2018年4月18日更新

「花のち晴れ」は「花より男子」を超えられるか?徹底考察!【鍵は「花男」ファンにあり】

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杉咲花

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「花のち晴れ」は根強い「花男」人気を超えられる?徹底考察

2018年4月17日(火)から放送がスタートした『花のち晴れ 〜花男 Next Season〜』。道明寺司率いるFrower 4、通称「F4」が卒業してから10年後の世界を描いた本作は、ドラマ第1話放送中、関連ツイートが4万件を超えるなど、高い注目を集めました。 中でも、嵐・松本潤演じる道明寺司が登場すると、同時にTwitterがサーバーダウン。道明寺に関するツイートが直接的に関わっているわけではないようですが、15分更新が途絶えた状態が続きました。 10年経った今でも色あせない道明寺人気、そして「花男」人気。偉大過ぎるドラマの新シリーズという事で、やはり前作との比較は避けられない本作は、SNSでも囁かれるように「花男」を超える事は出来ないのでしょうか。 ドラマ『花より男子』、そして原作漫画とも比較しながら、考察していきたいと思います。

考察1:「花晴れ」視聴率には、道明寺司待機ファンが大きく影響。次週はポイントを上げられるか?

第1話視聴率は7.4%と厳しい結果に、「花男」第1話視聴率は18.3%

放送前から放送後まで、「#花のち晴れ」で呟かれた4万件以上のツイートの中でも、特に目立ったのは、「道明寺司」を待機している「花男」ファンのツイート。 早く道明寺を観たい「花男」からのファンによるツイートで、画面が埋まってしまう瞬間もありました。 この事からも、今回の視聴率は「純粋に『花のち晴れ 〜花男 Next Season 〜』を楽しみたい人たちの数字ではない」事が想像できます。 道明寺からの伝言を胸に刻み、彼を目標に学園を立て直そうとする神楽木晴が、いかにして、道明寺ファンの応援を得るか。そして、「花男」ファンからどれだけ「花晴れ」自体のファンを獲得できるかが、これからの成功の鍵を握りそうです。 また、『花より男子』第1話の視聴率は18.3%ですが、「花男」が放送された2005年当時より、2018年のTVドラマ視聴率は全体的に10ポイント落としており、それを差し引くと「花男」に大きく劣ったスタートとは言い切れなさそうです。

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考察2:C5キャストに華がない?それは違う!!

放送中の視聴者のツイートには、「C5はF4に比べて華がない」「C5を演じるキャストを知らない」などと、厳しい声も見られました。 しかし、かつてF4を演じた松本潤や小栗旬も、『花より男子』第1シーズンの放送開始時は、今ほどの知名度は勿論なく、西門総二郎を演じた松田翔太は、デビュー後半年後の抜擢でした。 この事から、C5を演じる5人の知名度上昇や華やかさも、これからなのではないでしょうか。 C5を演じる5人は、原作を完璧に再現したビジュアルとルックスで、「花晴れ」の世界を完全再現しています。 中でも、リーダー・神楽木晴を演じる平野紫耀はジャニーズJr.時代から人気があり、さらにアイドルとしての実力も兼ね備えているジャニーズ期待の超新星。 C5を演じるキャストのこれからの活躍にも、ますます期待です!!

考察3:C5はF4に勝てない?C5とF4似ているようで全く違う2つを解説

それぞれ時代は違うものの、英徳学園で圧倒的な経済力と美貌、教養を誇るF4とC5。 似ているようで全く違う2つの組織は、ファンや評論家からの比較は避けられず、「どちらが好きか?」「C5はF4には勝てない」など、議論に熱が上がっています。 しかし視聴者からの人気度はさて置き、「花晴れ」のキャラクター達が生きる花男ワールドの中で、C5のメンバーは、F4に勝とうとは一切していません。 原作では、彼らはF4を尊敬し、彼らの築いた英徳の誇りを、どうにかして守り抜こうと奔走。C5にとって、F4は憧れであり尊敬する存在あるため、勿論彼らを出し抜こうとする気などないのです。 ドラマでも、何処か抜けていてドジな所が可愛らしい晴が、道明寺に言われた言葉を思い出し、自分を奮い立たせています。

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では、視聴者からの人気はC5はF4には勝てない?

原作でもF4メンバーが引き続き登場している事や、10年ぶりの道明寺登場でTwitterが盛り上がった事からも、根強い人気がF4メンバーにある事は一目瞭然。 C5のメンバーが、F4の人気を超える事は暫くは難しいと考えられます。

考察4:「花男」よりストーリーがつまらない?面白くなるのはこれから!【原作ネタバレ注意】

『花より男子』では、牧野つくし(井上真央)を巡り、道明寺司と花沢類(小栗旬)による男同士のバトルが繰り広げられました。ドラマ『花より男子 2(リターンズ)』では、類が司を思い潔く身を引く様子が描かれています。 しかし、「花のち晴れ」はそんなに上手くいきません!! 江戸川音(杉咲花)を巡る、神楽木晴と馳天馬(中川大志)の三角関係のみならず、神楽木晴に兼ねてから想いを寄せる不動産王のご令嬢・真矢愛莉(今田美桜)、更に人気モデル・メグリン(飯豊まりえ)を巻き込み四角、五角関係へと発展していきます。 「花男」にも劣らない真っ直ぐな晴の恋心と、天馬・晴の間で揺れ動く音の気持ちにも注目です!! さらに、「花晴れ」原作では晴の大ピンチ時にF4の誰かが登場!もしかしたら、道明寺だけではなく、花沢類・西門総二郎・美作あきらに会えるかもしれません。

ドラマ『花のち晴れ 〜花男 Next Season〜』の今後の展開に期待

前作「花男」との比較や、話題性と視聴率がうまく比例しなかったことから、マイナスな意見が目立つ「花のち晴れ」ですが、上記の考察から考えられる通り、ファン獲得やキャスト成長の成長にも、ストーリーの今後の展開が大きく関わっています。 原作では、ストーリーが進むにつれてどんどん胸キュン展開を広げていますので、彼らのキラキラ度も増していくのではないでしょうか。 これからの「花のち晴れ」に期待です!