2018年11月23日更新

「ファンタビ」魔法動物ズーウーの生態系【デカくてカラフルで可愛い!】

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『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』にて初めて登場した、魔法動物ズーウー。猫のような虎のような容姿が迫力満点でありながらも、とっても可愛い!そんなズーウーのモデルとなっている中国神話や、製作における秘話などを徹底紹介します。

ズーウーが可愛いすぎ!「ファンタビ2」で大注目の魔法動物

前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』にはたくさんの魔法動物が登場しましたが、続編「黒い魔法使いの誕生」にも魔法動物が続々と出ています!前作に引き続き活躍するニフラーはもちろん、はじめて出てきた大型動物ズーウーが非常に目立っていました。 獰猛かと思いきや、猫らしい仕草を見せる一面がとってもキュート!そんなズーウーについて徹底解説していきます。

※本記事には『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の映画内容について触れています。

魔法動物ズーウーの基本情報

ズーウーは本シリーズの元となった書籍『幻の動物とその生息地』には登場しておらず、本作の書籍版で初登場を果たした新キャラクターです。 ゾウほどの大きさで、5色の毛色が特徴的なネコ科の大型魔法動物。体には虎のような縞模様があり、ライオンのような長いたてがみを持っています。4本の長い牙が口から巻き出ていて、鉤爪が非常に鋭いことから一見すると獰猛な生物です。 中国に生息しており、一日に千里も移動できるほどスピードが早いことが明かされています。

ズーウーとニュートの出会い

ズーウーはもともと、アルカナス・サーカスで飼われていました。しかし、日々ひどい虐待を受けていたのです。耐えきれなくなったズーウーは、サーカスがフランスに来た時に脱走。その巨体は、動くだけで周りの建物を壊すほど! 傷つき、混乱状態にある時に街中でニュートに出会います。ズーウーは非常に獰猛でしたが、ニュートは誤解されているクリーチャーをきちんと理解する姿勢を持つ人物。その瞳の奥にいるのが子猫だとわかって、鈴のついた猫じゃらしを出してなだめることに成功するのでした。 この時のズーウーが可愛すぎてたまらない!

モデルは古代中国神話に出てきた「すうぐ」

今回、新たに登場した魔法動物のアイデアについて、脚本・製作を手がけたJ・K・ローリングは「異国の神話や伝統文化は興味深い」とコメントし、参考にしていたことを明かしています。 そして、実はズーウーにも神話に基づくモデルが存在するのです。それは、古代中国神話に登場する仁獣「騶虞(すうぐ)」です。「騶吾(すうご)」と呼ばれることもあるこの生き物は、「山海経・海内北経」に“大きさ虎のごとく、五彩が備わっており、尾の長さは体長ほどあり、乗ると一日に千里を行くという”と記述されています。 また、本来の体の色は赤・青・黄・白・黒のようですが、ズーウーは胴体が縞模様の茶色、尾がピンクみの強い虹色です。 さらに、その性格についての記述もあるのですが、実はかなり慈愛深く、殺生を嫌う心優しい生き物だということ。映画でも、今後はニュートに懐いて優しい性格になるのでしょうか?

ズーウーは本作で一番の推し?製作陣のこだわりも

本作ではサイズ感も含めてかなり存在感の大きい、ズーウー。製作側にとっても、このクリーチャーは目玉キャラだったようです。視覚効果監修を務めたティム・バークいわく、ズーウーのデザイン画は100点以上にもおよび、試行錯誤が繰り返されました。 実は途中まで、割と普通なネコ科の巨大生物だったズーウー。しかし、デザインを確認したデヴィッド・イェーツ監督がもう少し工夫を凝らすよう、アドバイスをしたのです。そこから、胴体が縞模様になったり、ライオン風のたてがみが生まれたり、今のズーウーになっていきました。

ズーウー、「ファンタビ2」以降にもぜひ活躍していただきたい!

本作でニュートのペット(?)に加わった、ズーウー。公開後、アメリカをはじめ世界各国で「かわいい!」と人気が高く、すでにFunko社という人気オモチャ会社の人気商品シリーズ「Pop!」で商品化が決定しています。 色々な魔法動物が生息するニュートのトランクの中で暮らすことになったズーウーですが、次回作でもぜひ活躍していただきたいものです。