【ネタバレ】ドラマ『4分間のマリーゴールド』のあらすじを毎週更新
初回放送:2019年10月11日
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— TBS「4分間のマリーゴールド」【公式】 (@4mari_tbs) August 4, 2019
キリエによる人気マンガ『4分間のマリーゴールド』がドラマ化することが発表されました。本作は、ある特殊能力を持った主人公と、「死の運命」が待ち受ける義理の姉とのラブストーリーを描いた作品です。 今回はそんな気になるドラマ『4分間のマリーゴールド』について、キャスト情報や毎週のあらすじを紹介します。 ※この記事には原作の結末ネタバレが含まれます。ご注意ください。
【ネタバレなし】ドラマ『4分間のマリーゴールド』あらすじ!原作はキリエによる人気恋愛マンガ
『4分間のマリーゴールド』は、2017年から約1年間にわたって『ビッグコミックスピリッツ』に連載された人気マンガ。全3巻が発売されており、その切ないストーリーに感涙するファンが続出しました。 主人公の花巻みこと(福士蒼汰)は、手で触れた人の「死の運命」が視える特殊能力を持った、救急救命士です。彼は、義姉の沙羅(菜々緒)が1年後にこの世を去るという未来が視えていました。 みことと沙羅が出会ったのは幼少期。幼い頃にみことは母を亡くし、その後父が再婚した義母の連れ子が沙羅だったのです。 みことは沙羅に対して密かな恋心を抱いていました。彼女を「死の運命」から救いたいという思いとともに、彼の恋心は加速していくことに――。 題名にも入っている「4分間」は、救命活動におけるタイムリミットと言われている時間です。人間は呼吸停止した後、4分間が経過すると命が助かる可能性は50%にまで下がると言われています。 救命士にとっての正念場となるこの4分という時間が、ストーリーにも関わってくるのでしょうか。
原作ネタバレ 二人の運命はどうなる?
「その瞬間」は突然訪れるのでした。
6月21日、暴走したトラックが、沙羅とみことが乗る車に勢いよく衝突。そしてなんと沙羅は意識を失ってしまいます。「4分間」のタイムリミットが頭によぎったみことは、救命士としてなんとか彼女を助けようと行動します。 8月23日。沙羅は目を覚まさないまま、誕生日、そして「亡くなる日」を迎えます。例年のように彼女への誕生日プレゼントとしてマリーゴールドの花束を贈ろうと病院を訪れたみこと。そして、二人にある奇跡が起こるのです。 なんと、病室には目を覚ました沙羅の姿が。医師は、みことの応急処置のおかげで沙羅が再び息を取り戻したのだと言います。 1年後。そこには結婚式を挙げる二人の姿がありました。
主演キャスト2人は誰?
花巻みこと/福士蒼汰
花巻みことは本作の主人公で、救急救命士として働いている人物です。 彼は手を重ねた相手の「死の運命」を視ることができる特殊能力者でした。彼がこれまでに視た「死の運命」には、どうあがいても逆らうことはできなかったのですが、彼の最愛の義姉・沙羅の寿命が残り1年であることを知ってしまいます。 花巻みことを演じるのは、福士蒼汰です。福士は、1993年5月30日生まれの俳優。2017年ドラマ『愛してたって、秘密はある。』などの恋愛ものはもちろん、映画「神様の言うとおり」(2014年)や「BLEACH」(2018年)などのアクション作品まで幅広く活躍しています。 福士は本作に関して「フィクションの要素はありますが、物語はとてもリアルで新しいラブストーリーだと思います。主人公が運命に抗って進んで行く中で、人間の本質的な部分が見えてくるところも面白いと感じました」と公式サイトでコメントしています。 愛する人が死んでしまう運命を知っている主人公、という複雑な役どころをどのように見せてくれるのでしょうか。
花巻沙羅/菜々緒
花巻沙羅は、主人公みことの義姉。画家を生業にしており、地元で絵画教室を開いたりしています。彼女の性格は天真爛漫で、自分のことよりも周りを優先してしまうような優しい人物です。 そんなヒロイン沙羅を演じるのは、菜々緒。彼女は1988年10月28日生まれのモデル・女優です。2018年ドラマ「Missデビル」など、これまで多くの作品で「悪女」を演じてきたイメージが強いですね。そんな菜々緒が今回は「ナチュラル系ヒロイン」に挑戦します。 菜々緒は今回の役柄に関して、「恋愛ドラマのヒロインで出演させていただくのは初めてのことなので、楽しみな気持ちと不安な気持ちが入り混じっていますが、今までにない新たな一面をお見せできると思うので楽しみにしていただきたいです」と公式サイトにてコメント。 これまでの「悪女」というイメージを、いい意味で裏切ってくれることに期待がかかります。
ドラマ『4分間のマリーゴールド』ネタバレあらすじ
1話:みことが愛したのは義姉の沙羅!禁断のラブストーリーが幕を開ける!
