2019年6月18日更新

内野聖陽おすすめドラマ16選!『きのう何食べた?』の名演がやっぱり凄い

このページにはプロモーションが含まれています

AD

『きのう何食べた?』の名演が話題になった内野聖陽のおすすめドラマを紹介!

内野聖陽は1968年9月16日生まれ、神奈川県出身の俳優です。血液型はAB型。 早稲田大学在学中の1992年に、文学座研究所に入所。ドラマの端役などで修業を積み、1996年後期のNHK朝の連続テレビ小説『ふたりっ子』への出演をきっかけに、一躍顔と名前を知られるようになります。 その後も映画や舞台、テレビドラマなどで精力的に活躍。主な出演映画には『臨場・劇場版』『罪の余白』『海難1890』などがあります。 2013年7月、生誕45周年を機に芸名の読み方を変更。使用する漢字はそのままで、本名の「うちのまさあき」から「うちのせいよう」にすることを発表しました。理由は「“まさあき”と読めない人が多かったから」とのこと。 2019年4月期放送のドラマ『きのう何食べた?』では、同性愛者の美容師・矢吹賢二を好演。男気のある役から同性愛者まで、幅広く演じることのできる、今大注目の俳優です。

1.『ふたりっ子』

『ふたりっ子』は1996年から1997年にかけて放送された、NHK朝の連続テレビ小説です。 大阪の下町・天下茶屋と新世界を舞台に、1966年7月4日に生まれた性格の全く異なる双子のヒロイン、姉・野田麗子と妹・野田香子のそれぞれの挑戦と、彼女たちを取り巻く人々の日常を描く物語。姉・麗子を菊池麻衣子、妹・香子を岩崎ひろみがそれぞれ演じています。 また今作は、ヒロインたちの幼少期を演じた双子の女優、三倉茉奈・三倉佳奈のデビュー作で、物語の中盤以降、姉・麗子の双子の娘役で再登場するなど、一躍お茶の間の人気者となりました。 内野聖陽はこの作品に、森山史郎役で出演。幼いころから将棋に打ち込んでいた妹・香子を将棋で負かし、そのことが香子がプロの棋士を目指すきっかけとなります。後に香子と結婚し、離婚。その後もいい関係を築いていく、香子にとってのキーパーソンを好演しています。

AD

2.『ミセスシンデレラ』

『ミセスシンデレラ』は1997年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 結婚6年目を迎えた平凡な専業主婦・香山みずほは、夫・康之との間に子供が出来ないせいで、姑や小姑に嫌味を言われ、いびられる毎日。イタリア語教室へ通うことだけを楽しみに生きていたみずほはある日、逃げてしまった文鳥のチロを追いかけて公園へとたどり着き、そこでチロと戯れる青年・堀井光と出会います。 世界的な音楽家である光と、最初は本音で語り合える親友として付き合っていたみずほでしたが、康之にはない光の優しさに次第に惹かれていき、光もまた、みずほを女性として愛するようになります。これは不倫の恋に落ち一線を越えてしまったみずほと光の恋愛模様を軸に、ふたりを取り巻く人々との愛憎を描くラブストーリーです。 主人公・香山みずほを演じたのは、薬師丸ひろ子。映画作品を中心に活動してきた薬師丸にとって、今作が初めての連続ドラマ主演作となりました。また妻の不倫に戸惑い激怒する夫・康之を杉本哲太が演じているほか、みずほをいびりまくる姑を江波杏子、小姑を高田万由子がそれぞれ演じています。 内野聖陽はこの作品に、みずほと恋に落ちる音楽家の青年・堀井光役で出演。みずほへの愛ゆえに、超えてはいけない一線を越えてしまうという役どころを演じました。

