2019年7月20日更新

綾瀬はるか出演のおすすめドラマ・映画一覧【2020年最新版】

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綾瀬はるか [2012年 カレンダー]

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綾瀬はるかの振り幅に驚く!出演したおすすめドラマと映画を紹介します

今や「国民的女優」といっても過言ではないほどの活躍を見せる綾瀬はるか。バラエティ番組などで見せる天然キャラと、映画やドラマで見せるシリアスな演技のギャップに惹かれる方も多いことでしょう。 恵まれた容姿にも注目が集まりますが、彼女の魅力はなんといってもその女優としてのストイックな姿勢にあります。演じる役柄のためには剃髪を厭わず、体重をコントロールし、殺陣の演技のために過酷なトレーニングを積んだり、と演技に対する並々ならぬ意気込みが伝わるエピソードが多数存在。様々な撮影現場に引っ張りだこになる理由もわかる気がしますね。 そこで今回は、彼女が出演したおすすめドラマ・映画作品を紹介します。

綾瀬はるか出演のおすすめドラマ作品一覧

まずは、綾瀬はるかが過去に出演したおすすめドラマを紹介します。みなさんの印象に残っている作品が多く登場するのではないでしょうか。

『僕の生きる道』(2003年)

綾瀬はるかが初めてレギュラー出演を果たしたドラマ

『僕の生きる道』は草彅剛主演の「僕シリーズ3部作」1作目。余命1年を宣告された教師と恋人、生徒との交流を描いた作品です。 綾瀬は本作に生徒・杉田めぐみ役としてレギュラー出演。めぐみは歌手を夢見る女の子で、草彅演じる秀雄の授業を唯一まともに聞いている真面目な性格の持ち主です。

『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)

身体を張った演技に注目が集まった、ブレイク作

『世界の中心で、愛をさけぶ』は「第42回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」にて最優秀作品賞を獲得するなど、高い評価を獲得したドラマ。綾瀬は応募者723人という激戦だったオーディションで見事悲劇のヒロインの座を勝ち取りました。 彼女が演じたのは白血病に侵されてしまう女子高生という役どころで、リアリティを出すために実際に髪を全部剃るという女優魂を見せました。

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『ホタルノヒカリ』(2008年)

干物女に共感女子続出!ドラマのヒットを受けて続編の製作も

『ホタルノヒカリ』は干物女・蛍の恋愛を描いた物語。綾瀬にとっては、これが連続ドラマ初主演作品となりました。20代をだらだらと過ごす干物女の姿は、同世代の女性から絶大な支持をゲット。『ホタルノヒカリ』はシーズン2が製作され、映画化もされたヒット作となりました。 蛍は「めんどくさい」「てきとーに」といったゆるい口癖が特徴的ですが、綾瀬の柔らかな雰囲気に上手くフィットしていたのではないでしょうか。

『JIN-仁-』(2009年、2011年)

主人公を救い、支える看護師を演じる

大沢たかおを主演に迎え、TBS系「日曜劇場」で放送された大ヒットドラマ『JIN-仁-』。2009年に第一期、2011年に第二期とシリーズ化され、どちらも高視聴率を記録しました。綾瀬はるかは物語のキーパーソンとなる江戸時代の看護師・橘咲を演じています。 ストーリーは、トラウマを抱える脳外科医である主人公・仁が江戸時代にタイムスリップし、そこで近代医療を駆使して人々を救うというものです。そのなかでも綾瀬が演じた、仁の右腕となった橘咲の、ひたむきな姿勢は多くの視聴者に感動を与えました。

『八重の桜』(2013年)

大河ドラマの主役に抜擢され女優として急成長

『八重の桜』はNHKで放送された大河ドラマで、八重という一人の女性の生き様を描いた作品です。平均視聴率14.6%という高い注目を浴びました。 「ならぬことはならぬ」。これは本作に出てくる象徴的な言葉です。訳すると「ダメなものはダメ」といったところでしょうか。訳してみると身も蓋もないようですが、綾瀬はこの「ならぬ」を「手を抜くこと」と解釈しています。芝居では手を抜かず、日常生活も手を抜かず。そんな彼女だからこそ八重を巧みに演じられたのでしょう。まさしく会津の女傑です。