手を重ねた人の最期の瞬間が視えるという特殊な能力を持つ救急救命士・花巻みこと(福士蒼汰)。しかも一度視た運命は必ず現実になってしまいます。助けられないジレンマを抱えながら日々救急救命に全力を尽くすみことは、誰にも言えない思いを抱えていました。 みことは9年前、父の再婚で兄弟となった義姉の沙羅(菜々緒)、義兄の廉(桐谷健太)、義弟の藍(横浜流星)と仲良く暮らしています。しかし、みことは血の繋がらない沙羅に好意を抱いていました。誰にも気付かれないように沙羅への気持ちを必死に抑えるみことですが、その想いは日々大きくなっていました。
ある日、みことは心筋梗塞で倒れた男性の命を救うことに成功。初めて死の運命を変えることができたことを喜ぶみことでしたが、再びその男性が倒れたと通報が。何とか助けようとしますが、結局搬送先の病院で亡くなってしまいました。みことは運命を変えられなかったことに虚しさを感じてしまいます。仕事後、悩みごとがあるといつも訪れる灯台で考え事をしていると、そこへ沙羅が現れました。救いたいのに救えない命があると嘆くみことを、沙羅は優しく抱きしめてくれました。 翌日の沙羅の誕生日。みことは例年通り花束をプレゼントしました。その後、庭で花火をしたみことは沙羅と手を合わせてみることに。すると、一年後の28歳の誕生日に沙羅が死ぬビジョンが視えてしまったのでした……。
2話:みことは和江を救えるのか?さらに藍の秘密が明らかに!
沙羅(菜々緒)と手を重ねたみこと(福士蒼汰)は、沙羅と初めて会った日に視えた彼女の死の運命が今も変わっていないことにショックを受けます。そして、自分が彼女の運命を絶対に変えてみせると心に誓うのでした。 ある日、みことは救急出動先で藍(横浜流星)が料理の師匠と慕う和江(松金よね子)と出会います。和江は10年前に息子を亡くしており、その寂しさから事あるごとに救急車を呼ぶ困った存在でした。しかし、そんな彼女が本当に体調を崩してしまいます。彼女の自宅を訪ねた藍がその異変に気づき、救急車を呼ぶことに。すぐに救急隊が駆けつけますが、和江は返事も返せない状態。みことが和江の手に触れた時に急性硬膜外血腫で亡くなる彼女の姿が視えてしまいます。
何とか和江を助けようと、総合病院への搬送を訴えるみこと。しかし、江上(三浦誠己)は医師でもないみことの所見は必要ないと言ってかかりつけの病院へ搬送してしまいます。そして結局、手遅れとなり和江は亡くなってしまいました。 救急車に一緒に乗っていた藍は、みことの様子がおかしいことに気づき、彼を追求します。そして、彼は自分の持っている特殊な能力を初めて打ち明けました。それを聞いた藍は、和江が亡くなる運命でありながらも助けようとしてくれたことに感謝するのでした。
3話:沙羅に海外行きの話が!戸惑うみことに沙羅は……
ある日みこと(福士蒼汰)は、救急出動した先で廉(桐谷健太)の親友でフリーカメラマンとして海外で活躍する青葉広洋(佐藤隆太)と久しぶりの再会を果たします。広洋は日本にいる間、花巻家で一緒に生活することになりました。広洋の海外の話を聞いて羨む沙羅(菜々緒)。そんな沙羅を広洋は、自分のアシスタントとして一緒に海外を旅しないかと誘いました。それを聞いたみことは、沙羅の夢を応援したい気持ちと離れたくない気持ちの間で揺れ動いてしまいます。 広洋の海外に行く日が近づいて来ました。そんなある雨の日、車で駅まで沙羅を迎えに行ったみことは、自分の今の本当の気持ちを伝えることを決意。その時、近くのトンネルで土砂崩れが起きたと言うニュースが流れ、みことは様子を見に行くことに。しかし、みことのことが心配な沙羅は姉としてみことを止めます。それでも自分は救命士だからと車を出るみこと。そんなみことを見た沙羅は、自分の本当の気持ちを伝えることに。
実は沙羅はずっとみことのことが好きでした。そんな気持ちを吹っ切るために海外に行こうとしたが、やはりみことと離れることができないと言う沙羅。沙羅の気持ちを聞いたみことは、自分も同じ気持ちだと言って沙羅を優しく抱きしめました。
4話:廉に交際を反対されたみことと沙羅!みことが出した結論とは?
