2024年10月26日更新

【リゼロ】カペラの正体は謎だらけ?「色欲」担当の最後やエメラダ・ルグニカを名乗る理由を解説!

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Re:ゼロから始める異世界生活 リゼロ

2024年10月からアニメ3期の放送もスタートし、その注目度がますます上昇している『Re:ゼロから始める異世界生活』。 この記事ではそんな「リゼロ」3期で初登場を果たす強敵、魔女教の大罪司教カペラ・エメラダ・ルグニカについて徹底解説!基本的なプロフィールや強さはもちろん、作中での活躍ぶりや名前の秘密など、気になるポイントをしっかり紹介&考察していきます。 ※この記事は「リゼロ」の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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「リゼロ」カペラ・エメラダ・ルグニカとは何者?

役職 色欲の大罪司教
権能 変異・変貌
名前の由来 ぎょしゃ座α星カペラ
声優 悠木碧

魔女教における色欲を司る大罪司教、カペラ・エメラダ・ルグニカ。金色のショートヘアーが特徴的な可愛らしい少女ですが、自身や他者の姿を変える「変異・変貌」の権能を持っているため、「本来の姿はまったく別なのでは」と噂されています。 その説を裏付けるかのように、彼女は見た目とは真逆の常軌を逸した強さと残虐性を所持。強力な権能と知略を駆使した戦闘力は作中でも上位クラスで、何の抵抗もなく他者を痛めつける本性は「異常」と言う他ありません。カペラは本作でも屈指の超危険人物なのです。

死亡したはずのエメラダ・ルグニカを名乗る

彼女の名前に含まれる「エメラダ・ルグニカ」は、すでに存在しない「ルグニカ王家」にいた人物の名前と一致します。エメラダは50年以上前に亡くなったとされており、表向きは美しさと賢さを兼ね備える才色兼備の女性として知られていました。 しかし、その本性は残虐そのもの。死亡した際も国葬が実施されないなど、民からひどく嫌われていたと言います。この逸話を見ると、カペラの性格や特徴と似通っている点が多数存在。一部では「同一人物説」や「親族説」などが囁かれていますが、その詳細はまだ明らかになっていません。 ちなみに、カペラの正体については他にも様々な考察が飛び交っています。こちらの見出しでその詳細を解説しているので、気になる方は是非チェックしてみてください。

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【権能】「リゼロ」カペラは戦い方もえげつない!

「変異」

カペラが持つ権能のひとつ「変異」。こちらは自身の姿を自由自在に変えられる能力です。 戦闘にはそれほど向かなそうですが、この力で変身すると「対象の特性」まで再現できてしまいます。つまり、体をモンスターのように変化させれば、そのモンスターが所持する能力を取得できるということ。作中では黒竜に変身し、途轍もないパワーと飛行能力を手にしていました。 また、この能力を使い「攻撃を受ける前の姿」に戻るシーンも描かれており、自身が「不死身」だとアピールしたことも。ただ、魂そのものへの干渉は苦手なようで、彼女が語る「不死身」には何か裏があるようでした。

「変貌」

もうひとつの権能「変貌」他者を変身させる能力です。 彼女はこの力で自分を愛さない人間を「おそましい姿」に変えるなど、恐ろしい使い方をしていました。これにより姿が変わった者は自我を保ったまま過ごすことになり、計り知れない精神的苦痛を感じ続けるようです。 また、戦闘においては敵を非力な姿にして無力化させる、兵をモンスターに変え突撃させるなど様々な利用方法があります。他者の尊厳や命を微塵も大切にしない、カペラにはぴったりな能力と言えるでしょう。

【プリステラ編】カペラは最後に倒されるのか?

水門都市プリステラを急襲

カペラが初登場を果たしたのは原作第5章。彼女は他の大罪司教と共に水門都市プリステラを襲撃し、街にある都市庁舎を占拠します。この窮地にスバルが立ち上がり、彼はヴィルヘルム、クルシュ、ガーフィール、ユリウスらと共に庁舎へ向かいました。 ヴィルヘルムやガーフィールたちが門番の相手をし、その他のメンバーは屋内へと侵入。ユリウスはそこに潜伏していた暴食の大罪司教ロイ・アルファルドと対峙し、スバルとクルシュはカペラが待つ最上階へ奇襲をかけます。 そこであっさりとカペラを撃退したスバルたちですが、彼が救出しようとした庁舎内の人々はカペラの権能で「人間大のハエ」に変身させられていました。驚愕するスバルの前に、倒したはずのカペラが高笑いをしながら現れます。 倒したと思っていたのは権能で変身させられた別人物で、スバルはカペラの策にまんまと騙されていたのでした。

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クルシュが戦線離脱!?カペラの非道すぎる戦い方

カペラの残虐すぎる行為に激怒するスバルですが、その力量差は圧倒的であっさり敗北。彼女はそこで「龍の血」が混ざっているという、自身の血液をスバルとクルシュに与えます。スバルはこの血を受容し何とか生き延びることができましたが、クルシュは血の影響により見るも無残な姿に変貌。 全身に黒斑が浮かび上がる痛々しい容姿になり、そのまま戦線離脱することになってしまいます。そんな中、魔女教は都市の水門を管理する制御塔を奪い、街全体を人質に様々な物品を要求してきました。スバルたちは4つある制御塔にメンバーを割り振り、各塔の奪還を目指し始めます。 カペラが待つ南の塔はヴィルヘルムとガーフィールが担当することに。しかし、カペラはすぐさま逃亡を図り、再び都市庁舎へ向かいます。予想外の手で出し抜かれたヴィルヘルムたちは後手に回り、彼女を捕まえることに失敗してしまうのでした。