AD

3.『ラブジェネレーション』

『ラブジェネレーション』は1997年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 広告代理店のクリエイティブ部で働く主人公・片桐哲平は、突如希望していなかった営業部への異動を命じられ、さらに今も思いを残すかつての恋人・水原さなえが自身の兄・荘一郎と婚約をしたことを知り、公私ともに最悪の事態に。 鬱屈した思いを抱えながらも営業部へ出勤した哲平は、生意気なOL・上杉理子と出会います。マイペースで他人のことを気にしない性格の理子と、馬が合わない哲平。そんなある日、上司から自慢のロン毛を注意される哲平を見た理子は、なんとその場で哲平の髪をバッサリと切ってしまいます。困惑しながらもヘアーサロンへと出向き、帰ってきてからは吹っ切れたように仕事をこなしていく哲平。 これはそんな最悪の出会いを果たしたふたりが、ともに慣れない営業の仕事をこなしていく中で次第に惹かれあい、やがてお互いをかけがえない存在として意識しあっていく過程を描く、ラブストーリーです。 主人公・片桐哲平を演じたのは、木村拓哉。また哲平と最悪にして運命の出会いを果たすOL・上杉理子を松たか子、哲平のかつての恋人で現在は兄の婚約者となってしまった水原さなえを純名里沙が演じているほか、理子が心を許せる親友・高木エリカ役で藤原紀香が出演しており、今作は藤原にとってブレイクするきっかけとなりました。 内野聖陽はこの作品に、哲平の兄・片桐荘一郎役で出演。東大在学中に司法試験に合格し、現在は東京地検に所属する検事で、哲平にとっては目の上のたんこぶ的な役どころとなっています。

AD

4.『蝉しぐれ』

『蝉しぐれ』は2003年に、NHK総合テレビで放送された時代劇作品です。藤沢周平原作の同名時代小説が原案となっています。 義父・牧助左衛門が謀反人として捕らえられ切腹させられたことから、“反逆者の子”という烙印を押され辛い日々を余儀なくされた主人公・牧文四郎。父を陥れた敵である主席家老・里村左内への復讐を誓う文四郎は、屈辱に耐え、剣術と勤めに懸命に励みます。これは東北地方の架空の藩「海坂藩」を舞台に、文四郎が己の身に降りかかる様々な事件を乗り越え成長していく過程を描く物語です。 内野聖陽は今作で主人公・牧文四郎を演じました。

5.『砦なき者』

『砦なき者』は2004年に、テレビ朝日系列で放送されたスペシャルドラマです。野沢尚原作の同名長編小説を原案としており、脚本を野沢自身が手掛けたことでも話題となりました。 女子高生・古谷めい子がビジネスホテルで自殺。その前日に放送されたニュース番組の特集で、めい子は少女売春の元締めとして報じられていたため、その自殺は大きなニュースとして取り上げられることに。 首都テレビの人気ニュース番組「ナイス・トゥ・テン」のキャスター・長坂文雄は、めい子の特集にあまり乗り気ではなかったものの、企画を担当した同番組のディレクター・逢沢瑤子にたきつけられ、渋々特集を組むことになります。 一方ライバルである東洋テレビでは、めい子の恋人と名乗る青年・八尋樹一郎に独占インタビュー。めい子を懸命に庇うその姿に、一躍カリスマ青年となった八尋でしたが、実は彼には裏の顔がありました。そしてその後事件は、思わぬ展開に。果たして事件の真相は、一体どこにあるのでしょうか……? 主人公・長坂文雄を演じたのは、役所広司。また長坂を煽りめい子の特集を企画するディレクター・逢沢瑤子を鈴木京香が演じているほか、事件のカギを握るめい子の恋人・八尋樹一郎を妻夫木聡が演じています。 内野聖陽はこの作品で、首都テレビ報道局専任部長・倉科研司を演じました。

AD

6.『不機嫌なジーン』

『不機嫌なジーン』は、2005年にフジテレビ系列で放送された作品です。 大学の修士課程で動物行動学を専攻し、生物をこよなく愛する主人公・蒼井仁子(あおい・よしこ)が所属する理学部研究室に、ある日突然仁子の元恋人で有名な学者・南原孝史が現れます。南原のせいで男性不信に陥った過去がある仁子には、南原に対する未練など全くありませんでしたが、南原は仁子に対し未練タラタラで一方的に復縁を迫り、仁子を困惑させるのでした。 一方で同じ大学の付属小学校に勤務する教師・白石健一と出会い、久しぶりにときめきをおぼえる仁子。これは仁子・南原・白石が織りなす三角関係の恋愛模様を軸に、仁子が所属する研究室の人間関係や、そこで研究されている動物たちの日常を絡めて描く、ラブコメディーです。 主人公・蒼井仁子を演じたのは、竹内結子。ちなみにタイトルにある「ジーン」とは、南原が仁子のことをそう呼ぶことや、仁子が研究している“遺伝子=gene”に由来しています。そして仁子への未練から彼女に自分勝手に復縁を迫る元恋人・南原孝史を演じたのが、内野聖陽です。ふたりのコミカルなやり取りもまた、今作の大きな見どころのひとつとなっています。

