2019年8月5日更新

富田靖子おすすめドラマ9選!朝ドラ『スカーレット』出演!

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富田靖子

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朝ドラ『スカーレット』に出演する富田靖子のおすすめドラマを紹介!

富田靖子は1969年2月27日生まれ、神奈川県出身の女優です。血液型はAB型。 中学校在学中の1983年に、映画『アイコ十六歳』のオーディションを受け、およそ127,000人の中からヒロインに抜擢。同映画でデビューを飾ると、同時に「オレンジ色の絵葉書」で歌手デビューも果たします。 その後は映画やドラマなどに数多く出演しており、主な出演映画には『さびしんぼう』『BU・SU』『茶々 天涯の貴妃』などがあります。また1998年からは舞台にも進出し、年に1本のペースで出演を続けています。 私生活では2007年6月に、ダンスインストラクターの岡本裕治氏と結婚。子宝に恵まれるなど公私ともに充実し、今後の活躍が期待されるベテラン実力派女優です。

1.『トキオ 父への伝言』

『トキオ 父への伝言』は2004年に、NHK総合テレビで放送された作品です。東野圭吾原作のSFファンタジー小説「時生」が、今作の原案となっています。 1979年。25歳の主人公・宮本拓実(国分太一)は、ギャンブルとたばこと酒が大好きな、すさんだ生活を送る青年。そんな彼の前に、19歳の少年・“トキオ”こと宮本時生(櫻井翔)が現れます。なぜか他人に思えず、トキオを受け入れてしまう拓実。それもそのはず、トキオは2004年からタイムスリップしてきた、拓実の息子だったのです。 そんなふたりがひょんなことから、失踪してしまった拓実の恋人・早瀬千鶴(富田靖子)を探すために、列島縦断の旅に出ることになります。トキオと接していくうちに、ひとりの人間として大切なことを学び、成長していく拓実。そんな父に、トキオは励ましのメッセージを残し、未来へと帰っていきます。実は2004年の未来では難病を抱え、1年以上に及ぶ闘病生活を送るトキオ。果たして拓実の前にトキオが現れた意味とは……?そして、拓実と千鶴の恋の行方は……? 富田靖子は前述の通り、早瀬千鶴を演じました。自堕落な生活を送る恋人・拓実のために、スナックで働きながら生活費を渡していたものの、彼を信じては裏切られ、いつしか将来に漠然とした不安を抱くようになります。そんなある日、拓実の前から突然姿を消してしまう……という役どころです。

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2.『チャレンジド』

『チャレンジド』は2009年に、NHK総合テレビ及びBSハイビジョンで放送された作品です。 難病に侵されて失明し、教職を辞することになってしまった元中学校教師の主人公・塙啓一郎(佐々木蔵之介)は、再び教壇に立つべく必死にリハビリを続けた末に、妻・幸江(富田靖子)の口利きで静岡県の中学校への採用を決めます。しかし視覚障がい者である啓一郎に対する周囲の目は、想像以上に冷ややかでした。それでも啓一郎は持ち前の明るさと熱意をもって、次第に周囲の理解を得、受け入れられていきます。そしてそこでの日々は、啓一郎にとってもかけがえないものになっていき……。 今作は、全盲の教師・啓一郎と、彼を取り巻く教師や生徒たちとの交流や、家族との日常を描いた、心温まる感動作です。ちなみにタイトルにある「チャレンジド」という言葉は、英語で“障がい者”のことを指します。 富田靖子は前述の通り、今作で啓一郎の妻・塙幸江を演じました。病気によって突如光を失ってしまった夫を明るく支え、励ます存在です。教職への復帰を目指す夫の意思を尊重し、自身の恩師が校長を務める静岡の中学校を紹介。仕事がうまくいかない夫に当たられることも多々あるものの、それでも理解し受け止める懐の深い女性という役どころです。

