2019年6月8日更新

黒木華出演連続ドラマ一覧!『凪のお暇』主演!

このページにはプロモーションが含まれています
黒木華写真集 映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」より

AD

演技派女優黒木華の出演ドラマを紹介!

黒木華は1990年3月14日生まれ、大阪府出身の女優です。血液型はB型。 2010年に舞台デビューを果たすと、翌年には映像作品へと進出。映画『東京オアシス』に出演し、スクリーンデビュー。さらに翌2012年後期に放送されたNHK朝の連続テレビ小説『純と愛』で、夏菜演じる主人公の同期社員を演じ、注目を集めます。 その後も数多くの話題作に出演しており、主な出演映画には『おおかみこどもの雨と雪』(声優として)『舟を編む』『小さいおうち』『リップヴァンウィンクルの花嫁』『日々是好日』などがあります。

1.『純と愛』

『純と愛』は2012年後期に放送された、NHK朝の連続テレビ小説です。 亡き祖父がかつて経営していた宮古島のホテル「サザンアイランド」を愛し、いつの日か自身の手で再生することを夢見る主人公・狩野純は、ホテル経営について勉強するためにやって来た大阪の街で、他人の心が読める不思議な青年・待田愛(いとし)と出会います。これは恋に落ちたふたりが、純の夢の実現に向かって奮闘する姿を描いた物語です。 主人公・狩野純(待田純)を演じたのは、夏菜。恋人・愛が抱える闇や、純の母が認知症を患うなど、一見シリアスな展開になりがちなドラマを、清々しい演技で盛り上げました。また純と運命的に出会う不思議な青年・待田愛を、風間俊介が好演しています。 黒木華はこの作品に、田辺千香役で出演。純が大阪で最初に勤めたホテルの同期社員で、一見おとなしい性格ながら実は嫉妬深く、自身が思いを寄せる先輩が純のほうに興味を示したことに激しい憎悪を抱くものの、純が愛と結婚してからは良好な関係を築いていくという役どころを演じました。

AD

2.『リーガルハイ』

『リーガルハイ』は、フジテレビ系列で放送された人気ドラマシリーズです。2012年4月期に連続ドラマ第1期、2013年4月にスペシャルドラマの第1弾、同年10月期に連続ドラマ第2期、2014年11月にスペシャルドラマの第2弾が放送されており、黒木華はこのうち、連続ドラマの第2期に出演しています。 今作は、訴訟で一度も負けたことがないことが自慢の敏腕弁護士・古美門研介と、理想に燃える熱血新米弁護士・黛真知子が、法廷を舞台に繰り広げるコメディタッチのドラマです。「勝った者こそが正義」という信念の元、裁判に勝つためなら手段を選ばず、裁判に関わる全ての人々を躊躇うことなく翻弄していく主人公・古美門を、堺雅人が好演しています。また、古美門に翻弄されながらも、彼に勝つという野望を抱き働き続ける新米弁護士・黛真知子を、新垣結衣が演じました。 黒木華はこの作品で、連続ドラマ第2期における古美門のライバル法律事務所「NEXUS Law Firm」に所属するヤメ検弁護士・本田ジェーンを演じています。

3.『花子とアン』

『花子とアン』は2014年の上半期に放送された、NHK朝の連続テレビ小説です。世界各国の言語に翻訳され、日本でも多くの読者に愛される物語「赤毛のアン」。これはその赤毛のアンの翻訳者・村岡花子の生涯を原案として制作・放送されたフィクション作品です。 少女時代に単身山梨から上京し、東京の女学校で英語を学んだ主人公・安東はな。故郷での教師生活を経て翻訳家となったはなは、やがて結婚を機に名前を「村岡花子」と改め、震災や戦争を乗り越えて子供たちに夢と希望を与え続けていきます。これはそんな花子が「赤毛のアン」の洋書である「Anne Of Green Gables」と出会い、様々な苦難を乗り越えて翻訳し、やがて世の中の女性や子供たちに届けるまでを描いた物語です。 主人公・村岡花子を演じたのは、吉高由里子。今作ではヒロイン選出のためのオーディションを行わず、吉高への直接のオファーによってヒロインが決定しており、そのことが当時大きな注目を集めました。 黒木華はこの作品に、安東かよ役で出演。花子の2つ年下の長妹で、女学校に通い奮闘する姉に憧れと尊敬の念を抱きつつ、上の学校へ行くことの叶わない自身の境遇には複雑な感情を抱くという役どころを演じています。

