2018年1月27日更新

大河ドラマ『龍馬伝』に出演していたキャスト一覧【実はキムタク主演の予定だった?】

福山雅治が主役を務め好評を博した大河ドラマ『龍馬伝』。実は、龍馬役をめぐり意外な人物の名前が挙がっていたのをご存知ですか?主役をめぐる裏話と出演キャストをまとめて紹介します。

大河ドラマ『龍馬伝』主要キャストをめぐる裏話と出演俳優を一挙紹介

2010年に放送されたNHK大河ドラマ『龍馬伝』。坂本龍馬ゆかりの地、長崎出身の福山雅治が主役を務め、好評のまま幕を閉じました。実は、龍馬役が福山雅治に決まるまでに様々な候補の名前が挙がっていたことをご存知でしたでしょうか? 中にはレインボーブリッジを封鎖した刑事役のあの人や、茶髪にジーパンの検事役を演じたあの人の名前も……。『龍馬伝』主役の座をめぐる裏話を、出演キャストと共に紹介したいと思います。

大河ドラマ『龍馬伝』のあらすじ

土佐藩郷士の次男坊に生まれた坂本龍馬は、剣術も学問も苦手とする気の弱い少年でした。江戸での剣術修行を終えて土佐に帰国し、親友・武市半平太率いる土佐勤皇党に参加するものの、方向性の違いから脱藩を決意することになるのです。 脱藩後は、幕臣・勝海舟に弟子入りし海軍創設のため奔走。勤皇党の惨状を耳にした龍馬は、土佐に戻り武市たちを救おうとしますが叶わず、悔し涙に暮れ、日本を「洗濯する」ことを心に誓うのです。 ついに為すべきことを見い出した龍馬は、仲間のため国のために日本中を駆け巡ります。坂本龍馬激動の33年を、土佐が生んだ幕末屈指の経済人・岩崎弥次郎の視点から描きます。

主要キャストをめぐる裏話【キムタク主演の可能性もあった?】

2010年の大河ドラマ『龍馬伝』の主演をめぐるレースは、2008年春頃にスタートしました。まず最初に名乗りを上げたのが、キムタクこと木村拓哉、続いて織田裕二の名前が浮上します。両者共に引けを取らぬビッグスター、そろそろ大河ドラマの主役を務め、箔をつけたいところですが……。 勝負は意外な形で結します。スケジュール調整が難しいキムタクと、スタッフに対する要求が厳しい織田裕二の両者に、NHK側が難色を示してきたのです。ここにきて急浮上したのが福山雅治の名前です。 キムタクの後押しもあって大河ドラマの脚本担当という大役に抜擢された福田靖ですが、代表作といえばキムタク主演の法廷ドラマ『HERO』、そして福山雅治主演の『ガリレオ』。キムタクがダメなら福山雅治もアリ?とNHKが興味を示してきたのです。福山雅治主演で大成功を収めた『龍馬伝』ですが、キムタクの可能性もあったのかもしれませんね。 それでは大河ドラマ『龍馬伝』に出演していたキャストを紹介していきます!

坂本龍馬/福山雅治

土佐藩郷士・坂本八平の次男坊に生まれ、のちに薩長同盟や大政奉還を実現させるという偉業を成し遂げた坂本龍馬。龍馬役を演じた福山雅治は、長崎県長崎市出身、1969年2月6日生まれの俳優です。 19歳の時、映画『ほんの5g』のヒロイン・富田靖子の相手役に選ばれスクリーンデビュー。代表作に本作の脚本家・福田靖が手掛けた「ガリレオ」シリーズや、2013年公開の映画『そして父になる』があります。 2017年には、ジョン・ウー監督作『マンハント』に中国人俳優チャン・ハンユーとW主演し、海外デビューしています。

坂本八平/児玉清

龍馬の父で坂本家の三代目当主。年をとってから生まれた龍馬のことを格別に可愛がっています。八平を演じた児玉清は、1958年、東宝主催の新人発掘オーディション「東宝ニューフェイス」に合格したのをきっかけに芸能界入り。 2002年のドラマ『HERO』の鍋島役、2008年『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』の田所役と理解ある上司役を立て続けに演じ、若い層からも人気を得るようになりました。クイズ番組「パネルクイズ アタック25」の司会者としても広く知られています。2011年5月16日に胃癌のため77歳で死去しています。

