「Missデビル」のネタバレあらすじ・視聴率を毎週更新【菜々緒主演ドラマ】
これまで様々なドラマで“悪女”を演じてきた菜々緒が、今度はアクマに!2018年4月14日、よる10時より毎週放送される新土曜ドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』。 本作は菜々緒のゴールデンタイム連続ドラマ初主演作ということもあり、放送前から注目を集めています。菜々緒演じる人事のアクマ・椿眞子になりきります。 この記事ではドラマのあらすじをネタバレありで、詳しくご紹介!各話視聴率もお伝えしていきます。
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「Missデビル」第1話ネタバレあらすじ:視聴率9.6%
悪魔のような女・椿眞子の登場!異例の新人研修がスタート!?
共亜火災保険の入社式に向かう斉藤博史(佐藤勝利)。博史は同期の藤堂真冬(白石聖)、南雲陽一(前田航基)、関内秀臣(山本直寛)と言葉を交わしました。 式が始まり、社長の大沢友晴(船越英一郎)が新入社員の前で挨拶をします。会長の喜多村完治(西田敏行)は欠席のようです。 最後に人事部長・伊東千紘(木村佳乃)が壇上に上がり、新人研修を担当する椿眞子(菜々緒)の紹介を行いました。 眞子はアメリカのコンサルタント会社を退職し、現在はフリーで活動している人事コンサルタントです。 研修1日目。眞子と共に新人の指導を担当するのは、人事部の沖津周平(和田正人)です。眞子はいきなり全員に退職願を書かせました。そして、研修によって50人いる新入社員のうち40人を脱落させると発表します。 研修は体力訓練からスタートです。父親が財務省の局長である日下部(森永悠希)は、同期たちの前で威張り散らします。動きの遅い南雲のことを邪険に扱い、無名大学出身の博史を馬鹿にする日下部。 過酷な研修に耐え切れず、新入社員のうち30人以上が退職届を提出しました。さらには精神的に追い詰められた南雲が自殺を図ります。しかし、すぐに搬送されたため一命は取り留めました。 南雲を含め、残った新人は11人。眞子は南雲をいじめていた日下部を切り捨て、10人に絞りました。これで研修は終了です。 人事活用ラボに配属となった博史。室長の眞子から社員の首切役を任命され、思わず顔を歪めるのでした。
第2話ネタバレあらすじ:視聴率8.1%
人材活用ラボに配属された博史! さっそく試練が訪れる!?
眞子が博史を呼び出し、第2営業部へ行くよう命じました。表向きの理由は社内研修ですが、実際は第二営業部の中からリストラする人物を1人選び出すのが博史の仕事です。 第2営業部を訪れ、部長の浅岡章二(神保悟志)に挨拶をする博史。小早川夏月(中越典子)が博史に仕事内容を伝えます。 児島昭利(チャンカワイ)が浅岡から書類の不備に関して注意を受けていました。博史は仕事が出来ない児島のことを黙って見つめるのでした。児島をリストラ候補に挙げた博史ですが、自分の決断が児島の人生を変えてしまうのではないかと恐怖を感じます。 博史は自分のパソコンに、「小早川夏月は浅岡部長からセクハラを受けている」と書かれた紙が置かれているのを見つけます。 小早川は博史に夫がガンであることを打ち明け、治療費を稼ぐ必要があり、セクハラを訴えて騒ぎを起こすのは避けたいと話しはじめたのです。しかしそんな小早川は売り上げ成績を伸ばすために不正を行っていました。眞子はそのことを追求し、小早川に退職願を書かせます。 博史はリストラ候補を児島から浅岡に変更。浅岡と2人きりになった眞子は、浅岡からセクハラを受けました。眞子は隠しておいたカメラを取り出し、「これでセクハラがあったことは私の身をもって証明できました」と浅岡を見下ろします。 博史の父・斉藤修(鶴見辰吾)に、「元気そうだな」と声をかける大沢社長。修と大沢は何やら深刻な顔で話し始めるのでした。
第3話ネタバレあらすじ:視聴率8.8%
次の研修先へ!博史がリストラ候補に選ぶのは……!?