AD

4.『グーグーだって猫である』

『グーグーだって猫である』は大島弓子原作の同名人気コミックエッセイを、WOWOWの「連続ドラマW」枠でドラマ化した作品です。2014年に第1シリーズ、2016年に続編となる第2シリーズが放送されており、黒木華は第1シリーズと、第2シリーズの第1話まで出演しています。 東京・吉祥寺に暮らす主人公・小島麻子は、人気連載を抱える売れっ子少女漫画家。締め切りに追われ、多忙な日々を過ごす中、長年一緒に暮らしてきた愛猫・サバを突然亡くしてしまいます。以来食事ものどを通らないほどに憔悴し、漫画も描けなくなってしまう麻子。 そんな中、井の頭公園を散歩していた麻子は、病気の子猫を連れたホームレスの男性と知り合います。その後も彼と何度か顔を合わせた麻子は、子猫の病気を治してあげたいと思い始め、ある日彼に無断で子猫を病院に連れていくことを決意するのですが……。 主人公・小島麻子を演じたのは、宮沢りえ。今作は麻子と、運命的な出会いの末に彼女の飼い猫となったグーグーとの心温まる日々を描いた物語です。 黒木華はこの作品に、麻子のアシスタント・ミナミ役で出演。アシスタントたちの中ではリーダー的存在で、自身も漫画家デビューを目指しており、やがて独立するという役どころを演じました。

AD

5.『天皇の料理番』

『天皇の料理番』は杉森久英原作の同名小説を、2015年にTBS系列でドラマ化した作品です。大正・昭和の時代に宮内省厨司長を務めた、秋山徳蔵氏の半生がモデルになっています。 何をやっても長続きせず、片田舎の町で厄介者扱いを受ける主人公・秋山篤蔵は、ひょんなことから口にしたカツレツの味に惚れ込んだことをきっかけに、料理という“夢”と出会い、その実現のために単身上京。多くの試練を経験し、それを成長の糧に、フランス・パリへと修行の旅に出た篤蔵は、差別や偏見を乗り越え、世界最高峰のレストランでシェフを務めるまでになります。 ついには26歳という若さで、宮内省厨司長として皇室の台所を預かる、いわゆる“天皇の料理番”となる篤蔵。日々天皇陛下に食事をお作りしていく中で、その食事風景を通して見え隠れする天皇陛下のお人柄に触れ、尊敬と愛情の念を抱くようになります。その思いは「この国のため、自分も何かの役に立ちたい」という願いへと形を変え、その卓越した料理の腕と込められた精一杯の真心によって、日本という国の姿勢や国力の高さを示していったのです。 これはそんな激動の時代を駆け抜けたひとりの男の生きざまを、彼を取り巻く家族や友人たちとの日常に絡めて描く、心温まる人間ドラマです。 主人公・秋山篤蔵を演じたのは、佐藤健。そして篤蔵の妻・高浜俊子を演じたのが、黒木華です。女ばかりの姉妹だった為に、婿養子を取る形で16歳にして篤蔵と結婚。不必要に愛想を振りまくことはなく、一見とっつきにくいものの誰よりも働き者の出来た女性で、生涯にわたり篤蔵を支え続けるという役どころを演じました。

AD

6.『真田丸』

『真田丸』は2016年に放送された、NHK大河ドラマです。脚本を、大河ドラマの執筆は2004年に放送された『新選組!』以来となる、三谷幸喜が担当しました。 主人公は、「日ノ本一の兵(つわもの)」として後世に語り継がれる名将・真田幸村(信繁)。これは幸村の波乱と苦難に満ちた生涯の物語を軸に、彼と真田家、そして彼を取り巻く人々の華々しい活躍を、1年に渡り壮大なスケールで描いた歴史絵巻です。 主人公・真田幸村を演じたのは、堺雅人。また、その幸村と後の戦では敵味方に分かれることになる最愛の兄・真田信之を大泉洋、真田兄弟の父・真田昌幸を草刈正雄がそれぞれ演じています。 黒木華はこの作品に、幸村の幼馴染・梅役で出演。幸村とは互いに心通じ合う仲で、彼の子供を懐妊し最初の妻となります。まだ乳飲み子であった娘を残し若くして他界しますが、幸村が後の世を生き抜いていくための様々な指針を示し、死してなお幸村に影響を与え続ける重要な役どころを演じました。

