2019年6月30日更新

吉岡里帆出演連続ドラマ一覧!『きみが心に棲みついた』主演

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吉岡里帆

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今をときめく女優・吉岡里帆の出演ドラマを紹介!

吉岡里帆は1993年生まれ、京都府出身です。京都でも太秦が地元であり、カメラマンの父親や母、祖母の影響を受けて映画や演劇、日本の伝統文化に触れながら育ちました。 高校3年の時に映画『天地明察』のエキストラに出演したことと、その時出会った友人に誘われて小劇場の舞台を見たことで芝居に興味を持ち始めます。京都橘大学の文学部日本語日本文学科、書道コースに進学して書道家を目指そうとするも、演劇の道を諦めきれずに学生演劇の舞台に立ったり学生の自主映画に出演していました。 東京の養成所に通いつつ京都で演劇をつづけていたものの、本格的に活動をするためエー・チームに所属。NHK朝ドラ『あまちゃん』やアニメ『バケモノの子』など数々の映画やドラマのオーディションを受けますが中々良い結果が出ませんでした。 「週刊プレイボーイ」のグラビアやチャットモンチー「いたちごっこ」のMVに出演したことで注目されるようになり『マンゴーと赤い車椅子』で映画デビュー。『あさが来た』のヒロインのオーディションには落ちながらも制作陣の目に留まりNHK朝ドラの出演を果たします。 その後は順調にドラマ、映画の出演がつづき、一方で日清食品のどん兵衛や日本コカ・コーラ、資生堂など多くのCMに出演して知名度が上がっていきました。今ではオーディションに落ちまくっていたのが嘘のように女優として第一線で活躍をしています。

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『美女と男子』の後半から登場した人気絶頂の清純派女優

2015年にNHK総合テレビのドラマ10枠で放送されました。大河ドラマ『篤姫』を手がけた田渕久美子が脚本を書いたオリジナルの作品です。 IT企業でバリバリに働く沢渡一子(仲間由紀恵)。順調にキャリアを重ねていたはずが、いきなり社長の斑目晴彦(草刈正雄)に資本提携をしている芸能プロダクション「ひのでプロ」への出向が命じられます。 「ひのでプロ」を立て直すことができたら戻れるということで一子は奮起して早速、新人発掘に出向き工事現場で働く向坂遼(町田啓太)をスカウト。そうして業界の右も左も分からない一子と折角の逸材なのにやる気がない遼が、芸能界の頂点を目指していく物語です。 吉岡里帆は人気絶頂の清純派女優、朝倉かれんを演じています。ドラマの後半からレギュラー出演していて、この時に朝ドラのスタッフの目に留まったことから『あさが来た』の出演に繋がりました。

『煙霞 ~Gold Rush~』では森山未來をはじめ関西出身の役者の一人として出演!

2015年にWOWOWの連続ドラマW枠で放送されました。黒川博行の小説『煙霞(えんか)』が原作となります。 理事長の酒井祐三(桂文珍)が私物化している大阪の私立晴峰女子高校。そこで美術科の常勤講師をしている熊谷透(森山未來)は正教員ではないということで、給料が三割引きにされています。 元々そんな酒井の横暴ぶりが不満だった熊谷は、音楽教師の正木菜穂子(高畑充希)に不正の証拠を使って酒井を改めさせようという話を持ちかけられ、その話に乗ります。しかし、熊谷たちが動き出したことで思いもよらない展開となり、なぜか金塊を巡る揉め事に巻きこまれてしまうことに。 何の関係もないはずの美術科の教師が大阪中を駆け回ることになる金塊争奪戦を描いたドラマです。舞台が大阪ということで、キャストはすべて関西出身者が顔を揃えています。 吉岡里帆が演じたのは熊谷の元教え子の妙です。京都生まれなので、もちろん関西出身に当たります。登場するのは第1話から第3話までです。

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『あさが来た』ではオーディションに落ちたものの友人役に抜擢!

