2019年6月9日更新

志尊淳おすすめドラマ8選!『女子的生活』でトランスジェンダーを演じ話題に!

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STER EDGE 006: ロマンアルバム  志尊淳

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2019年も活躍の続く志尊淳(しそんじゅん)のおすすめドラマを紹介!

志尊淳
(C)南波あつこ/講談社 (C)「先輩と彼女」製作委員会

志尊淳は1995年3月5日生まれ、東京都出身の俳優です。血液型はA型。 読者モデルとして活動するかたわら、2011年に芸能プロダクション「ワタナベエンターテインメント」の養成所「ワタナベエンターテインメントスクール」を卒業し、本格的に芸能界入りを果たすと、2014年に特撮作品『烈車戦隊トッキュウジャー』に主演、子供たちやその親世代を中心にその名を知られるようになり、ブレイクを果たします。 2018年には主演ドラマ『女子的生活』で、その美しい容姿を活かし、トランスジェンダー・みき役を演じ、高評価を得ます。甘いマスクと確かな演技力で、今なおファンを増やし続ける、若手人気俳優のひとりです。

1.『青空の卵』

『青空の卵』は坂木司原作の同名人気推理小説を、2012年にドラマ化しBS朝日で放送された作品です。 自称“ひきこもり”のコンピュータープログラマー・鳥井真一は、わけあって高校卒業後も家に1人引きこもっているものの、天才的観察眼を持つ青年。そんな鳥井を自身の「理想の友人」であるとして、どうにか家の外から出したいと願うサラリーマン・坂木司は、外で起こった様々な出来事を鳥井に話して聞かせます。 そんなふたりの周りで頻発する、不可解な事件の数々。鳥井は坂木の話から、そこに隠された謎を次々に解き明かしていきます。これは謎を解くことによって様々な人たちと出会い、成長していくふたりの姿を描いた物語です。 主人公・鳥井真一を演じたのは、阿久津愼太郎。また彼に立ち直ってほしい一心で語りかける親友・坂木司を井上正大が演じています。 志尊淳はこの作品で、背広姿や女装で容姿を偽り、視覚障がい者の塚田基(演:平野良)を付け狙う謎の男・“人魚姫”こと安藤純を演じました。

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2.『烈車戦隊トッキュウジャー』

『烈車戦隊トッキュウジャー』は、2014年から2015年にかけてテレビ朝日系列で放送された作品です。 イマジネーションを持つ者だけに見える光輝く線路“レインボーライン”と、その上を力強く走る世紀の軌道車両“烈車”。 一方、世界を闇で包み込むために敷かれた悪の線路“シャドーライン”と、その上を暴走し人々を恐怖の世界へといざなう悪の軌道車両“クライナー”。 かつて互いの線路に乗り入れ合い、激しく戦ったふたつの車両。その結果、レインボーラインは多くの“烈車”を失い、事実上壊滅してしまいます。 舞台は変わって、現在。シャドーラインは闇の皇帝を復活させるべく、邪悪な“駅(ステーション)”を増やし、再び世界を闇で包もうとしていました。しかしそんなシャドーラインから人々を守るために、5人の若者が立ち上がります。彼らの名前は、烈車のパワーと、あふれるイマジネーションを武器に戦う“烈車戦隊トッキュウジャー”。これは彼らの活躍を描いた、特撮ヒーロードラマです。 志尊淳はこの作品で、“トッキュウ1号”ことライトを演じ、主演を務めました。また、ライトの仲間である“トッキュウ4号”ことヒカリ役で、2019年1月期放送の人気ドラマ『初めて恋をした日に読む話』に出演しブレイクした若手人気俳優・横浜流星が出演しています。

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3.『表参道高校合唱部!』

『表参道高校合唱部!』は2015年に、TBS系列で放送された作品です。 両親の離婚危機によって、香川県から母の実家がある東京の表参道高校へと転入してきた主人公・香川真琴は、合唱が大好きで、合唱の名門校である同校での活動を楽しみにしていました。ところが合唱部の栄光は遥か昔の話で、現在は部員集めにすら困るほどだと知り、ショックを隠せない真琴。しかもかつて真琴に合唱の楽しさを教えてくれたはずの顧問・鈴木有明に至っては、ギャンブルとキャバクラ通いが趣味という、ダメ人間へと変貌を遂げていたのです。 しかしかつて両親も青春時代を過ごした表参道高校合唱部で、やり遂げねばならぬある“目的”を抱く真琴は、一念発起し合唱部の立て直しを図ることを決意します。これはそんな彼女が廃部寸前の合唱部を再生し、“歌の力”によって学校にミラクルを起こしていく姿を描く、痛快青春ストーリーです。 主人公・香川真琴を演じたのは、芳根京子。また教育実習生時代に真琴のクラスを担当し、彼女に合唱の楽しさを教えた合唱部顧問・鈴木有明を城田優が演じているほか、生徒役として、吉本実憂・森川葵・堀井新太・高杉真宙らが出演しています。 志尊淳はこの作品に、夏目快人役で出演。表参道高校きってのイケメン生徒で、真琴とはひょんなことから知り合い惹かれあう仲になります。重い心臓病を抱えながらも合唱部に入部し、真琴と共に青春を謳歌していくという役どころです。

