ニューヨークのマンハッタンが舞台のサクセスストーリー『SUITS/スーツ』
『SUITS/スーツ』はニューヨークのマンハッタンにある大手法律事務所で働く敏腕弁護士ハーヴィー・スペクターと天才的な頭脳を持つマイク・ロスの2人が様々な訴訟へと果敢に挑んでいく大人気ドラマです。 本作からは社会人としてもビジネスの場面でも重要な教訓を学ぶことができます。今回はそんな海外ドラマシリーズから素敵でカッコイイ名言を紹介します。
「成功」が「努力」よりも前にくるのは、辞書の中だけだ。
どんなことでも成功するには努力をしなければいけないということを示しています。言っていること自体は珍しいことでもないのですが、「辞書の中だけ」という文言がハーヴィらしいクールさを表しています。
「他人がルールを破ったからって自分が破っていいことにはならないんだ!」
一瞬でもルールを破るに値しないと思うなら、ルールを破るべきではありません。ルールを破ることによって時には大きな損失を負うことがあります。 どんな時でも一つ一つのルールに従うことによって、その人の勝負は前進し、周囲の人への信頼にもつながるのです。たとえ、自分の勝負の相手がルールを破っても、自分はルールを破っていいことにはならないのです。
「俺に夢なんてない。あるのはゴールだ」
シーズン3でハーヴィがライバルであるスコッティの事務所のボス、エドワードに向けてのセリフです。曖昧な意味合いを持つ「夢」ではなく、明確な「ゴール」つまりは目的を持つことに意味があるということです。 「夢」はただの計画にすぎず、それは最初の段階の半分にも達していません。決して現実から目を反らすことなく、確実に目的に向かって結果を残さなければならないという現実主義のハーヴィーらしい言葉です。
勝者は言い訳をしない。
模擬裁判を終え、ハーヴィーの助言にケチをつけたマイクに放った一言です。裁判では勝敗がはっきりと分かれてしまいます。下手な言い訳をするのは負け犬だと認めてしまうことです。 言い訳をだらだらと言い続けていないで次の勝負のために前進し続けることが大切です。
「小さく負けようとせず、逆転を狙え」
この考えは半分水が入ったグラスを’半分しか水が入っていない’と考えるのか’半分も水が入っている’と考えるのかという違いを説明しているものと同じことです。どんな状況でも失敗を最小限に考えて挑戦してしまうと、大きな成功を収めることができないということを説明しています。
俺の敵は確率じゃない。人間だ。
もし人生で論理的な方法でしか生きていけないとしたら、99%の時間を短縮できるでしょう。たとえ、ハーバードの倫理的な教授であってもうしろめたい過去や噂話があります。 優秀な未来を予言する預言者は過去です。 別の言葉を使うと、次回作の映画の出来は過去の作品が物語ってくれます。どんな人間でも過去に汚点を持っているので、あなたはその汚点を見つけて攻撃することができます。完璧な人間は存在しないのです。
前にとんでもないことを言ってる人がいた。「頭に銃を突きつけられたら従うか殺されるかの他にまだ146通りある」って。だから見つかるよ
選択肢が無いと思われるような困難な状況でも、選択肢はいくつかあるから諦めてはいけないということです。 選択肢が無いからといって非人道的な行動をしてはいけません。そして、選択をするときも慎重に選択しなければいけません。時には地位やお金を失ってしまうものもあるかもしれませんが、友人を失ったり、罪を犯すものよりはマシです。
第一印象から勝負は始まっている。最初に出遅れたら、二度と取り返せない
勤務初日にマイクが帰宅しようとするとハーヴィーに帰るのが早すぎると叱られてしまいます。そして、自分が新人のときは誰よりも早く会社に来て、誰よりも遅くに帰っていたと説明しました。 どんなステップでも特に最初のステップでは、同僚に差をつけるためにプラスアルファのことをしなければなりません。そして、周囲の人に自分が優秀な人材であると印象付けるのです。