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3.『鈴木先生』

『鈴木先生』は2011年に、テレビ東京系列で放送された作品です。武富健治原作の同名人気漫画が、今作の原案となっています。 どこにでもいそうな普通の教師・鈴木先生(長谷川博己)が、今どきの生徒たちが抱える今どきの悩みの数々に対し、独自の教育理念である“鈴木式教育メソッド”を駆使して向き合っていく過程を描く物語。一方で合コンで知り合った可愛い彼女・秦麻美(臼田あさ美)がいながら、自身が担任する2年A組の生徒・小川蘇美(土屋太鳳)の存在が気になり思い悩むなど、鈴木先生の恋愛観までもが赤裸々に描かれており、学園ドラマとしては斬新かつコミカルなタッチのドラマとなっています。 今作は、NHK総合テレビで放送されたドラマ『セカンドバージン』に出演しブレイクを果たした長谷川の単独初主演ドラマとしても注目を集めたほか、生徒役として前述の土屋以外にも松岡茉優・北村匠海らが出演しており、ブレイク前の彼らを見ることのできる貴重な作品となっています。 富田靖子はこの作品に、足子先生役で出演。3年B組の担任で、担当教科は家庭科。昨今の性の乱れを憂慮し生徒たちに避妊の仕方を教えるなど、教育熱心な教師で、鈴木先生を毛嫌いし、目の敵にしているという役どころです。

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4.『めんたいぴりり』

『めんたいぴりり』はテレビ西日本開局55周年を記念して、2013年に制作・放送されました。2015年に続編となるドラマ『めんたいぴりり2』が放送されたほか、2015年と2019年には舞台化され、さらには2019年に劇場版が公開されるなど、地方局制作の作品としては異例の大ヒットを記録した作品です。 日本の食卓に、今や欠かせないものとなっている、おなじみ「明太子」。今作はその明太子の生みの親である、「ふくや」の創業者・川原俊夫氏の生涯をもとにしたフィクション作品で、明太子を作った夫婦とその家族たち、さらには彼らを取り巻く人々の生き様を描いた、涙あり笑いありの感動ドラマです。物語は、 明太子を作った主人公・海野俊之(博多華丸)と妻・千代子(富田靖子)が、生まれ育った韓国・釜山で出会って結婚し、子宝を儲けるも戦争によって引き裂かれ、戦後に再会し家族として再生していく過程を描く第1部と、 日本へ帰国した俊之と千代子が、博多で食料品店「ふくのや」を開業し、釜山で食べた思い出の味「メンタイ」を自ら再現しようと開発に乗り出す過程を、家族や住み込みの従業員たち、俊之の博多祇園山笠の仲間たちとのエピソードを交えて描く第2部で構成されています。 富田靖子は前述の通り、明太子を作った夫婦の妻・海野千代子を演じました。女学校時代に知り合った俊之と結婚するも戦争によって引き裂かれ、自身の子供を必死に守りながら帰りを待ちます。戦後に復員した俊之と再会した後は、夫が創業した「ふくのや」を女将として盛り立て、時に暴走してしまう夫をしっかり者の“ごりょんさん”として諫め、支えていくという役どころです。

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5.『明日もきっと、おいしいご飯〜銀のスプーン〜』

『明日もきっと、おいしいご飯〜銀のスプーン〜』は2015年にフジテレビ系列で放送された、昼の帯ドラマです。小沢真理原作の人気コミック「銀のスプーン」が、今作の原案となっています。 舞台となる早川家は、早くに父を亡くし、大学生の主人公・律(高杉真宙)、母・恭子(富田靖子)、弟・調(前田旺志郎)、妹・奏(田附未衣愛)の4人暮らし。平凡ながらも幸せに暮らしていた矢先、恭子の身体に癌が見つかります。入院する恭子に代わって台所に立った律は、料理の楽しさに目覚めていくことに。 やがて恭子が退院し、平穏な日々が戻るかに思われた早川家。しかし律はひょんなことから自身が養子であり、恭子や兄弟達とは血が繋がっていないことを知ってしまいます。失意と迷いの中、実の母・雨宮真也(河合青葉)を訪ねた律は、自身に対し愛情を示さない真也に愕然。しかも真也は息子で、律にとっても実の弟にあたる路加(山口祐輝)の育児を放棄していました。弟を助けたいと思う気持ちと、自身を育んでくれた早川家への思いの狭間で、揺れ動く律は……。 富田靖子は前述の通り、律たちの母・早川恭子を演じました。養子である律を実子と同様に愛情をもって育て、律の実母・真也の境遇にも理解を示す、懐の深い女性です。癌に侵され闘病生活を送りながらも、子供たちを優しい笑顔で包み込む、強い母親像を好演しています。