燃え上がるホテルの前で立ち尽くす、幼き日の眞子。建物に向かって走っていく人物に、眞子は「行っちゃダメ!」と叫びました……。 博史の新しい研修先は損害サービス部です。今回も部署の中から1人、リストラ候補を選ばなければなりません。 ある日、損害サービス部の課長・簑島譲(金子貴俊)が若手社員の吉田忍(前田公輝)に「この資料をまとめてほしい」と頼みました。それに対して吉田は、単純作業をやっても自分の経験値は上がらない、という理由で断ります。 働き方改革によって残業が禁止になりました。しかし簑島は終わらない仕事と向き合うため、他の社員が帰った後も作業を続けています。 翌日、喜多村会長の部屋を訪れる眞子。喜多村は火事で燃えてしまった斧ヶ﨑のホテルについて何か知っている様子でした。 損害サービス部では、頼んでおいた仕事をしていない吉田に簑島が怒っていました。そこに部長の尾上健治(おかやまはじめ)が現れ、2人に事情を聞きます。吉田はとっさに嘘をつき、何も悪くない簑島に責任を押し付けるのでした。 簑島を気の毒に思った博史は、吉田をリストラ候補に挙げます。しかし眞子は簑島に感情移入している博史に対し、「色眼鏡をかけた判断は支持できない」と言い放ちました。 後日、仕事帰りの簑島は歩道橋の上でふと立ち止まります。そこに吉田が通りかかりました。ナイフを取り出し、吉田に飛び掛かろうとする簑島。間一髪のところで眞子が止めに入ります。 「あなたには会社を辞める権利があります」と眞子に言われた簑島。簑島は眞子と博史が見守る中、退職願を書きました。 喜多村の前に1人の男が現れます。その男は「お久しぶりです」と言い、喜多村に頭を下げるのでした。
第4話ネタバレあらすじ:視聴率6.8%
社内にスパイがいる!?情報を漏らしているのは一体……?
ある日、社内合コンに参加した博史。そこには同期メンバーの他に、総務部・中山花憐(筧美和子)と営業企画部・高木繫克(川久保拓司)の姿がありました。 博史の新しい研修先は総務部です。眞子は、「今回はリストラ候補を探すのではなく、花憐と恋に落ちるのが仕事だ」と博史に告げます。 一方、大沢は伊東をバーに呼び出していました。新商品の情報をライバル会社に漏らしている人間がいる、と話す大沢。伊東は内部調査を頼まれました。 翌日、眞子のデスクにライバル会社の封筒が置かれているのを見た伊東は、眞子がスパイではないかと考えます。 総務部で働き始めた博史。男に媚を売って生きている花憐は、博史に対しても色目を使います。しかし、花憐には本命の相手がいるようです。博史の父親・修のパソコンには「これ以上深入りするな」というメールが届きます。家の外には怪しい人影が。 後日、博史は花憐の本命が「Kちゃん」というニックネームであることを突き止めました。Kちゃんは社内合コンにも来ていたようです。博史は入手した情報を眞子に伝えます。 その日の夜、眞子は伊東を連れて近くの公園に行きました。そこにいたのは、ベンチに座って花憐と話をしている高木です。眞子は高木を指差し、「彼がスパイです」と言いました。 眞子は最初から高木のことを怪しんでおり、スパイであるという確信を得るために、高木の周辺人物である花憐のことも調べていたのです。Kちゃんというのは、高木のあだ名である「かっちゃん」からきていました。高木は花憐に貢ぐために、情報を社外に漏らし大金を手に入れていたのです。 ある日、提案した企画が認められ、社長室に呼ばれた南雲。「やっとこの時が来た……」とつぶやいた後、南雲はナイフを取り出して大沢に襲いかかります。そこに眞子が現れ、南雲にハイキックをしたのでした。
第5話ネタバレあらすじ:視聴率7.2%
南雲の過去に何が?共亜火災が抱える闇……。