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『きょうは会社休みます。』(2014年)

年下イケメンに振り回されたい?!胸キュンドラマに出演

30歳で彼氏いない歴=年齢の地味なOL・青石花笑を等身大に演じて話題をさらった『きょうは会社休みます。』。メガネの冴えないOLが、職場でアルバイトをする年下の恋愛経験豊富な大学生と一夜を共にして……というストーリーです。 コミック原作のドラマであり、少女漫画の王道の設定を思わせますが、とにかく綾瀬の奥手なOLの演技が秀逸。恋人の本音を探ろうとして一喜一憂する姿に、観ているこちらまでハラハラさせられ、彼女を応援したくなること必至です。 相手役は今をときめくイケメン俳優の福士蒼汰。『ホタルノヒカリ』に引き続いて、女子たちの共感をさらった作品といえそうです。

『わたしを離さないで』(2016年)

「特別な使命」を与えられた女性を演じ、生きることの意味を伝えた作品

日系英国人作家カズオ・イシグロが2005年に発表した小説『わたしを離さないで』を、TBSが連続ドラマ化。 2011年には映画化され、日本では2014年に舞台化もされた作品です。 世間から隔離された施設・陽光学苑でともに育ってきた恭子、友彦、美和が、自分たちはある使命を与えられた「特別な子供」であると教えられ、運命に翻弄されながら生きる意味を模索する姿がサスペンス、ヒューマンドラマ、ロマンスの要素を交えて描き出されます。 綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみがメインキャストを務め、綾瀬は優しく素直な少女でしたが、大人になりあきらめることを覚えた恭子役を演じました。綾瀬はるかの悲しげで静かな演技に注目です。

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『奥様は、取り扱い注意』(2017年)

「破天荒で正義感の強い主婦」という癖のあるキャラクターを見事にこなす

2017年の連続ドラマ『奥様は、取り扱い注意』。主演の綾瀬はるかを筆頭に、西島秀俊、広末涼子、本田翼、石黒賢、中尾明慶と、レギュラーキャストに豪華な顔ぶれが揃いました。 ストーリーは、ワケありの過去を持つセレブな専業主婦が、様々なトラブルを持つ周りの主婦たちの問題を見過ごせず、解決に乗り出すというものです。綾瀬演じる主人公の主婦・伊佐山菜美は、正義感が強くて超狂暴、問題解決に手段を選ばないという破天荒なキャラクターです。どうやらその理由は彼女の過去に関係があるようですが……。 脚本は『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』の金城一紀。原作のないオリジナルストーリーがめずらしい昨今のテレビドラマ業界で、どんな物語が展開されるか、注目です。

『精霊の守り人』(2016年-2018年)

NHK初の大河ファンタジー作品で、女用心棒を演じる

『精霊の守り人』は上橋菜穂子の『精霊の守り人』を始めとする「守り人」シリーズを原作にした大河ファンタジーです。 東出昌大や木村文乃、藤原竜也といった若手実力派俳優、女優を主要キャストに迎えた本作は2016年より放送開始、3部作で構成され、全22話が3年というロングスパンで放送されました。 八千草薫、松たか子、深津絵里、樹木希林などを尊敬するという綾瀬の演技のスタイルは、あくまで監督の理想に近づけることを旨としています。演技の方針に関しても監督や共演者と相談しながら決めていったことが、本作の公式ホームページのインタビューから伺えます。

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『義母と娘のブルース』(2018年)

バリキャリウーマンに突然娘が!?今までとは全く違う綾瀬はるかが観れる作品

2018年7月から放送開始の『義母と娘のブルース』ではスーツにメガネという見た目の、バリバリのキャリアウーマンを演じました。同年に公開された映画『今夜、ロマンス劇場で』を観た人にとっては、その演技力の幅広さに驚くのではないでょうか? 本作は子持ちの男性と結婚したことで突然出来た、義理の娘と仕事一筋だったキャリアウーマンの交流を描いた物語。亜希子(綾瀬はるか)とみゆき(上白石萌歌)が苦悩や葛藤などを乗り越えて、本物の母と娘になっていく様子に心が温まること間違いなしです。