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6.『受験のシンデレラ』

『受験のシンデレラ』は2008年に公開された同名映画を、2016年にNHKBSプレミアムでドラマ化した作品です。 名門予備校のカリスマ講師・五十嵐透(小泉孝太郎)は荒んだ毎日を過ごし、酒浸りの日々。一方定時制高校に通う女子高生・遠藤真紀(川口春奈)は、母から「進級できなければ高校を辞めて働け」と釘を刺されていました。そんなふたりが、五十嵐が深酒をして、真紀が留守番をする自宅アパートに転がり込んだことが縁で出会うことに。 五十嵐が有名な塾講師だと知った真紀は、彼に勉強を教えてほしいと願い出ます。その願いを聞き入れ、真紀に自身が持つすべての受験テクニックを叩きこんでいく五十嵐。実は癌に侵され、余命いくばくもない身体である五十嵐は、真紀を東大に合格させることを、自身の最後の生きがいにしようと心に決めたのです……。 今作は、そんな五十嵐と真紀が様々な問題を乗り越えながら、東大合格のために奮闘する中で成長していく過程を描く物語です。 富田靖子はこの作品に、遠藤千枝子役で出演。真紀の母で、夫との離婚以来女手一つで懸命に娘を育ててきた苦労人です。難しい年ごろの真紀とは近頃些細なことで喧嘩を繰り返していますが、一方で母親として娘のことを心配しており、いつも温かく見守っている愛情深い女性という役どころです。

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7.『逃げるは恥だが役に立つ』

『逃げるは恥だが役に立つ』は2016年に、TBS系列で放送された作品です。海野つなみ原作の同名人気漫画が、今作の原案となっています。 派遣切りによって職を失い、永久就職(結婚)しようにも彼氏もいない主人公・森山みくり(新垣結衣)は、ある日“彼女いない歴=年齢”という自称“プロの独身”・津崎平匡(星野源)と出会います。ふたりはひょんなことから「夫=雇用主、妻=従業員」という、“契約結婚=仕事としての結婚”をすることに。当初、“雇用関係”のふたりに恋愛感情は皆無でしたが、同じ屋根の下で暮らすうちに次第に相手を意識するようになります。果たしてふたりに芽生えた恋、そして契約結婚の行方やいかに……?! 「周囲への“親密感”アピールのため」に設定された「毎週火曜日は“ハグ”の日」などといったふたりのユニークかつキュートな約束事や、ぎこちないコミュニケーション方法などが注目を集め、ドラマは空前の大ヒットを記録。また主要キャストのひとりである星野源が歌った主題歌「恋」も、出演者たちがエンディングでこの曲に合わせて踊った「恋ダンス」が大きな話題となったことから、こちらも大ヒットを記録しています。 富田靖子はこの作品に、みくりの母・森山桜役で出演。みくりの父・栃男(宇梶剛士)とは未だにラブラブで、自身も天真爛漫な明るい性格です。また、みくりにその高い家事のスキルを教え込んだ人物でもあり、みくりと平匡を陰ながら見守っていくことになります。

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8.『植木等とのぼせもん』

『植木等とのぼせもん』は2017年に、NHK総合テレビで放送された作品です。俳優・小松政夫原作の自伝的長編小説シリーズ「のぼせもんやけん」が今作の原案となっており、タイトルの“のぼせもん”とは、小松政夫が生まれ育った博多の方言で、“夢中になる人、お調子者”という意味です。 舞台となるのは、1962年。『スーダラ節』で有名な稀代の大スター・植木等(山本耕史)と、植木の付き人を務めながら一人前のタレントを目指し、やがて彼のもとを巣立って行った、後の小松政夫・松崎雅臣(志尊淳)が、最強の“師弟コンビ”となり、共に手を携えて芸能界の荒波を乗り越えていく姿をコメディタッチで描く物語です。 また、ハナ肇・谷啓・園まり・伊東ゆかり・奥村チヨなど、時代を彩った大スターたちが実名で登場することも、魅力のひとつです。 富田靖子はこの作品で、博多で暮らす松崎の母・ハツエを演じました。息子がお世話になっていることを知り、植木に挨拶がしたいと上京したハツエを、つれなく追い返してしまった松崎。しかしそんな松崎の振舞いを知った植木は激怒し、自身の経験をもとに、息子を心から心配する母の思いを話して聞かせます。そしてこの出来事は、植木に対して松崎が心を開き、ふたりが本当の意味で“師弟関係”となるきっかけともなりました。そういう意味で、ハツエは今作のキーパーソンのひとりと言えます。

