2017年10月22日更新

ソ・ジソブ出演おすすめドラマ&映画

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ソ・ジソブ出演のおすすめドラマ&映画をご紹介!

ソ・ジソブ(ソ・ジソプ)は、1977年11月4日生まれの韓国人俳優で、1995年にアパレルブランド「ストーム」のモデルとしてデビューしました。 翌年に俳優デビューを飾り、ドラマ『ごめん、愛してる』でブレイクを果たすと、日本でもその名が知られるようになります。2005年からは約2年の兵役に就き、芸能界復帰後は数々の話題作に出演するほか、活躍の場を世界に広げる活躍ぶりです! 何度も来日し、日本でも高い人気を誇る韓流スター、ソ・ジソブ。切なげな瞳で語る演技で人気を博す彼が出演したおすすめドラマ、映画をご紹介します。

伝説的青春ラブコメディで俳優デビュー!【1996年~1999年】

視聴率30%超えの大ヒットを記録した、ドラマ『青春シットコム 男女6人恋物語』。物語と笑いが一体となった「シットコム」として、韓国ドラマ史上に残る作品です! 両親の転勤を機に、友人たちを自宅に招いて共同生活をするヒジンを始め、大学生男女6人の恋や友情が綴られます。スンホンを演じたソン・スンホンが多忙で途中降板したため、全放映話639回中、13~24話までソ・ジソブが主演を引き継ぎました。 俳優デビュー、初主演を果たしたソ・ジソブは、アメリカに旅立ったスンホンの恋人ウィジョンに思いを寄せる青年チョルスを演じています。

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モデルの世界を描くラブロマンス!ソ・ジソブがヒロインの弟役を好演【1997年】

最高視聴率26.7%を記録し、最終放送話数は36話という長編ドラマ『モデル』。ファッション業界を舞台に、チャン・ドンゴン演じるジョンとハン・ジェソク演じるウォンジュンが、ヒロインを巡って三角関係を繰り広げます。 モデルたちの熾烈な戦いが描かれる中、ソ・ジソブはヒロインのギョンリンの弟で、モデル研修生ソン・ギョンチョルを演じました。 ファッションショーのシーンが多く、華やかに着飾ったキャストの姿を見られるのは、他の作品と違った本作の見どころの一つ。初々しい演技もさることながら、モデルとしての彼の魅力がたっぷり詰まった映像はファン必見です!

帰国子女のエリート役で人気を不動のものに!【2000年~2001年】

笑いと恋愛のバランスが絶妙のドラマ『女子万歳』は、本国・韓国で最高視聴率30.1%をマークし、ソ・ジソブの人気を確立させました。 地味人間のダヨンと自信満々のソヨンは、20代後半を迎えた姉妹。正反対な2人は片や男にフラれ、片や帰国子女の曲者と出会い、平穏な日々が崩れていくラブコメディです。彼はアメリカ帰りのエリートで、ベンチャー企業室長ジュノンを演じました。 ジュノンの前にアルバイトとして雇われたソヨンが現れ、初めは喧嘩してばかりの上司と部下の関係から、いつの間にか惹かれ合うようになります。

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ソン・スンホンの同僚、金銭第一主義の弁護士役を演じる【2001年】

ドラマ『ローファーム』は、日本でも有名な『夏の香り』のソン・スンホン、キム・ジホ、ソ・ジソブら豪華スターたちの共演による青春群像劇です。 笑いあり涙ありの法廷ドラマで、法律事務所「法村」を設立した熱血弁護士チョ・ヨンウンと、個性豊かな弁護士たちの恋愛模様と対立が描かれます。ソは公認会計士の資格も持つ優秀な弁護士で、"金が全て"と考えるチェ・ジャングンを演じました。 主演のソン・スンホンとは同じブランドのモデル出身、俳優デビュー作も同じという縁からか親しいそうで、息の合った演技を見せています。

