2024年10月21日更新

【リゼロ】シリウス・ロマネコンティはド級のヤンデレ!正体はペテルギウスへの執着と関係あり?

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Re:ゼロから始める異世界生活 リゼロ

アニメ・漫画・小説など、様々なメディアで人気を博している『Re:ゼロから始める異世界生活』、通称「リゼロ」。2024年10月2日からアニメ版シーズン3の放送も始まり、その注目度がますます上昇しています。 そこで、この記事ではシーズン3に登場する強敵、シリウス・ロマネコンティについて徹底解説!基本的なプロフィールやペテルギウスに執着する理由など、気になるポイントをしっかり紹介&考察していきます。 ※この記事は「リゼロ」の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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【リゼロ】シリウス・ロマネコンティは憤怒の大罪司教

担当する大罪 憤怒
権能 感情及び感覚の共有化
名前の由来 おおいぬ座α星シリウス
声優 安済知佳
正体 ???

魔女教の「憤怒」を司る大罪司教、シリウス・ロマネコンティ。左目と髪の一部だけを露出させ全身を包帯で覆っている、異様な出で立ちの女性です。シーズン3の第1話に登場し、広場の中心にある塔でいきなり「愛」についての演説を開始。その見た目のみならず、行動にも異質さが際立っていました。 ちなみにこのシーンでは、小さな子供を人質にとったうえで、自身の権能を行使し広場にいた多数の人間を殺害しています。ここを見るだけでも、彼女がどれだけ危険な人物かがわかるのではないでしょうか。

【性格】目指すのは「憤怒」のない一つの世界?

シリウスは一見すると丁寧かつ低姿勢に周囲と接する、理性的な人物に見えます。また、作中では「世界に憤怒など必要ない」と語っており、「人々の心がひとつになった愛にあふれる世界を目指す」という高尚な目標を掲げていました。 しかし、その本性は「自身の思い通りに人々の意志を無理矢理統一」しようとする、危なすぎる思想のかたまり。その上、彼女は自分こそが絶対的に正しいと信じているため、他者の意見に全く耳を傾けようとしません。 第一印象は穏やかに見えるシリウスですが、その内側には誰も制御できない狂気がうごめいているのです。

【本性】ペテルギウスの妻を自称するヤバすぎるヤンデレ

リゼロ ペテルギウス
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会 ©SEGA

シリウスは同じ大罪司教であるペテルギウスの妻で、同じロマネコンティ姓を名乗っています。しかし、それは彼女の完全なる虚言。実はシリウスとペテルギウスのあいだに婚姻関係はなく、それどころかペテルギウスの方は彼女に対し特別な感情を一切抱いていないのです。 つまり、シリウスはペテルギウスに一方的な想いを寄せるストーカー。その執着ぶりは恐ろしく、彼が崇拝していた魔女サテラにも強く嫉妬し、作中では「クソ魔女」呼ばわりしたことも。 またサテラに似ているエミリアにもその憎悪を向けており、初対面からいきなり罵詈雑言を浴びせるなど、とんでもないクレイジーぶりを見せつけています。普段は礼儀正しい態度をとっているシリウスですが、ペテルギウスが絡むとその雰囲気が一変。狂気的なヤンデレぶりを発揮してしまうのです。

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スバルをペテルギウス本人だと勘違い?

Re:ゼロから始める異世界生活 リゼロ スバル
(c)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員

シリウスは初登場時にスバルのいる広場に出没し、いきなり彼と接触することになります。ただ、ここでは何の躊躇いもなくスバルを殺すなど、特別な感情は抱いていませんでした。 しかし、そののちスバルがペテルギウスを倒した際に手に入れた「怠惰の権能」を使用したため、「スバルとペテルギウスが同一人物」だと勘違いしてしまいます。 そもそも、ペテルギウスは邪精霊として、様々な肉体を渡ってきた存在。シリウスはその事実を考慮した上で、スバルの中にペテルギウスがいると思い込んでしまったのでしょう。そしてこれ以降、彼女はスバルに執着し始め、最後まで彼がペテルギウスだと信じ込むことになるのでした。

【強さ】シリウスは権能なしでも最強クラス?

リゼロ ラインハルト
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会 ©SEGA

シリウスは強力な権能を所持していますが、それなしでも非常に高い戦闘力を発揮できます。 作中では鎖型の武器でエミリアを打ち合いの末に倒し、プリシラとも互角レベルの戦いを見せていました。その強さは最強の剣聖として名を馳せる、あのラインハルトが「熟達した技能の持ち主」と称賛の声をあげるほど。 作者曰く、権能を考慮せずに大罪司教の戦闘力を比較した場合、最強はシリウス一択とのこと。一見すると華奢で弱そうに見えるシリウスですが、実は作中でも上位レベルの戦闘力を有しているのです。

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【権能①】感情の共有化

シリウスが持つ権能のひとつである「感情の共有化」。これは彼女自身、もしくは彼女が設定した人物の感情を周囲の人々に共有させる能力になっています。 作中ではこの力で自身の友好的な感情を伝播させ警戒心を解く、逆に自身の敵対心を共有し人々にスバルを攻撃させるなど、洗脳のような使い方をしていました。また、それらの感情は共有されるうちにどんどん増幅していくため、対象者はいずれ発狂しそのまま死んでしまうのだとか。 そのうえ、この権能の発動条件は明らかになっておらず、ラインハルトでさえも防ぐことができませんでした。こちらは大罪司教たちが持つ権能の中でも、トップクラスに厄介な能力と言えそうです。