7.『重版出来!』

『重版出来!』は松田奈緒子原作の同名人気漫画を、2016年にTBS系列でドラマ化した作品です。タイトルの「重版出来(じゅうはんしゅったい)」とは書籍を扱う現場で使われる用語で、書籍が初版の発行部数を上回ってさらに発行されること、つまりは書籍が“売れた”ことを意味する言葉です。 舞台となる出版社「興都館」内にあるコミック誌「週刊バイブス」の編集部では、漫画家や編集者といった制作に携わる人たちが、毎日全力で仕事に取り組んでいました。そこへ飛び込んだのが、新米編集者の主人公・黒沢心。これは漫画をこよなく愛する心が、一筋縄ではいかない漫画家や同僚の先輩編集者たち、営業担当、さらには書店員たちをも巻き込んで仕事に打ち込んでいく姿を描く、痛快お仕事ドラマです。 黒木華はこの作品で主人公・黒沢心を演じ、連続ドラマの初主演を飾っています。

AD

8.『みをつくし料理帖』

『みをつくし料理帖』は髙田郁原作の同名時代小説シリーズを、2017年にNHK総合テレビの「土曜時代ドラマ」枠でドラマ化した作品です。 1802年、大阪・淀川の水害で両親を亡くし、幼馴染とも生き別れ、8歳にして天涯孤独の身となった主人公・澪は、たまたま出会った料亭「天満一兆庵」の女将・芳に助けられ、料理人として修業を始めます。板場がまだ女人禁制だった時代に、天性の味覚を見込まれた澪でしたが、そんな矢先に天満一兆庵が火事で焼失してしまいます。 澪は芳や主人の嘉兵衛と共に江戸へと旅立ち、縁あってそば処「つる屋」の主人・種市に拾われる形で働き始めることに。江戸と上方の味付けの違いに戸惑い、ライバル店からの妨害に苦しみ、武士の青年との身分違いの恋に悩みながらも、澪は一人前の料理人を目指してその腕を磨いていきます。これはそんな澪と彼女を取り巻く人々との、心温まる日々を描く物語です。 黒木華はこの作品で主人公・澪を演じ、NHKドラマの初主演を飾っています。また今作はストーリー展開もさることながら、澪が作る美しい料理の数々も見どころのひとつで、毎回最後には着物姿の黒木が現代のシステムキッチンを使い、劇中で紹介された料理のレシピを紹介するコーナーが設けられるなど、趣向を凝らした演出が話題となりました。

AD

9.『西郷どん』

『西郷どん』は2018年に放送された、NHK大河ドラマです。原作・林真理子、脚本・中園ミホというふたりの女性が、“西郷隆盛”というあまりにも有名な男の生涯を独特の切り口で描き、大きな注目を集めました。 薩摩の貧しい下級武士の家の長男として生まれた主人公・西郷隆盛は、家計を助けるために役人の補佐として働きますが、困っている人を見ると放っておけず、自分の弁当や給金までも他人に差し出してしまうお人好し。そんな、いかに自分が空腹であってもそれを笑い飛ばしてしまうくらいに愚直な西郷に目をとめたのが、ときの薩摩藩主・島津斉彬。「民の幸せこそが国を富ませ強くする」という斉彬の言葉に深く感激した西郷は、愛と勇気で時代を切り開き、やがては愛する仲間たちと共に、新しい日本を築く土台を作り上げていきます。これはそんな西郷の激動の半生を、1年に渡って描いた、壮大な歴史絵巻です。 主人公・西郷隆盛を演じたのは、鈴木亮平。また西郷にとって生涯にわたる友であり、パートナーとなる大久保利通を、瑛太が演じています。 黒木華はこの作品に、岩山糸(のちの西郷糸)役で出演。西郷とは幼馴染で、のちに彼の3番目の妻となる女性を演じました。

