2018年3月19日更新

『恐竜戦隊ジュウレンジャー』に高橋一生が出演していた?「パワーレンジャー」の原作でもある戦隊ドラマ!

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初めて6番目の戦士が登場した『恐竜戦隊ジュウレンジャー』

スーパー戦隊シリーズで何度も登場するモチーフ「恐竜」が初めて採用されたのが本作『恐竜戦隊ジュウレンジャー』。放映された1992年は「大恐竜博」などのイベントがきっかけでブームとなっていた「恐竜」が、映画『ジュラシック・パーク』の公開を間近に控えて、より一層注目を集めていました。 また、当時は『ファイナル・ファンタジー』などのRPGゲームが子供に人気だったことから、リアリティ路線のシリーズ前作『鳥人戦隊ジェットマン』とは対象的に、ファンタジーやRPGのテイストが加えられました。恐竜とファンタジーRPGという子供が好きな要素を組み合わせた本作は当時の幼児層の心を掴み、合体ロボや変身グッズなどのおもちゃの品切れが相次ぎました。 本作以前のシリーズ作品では、メンバーが途中で増えたり、転勤や殉職による交代劇はあったものの、メンバーが5人を超えることありませんでしたが、本作で初めて「6番目の戦士」の登場しました。 本作における6番目の戦士の加入や退場のドラマが非常に好評だったことから、以降のシリーズ作品では6番目の戦士の登場が定番となりました。

『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のあらすじ

かつての地球では恐竜と恐竜から進化した古代人類が平和に暮らしていました。しかし、彼らは悪魔に魂を売った魔女パンドーラによって絶滅の危機に陥ります。古代人類は悪魔を倒し、魔女も惑星ネメシスに封印しましたが、氷河期の到来によって恐竜は絶滅してしまいました。 その戦いから1億7千年経った頃、惑星ネメシスを訪れた宇宙飛行士が封印を解いてしまい、魔女パンドーラが復活。古代人類の魔導師バーサは神殿で眠らせていた古代人類の戦士たちを目覚めさせ、彼らはパンドーラから地球を守るために「ジュウレンジャー」として戦うことになったのです。

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『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のメインキャスト

ティラノレンジャー/ゲキ役:望月祐多

ゲキは正義感溢れる熱血漢。ジュウレンジャーのリーダーで、芯が強く、頭の切れる剣術の達人です。生き別れの兄であるブライを慕っています。 ゲキを演じた望月祐多は、1994年の映画『仮面ライダーJ』の主人公瀬川耕司/仮面ライダーJ役や、声優としてはアニメ『花より男子』で美作あきら役で知られています。2005年に芸能界を引退していますが、2014年の映画『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ』では再びゲキを演じています。

マンモスレンジャー/ゴウシ役:高安青寿(現・右門青寿)

ナイトであるゴウシはジュウレンジャーを支える年長者。知恵に長け、経験豊富で状況判断にも優れたジュウレンジャーの頭脳です。あまり感情を表に出しませんが、自然を愛する心優しい一面も持っています。 無名塾出身の高安青寿は本作以降、2時間ドラマを中心に出演しています。2011年には『海賊戦隊ゴーカイジャー』で再びゴウシを演じました。

トリケラレンジャー/ダン役:藤原秀樹

ダンは明るくお調子者。すぐ弱音を吐いたり、年下からも叱られるほど頼りないものの、勇気ある少年です。 藤原秀樹は本作で人気が出ました。1999年に俳優業を引退していますが、望月祐多と同様に2014年の映画に声だけですが出演しています(映画公開当時はSMAPのマネージャーをしていたためノンクレジット)。

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タイガーレンジャー/ボーイ役:橋本巧

ボーイはメンバー最年少の15歳。とても元気な少年で、身軽な動きを得意をしています。年少者ながら騎士としての意識が高いものの、ニンジンが嫌いといった子供っぽい面も持っています。 橋本巧は、1988年の特撮ドラマ『世界忍者戦ジライヤ』や、スーパー戦隊シリーズ第21作目の『電磁戦隊メガレンジャー』への出演で知られていますが、1990年代後半に俳優業を引退しました。

プテラレンジャー/メイ役:千葉麗子

メイは花を愛する可憐な少女。少し真面目すぎるところもありますが、常にメンバーのことを気遣うジュウレンジャーのまとめ役です。おしゃれが好きで、毎回違う髪型で登場します。 千葉麗子は本作への出演で注目を集め、アイドル活動などをしていましたが1995年に引退。その後はヨガのインストラクターや執筆業を行っています。

【ネタバレ注意】ドラゴンレンジャー/ブライ役:和泉史郎

中盤で登場するゲキの生き別れの兄ブライは当初ジュウレンジャーと敵対していました。パンドーラと手を組んでいたものの、パンドーラをも出し抜こうとします。紆余曲折を経てゲキと和解し、晴れてジュウレンジャーの一員となったものの、実は余命幾ばくもなく終盤で死亡してしまいました。 和泉史郎は、スーパー戦隊シリーズ9作目『電撃戦隊チェンジマン』の大空勇馬/チェンジペガサス役で知られています。2000年に俳優業を引退した後も、時折ジュウレンジャーのイベントに登場しています。

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パンドーラの息子を演じたのは高橋一生!【ネタバレ注意】

本作の敵役パンドーラは、愛息子カイを恐竜に殺されてしまったことがきっかけで悪魔に魂を売り、1億7千年前の戦いを起こしました。終盤で死から蘇ったカイはジュウレンジャーを大いに苦しめました。 そんなカイを演じたのは、アニメ映画『耳をすませば』の天沢聖司の声優で知られ、TVドラマ『民王』『カルテット』でブレイクした高橋一生です。 本作の制作当時、既に子役として活動していた高橋一生。母親の前では素直な子供の姿を見せながら、裏では他人を困らせて楽しんだり、恐竜の卵を割って遊んだりする悪質な子供を見事に演じています。

『恐竜戦隊ジュウレンジャー』はアメリカでも大人気!

本作のアメリカでのリメイク作品『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』は従来のアメコミの超人的なヒーローとは異なる戦士たちを描いたことが、現地の子供達に新鮮に映り、高視聴率を記録。日本と同様にアメリカでもおもちゃの品切れが続出しました。 その品切れ騒動を元にした映画まで製作されたほどで、1996年にアーノルド・シュワルツェネッガー主演で『ジングル・オール・ザ・ウェイ』が公開されました。

2017年には映画『パワー・レンジャー』が公開

第3シーズンまで製作されるほど人気が出た『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』は、その後も中断時期を挟みながら「パワーレンジャー」シリーズとして日本の戦隊シリーズ作品のリメイクし続けています。 また、2017年には『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』のリブート映画である『パワー・レンジャー』が公開されました。こちらの映画を『恐竜戦隊ジュウレンジャー』と合わせて楽しんでみるのもいかがでしょうか?