坂本伊與/松原智恵子

八平の後妻で龍馬の継母。龍馬を実の息子のように可愛がり行末を案じています。伊與役を演じた松原智恵子は、岐阜県出身、1945年1月6日生まれの女優です。 高校生の時、日活主催の「ミス16歳コンテスト」に入賞したのをきっかけに芸能界デビュー。清純派のスターとして絶大な人気を誇りました。プライベートでは、27歳の時にジャーナリストの男性と結婚、一男をもうけています。 2016年公開の主演映画『ゆずの葉ゆれて』は、ソチ国際映画祭、アジア国際映画祭に出品され、ソチ国際映画祭の日本文化思想の啓蒙貢献作品賞と主演女優賞を受賞しています。

坂本権平/杉本哲太

龍馬の長兄で坂本家の4代目当主。権平役を演じた杉本哲太は、神奈川県茅ケ崎市出身、1965年7月21日生まれの俳優です。 16歳の時に横浜銀蝿ファミリーのロックバンド、紅麗威甦(グリース)のボーカル兼サイドギターとして芸能界デビュー。トレードマークのリーゼントで人気を博しました。1984年公開の映画『白蛇抄』では、思春期の少年・昌夫役を好演し、日本アカデミー賞新人賞を受賞しています。 2018年1月スタートのドラマ『FINAL CUT』に、番組を盛り上げるためなら事実をも捻じ曲げる腹黒プロデューサー・井出正弥役で出演しています。

坂本千野/島崎和歌子

権平の妻で龍馬の義姉。千野役を演じた島崎和歌子は、高知県南国市出身、1973年3月2日生まれの女優です。 14歳の時に応募した「ロッテ CMアイドルはキミだ!」で準優勝したのを機に芸能界入り。15歳の時、『よわっちゃうんだ!』でアイドル歌手デビュー、ドラマ『こまらせないで!』で女優デビューしています。 「アイドル冬の時代」と言われた90年前後に、アイドルからバラエティーへと活動の場をシフト。1991年から『オールスター感謝祭』のMCを担当し、事実上の進行役を担っています。

坂本乙女/寺島しのぶ

龍馬の姉。幼少期から親代わりとなり、時に厳しく時に優しく龍馬を支えてくれます。乙女役を演じた寺島しのぶは、東京都出身、1972年12月28日生まれの女優です。 父が歌舞伎役者の7代目尾上菊五郎、母が女優の富司純子という芸能一家に生まれ、高校生の時に女優デビュー。大学在学中は舞台、ドラマを中心に活躍しました。2010年の主演映画『キャタピラー』では、ベルリン映画祭の銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞。 日本人として35年ぶりの快挙となりました。プライベートでは、2007年にフランス人のアートディレクターの男性と結婚、2012年に男児を出産しています。

坂本乙女(少女時代)/土屋太鳳

乙女の少女時代を演じた土屋太鳳は、東京都出身、1995年2月3日生まれの女優です。小学5年生の時、角川映画、ソニーミュージック、Yahoo!JAPANが合同で開催したスーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックスで審査員特別賞を受賞し、芸能活動スタートさせました。 2017年の年末に公開された佐藤健とのW主演映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』は、年が明けても盛況で観客動員数200万人を超える勢いとなっています。2018年には、菅田将暉とのW主演映画『となりの怪物くん』が公開予定です。

お龍/真木よう子

龍馬の妻。龍馬が危険に晒される度に命懸けで救ってくれます。お龍を演じた真木よう子は、千葉県印西市出身、1982年10月15日生まれの女優です。中学卒業後、仲代達也が主宰する俳優養成所「無名塾」に入塾。 2年目には重要な役どころに抜擢されるものの、仲代と仲違いして退塾してしまいます。2005年公開の初主演作『ベロニカは死ぬことにした』では、ヌードも辞さない体当たりの演技を披露。 2014年に開催された日本アカデミー賞で、最優秀女優賞(『さよなら渓谷』)と最優秀助演女優賞(『そして父になる』)のダブル受賞しています。

岩崎弥太郎/香川照之

龍馬の幼なじみ。自信家かつ毒舌家で、龍馬に対して強いライバル意識をもっています。岩崎弥太郎を演じた香川照之は、東京都出身、1965年12月7日生まれの俳優です。 1989年、NHK大河ドラマ『春日局』の小早川秀秋役で俳優デビュー。他にやりたいこともなかったため、「親の七光り」(母は女優の浜木綿子)を利用して俳優になったといいます。 2002年の大河ドラマ『利家とまつ~加賀百万石物語~』の豊臣秀吉役でブレイク。2018年1月スタートのドラマ『99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ』では、SEASONⅠに続き佐田役で出演しています。