1400年の時を超えたラブストーリーで一人二役を熱演【2003年】

ソ・ジソブが主演を務めたラブファンタジードラマ『千年の愛』。女性アイドルグループ「ピンクル」のソン・ユリ、モデル出身のキム・ナムジンらと共演しました。 滅亡期の百済、南扶余の姫プヨは愛し合うアリ将軍と引き裂かれ、悲しみのあまり崖から身を投げると、現代にタイムスリップしてしまいます。戸惑うプヨは、アリそっくりな青年インチョル、アリを殺した新羅の将軍に似た日本人、藤原達次らに出会い――。 というタイムスリップもので、ソ・ジソブは忠義に厚いアリ将軍と、売れないファッションデザイナーの青年を見事に演じ分けています。

瞳で伝える切ない演技で日本でも知名度が上昇【2004年】

2017年に長瀬智也主演で日本リメイク版が放送された『ごめん、愛してる』。韓国では原題を略してミサと呼ばれ、熱狂的ファン「ミサ廃人」をも生んだ話題作です! 物語は事故で余命わずかとなり、自分を捨てた母に復讐を誓うムヒョクが出生の秘密を知り、ある女性との出会いで愛を知るラブストーリー。主演を務めたソ・ジソブは、幼くして養子縁組に出され、ストリートチルドレンとして育ったムヒョクを演じました。 第41回百想芸術大賞では、テレビ男性最優秀演技賞を受賞しています。心情を瞳で語る寡黙な演技に魅了され、ファッションや台詞を真似るファンも現れました。

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待望のドラマ復帰作では本格的な医療シーンにも挑戦【2009年】

兵役を終えたソ・ジソブのドラマ復帰作となったは、メディカルドラマの第一人者と名高い、キム・ヒョンシク監督の『カインとアベル』です。 大病院の院長の息子で、留学から帰国した兄ソヌとその弟チョイン。彼らを取り巻く女性たちと、病院の経営権を巡る愛憎に満ちた人間ドラマが描かれます。主演のソは思いを寄せるソヨンと結ばれるも、ある陰謀によって記憶を失うチョインを演じました。 記憶を取り戻した後、自らを陥れた人物を追う復讐者の演技は視聴者を震え上がらせ、SBS演技大賞の最優秀演技賞など多数の賞を受賞しています。

韓ドラ史上初のサイバー犯罪を扱う話題作に主演【2012年】

人気韓流スターとなったソ・ジソブが、一人二役を演じた『ファントム』。韓国ドラマ史上初のサイバー犯罪を扱った作品で、緊張感溢れるストーリーも話題でした。 本作はネット社会の闇に紛れ、幽霊(ファントム)の如く人々を陥れるサイバー犯罪者の正体に迫る、新感覚サイバーサスペンス。ソ・ジソブはサイバー捜査隊のキム・ウヒョンと、ウヒョン殺害の犯人を追うため同じ顔に整形した天才ハッカー、ハデスを演じました。 ウヒョン本人と入れ替わり後を見事に演じ分け、SBS演技大賞のドラマスペシャル部門最優秀演技賞、10大スター賞に輝いています。

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ソ・ジソブの鍛え抜かれた肉体美にも注目!【2015年】

ソ・ジソブにとって、約2年ぶりのドラマ出演となった『オー・マイ・ビーナス』。シリアスで重厚な出演作が続いていた中、コミカルな演技を披露しました。 本作はぽっちゃり系弁護士カン・ジュウンが、カリスマトレーナーとダイエットに挑戦し、恋に落ちていくロマンティック・ラブコメディです。ソ・ジソブは有名なスポーツトレーナーですが、素顔を公にしない謎多き男キム・ヨンホを演じました。 第29回KBS演技大賞では、W主演を務めたシン・ミナとベストカップル賞を受賞!事前に7kgの減量をして撮影に臨んだソは、男性最優秀演技賞も獲得しました。

ソ・ジソブの映画初主演作!邦画の韓国リメイク版【日本未公開】

ソ・ジソブが映画初主演を果たした『盗られてたまるか』。斉藤ひろしの小説を原作に、武田鉄矢と明石家さんま主演で映画化された邦画のリメイク版です。 ソは韓国が誇るカリスマプログラマー、チェ・ガンジョを演じました。優秀な彼の止められない趣味は、他人の家に忍び込み住人の宝物を盗み出すこと……。ハイテクな泥棒とその被害にあった一家のダメ主人が、奇想天外な戦いを繰り広げます。 泥棒と住人の戦いをコメディチックに描く点は、あの有名な『ホーム・アローン』を連想させ、誰もが楽しめる痛快なアクションコメディです。