南雲に襲われた大沢は、部屋に飛び込んできた眞子のおかげで命拾いしました。 今回、博史が潜入するのは審査部です。「瀬登担当部長をリストラする理由を探っていただきます」と話す眞子。 翌日から博史は審査部で働き始めました。審査部は営業がとってきた契約を精査する部署。瀬登は人柄がよく、理想の上司でした。しかし南雲のことが気になっている博史は仕事に集中できません。 南雲の父親は明新ゴム化学工業という工場を経営し、共亜火災と保険契約を結んでいました。18年前、工場は大規模な火災事故を起こしますが、工場側に瑕疵(かし)があったため保険金は支払われませんでした。 その後、会社は倒産。南雲は自分の人生を変えた共亜火災のことを恨み、当時の担当者である大沢を襲ったのです。 明新ゴム化学工業の事故に関して再調査が行われましたが、共亜火災には過失が見つかりませんでした。伊東から報告を受け、肩を落とす南雲。 ある日の夜、眞子は縣雄二(大高洋夫)を尾行していました。縣は以前、共亜火災保険の外部委託先として事故の調査を請け負っていた人物です。 後日、博史は「瀬登をリストラする理由はない」と眞子に報告しました。しかし眞子は瀬登を部屋に呼び出し、退職するよう勧めます。怒りだした瀬登に、「営業部が断りきれなかった契約を取り消すために、反社会的勢力と接触しましたね」と話す眞子。瀬登は「俺から仕事を奪わないでくれ」と懇願しますが、眞子は冷たい態度を貫きました。 数週間後、博史は瀬登の自宅を訪れます。狭心症を患っている瀬登は、「あのまま仕事を続けてたら完全にアウトだった」と眞子への感謝を口にしました。 博史はその足で南雲のもとへ向かいます。「お前には会社を辞める権利があるよ」と話す博史に、南雲は久しぶりに笑顔を見せるのでした。 会長室で喜多村とチェスをしている眞子。「ホテルアックスの火災事故の時も、共亜火災は保険金を払わなかった」と眞子は言います。さらに眞子は明新ゴム化学工業とホテルアックスの事故、どちらも縣が関わっていることについて言及しました。 その日の夜、博史の父親・修が「大丈夫なのか?」という内容のメールを大沢に送信します。メールを受け取り、顔を強張らせる大沢。 一方の眞子は喜多村の秘書・柴崎亮(猪野学)に尾行されていました。
第6話ネタバレあらすじ:視聴率9.3%
マタハラとは一体……!?寺田部長の本性は?
眞子から宣伝広報部に行くよう命じられた博史。宣伝広報部は部長の寺田仁郎(湯江タケユキ)を除き、ほとんどが女性社員で構成されている部署です。 寺田は博史を会議室に連れて行き、テレ日の社員を紹介しました。テレ日は共亜火災の育児支援制度について取材しており、明日からは宣伝広報部で働いている妊婦の吉武唯香(篠田麻里子)に密着する予定です。 翌日、宣伝広報部にニュース番組の取材班が入りました。寺田はやけに張り切っていますが、周囲の女性社員は冷めた目で寺田のことを見ています。 課長の湊友恵(坂本三佳)が吉武に仕事を割り振りました。すると寺田が「そんなの別の女子に頼んでよ」と言い始めます。それを聞いていた女性社員たちは、「子供を産む人は大変だから、その分私たちが何倍も働けばいいってことでしょ!」と口々に文句を言っていました。吉武は申し訳なさそうな顔でうつむいています。 後日、吉武はストレスが原因で倒れ、病院へ搬送されました。しかし寺田は「明日も取材があるから出社するように」と吉武に話します。 広報宣伝部の冷え切った空気に耐えられなくなった博史。眞子に「寺田をリストラすべきです」と提案しました。それに対して眞子は、「あの部署から去るべき人物は彼ではありません」と言うのでした。 博史と共に広報宣伝部を訪れた眞子は、吉武に退職を勧めます。寺田が怒りだしますが、ちょうどその時ニュース番組の放送が始まりました。 テレビに映し出されたのは、退職を希望している吉武に対し、「退職願ってこれ、逆マタハラだよね?」と怒鳴り散らしている寺田の姿です。 映像を隠し撮りしていた眞子に襲いかかろうとする寺田。しかし眞子にハイキックをされ、その場に倒れ込みました。「あなたには会社を辞める権利があります」と言う眞子に、吉武は「辞めます」と即答します。 退社の時間になり博史が玄関に向かっていると、父親の修がエレベーターに乗り込みました。博史は「どうして父さんが共亜火災に?」と心の中でつぶやくのでした。
「ミスデビル」第7話ネタバレあらすじ:視聴率7.8%
CFDに隠された秘密!そして明かされる眞子の本名!