お互いの気持ちを確かめ合ったみこと(福士蒼汰)と沙羅(菜々緒)は、廉(桐谷健太)や藍(横浜流星)にバレないように密かに愛を育んでいました。 ある日、みことは救命士としてのスキルを上げるために病院へ研修に行くことに。そこで食道がんを患う二条梓(筒井真理子)の手術に参加することが決まりましたが、みことは梓の元へ誰も見舞いに来ないことが気になっていました。 梓は娘と疎遠になっており、今回の手術のことも話していないと言います。手術の前に娘へ連絡することを勧めるみことですが、梓はそれを拒否。家族が家族ではなくなるのなんて一瞬だと言うのです。
そんな中、広洋(佐藤隆太)に誘われて秋祭りに行くことにしたみことたち。そこで沙羅と二人になったみことは、初めてのキスをしました。しかしそんな二人の様子を偶然廉が目撃していたのです。廉から沙羅を好きでいるならおまえの家族をやめると言われたみことは激しく動揺するのでした。 梓の手術の日。少し怖いと言う梓の手を握ったみことは、娘家族に囲まれて亡くなる梓の未来の姿が見えました。梓が娘と仲直りできていたことに安堵するみこと。 一瞬で家族が家族でなくなることはないと実感し、廉のことも沙羅のことも諦めないと決意。そして廉に沙羅のことは諦めないと伝えますが、それでも廉からは反対されてしまいます。そんな廉にみことは、沙羅が一年後に死んでしまうことを告白するのでした。
5話:沙羅の死の運命を告白したみこと!自分の運命を知った沙羅は……
廉(桐谷健太)に沙羅(菜々緒)の死の運命を告白したみこと(福士蒼汰)。しかし、廉には訳のわからないことを言うなと信じてもらえませんでした。 そんな中、みことが救命士として出動した先で廉の職場の先輩・原田治(橋本じゅん)と出会います。妻の理沙(七瀬なつみ)が突然トイレでもどして倒れたしまったと言うのです。理沙をよろしくと言われたみこと。しかし、理沙と手を合わせたみことはすい臓がんで亡くなる姿が見えてしまいました。そのことを廉に話しますが、やはり相手にしてもらえませんでした。
数日後、みことの言う通り理沙は末期のすい臓がんで亡くなりました。沙羅の死の運命が本当だと悟った廉は、2人の交際を認めることに。そして、いくらでも力になるから後悔しないようにしようとみことに伝えました。 その言葉を聞いたみことは、沙羅の最期の瞬間を廉と藍に詳しく話すことに。さらに沙羅自身にも伝える決意を固めました。しかし、自分の運命を知った沙羅はどうしていいかわからないと戸惑いを隠せずにいました。 沙羅は今までのみことの言動を思い出していました。そして、みことが一人で抱えていた苦しみを理解し、みことを思って涙する沙羅。そんな姿を見たみことは、沙羅を助けるために救命士になったと告白。そして絶対に沙羅を死なせないと誓うのでした。
6話:ついにみことが沙羅にプロポーズ、果たして沙羅の返事は?
沙羅(菜々緒)の運命の日まで9ヶ月を切りました。沙羅を助けるために薬膳料理を研究する藍(横浜流星)や体を鍛える廉(桐谷健太)。何が起きるかわからないまま、何とか運命を変えようと試行錯誤していました。 沙羅と洗濯物を取り込んでいたみこと(福士蒼汰)はふと、沙羅との結婚が頭をよぎりました。そして突然「結婚しよう」と沙羅にプロポーズ。沙羅は戸惑いながらもそのプロポーズを受け入れます。しかし沙羅は次第に、本当に結婚して良いのか悩むように。 もし自分に何かあったら、みことを一人にしてしまうと考えたのです。自分のために誰も不幸にしたくないと言う沙羅。そんな沙羅の言葉を聞いたみことは、何も言うことができませんでした。
最近、みことは救命士になって初めて助けることができなかった女の子のこと思い出すようになっていました。そこでその女の子の家を訪ねることに。みことは女の子の母に、助けられなかったことを後悔していると言います。しかし母親は、娘と楽しく過ごす毎日があったからこそ、これからの私は生きていけると言うのです。 その言葉に心を動かされたみことは、沙羅にもう一度自分の気持ちを伝えることに。「もし一人になったとしても、沙羅の恋人でいられただけで一生幸せ。だけど叶うなら夫になりたい。」と言うみこと。それを聞いた沙羅は、プロポーズを受け入れるのでした。
7話:藍の進路を巡って兄弟喧嘩が勃発!さらに沙羅の体に異変が……
