2017年11月11日更新

「ドクターX2期」に登場したキャストまとめ【2013年放送】

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大当たりの米倉涼子主演の医療ドラマ『ドクターX』シリーズ

米倉涼子がフリーランスの天才外科医を演じる朝日テレビ系列のドラマ『ドクターX』。2017年現在、シリーズ5まで製作されており、人気の衰えを知らない大当たりドラマとなっています。 2012年にスタートするや製作陣の想定を超える大ヒットとなり、翌年に放送された続編も民放の秋ドラマの中で最高の平均視聴率を叩き出しました。それではその第2期に登場していたキャストを見ていきましょう。

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大門未知子/米倉涼子

「私、失敗しないので」を決め台詞に、どんな難関手術も見事に成功してみせる天才外科医・大門未知子を演じたのは米倉涼子。劇中、5歳から15年間続けたクラシックバレエで培われた美脚を惜しげもなく披露しており、その点もシリアスなだけの医療ドラマにはないお楽しみ要素の一つでした。 日本人離れした圧倒的なプロポーションを武器に、2012年にはミュージカル『CHICAGO』でアメリカのブロードウェイの主演デビューも果たします。 私生活では2014年に一般男性と結婚しましたが2016年に離婚。夫婦生活1日で同居を解消したなどとも言われており、結婚に関しては「私、失敗しないので」とはいかなかったようです。

近藤忍/藤木直人

他の医局員と違い大門未知子に一目置きながらも強い野心を内に秘め、誰の味方か分からないミステリアスな役どころを演じた藤木直人。 早稲田大学在学中の1995年、映画『花より男子』の花沢類役に抜擢され芸能界デビュー。なお、その時に牧野つくし役でヒロインを演じたのは今作で共演した内田有紀でした。 私生活では2005年に、大学時代のサークルで出会った一般女性と9年の交際を経て結婚。2016年には3児のパパとなっています。

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城之内博美/内田有紀

内田有紀が演じたのは、シングルマザーのクールな美人麻酔科医・城之内博美。5シリーズ通してレギュラーで登場します。2期では医局を辞め未知子同様フリーランスとなり、病院内で孤立している未知子にとって頼れる存在となります。 内田有紀は1992年に17歳で女優デビューし、少年のようなショートカットと小麦色の肌で、突如現れたボーイッシュ系のアイドルとして一世を風靡しました。 27歳の時に『北の国から 2002遺言』で共演した吉岡秀隆と結婚し引退するも、3年後に離婚。芸能界に復帰してからは数多くのドラマやCMに出演しており、アラフォーになっても老けずますます輝きを増した姿を見せています。

海老名敬/遠藤憲一

外科統括部長の蛭間に絶対服従を貫き、どんな理不尽な要求も「御意」と答える強面の小心者、海老名を演じたのは遠藤憲一です。 悪役からコミカルな役まで幅広くこなす演技力には定評があり、今作でもただの敵役にとどまらない情けなく可愛いらしい一面を見せています。 強面とのギャップのあるこうした一面は、50代となった遠藤憲一の武器とも言える要素になっており、近年ではバラエティ番組で恐妻家キャラを披露したりもしています。

鮎川司/満島真之介

ファンタスティックモーニング! 朝の挨拶 ⁑グッモニスタ!⁑

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研修医の鮎川司を演じたのは、実力派女優・満島ひかりの実弟の満島真之介です。 2012年のNHK朝ドラ『梅ちゃん先生』で注目されるようになり、2013年の映画『風俗行ったら人生変わったwww』で映画初主演。 沖縄から上京後、映画の製作スタッフや保育士を経て、自転車で日本一周旅行をした時に役者になることを決意したという一風変わった経歴もあり、その天然さがバラエティ番組でいじられることもあります。 2014年に満島ひかりのマネージャーでもある7歳年上の女性と結婚し話題になりましたが、3年後の2017年には離婚。姉の満島ひかりと同様にバツイチとなりました。

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橋本理沙/水沢エレナ

藤木直人演じる近藤を慕う看護師を演じた水沢エレナは、父親が日本人で母親が韓国人の日韓ハーフです。 小学生の頃にファッションモデルとしてデビューし、「Seventeen」の専属モデルを務める傍ら、女優としても活動するようになります。2008年、16歳の時に出演したドラマ版『恋空』でヒロインに抜擢。共演した瀬戸康史と共に注目を集めました。 モデルとしては2011年からは「non-no」、2014年からは「Oggi」の専属モデルとして活躍しており、ドラマにもコンスタントに出演しています。

亀山久/猪野学

海老名を筆頭にした「御意3兄弟」の一人、准教授の亀山を演じた猪野学は、劇団青年座出身の俳優です。2002年の昼ドラ『ピュア・ラブ』で白血病のヒロインとの純愛を貫く青年僧侶役を演じ注目を集めました。 声優としては『スパイダーマン』のトビー・マグワイアの吹き替えが有名。 私生活では36歳の時に出演した旅番組をきっかけにロードバイクにハマり、NHK BS1の自転車情報番組『チャリダー☆』のレギュラーに抜擢。トレードマークのメガネを曇らせ必死に坂を駆け上る姿が自転車愛好家の間でも話題を呼び「坂バカ俳優」として新たな境地を開いています。

