『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の原作コミックを紹介!【ネタバレ注意】
MCUの人気シリーズ「アベンジャーズ」の新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が2018年4月27日に公開となります!今回は本作の原作である『インフィニティ・ウォー』のあらすじをネタバレを含めて紹介します。
『インフィニティ・ウォー』を含む3部作『インフィニティ・サーガ』とは?
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の原作である『インフィニティ・ウォー』は、1992年に発行されました。1991年発行の『インフィニティ・ガントレット』の直接的な続編であるとともに、1993年に発売した『インフィニティ・クルセイド』の前作となっています。 この『インフィニティ・サーガ』と呼ばれる3部作では、今までMCUのシリーズでも登場した宇宙に散らばる6つのインフィニティ・ストーンの存在について取り上げられます。一つに集められたストーンを巡る、スーパーヒーローとヴィラン達の戦いが描かれています。
サノスが6つのストーンを手にしてしまう『インフィニティ・ガントレット』のあらすじ
コミックスの『インフィニティ・サーガ』第1作『インフィニティ・ガントレット』のあらすじを紹介します。『インフィニティ・ガントレット』の冒頭で、タイタン星出身のスーパーヴィランであるサノスが6つのインフィニティ・ストーンを集めることに成功してしまいます。2012年に公開した『アベンジャーズ』のエンドクレジットなどに登場したサノスがヒーロー達に立ちはだかります。強大な力を持つガントレットを使い、サノスは大量虐殺を行ってしまいます。 そんなサノスを止めるのが、未だMCUの映画では登場したことのないアダム・ウォーロックです。アダムはガントレットを使い、時間を戻すことで事件を解決します。そしてガントレットは、物語の最後でアダムの元へと移ります。
アダム・ウォーロックについてはこちら
スーパーヴィラン、メイガスの復活
『インフィニティ・ガントレット』に続き、『インフィニティ・ウォー』の冒頭では、ガントレットをより賢明に使うため、アダム・ウォーロックが自身の善と悪のペルソナを捨てることを決断します。しかし、完全にロジカルな存在になったアダムは、審議にかけられ、ガントレットを持つ者として不適切とされてしまいます。さらに、アダムの悪の面を宿ったヴィランであるメイガスが復活してしまいます。 メイガスは、過去に暴走してしまったアダム・ウォーロックでしたが、アダム自身によって未来を変えることで消滅したはずでした。しかし、アダムの悪の人格が離脱した際に復活し、メイガスは世界征服を企むとともに、アダムへの復讐を誓います。そして、宇宙を格納することができるコズミック・キューブを使い、マルチユニバースを作り出した存在であるエターニティを無力化してしまいます。
ネタバレ注意!『インフィニティ・ウォー』の結末は?
メイガスは、コズミック・キューブの力で地球のスーパーヒーロー達の悪の面を持つドッペルゲンガーを作り出すことに成功します。そして、ヒーロー達を倒すために地球へとドッペルゲンガーを送り込みはじめました。 ヒーロー達がドッペルゲンガーと戦うなか、全知全能の力を得たように見えたメイガスをアダム・ウォーロックとサノスが協力して倒します。復活したエターニティの力を借りたアダムによってインフィニティ・ストーンへとメイガスは封印され、事件はまたも解決します。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』はどんな結末になるのか?
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、過去公開された作品に散りばめられた6つのインフィニティ・ストーンの存在が明らかにされるだけでなく、最強のヴィランであるサノスとの全面的な戦いが描かれることが予想されます。 『インフィニティ・サーガ』の重要人物で、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの3作目に登場するのではと噂されていたアダム・ウォーロックが今作に登場するのかも気になるところです。