岩崎弥次郎/蟹江敬三

弥太郎の父。大酒飲みの博打打ちというだらしない父親ではありますが、不器用ながらも息子のことを思いやっています。弥次郎役を演じた蟹江敬三は、東京都出身、1944年10月28日生まれの俳優です。 高校卒業後、劇団青俳を経て、演出家の蜷川幸雄や俳優の石橋蓮司らとともに「櫻社」を旗揚げします。時代劇や刑事ドラマに数多く出演し悪役を演じることがほとんどでしたが、40代になってからは個性的なバイプレイヤーとしてのポジションを確立。 気のいいおやじ役を演じる機会が多くなりました。蟹江敬三は胃癌のため、2014年3月30日69歳で亡くなっています。

武市半平太/大森南朋

龍馬の幼なじみ。文武に優れた秀才で、城下に道場を開いています。武市半平太役を演じた大森南朋は、東京都出身、1972年2月19日生まれの俳優です。 デビュー作は、1993年公開の映画『サザンウィンズ日本編 トウキョウゲーム』。2007年のドラマ『ハゲタカ』で主人公・鷲津雅彦役を演じ、注目を集めるようになりました。 2017年公開の映画『アウトレイジ 最終章』では、韓国組織の用心棒・市川役を好演。強面のベテラン俳優たちに囲まれ、新たな一面を見せてくれています。

武市冨/奥貫薫

武市半平太の妻。攘夷活動にのめり込んでいく夫の身を案じています。冨役を演じた奥貫薫は、東京都出身、1970年11月22日生まれの女優です。 高校3年生の時、芸能事務所アミューズが開催した「アミューズ10ムービーズオーディション」に合格して芸能界入り。8人組女性アイドルグループ「エンジェルス」のメンバーとしてアイドルデビューしました。 プライベートでは、2009年に俳優の小木戸利光と結婚、2人の間に男児が誕生しています。2018年1月スタートのドラマ『トドメの接吻』に、主人公の母・堂島光代役で出演中です。

平井収二郎/宮迫博之

龍馬の幼なじみで加尾の兄。自分とそりの合わない龍馬のことを毛嫌いしています。平井収二郎役を演じた宮迫博之は、大阪府大阪市出身、1970年3月31日生まれの芸人・俳優です。 お笑いコンビ・雨上がり決死隊のボケ担当として活躍していますが、元々は俳優になるための手段としてお笑いをやっていたのだとか。実際、お笑い芸人とはイメージの異なるシリアスな役から悪役までこなし高い評価を得ています。 俳優業の他にもアニメの声優や吹き替え等、マルチな才能を発揮。映画「アベンジャーズ」シリーズのホークアイことクリント・バートン役を演じるジェレミー・レナーの吹き替えを担当しています。

平井加尾/広末涼子

収二郎の妹。幼い頃から龍馬のことを一途に想い、のちに結婚の約束を交わすことになります。加尾役を演じた広末涼子は、高知県高知市出身、1980年7月18日生まれの女優です。中学生の時、クレアラシルの「ぴかぴかフェイスコンテスト」でグランプリを獲得しCMデビュー。 翌年に放送されたNTTドコモポケベルのCMで知名度を上げました。2008年公開の映画『おくりびと』の小林美香役阿でヨコハマ映画祭最優秀助演女優賞、2012年公開の映画『鍵泥棒のメソッド』の水嶋香苗役でブルーリボン賞助演女優賞を受賞しています。

岡田以蔵/佐藤健

龍馬の幼なじみ。勤皇党の暗殺者となり、人々から「人斬り以蔵」と恐れられます。岡田以蔵役を演じた佐藤健は、埼玉県さいたま市出身、1989年3月21日生まれの俳優です。 高校2年生の時、原宿でスカウトされ芸能界入り。翌年、ドラマ『プリンセス・プリンセスD』の河野亨役で俳優デビューしています。2007年、特撮ドラマ『仮面ライダー電王』の野上良太郎/仮面ライダー電王役で連続ドラマ初主演。本シリーズは劇場版が3本制作されるほどの大ヒットとなりました。 2018年4月スタートのNHK朝ドラ『半分、青い。』では、ヒロインの幼なじみ・萩尾律役を演じることが決まっています。

溝渕広之丞/ピエール瀧

龍馬の江戸行きに同行する土佐藩士。溝渕広之丞役を演じたピエール瀧、静岡県静岡市出身、1967年4月8日生まれの俳優です。 1989年からテクノバンド「電気グルーブ」のメンバーとして活躍。結成当初より「楽器の弾けないミュージシャン」を公言し、個性的なパフォーマンスでステージを盛り上げています。 近年は音楽活動以外でのメディア露出が多くなり、特に2000年代以降は俳優としてオファーが急増。2013年公開の『そして父になる』、『凶悪』、『くじけないで』の3作でブルーリボン賞助演男優賞を受賞しています。

