2017年12月11日更新

神山×荒巻がウルトラマンを描く!アニメ『ULTRAMAN』は2019年公開!

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ULTRAMAN

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フルCGアニメ『ULTRAMAN』、新たなウルトラマンの伝説が始まる

「スーパーヒーロー戦隊」「仮面ライダー」と並ぶ、日本の大人気特撮シリーズ「ウルトラマン」。1966年に放送された「ウルトラマン」からシリーズが続き、2017年には『ウルトラマンジード』が放送されました。 そんなウルトラマンから派生したのが、2019年にアニメ化されることになった、漫画『ULTRAMAN』。個性的でありながら非常に優れたデザインのロボットが多数登場し、人気を博した『鉄のラインバレル』を世に送り出した清水栄一と下口智裕のコンビが手掛けるこの作品は、従来の『ウルトラマン』とは一味違う魅力が溢れています。 本記事ではアニメ『ULTRAMAN』についての概要とその魅力をご紹介します!

『ウルトラマン』とも繋がっている!『ULTRAMAN』のあらすじ

「ウルトラマン」では、光の巨人であるウルトラマンが地球人と一体化し、巨大な怪獣や異星人から地球を守っていました。やがて役目を終えたウルトラマンは、地球人から離れ、自らの住んでいた光の国へ帰っていったのです。 それから40年後、主人公である早田進次郎は生まれながらに持っている特殊な力に悩んでいました。そんな進次郎は謎の敵に襲われてしまうのですが、それを救ったのは、ウルトラマンスーツを着た父、早田進だったのです! ウルトラマンの力を巡る戦いの幕が切って落とされたのでした。

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アニメ『ULTRAMAN』の登場人物・声優

アニメの声優は2017年12月の時点でまだ未発表ですが、モーションコミック作成時の声優達をご紹介します。近年ドラマCDで担当していた役がアニメ化になってもそのまま、というパターンが多いので、この声優が起用される可能性は低くありません。

新時代のウルトラマン、早田進次郎/cv:木村良平

主人公である早田進次郎は17歳。まだ少年と呼べる年頃ですが、人とはかけ離れた身体能力を持っており、その扱いに悩んでいます。父であり初代ウルトラマンであった早田進から受け継いだ「ウルトラマン因子」の効果なのですが、進次郎はその力とどう向き合っていくのでしょうか。 演じる木村良平は『刀剣乱舞』の和泉守兼定など、少し低めで2枚目な声が印象的な声優です。主役級の役を演じることも多く、安定した演技力を持っています。

日本刀を操るウルトラセブン、諸星弾/cv:関智一

異星人、諸星弾は外交官の息子でしたが、テロによって両親を殺害されています。そのせいもあってか厳しい性格であり、後輩となる進次郎に強くあたることもあるのですが、先輩としての優しさを感じる一面もあります。 演じる関智一はベテラン声優で、『のだめカンタービレ』の千秋真一といった2枚目キャラクターから『ドラえもん』の骨川スネ夫など演技の幅がとても広く、大人気の声優です。クールで2枚目な印象の弾を演じるのにピッタリなキャスティングではないでしょうか。

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本作の見どころは、何と言ってもウルトラマンスーツ!

『ULTRAMAN』が今までの『ウルトラマン』と違う点は、何といってもウルトラマンスーツです。スタイリッシュでかっこいいデザインのこのスーツは、ウルトラマン因子が及ぼす特殊な力をフルに活かすことを目的として作られたものであり、早田進次郎はこれを着用して怪獣や異星人と戦っていくことになります。 また、諸星弾が着用する「ver.7.0」など新しいスーツも続々と登場しており、フル3DCGアニメで新しいウルトラマン達がどのように活躍するのかも楽しめる要素の1つとなっています。

アニメ『ULTRAMAN』、神山健次と荒巻伸志の手腕に期待!

監督を務める2人はいずれも大ベテランであり、アニメ『ULTRAMAN』が非常にクオリティの高い作品になることは間違いないでしょう。ここで2人の経歴をご紹介します。

神山健次

代表作品は『東のエデン』や『攻殻機動隊S.A.C』シリーズと、大人気作品を多数手がけています。また、『サイボーグ009』の3DCG映画『009 RE:CYBORG』も制作しており、フル3DCGアニメとなる『ULTRAMAN』にその経験が活かされることは間違いありません。

荒巻伸志

『機神大戦ギガンティック・フォーミュラ』や『機動戦士ガンダム MS IGLOO』など、メカニックデザイナーとしての仕事を数多くこなしています。2012年には『009 RE:CYBORG』で神山と仕事をしており、そこで培ったコンビネーションで『ULTRAMAN』をよりよいものにしてくれるのではないでしょうか。