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ソ・ジソブの除隊後、復帰作第1弾は邦画だった!?【2008年】

約2年の兵役を終えたソ・ジソブの復帰作は、水木しげるの名作『ゲゲゲの鬼太郎』を原作にした、ウエンツ瑛士主演の実写映画第2弾でした。 ソ・ジソブが演じるのは、アジア出身の凶悪な妖怪、夜叉です。大妖怪ぬらりひょんに招かれた客分で、胡弓型の仕込みギターを武器に鬼太郎たちと戦うという設定。水木版の夜叉から大きく美化されており、冷酷な雰囲気をまとう美形に仕上がっています。 韓国では妖怪があまり身近ではなく、未知の世界に魅力を感じたとのこと。今回の出演を機に、妖怪について勉強したと語るソ・ジソブの熱演に注目です!

鬼才キム・ギドク原案の作品で俳優を夢見るヤクザを演じる【2009年】

ソ・ジソブの本格的な復帰作となった韓国映画『映画は映画だ』。メガホンを取ったのは、原案と制作のキム・ギドク監督作品で何度も助監督を務めたチャン・フンです。 リアルなヤクザを演じたい俳優と、俳優に夢を抱くヤクザという正反対の男2人が、作品の中でガチンコ勝負を演じる異色のドラマが描かれます。ソ・ジソブは若手俳優スタに誘われ、かつて憧れた映画の世界に足を踏み入れるヤクザ、ガンぺを演じました。 兵役で空白期間を経験し、今作を通して"演じるとは何か"を改めて考えたそうで、ガンぺに自己投影したリアルな演技をぜひご覧ください!

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中国人女優チャン・ツィイーと共演!全編中国語に挑む【2010年】

中国と韓国合作映画『ソフィーの復讐』では、主演と製作を務めた中国のトップ女優チャン・ツィイーと共演し、知名度をアジア圏に拡大させました。 本作の主人公は、結婚目前でフラれた人気女性漫画家のソフィー。彼女が友人たちを巻き込みながら、式当日までに恋人を取り戻そうと奮闘します!ソ・ジソブはソフィーの元カレで、映画女優ジョアンナに心変わりするイケメン外科医、ジェフを演じました。 全編中国語にも挑戦しており、慣れない言語には戸惑ったものの、海外撮影経験の豊富なチャン・ツィイーがアドバイスをしてくれたそうです。

念願の純愛映画で注目の若手ハン・ヒョジュと共演【2012年】

ソ・ジソブが一度は出演を断念したものの、念願叶って主演を務めた作品で、観客動員数は130万人を超える大ヒットを記録しました。 チャップリンの名作『街の灯』が下敷きにされた本作は、ソウルの片隅で孤独を抱える男女が寄り添い生きる、切なくも暖かいラブストーリー。ソ・ジソブは視覚に障がいのあるヒロインに救われ、彼女のために危険を冒す元ボクサー、チェルミンを演じています。 純愛映画の出演は、ソ本人の待望でもあったのだとか。憂いのある成熟した演技で、第19回大韓民国文化芸能大賞の映画部門演技大賞に輝きました!

ソ・ジソブが愛することを知ったプロの殺し屋の葛藤を見事に表現【2013年】

演技派俳優ソ・ジソブが、表と裏の顔を持つ男に挑戦したサスペンスアクション。ヒロイン役のイ・ミヨン、「ZE:A」の元メンバー、キム・ドンジュンらと共演しました。 ごく普通の会社員を装い殺人請負会社で働く男が、仕事に捧げた過去の人生と愛する女性との間で揺れ動き、葛藤する様が描かれます。ソ・ジソブはかつて憧れた女性との出会いをきっかけに、平凡な幸せを夢見るプロの殺し屋、チ・ヒョンドを演じました。 主人公が胸に抱く葛藤を、ソ独特の瞳で魅せる演技で表現!本作の撮影ではロシアの軍隊格闘術「システマ」にも挑戦しています。 また韓国では2018年に、市川拓司原作の「いま、会いにゆきます(仮題)」が公開予定で、主演のソ・ジソブの演技にも注目が集まっているようです!