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4.『プリンセスメゾン』

『プリンセスメゾン』は池辺葵原作の同名人気配信コミックをドラマ化し、2016年にNHK BSプレミアムで製作・放送された作品です。 “家を買う”ことを夢見る居酒屋勤務の主人公・沼越幸が挑む、本気の“家探し”の過程を軸に、ストーリーが展開していきます。これは幸が家を探していく中で様々な出会いを経験し、そこに生まれる人と人との温かい絆と優しさにふれることで成長していく姿を綴った、心温まる物語です。 主人公・沼越幸を演じたのは、女優・森川葵。森川は今作で、NHKドラマの初主演を飾っています。 志尊淳はこの作品に、奥田直人役で出演。家探しのために幸が通う「持井不動産」の若手社員で、関西出身のお調子者という役どころを好演しています。

5.『きみはペット』

『きみはペット』は小川彌生原作の同名人気コミックを、2017年にフジテレビ系列でドラマ化した作品です。 大手の新聞社に勤める新聞記者・巌谷澄麗(スミレ)は、高学歴で容姿端麗、才色兼備のキャリアウーマンながら、一方で恋愛には奥手で繊細な一面を持ち合わせる女性。そんなスミレが仕事では左遷された上、恋人にも振られて、まさに人生のどん底にいたある日、ダンボールに入った美しい青年・合田武志と出会います。 武志にかつての愛犬・モモの面影を見たスミレは、彼を連れ帰って“モモ”と名付け、“ペット”として一緒に暮らし始めます。これはそんなふたりの不思議な共同生活の行方を軸に、ふたりを取り巻く人間関係を絡めて描く、ラブコメディーです。 主人公・巌谷スミレを演じたのは、入山法子。そしてスミレのペット・“モモ”こと合田武志を演じているのが、志尊淳です。今作は2人によるW主演作となっています。

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6.『植木等とのぼせもん』

『植木等とのぼせもん』は、俳優・小松政夫原作の自伝的長編小説シリーズ「のぼせもんやけん」を原案として、2017年にNHK総合テレビで製作・放送された作品です。ちなみにタイトルの“のぼせもん”とは、小松政夫が生まれ育った博多の方言で、“夢中になる人、お調子者”という意味です。 時は1962年。主人公・植木等は、自身が歌う『スーダラ節』が空前の大ヒットを記録し、テレビや映画に引っ張りだことなり、一躍時代の寵児となったことに戸惑いを隠せずにいました。そんな多忙を極める植木のもとへ、付き人兼運転手としてやってきたのが、博多から上京してきた松崎雅臣という青年。 早速撮影現場へと同行した松崎は、植木やリーダー・ハナ肇をはじめとするクレイジーキャッツの面々の、コントも音楽もとことん突き詰める、エネルギッシュな仕事ぶりに衝撃を受けます。しかしそんな状況にあっても、仕事に対する真面目な姿勢を崩さず自問自答を繰り返す植木。いつしか松崎はそんな植木を“親父さん”と慕うようになり、植木やその家族もそんな松崎を温かく受け入れます。 時代を代表するスター・植木と、一人前のタレントを目指して仕事に恋に奮闘する“のぼせもん”の松崎は、最強の“師弟コンビ”となって、共に時代の荒波を駆け抜けていくことになります。これはそんなふたりが紡ぐ、涙と笑いの物語です。 主人公・植木等を演じたのは、山本耕史。そして植木の付き人として上京し、彼を親父さんと慕う青年・松崎雅臣(後の小松政夫)を演じたのが、志尊淳です。ふたりの息の合った演技は、小松政夫と、生前の植木等の関係を巧みに再現しています。 また、ハナ肇・谷啓・園まり・伊東ゆかり・奥村チヨなど、時代を彩った大スターたちが出演していることも、魅力のひとつです。

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7.『女子的生活』

『女子的生活』は坂木司原作の同名短編小説を、NHK総合テレビの「ドラマ10」枠でドラマ化した作品です。志尊にとって坂木司原作の作品に出演するのは、前述の『青空の卵』以来となります。 “可愛い女子的な生活”に憧れて田舎から都会へと出てきた主人公・小川みき(本名:幹生)は、ファッション通販会社に勤務するOL。そんなみきには、とある秘密がありました。 それは、みきが“トランスジェンダー”であること。その実態は、体の性別は男性ながら、見た目はすらりとした美女。しかしなぜか男には興味がなく、恋愛対象になるのは女性……という、なんとも複雑な人物なのです。 そんなみきの前に、元同級生の後藤忠臣が現れます。まだみきが“幹生=男”だった学生時代とは違い、どこからどう見ても“みき=女”であることに戸惑う後藤でしたが、ふたりはひょんなことからひとつ屋根の下で暮らすことに。これはファッションの街・神戸を舞台に、毒気たっぷりで破天荒ながら憎めないヒロイン・みきと、一筋縄ではいかない個性的な登場人物たちとのバトルの模様を、コミカルかつポップに描く痛快ガールズストーリーです。 志尊淳は主人公・小川みきを演じ、今作の主演を務めました。そのビジュアルの美しさを活かして完璧な“美女”になりきっており、“ハマリ役”と話題に。またひょんなことからみきと再会し、戸惑いながらも共同生活を送ることになる元同級生・後藤忠臣を、町田啓太が演じています。

