2019年4月15日更新

玉木宏出演おすすめドラマ10選!2019年4月から「スパイラル」主演

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玉木宏 『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』
(C)2016 映画「星籠の海」製作委員会

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ドラマ『のだめカンタービレ』で本格的ブレイクを果たした玉木宏

玉木宏は1980年1月14日生まれ、愛知県名古屋市出身の俳優です。血液型はA型。 2001年公開の映画『ウォーターボーイズ』で注目を浴び、2006年には映画『ただ、君を愛してる』の主演や、フジテレビ系列のドラマ『のだめカンタービレ』に出演したことで、一躍人気俳優の仲間入りを果たします。 私生活では2018年に、女優の木南晴夏と結婚。公私ともに充実した生活を送る、今後がますます期待される俳優です。

1.『愛し君へ』

『愛し君へ』は、さだまさし原作の小説『解夏』を原案として、2004年にフジテレビ系列で制作された作品です。 新米小児科医として元気いっぱいに生きる主人公・友川四季は、ある日カメラマンの安曇俊介と運命的な出会いをし、やがて恋に落ちます。しかし俊介は、徐々に視力を失っていく病に侵されていました。この物語は愛に不器用な恋人たちと、ふたりを取り巻く人々の愛と苦悩、そして生きる喜びを描く、時に切なく心温まるラブストーリーです。 主人公・四季を演じたのは、女優・菅野美穂。そして彼女の恋人で、やがて視力を失う運命にあるカメラマン・俊介を、俳優・藤木直人が演じました。 玉木宏はこの作品で、四季の大学時代の友人で、彼女にひそかに思いを寄せるコック見習い・折原新吾を演じています。

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2.『ラストクリスマス』

『ラストクリスマス』は2004年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 主人公は、スポーツ用品店勤務の会社員・春木健次。爽やかで仕事も出来るのになぜか独身の健次が、取締役の秘書・青井由季と出会い、やがて2人は恋に落ちます。関係が進むにつれて明らかになる、元レディースという由季の過去や、彼女が抱える病気。健次と由季、そして彼らを取り巻く人々にまつわるエピソードを、丁寧に描いた感動作です。 主人公・健次を演じたのは俳優・織田裕二。また健次と恋に落ちるヒロイン・由季を、女優・矢田亜希子が演じています。また2人の勤務先の名称が、かつて織田が演じた『東京ラブストーリー』の永尾完治と同じ「ハートスポーツ」だったことも、当時大きな話題となりました。 玉木宏はこの作品で、様々な女性と浮名を流す健次の職場の後輩・日垣直哉を演じています。

3.『氷壁』

『氷壁』は井上靖原作の同名長編小説を、NHK総合テレビでドラマ化した作品です。 主人公は世界的なトップクライマー・奥寺恭平。彼が友情で結ばれたザイルパートナー・北沢彰とともに、最難関の高峰「K2」に挑むところから、この物語は始まります。しかし2人の挑戦は失敗。さらには、北沢が滑落してしまいます。彼らをサポートしていた大手スポーツメーカー・ヤシロは滑落の原因を北沢の操作ミスと説明しますが、奥寺はヤシロが用意したカラビナに不具合があったのだと主張。双方の意見は真っ向から対立し、やがて奥寺は北沢の名誉を守るため、ヤシロと法廷で争うことになるのです。 玉木宏はこの作品で、主人公・奥寺を熱演。今作が、連続ドラマ初主演作となりました。

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4.『功名が辻』

『功名が辻』は2006年に放送された、NHK大河ドラマです。 戦国時代から江戸時代前期にかけて活躍した武将・山内一豊とその妻・千代の波乱の生涯を軸に、彼らが「一国一城」の夢に向かって共に手を携え、戦乱の世を生き抜く姿を描いた物語。 主人公・山内一豊を上川隆也、千代を仲間由紀恵が演じました。 玉木宏はこの作品に、一豊の弟・山内康豊役で出演。父の仇である信長に仕える兄に反発するも、信長の死後には和解しよき理解者となる役どころを好演しています。

5.『のだめカンタービレ』

『のだめカンタービレ』は二ノ宮知子原作の同名人気コミックを、2006年にドラマ化した作品です。 天才的なピアノの才能を持つが一風変わった音大生・“のだめ”こと野田恵と、彼女の先輩で、その才能をいち早く見出した指揮者志望の音大生・千秋真一。ふたりが所属する楽団メンバーたちとの青春と、ふたりの恋と夢の行方を描いた、笑って泣ける物語。 のだめを演じた上野樹里のほか、瑛太や水川あさみ、向井理などの人気俳優が、ブレイク前に多数出演していたことでも知られています。 この作品で玉木宏は、のだめの憧れの先輩・千秋真一を好演。今作が玉木にとって、俳優としてブレイクするきっかけとなりました。