2015年の下半期にNHKで放送された朝ドラです。広岡浅子の生涯を描いた古川智映子の『小説 土佐堀川』を原案に、『君はペット』で有名な大森美香が脚本を手がけた作品になります。ヒロインは波瑠が務めました。 幕末の京都の豪商、今井家。今井家の次女、今井あさは裁縫より相撲が好きなお転婆娘です。そんな、あさがそろばんをもらったのをきっかけに、珠算の能力をめきめきと身につけ商売やお金の仕組みを学んでいって大阪きっての女実業家、そして教育者へなっていく経緯を描いたドラマになっています。 あさの娘で長女、白岡千代(小芝風花)の友人の田村宜を吉岡里帆が演じました。千代と寮の同室になった女生徒であり、あまり愛想が良くなくいつも読書をしています。 吉岡里帆は何度も朝ドラのオーディションを受けてきて落ちてきました。今作でもオーディションに落ちたものの、製作陣のスタッフの目に留まって抜擢されたといいます。

念願の出演を果たした宮藤官九郎の作品『ゆとりですがなにか』

2016年に日本テレビ系の日曜ドラマ枠で放送されました。映画『舞妓Haaaan!!!』でタッグを組んだ宮藤官九郎と水田伸生が脚本と演出を手がけたオリジナルの作品です。 何かと「ゆとり世代」とからかわれる営業マンの坂間正和(岡田将生)。女性経験がない小学校の教師、山路一豊(松坂桃李)。大学受験に失敗しつづけ11浪中の道上まりぶ(柳楽優弥)。ゆとり第一世代であり人生の分岐点に差しかかっているアラサーの3人の日常や仕事ぶり、恋模様を描いた物語になっています。 吉岡里帆が演じたのは、教育実習生として山路のクラスにやってくる佐倉悦子です。生徒の人気者になりながら問題を起こしたり、大学生と交際をしているのに山路に告白したりとゆとり世代の3人を振り回す役どころです。 吉岡里帆は『あまちゃん』のオーディションで宮藤官九郎と会ったといいます。それ以来作品に出演したいと思っていて、今作で念願の出演を果たしました。

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ホラー作品『死幣-DEATH CASH-』では犠牲者の一人に?

2016年のTBSの“テッペン!”“水ドラ!!”枠で放送されました。『うたばん』などのバラエティ番組を手がけた放送作家の美濃部達宏をはじめ、吉田真侑子、吉田海輝が脚本を書いたオリジナルの作品です。 お金を欲しがる人のところに突然届く一万円札の束「死幣」。それを使うと惨い死に方をするという怪談めいた噂を南由夏(松井珠理奈)は妹から聞かされます。 その後、大学のゼミの仲間で親友の橘郁美(西田麻衣)の死体を見つけてしまうことに。部屋には一万円札が散乱していて、福沢諭吉の両目は黒い染みで染まっていました。同じように「死幣」で死んでいくゼミの仲間を前にして、その呪いを解こうと由夏が奔走するホラー作品です。 由夏と郁美の友人の萩森一恵を吉岡里帆が演じました。事情があって家庭の家計が苦しいことから「死幣」の餌食になる可能性が高そうな一人です。

『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』ではひたむきな研修医役!

2016年に関西テレビが制作してフジテレビ系の火曜21時ドラマ枠で放送されました。「チームバチスタ」シリーズを手がけた田中眞一、長谷川徹が脚本を手がけたオリジナルの作品です。吉田羊がドラマ初主演を務め、「チームバチスタ」シリーズのスタッフが再集結して制作されました。 どんなに難しい手術も成功させるゴットハンドを持つという医者の橘志帆(吉田羊)。そんな志帆が手術中に幻覚を見るようになったのをきっかけに、手術をしないで患者を治療する方法を確立していこうとするドラマです。決め台詞は「私、手術しないので」。 吉岡里帆が演じたのは、志帆と同じ病院で働く解析診断部の研修医、田丸綾香です。志帆が無茶をするので頻繁に衝突しつつ、何かと頼まれごとをしてパシリのようなことをしています。

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魔性の女を演じた『カルテット』で新人賞と助演女優賞!