AD

7.『風林火山』

『風林火山』は2007年に放送された、NHK大河ドラマです。井上靖原作の同名小説が、今作の原案となっています。 戦国時代の乱世を舞台に、最強軍団と謳われた“風林火山”甲州武田軍の参謀として活躍した軍師・山本勘助の波乱に満ちた生涯を描く物語。勘助の半生を軸に、夢に向かって生き抜いた人々の姿を、1年にわたり壮大なスケールで描いた、歴史絵巻となっています。 内野聖陽はこの作品で主人公・山本勘助を演じました。また勘助が仕える武将・武田信玄を四代目市川猿之助(当時は二代目市川亀治郎)、その信玄の側室で、勘助が恋い慕う女性・由布姫を柴本幸がそれぞれ演じているほか、信玄の最大のライバルである上杉謙信役でミュージシャンのGACKTが出演しています。

8.『ゴンゾウ 伝説の刑事』

『ゴンゾウ 伝説の刑事』は2008年に、テレビ朝日系列で放送された作品です。 主人公は、3年前のとある事件を契機に、かつて所属していた捜査一課を追放され、現在は備品係に在籍する警察官・“ゴンゾウ”こと黒木俊英。職務中であっても日々テレビゲームに励み、周囲から“変人”と揶揄される彼が、ひょんなことから捜査本部に復帰し、一人のヴァイオリニストの女性が射殺された事件の真相を解明するために奮闘する物語。またそれに伴い明かされる3年前の事件の真実の行方も、物語の大きな軸となっています。 内野聖陽はこの作品で主人公・ゴンゾウを演じました。

AD

9.『臨場』

『臨場』は横山秀夫原作の同名小説を原案として、テレビ朝日が制作・放送したドラマシリーズです。2009年に第一章、翌2010年に続編となる続章が放送されたほか、2012年には映画『臨場 劇場版』が公開され、いずれも大ヒットを記録しています。 主人公は検視官・倉石義男。鋭い眼力を武器に死体の目利きを完璧にこなす一方、破天荒で上司に対しても一歩も譲りません。これはそんな姿勢から組織になじむタイプではないものの、信奉者も多い倉石を中心に、繰り広げられる事件捜査の模様や、警察内部の人間関係を描く物語です。 内野聖陽はこの作品で主人公・倉石義男を演じました。死体の目利きを完璧にこなすためなら手段を選ばない熱い男を好演し、名実ともに内野の代表作となっています。

10.『JIN-仁-』

『JIN-仁-』は村上もとか原作の同名人気コミックを、TBS系列でドラマ化した作品です。2009年10月期に第1期が放送され、それから1年半後の2011年4月期に完結編がそれぞれ放送されています。 主人公・南方仁は、大学病院に勤める脳外科医。仁はある日、頭蓋骨内に奇形腫を持つ謎の男性患者との接触によって、突如幕末の江戸時代へとタイムスリップしてしまいます。これは仁が満足な医療機器も薬も無い中で、歴史を変えてしまうことも自覚しつつ、医師としての使命感から現代の医療を駆使し、江戸の世で出会う人々を救っていく姿を描く物語です。 主人公・南方仁を演じたのは、大沢たかお。また仁の秘密を知り治療の手助けをしていく女性・橘咲を綾瀬はるかが演じているほか、仁が現代に残した植物状態の恋人・友永未来と彼女に瓜二つの顔を持つ幕末の遊女・野風の二役を中谷美紀が演じています。 内野聖陽はこの作品に、実在の人物・坂本龍馬役で出演。勝海舟を師と仰ぐ女好きで豪快な脱藩浪士で、近代医療の発展のために尽力する仁に共感し、いつしか互いにかけがえない親友となっていくという役どころを演じました。