『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年)

6年ぶりの大河ドラマで演じたのは天真爛漫、笑顔が魅力的なキャラクター

宮藤官九郎脚本のNHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』は、1964年に東京オリンピックが開催されるまでの激動の時代を描いた作品です。「日本マラソンの父」こと、日本人初のオリンピック選手である金栗四三と、日本へのオリンピック招致成功の立役者・田畑政治の二人の主人公がリレー形式で登場します。 『八重の桜』以来6年ぶりの大河出演となった綾瀬が本作で演じたのは、中村勘九郎演じる金栗四三の妻・春野スヤ。スヤは笑顔あふれる天真爛漫なキャラクターで、それが綾瀬のイメージにもぴったり合っていました。

綾瀬はるか出演のおすすめ映画一覧

この見出しからは、綾瀬が出演した映画作品を紹介。声優を務めた作品や、日本アカデミー賞で優秀主演女優賞を受賞した作品など、今見るべき作品を多数揃えました。

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『Mr.インクレディブル』(2004年)・『インクレディブル・ファミリー』(2018年)

ディズニー映画で声優デビューしていた!

『Mr.インクレディブル』と『インクレディブル・ファミリー』はディズニーピクサーが贈る、アクションアニメーション作品。スーパーパワーを隠して生きていた元スーパーヒーローが、再び訪れた世界の危機に際し、家族とともに世界を救う物語です。 綾瀬は本シリーズで、スーパー一家の長女であり自らを透明にする能力や、バリア能力を使いこなすヴァイオレット役を吹き替えで演じました。声優初とは思えない程の違和感のなさは、さすがの一言です。

『僕の彼女はサイボーグ』(2008年)

綾瀬はるかがサイボーグに?!初期の代表作

『僕の彼女はサイボーグ』は未来から来た人造人間の少女と、彼女に惹かれていく青年の共同生活を描くSFラブストーリーです。クァク・ジェヨン監督の「彼女シリーズ」のうちの1作で、本作は韓国映画『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』に続く3作目となっています。 綾瀬はるかはこの映画でサイボーグの「彼女(役名)」役として、小出恵介と共演しました。怪力で小出恵介を投げ飛ばすシーンなど、他では見られない綾瀬が見られます。

『Jam Films』(2002年)・『Jam Films S』(2005年)

行定勲や岩井俊二など名だたる監督が集結したオムニバスシリーズ

『Jam Films』(ジャム フィルムズ)は、ショートフィルムを集めた日本映画のオムニバスシリーズです。2019年7月現在までに、綾瀬が出演した2本の他に『Jam Films 2』(2003年)が公開されており、3本リリースされています。 綾瀬は『Jam Films』のうちの「JUSTICE」という行定勲監督の作品と、『Jam Films S』のうちの「NEW HORIZON」という手島領監督の作品に出演しています。

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『ハッピーフライト』(2008年)

おっちょこちょいだけど憎めない。綾瀬はるかだからこそ演じられた役柄

『ウォーターボーイズ』の矢口史靖監督の映画『ハッピーフライト』は、航空業界で働く人々の様子を描いた作品。綾瀬は本作で、広島出身の新人客室乗務員・斎藤悦子を演じました。 乗客に提供する商品を間違えたり、初フライトに遅刻するといった問題行動を連発。しかし機内食のデザートが出せなくなってしまった際には、機転を効かせて手作りのケーキを作るという行動に出て、評価される一面も。おっちょこちょいだけど憎めない、そんな悦子のキャラクターは天然のイメージのある彼女にはまっていたのではないでしょうか。

『おっぱいバレー』(2009年)