2017年にTBS系火曜ドラマ枠で放送されました。『東京ラブストーリー』で有名な坂元裕二が脚本を手がけたオリジナルの作品です。 専業主婦の第1ヴァイオリン奏者・巻真紀(松たか子)。サラリーマンの第2ヴァイオリン奏者・別府司(松田龍平)。路上演奏をしているチェリスト・世吹すずめ(満島ひかり)。フリーターのヴィオラ奏者・家森諭高(高橋一生)。 趣味で弦楽器を演奏していた4人が、偶然カラオケボックスで出会いカルテット「ドーナツホール」を結成します。音楽家への夢を諦められず、趣味に留まらないで4人で活動をしようとする奮闘ぶりやちょっとした恋模様が描かれたドラマです。 今作で魔性の女として登場する来杉有朱を吉岡里帆が演じました。元々地下アイドルでしたがネットの炎上やトラブルがあって辞めてしまい、辞めた後も諭高やカルテットの皆を振り回して揉め事を起こします。 ドラマはコンフィデンスアワード・ドラマ賞などで多くの賞を受けました。吉岡里帆もまた助演女優賞と新人賞を受賞しています。

『ごめん、愛してる』では今度は魔性の女ではなく純粋無垢な女性

2017年にTBS系の日曜劇場枠で放送されました。2004年に韓国KBSで放送されたドラマのリメイクです。日本の他にもトルコとタイでリメイクされ、中国では映画化されました。 母親に捨てられた辛い過去を背負って裏社会で生きている岡崎律(長瀬智也)。夢も希望もなく裏社会にどっぷり浸って過ごしていた律が、あることがきっかけで堅気の女性、三田凜華を助けることになります。 この出会いがきっかけで律が向き合うことになる過去、そして母親と弟の存在、その事情が絡んでくる凜華との恋模様が描かれたドラマです。 律と惹かれ合う凜華を吉岡里帆が演じました。純粋な心の広い女性で、母親への復讐に燃える律のことも受け止めてあげます。

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初主演を果たした『きみが心に棲みついた』のキョドコがかわいい!

2018年にTBS系の火曜ドラマ枠で放送されました。原作は天堂きりんの漫画です。 主人公の小川今日子は下着メーカーで働いています。幼いころから人前に出るとひどく緊張して挙動不審になることがありましたが(だからあだ名がキョドコ)、それでも大人になって懸命に会社勤めをしていました。 そんな時に会社に転勤してきたのが星名漣(向井理)。大学時代の先輩で今日子をひどく傷つけた男です。とはいえ一度は好きだったことから未練と執着を捨てきれない今日子が吉崎幸次郎(桐谷健太)と出会ったのをきっかけに、必死に新しい恋に踏み出そうとする物語です。 主人公の今日子を吉岡里帆が演じています。今作でドラマ初主演を務めることになりました。

『健康で文化的な最低限度の生活』では遠藤憲一や田中圭との共演&主演!

2018年に関西テレビが制作してフジテレビ系の火曜21時枠で放送されました。「ビッグコミックスピリッツ」で連載している柏木ハルコの漫画が原作で、手塚治虫文化賞の一般部門を受賞した有名な作品です。 安定した職業がいいと公務員になった義経えみる。これといってやり甲斐を求めていたわけではないのに「生活課」に配属され110世帯もの生活保護受給者を担当することに。 様々な事情や問題を抱えている個性的な生活保護受給者たち。そんな生活保護受給者たちを相手にする「生活課」の職員たちも個性的で一癖二癖あります。彼らと日々励まし合いぶつかりあいながら、えみるが困っている生活保護受給者のために汗を流す物語です。 生活保護受給者のために奮闘するえみるを吉岡里帆が演じています。『きみが心に棲みついた』につづいて2作目の主演です。遠藤憲一や井浦新、川栄李奈、田中圭など豪華な面々が揃っての主演を務めました。

はじめはオーディションに落ちてばかりいたというのが信じられないほど、吉岡里帆の活躍ぶりと勢いは留まることを知りません。きっと、このままの勢いで女優としてどんどん成長していくことでしょう。