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9.『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』

『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』は2019年1月に、フジテレビの開局60周年を記念して放送されたスペシャルドラマです。 1本のパンを盗んだために19年の長きに渡る監獄生活を余儀なくされた男、ジャン・ヴァルジャンの生涯を描いた、ヴィクトル・ユーゴー原作の小説「レ・ミゼラブル」。今作はそのレ・ミゼラブルの舞台を平成の日本に置き換え、新しい物語として制作された作品です。 母を騙して全財産を巻き上げた男を正当防衛の末に殺めてしまった加害者・馬場純と、事件の被害者の息子・斎藤涼介。そんな正反対の境遇に置かれた2人の青年が時と場所を変えながら繰り広げる、30年に渡る確執と因縁を、彼らを取り巻く人間模様と共に描く物語。 平成という時代におこった2つの未曽有の大震災「阪神・淡路大震災」「東日本大震災」によって大きく運命を狂わされた末に、世間から身を隠すように生きてきた純と、そんな純を追いかけ続けてきた涼介がどのような希望の光を見出すのかという点が、今作最大の見どころとなっています。 原作のジャン・ヴァルジャンに相当する主人公・馬場純を演じたのは、ディーン・フジオカ(少年時代:吉沢亮)。また30年間彼を追いかけ続けるもう一人の主人公で、原作のジャヴェール警部に相当する斉藤涼介を井浦新(少年時代:清水尋也)が演じました。 富田靖子はこの作品に、純の母・馬場結子役で出演。早くに夫を亡くし、女手一つで純と弟の哲を育ててきましたが、哲が病に倒れたことで生活が苦しくなり、アルバイトで家計を支える純を頼りにしてしまいます。そのことを申し訳なく思う気持ちから、少しでも負担を軽くしようと投資話に乗り、詐欺に遭ってしまうことに。その結果純は母を騙した相手を殺めてしまうことになり、その後30年の長きに渡る逃亡生活を強いられることになるのです。

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10.2019年後期朝ドラ『スカーレット』

『スカーレット』は2019年度後期に放送される、NHK朝の連続テレビ小説です。 昭和12年に大阪で生まれ、9歳で滋賀県信楽に移り住んだ主人公・川原喜美子(戸田恵梨香)。大阪で過ごした戦後の多感な時代を経て、信楽へと戻った喜美子は、幼少の頃から慣れ親しんだ信楽焼の世界へ飛び込みます。当時はまだ男の社会だった陶芸の世界で、女性陶芸家の草分けとして活躍した喜美子は、やがて結婚して母となり、その一方で多くの弟子たちを愛情をこめて育てていくことに。今作はそんな喜美子の波乱に満ちた半生の物語を、喜美子や彼女を取り巻く家族・友人・弟子たちの日常のエピソードと絡めて描く、ヒューマンストーリーです。 富田靖子はこの作品に、喜美子の母・川原マツ役で出演。大阪・八尾の大地主の娘で、駆け落ち同然で喜美子の父・常治(北村一輝)と結婚。山っ気のある常治を常に笑顔で支え、彼との間に生まれた3人の娘を愛情深く育ててきた懐の深い、強い妻・母親を演じます。戸田が演じる喜美子同様、富田が演じる母・マツにもぜひ注目してご覧下さい。

その演技力で様々な役を巧みに演じ分けてきた、日本を代表する名女優・富田靖子。朝ドラ『スカーレット』での名演が期待されますね。今後の活躍にも、大いに期待がかかる女優のひとりです!