カペラはどうなる?その予想外の決着とは

庁舎に到着し大暴れしようとするカペラですが、この事態を予期していたアナスタシアの手により庁舎の地下へ落とされてしまいます。彼女はそこで王選候補者プリシラの側近、謎多き騎士・アルデバランと対峙することに。 カペラは権能により黒竜に変身するなど、とてつもない攻撃で圧倒的な強さを見せつけます。しかし、その猛攻により庁舎自体が崩壊し、その隙にアルデバランは逃亡することに成功。そこにアナスタシアらが合流し総力戦になるか……と思いきや。 魔女教は「福音書」の指示により撤退を宣言し、カペラもそのまま戦線離脱してしまったのです。戦いはここで終幕を迎えますが、彼女の権能で変身させられた人々の姿は元に戻りませんでした。 その解除方法がわかるまで、彼らはコールドスリープ状態で眠らされることになってしまいます。一応の決着は迎えたものの、カペラが人々に残した傷は余りにも大きなものでした。

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【正体】カペラとフェルトは見た目が酷似?

Re:ゼロから始める異世界生活 リゼロ フェルト
(c)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活1製作委員会

本作に登場する王選候補者のひとりであるフェルト。彼女は金色の髪と赤色の瞳が特徴的な人物で、そのルックスがカペラと酷似しています。さらに、作中では「金髪と赤い瞳は王族の特徴である」と語られており、フェルトに仕えるラインハルトは彼女が「王家の血を継ぐ者」だと考えていました。 前述したように、カペラは「ルグニカ王家の一族ではないか」と噂されています。これらの情報を総合して考えると、カペラとフェルトはルグニカ王家の生まれ、何かしらの血縁関係があると推測できるのです。断片的なヒントしかありませんが、この説の信ぴょう性はかなり高そうな予感。 ただ、その一方で「カペラはそもそも王族ではない」と主張する声もあります。彼女は自身の権能により見た目を変えられるため、「金髪」や「赤い瞳」も自在に再現することが可能です。また、カペラに流れる「龍の血」は、本来の王族が持つものとは効果が違うという声もあがっています。 果たしてカペラは王族なのか、そしてフェルトとの血縁はあるのか。今後の展開で明かされることに期待しましょう!

【ネタバレ】カペラはエルザの雇い主「ママ」だった!?

スバルたちを狙い続けてきた、暗殺者のエルザメイリィ。実は彼女たちを拾い育てた雇い主、「ママ」と呼ばれる人物がカペラではないかと言われているのです。 第6章にスバルが「死者の書」でメイリィの過去を知るシーンがあるのですが、そこでママの一人称が「アタクシ」だったこと、口癖が「メス肉」だったことが判明。この口調がカペラとまったく同じだったため、カペラ=ママ説が囁かれることになったのです。 そのうえママは「愛」についてかなり歪んだ言動をしていたようで、その点もカペラの特徴と一致します。現時点ではカペラがママであると明言されたわけではありませんが、彼女たちが同一人物なのはほぼ確実と言っていいでしょう。

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【性格】究極のエゴイストかつ外見至上主義のクズ

Re:ゼロから始める異世界生活 リゼロ スバル
(c)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員

カペラは全ての人々を分け隔てなく愛する「博愛主義者」を自称していますが、その本性は自分以外の人間を分け隔てなく見下す究極のエゴイストです。そのうえ、彼女は「見た目さえ良ければ性格なんて関係ない」という極端な外見至上主義者。 作中では自身の権能で他者を醜い姿に変え、その人物を愛する者に「これでも愛せるか」と迫るなど恐ろしい所業に手を染めていました。彼女は自身の暇潰し、愉悦を感じる手段としてこのような行為を繰り返している様子。 その悪逆非道ぶりに、主人公のスバルは「身の毛がよだつ」「生理的に無理」と最低レベルの評価を突き付けていました。また、作者自身もカペラのことを「大罪司教の中で一番のクズ」と明言しています。

根底にあるのは歪みきった「愛」の解釈?

前述したように、カペラは「見た目さえ好みなら性格は関係ない」と考えている外見至上主義者です。人々が綺麗に語る愛など所詮言い訳に過ぎず、結局は「肉欲」こそが全て。カペラはその歪みきった感性で、常人では考えられないかたちで愛を解釈しています。 カペラはこの信念のもと、時には自分を愛するよう強制し、時には他者が主張する美しい愛を自身の権能で試してきました。その恐ろしい行動の裏には、常軌を逸した彼女なりの「愛の解釈」が隠れているのです。

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「リゼロ」カペラの正体が気になる!3期のクズっぷりにも注目

個性派キャラが集う大罪司教の中でも、とびきり残虐で危険な思想を持つカペラ。 3期ではスバルたちの前に立ちはだかる強敵として、作中屈指のクズっぷりを遺憾なく発揮してくれるはず。これを機に「リゼロ」シリーズをいちから見直し、万全の状態で彼女の活躍を楽しんでみてはいかがでしょうか。