2018年10月11日更新

ドラマで溢れ出る松田龍平の色気とは?【『獣になれない私たち』出演】

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『アクターズ・ファイル』松田龍平

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ドラマでも存在感大!松田龍平の溢れ出る色気に迫る

高い演技力と個性的なムード漂う雰囲気で、演技派俳優として活躍し続ける俳優・松田龍平。 父親は日本を代表する名俳優の松田優作、母親は写真家としても活躍している女優の松田美由紀。そして、弟はauのCMでお馴染みの松田翔太、妹にはYoung Juvenile Youthのボーカルのゆう姫がいます。豪華すぎる芸能一家としても有名ですよね! 1999年の映画『御法度』ではデビュー作であるに関わらず初主演を果たし、その後『青い春』など立て続けに映画の主演を務めるなど、デビュー時から異彩を放っていました。そんな松田龍平に映画俳優としてのイメージを強く持っている方も多いのではないでしょうか? そんな松田ですが意外とドラマ作品にも出演しており、ドラマでも個性的かつ印象の強い演技で圧倒的な存在感を出しているんです!ドラマでの松田龍平をもっと知りたいというあなたへ、今回は彼のドラマでの魅力を掘り下げていきたいと思います!

連続ドラマに初出演したのは……なんとデビューから8年後

映画『御法度』主演で華々しいデビューを果たした松田龍平。翌年単発ドラマ『三億円事件〜20世紀最後の謎〜』に出演しますが、その後次のドラマに出演したのは7年後の2007年でした。 これだけドラマに出演していないとなると、何か理由があるのかと思いきや……特に理由はなく、松田は「ただタイミングが合わなかっただけ」と話しています。 連続ドラマ初出演となったNHK版『ハゲタカ』では、投資ファンドの代表に強い恨みを持ちながらIT業界へのし上がっていく西野治を演じました。その後、フジテレビ系列にて放送されていた『あしたの、喜多善男〜不運な男の、奇跡の11日間〜』やNHK大河ドラマの『天地人』などに出演。 徐々にドラマでの活躍も増え、視聴者の印象に残る松田龍平らしい独特な役柄が、毎回話題になっています。その中でも、特に彼の魅力が詰まった作品を紹介します。

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キャラのクセがすごいんじゃあ!『まほろ駅前番外地』の行天春彦

ドラマ まほろ駅前多田便利軒 瑛太 松田龍平

2013年1月から2013年3月までテレビ東京系ドラマ24にて放送されていた『まほろ駅前番外地』。元々は、作家・三浦しをん作の『まほろ駅前多田便利軒』を実写化した映画が先に公開され、のちにドラマ化されました。 物語は、瑛太演じる多田啓介が営む便利屋を舞台に、次から次へと舞い込む奇妙な依頼に面倒そうな態度を見せながらも奮闘する便利屋の人たちの姿を描いた作品です。 松田龍平は、多田の営む便利屋に転がり込み従業員として働く行天春彦を演じています。この行天春彦という男、思わず「クセがすごいんじゃあ!」と突っ込みたくなるほどのドドド変人。 依頼に取り組む多田に向かって無駄話をしたり目を離すと仕事をサボったり、ときにはかなり常識外れな発言も飛び出たりすることも。 一見、フラフラしていて何も考えてなさそうな行天ですが、実は暗い過去や意外な一面を持つなど、ミステリアスな部分も多く、独特な雰囲気や色気も醸し出している……。母性の強い女性なら絶対放っておけない男、それが行天なのです。 変人でミステリアス、演じるにはかなり難しそうな役ですが、この難易度高い行天春彦を演じきっている松田龍平がこれまたすごいんです。"松田龍平のプライベートって行天春彦なんじゃ?"と思わせるほど、かなり自然で役にバチッとハマっているので、ぐっと惹きつけられます。 また、少し冷めた態度を取りつつもなんだかんだで行天を放っておけない多田と、そんな多田を振りに振り回しまくる行天とのコンビネーションも本作の魅力の1つ。松田龍平演じる行天の色気と、多田とのまったりしているように見えてドタバタとした日常が見逃せません!

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不器用そうで実はかっこいいギャップ萌えな『カルテット』の別府司

2017年1月から2017年3月までTBS系火曜ドラマにて放送されていた『カルテット』。ひょんなことで出会った専業主婦の巻真紀、路上のチェリスト・世吹すずめ、サラリーマンの別府司、フリーターの家森諭高の演奏家としての夢を諦めきれない4人が「ドーナツホール」を結成し、共同生活を送る様子を描いた作品です。 本作で松田龍平は、世界的に有名な音楽家の祖父を持つサラリーマンの別府司を演じています。祖父以外の親族もプロの音楽家として活躍するも、別府本人だけは音楽家にはならないまま人生を歩んできました。そのためなのか、少し人生を悟っているような発言をすることもあります。 最初は、ただの平凡なサラリーマンで他の3人と比べると印象が薄いと思っていたら、そうでもなかったのが、この別府司という男。普段はポカーンとした雰囲気ですが、突然肉食系な色気を出してきたりと……そのギャップが世の女性を思わず"おっふ"と言わせるほど、ドキドキさせれてくれます。 表面上は不器用そうに見せているから、余計にずるい。 そんな普段は草食、時々肉食という最強なギャップ萌えを持つ別府司は、これまで松田龍平が出演してきたドラマや映画にはなかった役柄です。しかし、こちらもナチュラルに演じきってしまっています。むしろ、別府司のあの色気を出せるのは松田龍平しかありえないと言い切ってしまえるくらいです。 また、高橋一生演じる家森諭高との対比もいいですね。女好きで理屈っぽくこだわりの強い一面を持ちながら、さりげない優しさを持つ家森諭高のギャップと、平凡そうで実は男前な内面を持つ別府司のギャップ……。1日でいいから、ドーナツホールの共同生活に加わりたい!

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10月スタートのドラマではまさかの毒舌男!?『獣になれない私たち』の根元恒星

2018年10月スタートの日本テレビ系水曜ドラマにて放送される『獣になれない私たち』。 新垣結衣演じる全方位に気遣いを見せる「すり減らし女」こと深海晶が、常連のバー・5tapで出会った根元恒星と本音でぶつかり合っていきます。そして、“獣”のように自由に生きるために自分らしく踏み出す姿を描いたコメディドラマです。 松田龍平は、"世渡り上手"で"人当たりが良い"という2つの武器を持ち、女性からモテモテな個人事務所の会計士・根元恒星を演じます。 しかし、一見理想的で完璧そうに見える根元恒星ですが、実はかなりの毒舌男。しかも周囲のことを信用できず、"人を無防備に愛せるほどバカじゃねえ"というのが彼の本音。裏表のギャップが激しいドライモンスターだそう。 松田龍平が今まで演じた役柄とはガラリと変わりますが、本作ではどのように根元恒星の色気を出してくるのか注目してみてはいかがでしょうか?