今回、博史はCFDと呼ばれる部署に配属されました。CFDは大口の契約を何本も成立させているエリート組織です。さっそくCFDに行き、リーダーの甘露路慶治(袴田吉彦)と握手をする博史。 その頃、大沢と伊東が会長室に呼ばれ、ホテルアックスの話をしていました。ホテルの支配人は鬼頭という名前で、火災事故の後は行方不明になっているようです。 博史の指導を担当している里中純(永岡佑)が廊下で倒れました。病院に搬送された里中は、「会社に戻らなきゃいけない!」と暴れ出します。里中の妻は、CFDに配属されてから夫は家に帰ってこなくなったと話しました。 一方、縣のもとに銀行から貸金庫解約通知書が届きます。「誰がこんなこと……」と驚く縣。 CFDには残業をするためのアジトがありました。人材活用ラボのメンバーたちは、協力してアジトの場所を突き止めます。博史は眞子から、木箱の中に隠れてアジトを偵察してこいと命じられました。 その日の午後、木箱に入った博史がアジトに運び込まれます。博史の目に飛び込んできたのは、睡眠もとらず血眼で仕事をしているCFDの社員たちです。 一方、社内に残っていた甘露路は眞子がアジトの存在を知っていることに気付き、眞子を襲いました。 アジトに連れてこられた眞子に、甘露路は「共亜火災のために懸命に働いて、自分たちのやるべきことをしている」と話します。「命を懸けても業界1位を目指す」と言う甘露路に対し、眞子は「命を犠牲にしてやる仕事など存在しません」と怒りました。 その直後、鉄パイプを持った社員たちが眞子に襲いかかります。しかし眞子は拘束具を外し、素手で立ち向かいました。甘露路を含め、全員を倒した眞子。 大沢はCFDの裏事情を全部知ったうえで、甘露路の暴走を黙認していました。伊東が大沢に「経営者の判断として明らかに間違っている」と言うと、大沢は「お前に何が分かる」と声を荒らげます。 その日の夜、眞子が自宅に帰ると、隠れていた縣が襲いかかってきました。縣は眞子のことを「鬼頭舞子さん」と呼んだのです。
第8話ネタバレあらすじ:視聴率7.6%
次々と明らかになる衝撃の真実!隠された過去とは……?
眞子を襲った縣は、眞子に反撃されそうになり慌てて逃げていきました。 ある日、博史は眞子から「あなたのお父さんが大沢社長に会いに来ていた」と言われます。父親と大沢の関係が気になってしょうがない博史。 翌日、真冬は博史に「会社を辞めるかも」と話しました。父親が腎不全で倒れたため、真冬は介護離職を考えているのです。 その頃、会長室では喜多村と柴崎が眞子の話をしていました。「椿眞子の本名は鬼頭舞子だ」と柴崎に告げる喜多村。それを聞いた柴崎は険しい顔で地面を見つめます。 今回、博史は社長室で秘書として研修することになりました。何度も大沢に父のことを聞こうとする博史ですが、話すタイミングをつかめずにいます。 真冬と博史の前に、眞子が現れました。眞子は真冬に向かって「この会社を辞めるか悩んでいるようですが、それは本当にお父様のためでしょうか?そうでないなら会社を辞める権利はありません」と言います。 その後、博史は真冬に会いに行き、慰めの言葉をかけました。真冬は博史に感謝し、「勇気が出た」と笑顔を見せます。 夜になり、博史は父に電話をしました。修は大沢との関係を聞かれ、「大学時代の山岳部で一緒だった、親友だよ」と答えます。 眞子が博史を呼び出し、「あなたの家族に危険が迫っています」と言いました。眞子はホテルアックスについて語り始めます。 16年前、ホテルアックスは火事を起こしました。支配人は再建を目指しますが、非常口の前に備品が山積みになっていたため、保険金が支払われることはありませんでした。支配人は納得がいかず、共亜火災の偽造だと考えます。その時の共亜火災の社長は今の喜多村会長、担当は損害調査部にいた大沢社長、そして新人だった伊東人事部長です。その後、支配人は行方不明になっています。 話をしていた眞子と博史の前に縣が現れました。縣は眞子から、共亜火災の偽造を証明する写真を奪おうとします。しかし眞子にハイキックで倒されてしまいました。 一方、会長室では喜多村が大沢に、社長を辞めるよう促しています。怒った大沢は、伊東の前で「会長、あなたは伊東の父親ですね」と衝撃の真実を暴露するのでした。
第9話ネタバレあらすじ:視聴率7.5%
何者かに殺された縣!社内での犯人捜しが始まる!