綾瀬が日本アカデミー賞で優秀主演女優賞を獲得した作品

『おっぱいバレー』は2009年4月18日に公開された、綾瀬はるか主演の映画。共演者には木村遼希や仲村トオルなどがいます。部員たちのやる気を出させるために、「試合に勝ったらおっぱいを見せる」という滅茶苦茶な約束をしてしまった中学校教員の奮闘と成長を描いた物語となっています。 綾瀬は本作で過去に傷を負った教師役を演じ、第52回ブルーリボン賞で主演女優賞を受賞、第33回日本アカデミー賞でも優秀主演女優賞、話題賞を受賞しました。

『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』(2014年)

『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』は、松岡圭祐による日本の推理小説の「Qシリーズ」の一部を実写映画化したミステリー作品です。 本作で注目すべきポイントは、日本映画初のルーヴル美術館内で本格ロケが敢行されたこと。 綾瀬はるか演じる天才的な鑑定眼を持つ凜田莉子が、世界的傑作絵画モナ・リザに隠された謎に迫る姿を描いています。

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『海街diary』(2015年)

美人四姉妹の絆と葛藤を描いた作品。綾瀬は長女役に

2015年公開の是枝裕和監督の映画『海街diary』は、父を亡くした三姉妹の元に腹違いの妹がやってきたことで四姉妹となった女子たちの絆を描いた物語です。 本作で綾瀬は、美人四姉妹の長女・香田幸を演じました。幸はしっかり者で、すずに対して「一緒に暮らさない?」と提案する人物でもあります。次女・長澤まさみ、三女・夏帆、四女・広瀬すずの姉を演じられるのは、綾瀬以外にいないと言っても過言ではないでしょう。

『ギャラクシー街道』(2015年)

綾瀬はるかはなぜ、こんな髪型も似合うのか?宇宙人と地球人のハーフを演じる

三谷幸喜監督制作の映画『ギャラクシー街道』(2015年10月24日公開)は、宇宙を舞台に繰り広げられる宇宙人たちのドタバタ劇を描いたものがたり。 綾瀬は本作で香取慎吾と共に、ハンバーガーショップを営む夫婦役を演じています。『海街dairy』で演じた幸とは真逆のキャラクターであるものの、宇宙人と地球人のハーフ・ノエも見事に演じきり、その振り幅に驚いた人もいるのではないでしょうか。

『高台家の人々』(2016年)

妄想癖のあるおっとり女子と、テレパス能力を持つ御曹司の物語

『高台家の人々』は人気少女漫画の実写映画化作品。テレパス能力を持つ一家と、そこに嫁いだ妄想癖を持つ女性の物語です。 綾瀬はるか演じる平野木絵は、妄想癖のあるOLという役どころ。斎藤工演じる高台光正は人の心が読めるテレパス能力を持っていて、妄想癖のある木絵とその妄想をはからずも読み取ってしまう光正のクスッと笑えるやりとりがみどころです。

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『今夜、ロマンス劇場で』(2018年)

「映画の中のお姫様」の綾瀬はるかが可愛すぎる!

2018年2月に公開予定の映画『今夜、ロマンス劇場で』。綾瀬はるかはヒロインの美雪役を演じます。相手役である映画監督を目指す青年・健司役には若手俳優の坂口健太郎。 映画監督を夢見る健司は映画のなかのお姫様・美雪に恋をしています。そんなある時、行きなれた映画館・ロマンス劇場で目の前に恋焦がれていた美雪が現実に現れるのです。白黒世界の住人だった美雪は、こちらのカラフルな世界を体験します。少しずつお互いの心が近づいてゆく2人でしたが、美雪にはある秘密があったのです。 綾瀬は作中で様々な服装を披露。オレンジ、青、赤……とカラフルでクラシカルな衣装にも注目です。

綾瀬はるかの活躍から目が離せない!

2000年のデビュー以来、干物女やバリキャリウーマン、妄想女子、宇宙人……と多種多様のキャラクターを演じてきた綾瀬はるか。どんな役に対しても見事に対応してきた彼女の活躍からまだまだ目が離せません。 ciatrでは今後も、綾瀬が出演するおすすめ作品を随時紹介していきます。