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鶴田匠/野間口徹

「御意3兄弟」の一人で総回診の挨拶役を任されている鶴田を演じた野間口徹は、福岡県出身の俳優です。 上京後、オーディションになかなか通らずバイトを続けていましたが、29歳の頃からようやくCMの仕事が入り始め、2007年『SP 警視庁警備部警護課第四係』で岡田准一の同期の巡査部長を演じてからは名脇役として数々の映画やドラマに引っ張りだことなります。 NHKの朝ドラには2010年の『ゲゲゲの女房』から始まって『おひさま』『梅ちゃん先生』『あまちゃん』『とと姉ちゃん』と出演しており、特に『あまちゃん』の怪しいテレビディレクター役が注目を集めました。

鵜沢信/六角慎司

事務長補佐を演じた六角慎司は、東京の名門日比谷高校出身の俳優です。 明治大学の演劇サークルに所属する6人で結成された人気演劇ユニット「ジョビジョバ」のメンバーとしてデビューし、2002年の活動休止後は単独俳優としての活動を開始しました。 これまでに『相棒season2』(2002年)や『マルモのおきて』(2011年)『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年)など、多くのドラマに脇役として出演しています。 2017年、ジョジジョバは15年ぶりに再結成し、引退しサラリーマンと僧侶となった二人も合わせ同じメンバー6人での公演を行いました。

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照井珠緒/笛木優子

蛭間の愛人であるセクシーな秘書、照井珠緒を演じたのは笛木優子です。 笛木優子は「ユミン」という芸名で韓国で女優をしていた過去があります。2001年に韓国ドラマ『わが家』で耳の聞こえない女学生を演じ注目されてから、日本人であることをカミングアウト。その後は2005年頃まで流暢な韓国語を駆使して芸能活動を行い、当時の韓国での知名度はかなり高かったといいます。 2006年には再び日本に拠点を移してからは、端役が多いものの大人の色気ある姿を見せており、また韓国での芸能活動も時折行っています。

鷹野七起/浅野和之

主任教授であったにも関わらず統括部長の蛭間から左遷されてしまう鷹野を演じた浅野和之は、舞台出身の俳優です。 2002年に三谷幸喜の舞台で主役が突然降板した際に急遽代役を引き受け、1週間で全てのセリフと歌と踊りを覚え見事に大役を演じきったことで三谷幸喜から全幅の信頼を置かれるようになります。それ以降、NHK大河ドラマ『真田丸』や映画『THE 有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』など数々の三谷幸喜作品に出演。 他にも、『3年B組金八先生』(2007年)『きょうは会社休みます。』(2014年)『コウノドリ』(2015年)など、数々のドラマの名脇役として活躍しています。

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烏丸金男/笹野高史

堅物のようでいて乗せられやすく口の軽い事務長を演じたのは笹野高史です。 1985年の『男はつらいよ 柴又より愛をこめて』以来、山田洋次監督作品の常連者として「男はつらいよ」シリーズや「釣りバカ日誌1~20」に出演し、顔が知られるようになります。 2007年には木村拓哉主演の映画『武士の一分』で、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞をはじめ数々の賞を受賞しました。 私生活では、42歳の時に当時25歳の劇団研究生の女性と結婚。全員子役から俳優となった4人の息子達とともにバラエティー番組にも出演しており、仲の良い姿を見せています。

神原晶/岸部一徳

未知子が所属する名医紹介所の所長で、実はドクターXなのではないかとも噂される正体不明の神原晶を演じたのは岸部一徳です。 京都市出身で、沢田研二がボーカルを務めた「ザ・タイガース」のベーシストとして活躍していましたが、解散後の1975年に本格的に俳優に転身。 1990年に小栗康平監督の『死の棘』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞し、日本を代表する俳優としての地位を確立するようになりました。ドラマ「相棒」シリーズの官房長役など、飄々とした存在感や低音の落ち着いた語り口などが魅力の名脇役として、多くの映画やドラマなどに出演しています。

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馬淵一代/三田佳子

常に10cm以上のピンヒールを履いて病院内を闊歩する内科統括部長の女帝・馬渕一代を演じたのは、大御所女優の三田佳子です。 大河ドラマの『いのち』(1986年)と『花の乱』(1994年)で主演を務めた他、1989年と1990年にはNHK紅白歌合戦の司会を連続して務めるなど輝かしいキャリアの持ち主です。 1998年に高校在学中の次男が覚せい剤取締法違反で逮捕された際、多額の小遣いを与えているなどの過保護っぷりが判明し批判されましたが、その後2017年7月スタートのドラマで過保護に育てられた加穂子が主役の『過保護のカホコ』に出演しました。

蛭間重勝/西田敏行

外科統括部長の蛭間を演じたのは、映画「釣りバカ日誌」シリーズのハマちゃん役で有名な西田敏行です。 1980年、自身の主演ドラマで歌った主題歌「もしもピアノが弾けたなら」が大ヒットし紅白歌合戦にも出場。その後『山河燃ゆ』(1984年)『翔ぶが如く』(1990年)『八代将軍・吉宗』(1995年)で主演を務めるなど、NHK大河ドラマに数多く出演しています。 またタレントとしても活動しており、2001年よりバラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』の2代目局長を務めています。 2017年になってからも、ドラマ『ドクターX』5期目の出演の他、映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟 』や『アウトレイジ 最終章 』などの話題作が控えています。