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8.『半分、青い。』

『半分、青い。』は2018年上半期に放送された、NHK朝の連続テレビ小説です。『愛していると言ってくれ』『ビューティフルライフ』などを手掛けたヒットメーカー・北川悦吏子が、朝ドラの脚本を初めて担当しています。 大阪万博の翌年に岐阜県で生まれた主人公・楡野鈴愛(にれの・すずめ)は、左耳の失聴というハンデキャップを抱えながらも、持ち前の明るさとバイタリティーで様々な苦難を乗り越え、高度経済成長期の日本を逞しく生きていきます。 鈴愛は漫画家を目指して上京し、結婚・出産・離婚という人生の転機を経て、やがて幼馴染の萩尾律と共に一大発明を成し遂げることになり……。 主人公・楡野鈴愛を演じたのは、永野芽郁。また鈴愛の幼馴染で、生涯にわたるパートナーとなる萩尾律を、佐藤健が演じています。 志尊淳はこの作品に、“ボクテ”こと藤堂誠役で出演。鈴愛の漫画の師匠・秋風羽織(演:豊川悦司)のアシスタントを務めるゲイの美青年で、鈴愛とは漫画家を目指し互いに切磋琢磨していくという役どころを演じました。

2019年7月開始ドラマ『潤一』

『潤一』は、井上荒野原作の同名小説を関西テレビでドラマ化し、2019年7月から放送される作品です。 主人公は、世の女性たちを瞬く間に魅了してしまう、ミステリアスな青年・潤一。無職で決まった家もなく、あてもなく気まぐれに女から女へと渡り歩く彼は、行く先々で女心の隙間にそっと入り込み、生涯消えない記憶を残していきます。 出産を控えた臨月の妊婦・映子、妹の旦那を寝取る姉・環、亡くなった夫の不貞を疑う未亡人・あゆ子、夫からの束縛に悩む装丁家・千尋、処女を捨てたいと願う女子高生・瑠依、日々男漁りに励む女・美夏。それぞれの孤独な日常の隙間にいつの間にか忍び込み、そっと消えていく潤一。いったい彼は何者で、どこから来て、どこへ消えていくのでしょうか……。 志尊淳はこの作品で主人公・潤一を演じ、主演を務めます。自身初となる、オールヌードのベッドシーンに挑むことが発表されており、大きな注目を集めています。 また、潤一に心を奪われ翻弄されていく女性たちを、藤井美菜・夏帆・原田美枝子・江口のりこ・蒔田彩珠・伊藤万理華がそれぞれ演じます。潤一と、世代もタイプも違う6人女性たちとの刹那的な愛を描く話題作。志尊淳の体当たりの演技に、ぜひ期待してご覧ください。

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2019年7月開始ドラマ『Heaven? 〜ご苦楽レストラン〜』

『Heaven? 〜ご苦楽レストラン〜』は佐々木倫子原作の漫画「Heaven?」を、TBS系列でドラマ化し2019年7月期に制作・放送される作品です。 フレンチレストラン「ロワン・ディシー」のオーナーを務める主人公・黒須仮名子は、店を繁盛させることには全く興味がなく、“心ゆくままにお酒と食事を楽しみたい”という己の欲望を叶えるためだけに店を開いた、“超”がつくほどの変わり者。そしてそんな一風変わった“オーナーの、オーナーによる、オーナーのための店”で働く面々もまた、仮名子に負けず劣らずの変わり者たちでした。これは墓地の一角に建つお店を舞台に、風変わりなオーナーと個性あふれる従業員たちが巻き起こすエピソードの数々を、コメディタッチで描く物語です。 主人公・黒須仮名子を演じるのは、石原さとみ。自身の欲望が最優先で、お客様は二の次……という、レストラン経営者らしからぬ新しいタイプのオーナーを演じます。 志尊淳はこの作品に、川合太一役で出演。ロワン・ディシーのコミドラン(ウェイターアシスタント)で、前職は美容師見習い、飲食店で働いた経験はなく、要領は悪いが憎めない……という、愛らしいキャラクターを演じます。同クールで放送予定の『潤一』とは180度異なる、コミカルな志尊淳の演技も楽しみですね。

特撮ヒーロー、トランスジェンダー、官能的な美青年……と、様々な役柄を演じてきた志尊淳。美しい容姿と確かな演技力で、これからも我々を魅了してくれることでしょう。とても楽しみですね。