手に怪我を負い、血を滴らせながら家路に着く眞子。 翌日、縣の遺体が山中で見つかりました。共亜火災にやってきた警視庁の刑事たちは、さっそく社員への聞き込み調査を始めます。 「犯人は縣を殺した時に怪我をした可能性がある」という刑事の話を聞き、博史は手に包帯を巻いている眞子のことを思い浮かべるのでした。 一方、眞子は自分の部屋で防犯カメラの映像を見ていました。カメラに映っているのは、刑事から取り調べを受けている喜多村の姿です。縣の手帳に「5月8日、喜多村会長」と書かれていた、と話す刑事。喜多村は縣と会ったことを認めましたが、多くは語りませんでした。 その後、刑事は博史の実家を訪れます。「縣はあなたにメールを送っていたようですけど」という刑事の問いかけに、「縣とは会ったこともない」と答える修。さらに刑事は、縣に脅迫状を送った人物がいるという話をしますが、修は何も知らない様子です。一連のやり取りを近くで聞いていた博史の母・斉藤聡子(山下容莉枝)は、何故か焦っていました。 警察に連行されていく眞子。監視カメラに、縣と一緒に会社を出ていく眞子の姿が映っていたのです。 眞子が取り調べを受けている最中、大沢社長の秘書・本橋瑞希(瀬戸さおり)が自首してきました。釈放された眞子は、博史から大沢がニューヨーク出張に行くと聞き、走り出します。 その頃、聡子が修に衝撃の告白をしていました。「私なの、縣に脅迫状を出したのは」と話す聡子。 社長室に眞子がやってきます。眞子が問い詰めると、大沢はホテルアックスの件で自分が偽装の指示をしたと認めました。
ドラマ「Missデビル(ミスデビル)」最終回ネタバレ:視聴率9.3%
偽装工作を認めた大沢!共亜火災に未来はあるのか……!?
大沢は眞子に、「縣が眞子の父親を殺し、斧ヶ﨑に埋めた」と打ち明けました。事実を知った眞子は博史を連れて斧ヶ﨑に行き、必死で土を掘り返します。しかし父親の遺体は出てきませんでした。「お父さん、どこにいるの?」と涙を流す眞子。 その頃、大沢はアメリカに向かっていました。 ある日、グッドマンキャピタルのCEO・曽我部真紀人(堀部圭亮)が共亜火災への出資を申し出ました。「当然、我々が経営に参加することになります」と話す曽我部。眞子は伊東に、このままだと共亜火災は曽我部に乗っ取られる、と忠告します。 ホテルアックスの事件が週刊誌に載りました。共亜火災は信用を失い、株価もどんどん下がっています。 翌日、修は博史に電話をかけ、「お前に話さないといけないことがある」と言いました。すぐに実家に帰る博史。 修は、大沢が偽装に関わっていることを知っていました。修の様子がおかしいことに気付いた聡子は、縣が修を苦しめているのだと勘違いし、縣に脅迫状を送っています。 後日、伊東が記者会見を開くことになりました。16年前のホテルアックスの火災において、共亜火災が偽装工作したことを告白すると言います。 記者会見の日。曽我部が伊東の邪魔をしにきましたが、眞子がハイキックで曽我部を倒しました。 伊東がカメラの前で話し始めたところ、会場に大沢が現れます。「偽装工作は全て私の判断で行いました、全ての真実を包み隠さずお話させていただきます」と明かす大沢。 記者会見を終えた大沢は、アメリカ最大手の損害保険会社と包括的業務提携を結んだことを伊東に報告。そして眞子の前に行き、「申し訳なかった、私は君の人生を変えてしまった」と頭を下げます。 伊東が新社長に就任した共亜火災は、業務規模を縮小して出直すことになりました。人材活用ラボが無くなったため、博史は別の部署で働き始めます。 共亜火災を辞めた眞子は、引き続き父親探しを続けるのでした……。