AD

10.『獣になれない私たち』

『獣になれない私たち』は2018年に、日本テレビ系列で放送された作品です。 彼女の名前は、深海晶。笑顔を絶やさず、仕事ぶりは完璧で、誰からも好かれる好人物ですが、それは彼女自身の並々ならぬ努力によって成り立っています。常にみんなに気を配り、「自分さえ我慢していれば」と我慢し続けた結果、次から次へと仕事が増え、彼氏も優しい彼女に甘え続け、身も心も疲弊するばかりの毎日。 彼の名前は、根元恒星。人当たりがいい世渡り上手で、女子にもそこそこモテる敏腕会計士。しかしその実態は、誰のことも信用せず、調子よく振舞っているだけの事なかれ主義者。順調だったはずの仕事も上手くいかなくなり、また無防備に女性を愛せるほど若いわけでもない……そんな、限界寸前の毎日。 そんな晶と恒星が偶然に、仕事帰りのクラフトビールバーで出会い、言葉を交わすようになります。これはそんなふたりが、赤の他人だからこそ本音でぶつかり合う中で、傷つきながらも自分らしく踏み出そうともがく姿を、コミカルかつ時にシリアスなテイストで描く、“ラブかもしれない”ストーリーです。 主人公・深海晶を演じたのは、新垣結衣。仕事も恋も我慢ばかりの爆発寸前の日々の中で恒星と出会い、本音で語り合うことで何かが変わっていくという役どころを演じています。また、もう1人の主人公・根元恒星を演じたのは、松田龍平。突如結婚を宣言した元恋人への未練や、仕事の不満をぶつけるうちに、晶のことを意識していくという役どころです。 黒木華はこの作品に、長門朱里役で出演。晶の恋人・花井京谷(演:田中圭)の元彼女で、別れた今でも彼の家に住み着いており、晶にとって最大の悩みの種となるキーパーソンを怪演しています。

AD

11.『デザイナー 渋井直人の休日』

『デザイナー 渋井直人の休日』は渋谷直角原作の同名漫画作品を、2019年1月期にテレビ東京系列でドラマ化した作品です。 休日にはオシャレをして街へ繰り出し、カフェで寛いだり、レコード店を訪れたりと、自由な生活を楽しんでいる52歳独身のデザイナー・渋井直人は、好きなことや物に囲まれて、スマートに生きているように思われがちですが、その実態はどこか冴えない、痛い中年のおじさま。しかし、恋も仕事も、未だに現役! これはそんな渋井直人が、恋に仕事に奮闘する、思わず応援したくなるような日常を描いた、笑えてちょっぴりホロリとさせられる物語です。 主人公・渋井直人を演じたのは、光石研。俳優生活40周年を迎えた光石にとって、今作が単独初主演作となりました。 黒木華はこの作品に、三浦カモメ役で第8話から最終話まで出演。渋井とは居酒屋で出会って意気投合し、やがて恋人として交際をすることになる女性を好演しています。

12.『凪のお暇』

『凪のお暇』はコナリミサト原作の同名人気コミックをドラマ化し、2019年7月期にTBS系列で製作・放送される作品です。 都内の家電メーカーに勤務するサラサラストレートヘアが特徴的なOL・大島凪は、平穏な毎日を過ごすために常に場の空気を読み、周りの意見に同調することで自身の平和を保っていました。そんな凪をイジリ、ダメを出し、理不尽に仕事を押し付ける同僚たち。思わず「なんだかなぁ~」と呟きたくなる日々を送る中で、凪は付き合っていた彼氏からの心無い一言に傷つき、それを契機に自分の今までの人生を振り返って「このままでいいのだろうか」と思うように。 思い悩んだ末に、凪は自身の人生を“リセット”しようと決意します。家を引き払い、会社を辞め、交際中の彼氏をはじめとする全ての知り合いとの連絡を絶ち、SNSもやめて携帯を解約。安いボロアパートへと引っ越し、コンプレックスだった天然パーマも隠さずに、そのままの姿で過ごそうと決める凪。しかし誰にも邪魔されず仕事も何もない楽しいはずの生活は、本来の空気を読み過ぎる性格が災いし、前途多難……これは凪が、これから新しく出会う人達や、追いかけてきた元彼に見守られながら、人生をリセットするべく奮闘する姿を描く物語です。 黒木華はこの作品で主人公・大島凪を演じ、主演を務めます。今までの自分の人生を見つめ直し、一大決心をして人生のリセットに挑むという、新しいタイプのヒロインの誕生に乞うご期待です。

近年活躍が目覚ましく、様々な役柄を演じて我々を楽しませてくれている女優・黒木華。『凪のお暇』での名演技が、今からとても楽しみです。