【権能②】感覚の共有化

シリウスが持つもうひとつの権能、「感覚の共有化」。感情の共有化と同じように、こちらは彼女自身、もしくは彼女が設定した人物の感覚を周囲の人々に共有させる能力になっています。 作中では人質に取っていた少年の感覚を人々に共有させ、塔から落とした彼のダメージを周囲に伝播。広場にいた全員に墜落死の感覚を与え、一気に殺してしまう恐ろしい攻撃を仕掛けていました。また、自身の感覚を共有させ、自らのダメージを周囲に与えるシーンも存在。 つまり、感覚の共有化が発動している限り、「シリウスを殺せば周りの人間も死ぬ」というとんでもない状況を作り出せるのです。これが彼女を殺しきれない、大きな要因のひとつとなっています。

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【水門都市プリステラ編】プリシラ&リリアナと戦闘!最後はどうなる?

大罪司教たちがプリステラを襲撃!

水門都市プリステラに現れたシリウスは、自身の権能を使い多くの人々を殺害します。スバルはこれに巻き込まれ何度も死に戻りをするも、なかなか解決の糸口が見えずにいました。 そんな中、エミリアが強欲を司る大罪司教レグルスにさらわれ、スバルはシリウスからペテルギウスと勘違いされるなど様々なトラブルが発生。さらに、シリウスをはじめとする魔女教の面々はプリステラの制御塔を占拠し、「叡智の書」「人工精霊」「銀髪のハーフエルフ」を差し出すよう要求します。 このとんでもない窮地を脱するため、立ち上がったのがスバルたちでした。ここで王選候補者のプリシラがシリウスの打倒に名乗りを上げ、彼女は吟遊詩人リリアナと共にシリウスへ挑むことに。プリシラたちは打開策が見えない、憤怒の権能を攻略することができるのでしょうか……。

リリアナの歌が突破口を開く

制御塔にて対峙することになった、シリウスとプリシラ&リリアナチーム。シリウスは権能で数多くの人々を操っていましたが、プリシラは自身の陽剣で火の包囲陣を作り、1対1の勝負ができる環境を整えます。 彼女たちは互角の勝負を展開するも、シリウスは戦闘中に「感覚の共有化」を発動していました。つまり、プリシラが彼女を殺してしまえば、周囲の人々も同時に死んでしまうということ。 このピンチを解決するため、プリシラは歌姫と称されるリリアナの歌で人々の洗脳を解こうと考えます。大役を任されたリリアナに、なんと「伝心の加護」が開花。これにより彼女の歌に人々の心を動かす力が宿り、住民たちはシリウスの権能から解放されることに。 追い詰められたシリウスは少女を人質に何とか勝利をもぎ取ろうとしますが、ここでプリシラの「焼きたいモノを焼き、斬りたいモノを斬る」陽剣が真価を発揮します。彼女はこれにより窮地を脱し、見事シリウスを生け捕りにするのでした。

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ペテルギウス(?)への謎の忠告

スバルたちの手によりレグルスも撃破され、プリステラ急襲事件は何とか解決。そののち、スバルは因縁深い「暴食の大罪司教」に関する情報を聞き出すため、生け捕りにされたシリウスに接触します。 彼女はそこで、暴食の大罪司教が「美食家」「悪食」「飽食」の3人により成り立っていると証言しました。さらに、スバルの中にペテルギウスがいると信じ込んでいるシリウスは、暴食に気を付けるようにと謎の忠告をしてきます。 そして、彼女はラインハルトの手により帝都へと移されることに。魔女教の情報を手にするため拷問にかけられるようですが、その後どうなったのかは明らかになっていません。

【正体?】「リゼロ」フォルトナとシリウスの多すぎる共通点

シリウス 目の色:紫紺 髪の色:銀色 身長:168㎝ 扱う魔法:炎を出す魔法 ペテルギウスとの関係:夫と思い込み執着
フォルトナ 目の色:紫紺 髪の色:銀色 身長:168㎝ 扱う魔法:炎を出す魔法 ジュースとの関係:100年前に親交あり

エミリアの叔母にあたり、彼女の母代わりでもあったフォルトナ。実は彼女とシリウスには、目や髪の色、使用する魔法の特徴など共通点が盛り沢山。作中では明言されていないものの、一部では「フォルトナとシリウスは同一人物ではないか」と噂されているのです。 前述した共通点以外にも、フォルトナが「ジュース」という愛称で呼ばれていた頃のペテルギウスと親交があったという気になる事実も存在。シリウスがペテルギウスに執着しているのは、フォルトナとジュースの間柄が大きく関係しているのかもしれません。 ただ、ひとつ気になるのが担当声優の違いです。フォルトナの声は戸松遥、シリウスの声は安済知佳と別の声優が担当しています。これにより同一人物ではない可能性も高まりましたが、2人に何かしら繋がりがあることはほぼ確実でしょう。今後の展開に要注目です!

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「リゼロ」シリウス・ロマネコンティには要注意【ごめんね、ありがとう!】

「リゼロ」シーズン3の中心人物として、様々な活躍を見せるであろうシリウス・ロマネコンティ。 彼女は作中でも屈指の危険人物ですが、その裏には何か大きな秘密もありそうな予感。シリウスの動向に注目しながら、スバルたちの戦いをチェックしていきましょう!