近藤長次郎/大泉洋

土佐城下にある饅頭屋の息子。龍馬、弥太郎の影響を強く受け、のちに亀山社中で経理と商いを担当します。近藤長次郎役を演じた大泉洋は、北海道江別市出身、1973年4月3日生まれの俳優です。 大学在学中、北海道テレビの深夜番組『モザイクな夜V3』に出演したのをきっかけにタレント活動を開始。翌年出演した『水曜はどうでしょう』が高視聴率を叩き出したため全国に番販され、知名度を上げることになりました。 2005年、『救命病棟24時』で全国ネット連続ドラマに初出演。2015年の映画『駆込み女と駆出し男』でブルーリボン賞主演男優賞を受賞しています。

沢村惣之丞/要潤

土佐藩士。武市半平太と意見が合わず龍馬を誘って共に脱藩、のちに亀山社中で通訳を担当します。沢村惣之丞役を務めた要潤は、香川県三豊市出身、1981年2月21日生まれの俳優です。 俳優を目指して上京し、居酒屋でバイトしていたところを現在の事務所にスカウトされました。デビュー作は、2001年放送の特撮ドラマ『仮面ライダーアギト』の氷川誠/仮面ライダーG3役。 オダギリジョー、賀集利樹らとともにイケメンヒーローブームを火付け役となりました。2018年1月スタートのドラマ『海月姫』では、イケメン運転手・花森よしお役を演じています。

勝海舟/武田鉄矢

江戸幕府の御家人。西洋式の海軍創設を目指し、龍馬と共に奔走します。勝海舟役を演じた武田鉄矢は、福岡県福岡市出身、1949年4月11日生まれの俳優です。 1977年、映画『幸福の黄色いハンカチ』にさえない青年役で出演。映画初出演ながら高い演技力が評価され、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞しています。さらに、1979年のドラマ『3年B組金八先生』では、主人公・坂元金八役を担当。2007年まで続く大ヒットシリーズとなりました。 2017年には「水戸黄門」シリーズ、6代目水戸黄門に就任。人間味溢れる新たなキャラクターを確立しています。

桂小五郎/谷原章介

長州藩士。攘夷派のリーダーとして活躍します。桂小五郎役を演じた谷原章介は、神奈川県横浜市出身、1972年7月8日生まれの俳優です。1992年、雑誌「MEN'S NON-NO」の専属モデルとして反町隆史らと共に活躍。 1995年、映画『花より男子』の道明寺司役で俳優デビューしています。2018年4月スタートのNHK朝ドラ『半分、青い。』では、佐藤健演じるヒロインの幼なじみ・萩尾律の父親役を演じる予定です。

高杉晋作/伊勢谷友介

長州藩士。攘夷派の志士として「鬼兵隊」を創設します。高杉晋作役を演じた伊勢谷友介は、東京都出身、1976年5月29日生まれの俳優です。大学在学中にファッションモデルとしての活動をスタート。 ファッションブランド「プラダ」のミラノコレクションにも参加しています。1999年公開の映画『ワンダフルライフ』で映画デビュー。2018年4月20日公開予定の映画『いぬやしき』では、萩尾刑事役を務めています。

西郷隆盛/高橋克実

薩摩藩士。常に薩摩藩の利益を念頭に置き行動しています。西郷隆盛を演じた高橋克実は、新潟県三条市出身、1961年4月1日生まれの俳優です。26歳の時、「劇団離風霊船」に入団。同じ年に映画『ウェルター』で映画デビューしています。 1990年後半に放送されたドラマ『ショムニ』の寺崎人事部長役で注目を集め、矢嶋智人とともに司会を務めたバラエティ番組『トリビアの泉』で一躍有名になりました。2015年からは情報番組『直撃LIVE グッディ!』のメインMCとしてお昼の顔を務めています。

千葉佐那/貫地谷しほり

千葉道場の経営者・千葉常吉の娘。剣術修行に訪れた龍馬に思いを寄せるようになります。千葉佐那役を演じた貫地谷しほりは、東京都出身、1985年12月12日生まれの女優です。 中学生の時、新宿駅のホームでスカウトされたのをきっかけに芸能界入り。2002年公開の映画『修羅の群れ』がデビュー作となりました。2013年、映画『くちづけ』で映画初主演。 同作でブルーリボン賞主演女優賞を受賞しています。2018年1月スタートのドラマ『リピート~運命を変える10か月~』に篠崎鮎美役で出演中です。