AD

11.『10年先も君に恋して』

『10年先も君に恋して』は2010年に、NHK総合テレビで放送された作品です。 ときは2010年。老舗出版社に勤める編集者・小野沢里花は、本が大好きで仕事熱心なOLですが、なぜか男運に恵まれない26歳。ある日、里花はトレンチコート姿の怪しい男が自身の周辺を付きまとっていることに気づきます。 実はその男・円山博は、10年後つまり2020年の未来からタイムスリップしてきた、里花の将来の夫でした。未来の博は「将来、自分と里花は修復不可能な状態にまで(関係が)悪化する」「里花は俺と結婚しなければ、別の幸せな人生を送れる」と考え、里花と自分の結婚を阻止するために過去へとやって来たのです。 しかしそんな未来の博の思いもむなしく、里花は現在の博と運命的に出会い、恋に落ちてしまいます。これは里花と未来の夫、そして現在の恋人との不思議な三角関係を軸に、「もしも過去に戻って、あの瞬間をやり直せたら……」という、誰もが一度は経験するであろう気持ちを、普遍的なラブストーリーとして描く物語です。 主人公・小野沢里花(未来の世界では円山里花)を演じたのは、上戸彩。現在の博にときめく26歳の里花と、未来の博に対し「こんなはずじゃなかった」と嘆く36歳の里花を、その演技力で巧みに演じ分けています。 内野聖陽はこの作品に、円山博役で出演。こちらも上戸同様、饒舌で図々しく垢抜けている40歳の博と、ロマンチストで無口な理系タイプの30歳の博の演じ分けが秀逸で、その演技力の高さに注目が集まりました。

AD

12.『とんび』

『とんび』は重松清原作の同名人気小説を、2013年にTBS系列でドラマ化した作品です。 舞台となるのは、内海に面した街・備後市。28歳の父・“ヤス”こと市川安男と愛する妻・美佐子との間に、待望の長男・“アキラ”こと旭が誕生します。幼い頃に親と離別したヤスにとって、それは初めて経験する家族の“温もり”でした。 人生最高の喜びに浸るヤスでしたが、それは突然の悲劇によって打ち砕かれます。美佐子が不慮の事故に遭い、命を落としてしまったのです。後悔と悲しみに暮れながらも、ヤスは持ち前の親バカっぷりを発揮し、妻のぶんまでアキラを真っ直ぐに育てていきます。これは父の息子に対するひたむきな愛情と、父を思う息子の真っ直ぐな思いを描く、心温まる感動作です。 内野聖陽はこの作品で主人公・ヤスを演じ、主演を務めました。無い知恵を働かせ、悩み戸惑い、時には仲間の手も借りながら、愛するアキラを育てていく熱い父親を好演しました。またそんなヤスの愛情を一身に受ける息子・アキラの青年となった姿を、佐藤健が演じています。

13.『真田丸』

『真田丸』は、2016年に放送されたNHK大河ドラマです。大河ドラマの執筆は2004年に放送された『新選組!』以来12年ぶりとなる、三谷幸喜が脚本を担当しました。 主人公は、「日ノ本一の兵(つわもの)」として後世に語り継がれる戦国武将・真田幸村(信繁)。これは幸村の苦難と波乱に満ちた半生を軸に、彼と真田家、そして彼を取り巻く人々の華麗なる活躍を、壮大なスケールで1年にわたって描く歴史絵巻です。 主人公・真田幸村を演じたのは、堺雅人。また、その幸村と後の戦では敵味方(豊臣と徳川)に分かれることになる最愛の兄・真田信之を大泉洋、真田兄弟の父・真田昌幸を草刈正雄がそれぞれ演じています。 内野聖陽はこの作品で、徳川幕府の初代将軍・徳川家康を演じました。