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6.『ラブ♥シャッフル』

『ラブ♥シャッフル』は2009年に、TBS系列で放送された作品です。かつて『高校教師』『人間・失格』などを手掛けた脚本家・野島伸司とプロデューサー・伊藤一尋のコンビが、久しぶりにタッグを組んで制作されました。 主人公は、一見エリート風ながらその実態は婚約者の親のコネ入社で、その婚約者とも別れの危機を迎えているしがない会社員・宇佐美啓。ひょんなことから、自身が暮らす高級マンションの同じフロアの住人である同世代の男女と知り合い、意気投合した啓は彼らに上手くいかない恋の悩みを相談。するとメンバーの1人から、“お互いの恋人を交換する”、通称「ラブシャッフル」という、驚くべき提案をされるのです。 玉木宏はこの作品で主人公・宇佐美啓を演じ、主演を務めました。また啓とラブシャッフルをするメンバーとして、香里奈・松田翔太・DAIGO・小島聖・貫地谷しほり・谷原章介・吉高由里子といった、豪華な顔触れが名を連ねています。

7.『ギルティ 悪魔と契約した女』

『ギルティ 悪魔と契約した女』は2010年に、フジテレビ系列で放送された作品です。姉の夫と息子を殺した殺人の罪で起訴され、その後13年間服役していた主人公・野上芽衣子。しかしそれは残酷なことに、冤罪で……。 復讐の鬼と化した芽衣子が事件の真相を追いながら、自らを陥れた者たちに容赦ない制裁を加えていく、サスペンスドラマです。 主人公・野上芽衣子を、女優・菅野美穂が怪演。明るく元気な役柄を演じることが多かった菅野の新境地を開いた、代表作のひとつと言えるでしょう。 この作品で玉木宏は、もうひとりの主人公・真島拓朗役で出演。芽衣子が冤罪だと知って協力するうちに、次第に彼女に惹かれていく役どころを熱演しました。

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8.『あさが来た』

『あさが来た』は2015年に放送された、NHK朝の連続テレビ小説です。大阪を拠点に活動した実業家・広岡浅子の半生をモデルとして描かれました。 ときは幕末。京都の豪商の次女として生まれたヒロイン・あさが、許嫁で大阪有数の両替屋の次男・新次郎のもとに嫁ぎ、まだまだ男社会の世の中で、女性実業家として辣腕を振るう物語。銀行の経営や女子行員の育成、そしてやがては日本最初の女子大学校の設立など、あさの目覚ましい活躍が描かれるとともに、彼女の口癖である「びっくりぽんや」という言葉がお茶の間で大流行するなど、大ヒットを記録しました。 主人公・あさを演じたのは、女優・波瑠。また、大阪の発展に尽力した実在の人物・五代友厚を演じたディーン・フジオカは、この作品への出演をきっかけに一躍その名を知られることとなり、ブレイクを果たしています。 玉木宏はこの作品に、あさの最愛の夫・白岡新次郎役で出演。両替屋という固い職業に似合わない、ひょうひょうとしたキャラクターで、こちらも人気を博しました。

9.『あなたには帰る家がある』

『あなたには帰る家がある』は直木賞作家・山本文緒原作の同名小説を、2018年にTBS系列でドラマ化した作品です。 主人公は、結婚13年目を迎えた主婦・佐藤真弓。子育てがひと段落した真弓は、一人娘の学費などで逼迫(ひっぱく)する家計を助けようと10数年ぶりに働き始めますが、夫・秀明はそんな妻を窮屈に思い、運命的に出会った家庭的な主婦・茄子田綾子との道ならぬ恋に溺れていきます。そしてやがて明らかになる、2人の関係。事態は綾子の夫・太郎や双方の子供たちをも巻き込んで、思わぬ方向へと展開していくことになるのです。 主人公・真弓を演じたのは、女優・中谷美紀。また秀明を愛するあまりストーカーと化し、常軌を逸した行動に出てしまう茄子田綾子を、女優・木村多江が怪演しています。 玉木宏はこの作品に、佐藤秀明役で出演。妻・真弓との関係に行き詰まりを感じて綾子との不倫に走るものの後悔し、夫婦再生の道を模索する夫を好演しています。

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10.『スパイラル〜町工場の奇跡〜』

『スパイラル~町工場の奇跡~』は、真山仁原作の小説『ハゲタカ』シリーズのスピンオフ作品『ハゲタカ4.5/スパイラル』を、2019年にテレビ東京系列でドラマ化した作品です。 天才的な発明家だった創業者の急逝によって、倒産危機に陥ってしまった下町の町工場を舞台に、銀行員から企業再生家に転身した主人公・芝野健夫が、工場を救うべく奮闘する物語。 この物語で玉木宏は芝野健夫を演じ、主演を務めています。