシングル「Keep it Goin'On」でデビューしました。卓越したダンスと高い歌唱力を持ち味としています。

『仮面ライダービルド』(2017年9月~2018年8月)

PANDORA feat.Beverly/「Be The One」

『仮面ライダービルド』は、2017年9月から全49話が放送されました。主人公・桐生戦兎/仮面ライダービルドを演じたのは犬飼貴丈。 天才物理学者の桐生戦兎は、様々な生物や物質の成分が詰まったフルボトルを用いて、仮面ライダービルドに変身します。秘密結社ファウストやスマッシュと呼ばれる怪物に、戦兎と仲間たちは立ち向かいます。 OP主題歌はPANDORA feat.Beverly「Be The One」。PANDORAは、2大音楽プロデューサーである小室哲哉と浅倉大介によるユニットです。そこに次世代の歌姫と呼ばれるBeverlyがボーカルとして参加し、本曲が作られました。

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『仮面ライダージオウ』(2018年9月~2019年8月)

Shuta Sueyoshi feat. ISSA/「Over "Quartzer"」

『仮面ライダージオウ』は、2018年9月から全49話が放送されました。主人公・常盤ソウゴ/仮面ライダージオウを演じたのは奥野壮です。 普通の高校生・常盤ソウゴの夢は王様になること。ある日未来からやってきた仮面ライダーゲイツ/明光院ゲイツに、50年後の自分は魔王になっていることを告げられます。ソウゴは最高最善の魔王になることを決意し、仮面ライダージオウとして変身します。 平成仮面ライダー20周年記念作品となっており、これまでのシリーズのオリジナルキャストが登場することで話題を呼びました。 OP主題歌は、Shuta Sueyoshi feat. ISSA「Over "Quartzer"」。これは仮面ライダー電王の主題歌にAAAとして参加した末吉秀太と、仮面ライダーファイズの主題歌を担当したISSAによるユニットの楽曲となっています。

『仮面ライダーゼロワン』(2019年9月~)

J×Takanori Nishikawa/「REAL×EYEZ」

『仮面ライダーゼロワン』は、2019年9月からスタートした令和ライダーの1作目。主人公・飛電或人/仮面ライダーゼロワンを演じるのは、高橋文哉です。 「ヒューマギア」と呼ばれる人工知能搭載型人型ロボットが普及した世界が舞台。主人公の或人はお笑い芸人を目指していましたが、ヒューマギアを製造する飛電インテリジェンスに就任することに。人々の笑顔を守るため、AIの暴走を目論む「滅亡迅雷.net」との戦いに身を投じます。 OP主題歌は、J×Takanori Nishikawa「REAL×EYEZ」。J×Takanori Nishikawaは、LUNA SEAのベース&コーラスを務めるJと、T.M.Revolutionなどで活躍する西川貴教によるスペシャルユニットです。

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平成から令和へ!「仮面ライダー」の新たな主題歌に期待が高まる

平成仮面ライダーシリーズが「ジオウ」で終わり、新たな令和ライダーのシリーズがスタートしました。「ゼロワン」でも有名アーティストを起用しており、今後もどのような楽曲となるのか、期待が高まります。