AD

14.『ブラックペアン』

『ブラックペアン』は、海堂尊原作の長編小説「ブラックペアン1988」を、時代設定を現代に置き換えてドラマ化し、2018年にTBS系列で放送された作品です。 舞台となるのは、東海地方にある東城大学医学部付属病院。ここで、“神の手”の持ち主と称される天才心臓外科医・佐伯清剛教授によって、難しい心臓手術が行われることに。3か月後に行われる日本外科学会理事長選を前に、佐伯のこの手術には著名人たちも注目し見学に訪れていました。 しかしその重要な手術の最中に、佐伯が受け持つ他の患者の容態が急変。医師たちが対応に追われる中、手術室に現れたのは同僚たちから“オペ室の悪魔”と囁かれる外科医・渡海征司郎。佐伯も一目置くほどの名医である渡海は、鮮やかにオペを成功させ、周囲を圧倒します。 そんな中、東城大にやって来た新任講師・高階権太によって、最新医療用機器「スナイプ」が持ち込まれます。これは突如導入が決定したこの「スナイプ」を巡る疑惑をきっかけに、外科医としてのプライドを守ろうとする主人公・渡海が、欲望と嫉妬が渦巻く大学病院と言う名の巨大組織に立ち向かう姿を描く、本格医療ドラマです。 主人公・渡海征司郎を演じたのは、二宮和也。また問題の「スナイプ」を持ち込み、渡海と対立する新任講師・高階権太を、小泉孝太郎が演じています。 内野聖陽はこの作品に、佐伯清剛役で出演。心臓外科の分野の世界的権威で、佐伯式と呼ばれる術式を考案し、たくさんの人々を助けてきた名医と言う役どころを演じました。

AD

15.『スローな武士にしてくれ〜京都 撮影所ラプソディー〜』

『スローな武士にしてくれ〜京都 撮影所ラプソディー〜』は、NHKBSプレミアムで2019年3月23日に放送されたスペシャルドラマです。 京都の歴史ある映画スタジオ「京映撮影所」に、NHKから「最新鋭の技術を駆使した時代劇のパイロット版を撮ってほしい」という依頼が舞い込み、類まれな時代劇マニア・田所新之助が様々なハイテク機材と共に派遣されます。彼らが撮影に臨むのは、幕末の大事件「池田屋事件」のドラマ化。混乱が予想される新技術を用いての撮影に売れっ子俳優たちを起用することが不安視されたため、撮影所長は切られ役専門の大部屋俳優・“シゲちゃん”こと村田茂雄を主役に大抜擢します。 しかしベテランスタッフたちは初めて目にするハイテク機材の扱いに困り、主役のシゲちゃんに至っては極度の緊張に耐えられず声が裏返ってしまう始末。これは次々に降りかかる難題を解決しながら、NHKのハイテクと京都の映画スタッフの活動屋魂によって、誰も見たことのない新感覚の時代劇シーンが作り出されていく様を描くドラマです。 内野聖陽はこの作品で主人公・村田茂雄を演じ、主演を務めました。またハイテク機器と共に派遣された時代劇マニアのNHK技術ラボ主任・田所新之助を、柄本佑が演じています。

16.『きのう何食べた?』

『きのう何食べた?』は、よしながふみ原作の同名人気コミックをドラマ化し、2019年4月期にテレビ東京系列で放送されるドラマです。 小さな法律事務所で弁護士として働く筧史朗と、美容師の矢吹賢二は、お互いを“ケンジ”・“シロさん”と呼び合う同棲相手兼恋人同士。倹約家で料理上手なシロさんが月2万5千円の食費をやりくりして作る食事のメニューを囲みながら、日々の出来事や思いを語り合うのがふたりの日課です。時には“同性愛”に対する認識のズレなどから、口論になってしまったりすることはあるものの、基本的には仲良しのふたり。これはそんなシロさんとケンジの日常を、彼らを取り巻く家族や街の人々、彼らと同じ同性愛カップルたちとの交流などと共に描く物語です。 “シロさん”こと筧史朗を演じるのは、西島秀俊。法律事務所を定時に退社するとその足で激安スーパーマーケットへと向かい、安い食材を厳選して帰宅、そして賢二が帰る時間までに手際よく夕食を作る。そんなシロさんが作る美味しそうなメニューの数々も、このドラマの大きな魅力のひとつです。 そしてもう1人の主人公・“ケンジ”こと矢吹賢二を演じているのが、内野聖陽です。今まであまり演じることのなかった、ちょっぴり乙女チックな魅力全開のケンジ役は、内野にとって新境地ともいえるでしょう。両名とも原作コミックに出てくる2人の姿にイメージがぴったりだと、原作ファンの間で大きな話題となっています。

男気溢れる役から、ちょっと乙女チックな同性愛者の役まで演じることのできる、演技の幅広さを誇る実力派俳優・内野聖陽。今後も独特の存在感と演技力で、我々を楽しませてくれることでしょう。とても楽しみですね。