廉(桐谷健太)の勧めで大学を受験することに決めた藍(横浜流星)。しかし、心のどこかでは料理を勉強したいという夢を捨てきれずにいました。藍の気持ちに気付いたみこと(福士蒼汰)は、やりたいことがあるならやるべきだと藍に助言します。 廉は街で偶然千冬(磯山さやか)と再会し、食事をすることに。結婚して夫と二人で実家の旅館を継いで幸せに暮らしていると言う千冬。それを聞いた廉は別れて正解だったと自分に言い聞かせますが、千冬への未練を断ち切れずにいました。 そんな中迎えた藍の大学受験当日。藍は大学の前まで行きましたが、試験を受けずに帰宅してしまいます。料理の夢を諦めきれないと言う藍。もし許してくれないなら母親に相談すると言われた廉は、今まで家長として頑張ってきた自分は何だったのかと大きなショックを受けるのでした。
居酒屋で酔いつぶれた廉を、千冬は家まで送り届けることに。千冬から廉がどれだけ自分のことを心配してくれていたかを聞いた藍は、廉と話し合うことを決めます。自分の料理と将来を信じて欲しいと言って廉にお粥を作った藍。それを食べた廉は、藍のことを応援することにしました。 みことから、これからは後悔のないように自分のために生きて欲しいと言われた廉。それを聞いた廉は、千冬に自分の想いを伝えることを決めます。そして「ずっと好きだ」と告白。それを聞いた千冬も、結婚しているのは嘘だったと本当のことを打ち明けました。 そんな中、沙羅(菜々緒)が突然意識を失って倒れてしまいました。沙羅に運命の日が迫ります。
8話:母親の理津が突然の帰国!沙羅の運命を知った理津は……
自宅で絵を描いていた沙羅(菜々緒)が突然倒れ、救急搬送されることに。命に別状はないと聞いて安心するみこと(福士蒼汰)たちですが、沙羅の死の運命が迫っていることを実感していました。 自宅に戻ると、写真家として海外を飛び回っている母親の理津(麻生祐未)が帰国していました。突然のことに驚くと同時に、再会を喜ぶみことたち。そこでみことと沙羅は理津に結婚の報告をすることに。驚きながらも二人を祝福する理津。 しかし、みことは沙羅の運命のことを報告できずにいました。自分から打ち明けると言う沙羅ですが、理津のことを思うとなかなか言い出せませんでした。もし自分のことを話したら、理津が好きなことを諦めなければならなくなると考えていたのです。
そんな中、理津に仕事のオファーが舞い込み、モロッコへ行くことになります。そこで何も言うことができない沙羅に代わって、みことが自分の特殊な能力のことや沙羅の死の運命を打ち明けることに。すると、理津はみことに手を出して自分の運命を見て欲しいと言い出しました。もし、自分が何年後かに死ぬ運命だとしても、今すぐ死ねばその運命が変わると言うのです。 沙羅を助けるために自分の命を差し出すと言う理津。それを聞いた沙羅は、もし運命が変わっても理津が死んだら何にもならないと説得。写真を撮りに行って欲しいと言われた理津は、予定通りモロッコへ旅立つことにしました。
9話:運命が視えなくなったみこと!沙羅の運命は変わるのか
母である理津(麻生祐未)の言葉を聞いて、運命も絶対ではないと思い始めたみこと(福士蒼汰)。それ以来もっと大切なものがあるのではないかと考えるようになり、運命を視ることをやめていました。 そんな折、沙羅(菜々緒)の中学の同級生で小学校教師の滝沢(市川知宏)から頼まれたみことたち救急救命士は、小学生で救急救命の講習会を行いました。 数日後、滝沢から救急要請が。生徒の直哉が階段を踏み外し、腕を痛めてしまったのです。さらに直哉をかばった滝沢も、頭の痛みを訴えて倒れてしまいました。滝沢がこのまま目を覚まさないかもしれないと聞いた直哉は自分を責めます。 直哉のことが気になったみことは、滝沢の運命を視ることに。しかし手を合わせてもなにも視えません。みことは自分の能力が消えてしまったのではないかと困惑。 心配した沙羅は、自分の運命を視て欲しいと手を差し出します。沙羅と手を合わせるみことでしたが、やはりなにも視えませんでした。
みことと沙羅は直哉を滝沢のお見舞いに連れて行くことにします。眠ったままの滝沢に直哉が必死で謝罪の言葉をかけると、まるで気持ちを理解したかのように突然意識が戻りました。 そんな姿を見て運命に囚われるのはやめようと決意したみことは、ひたむきに向き合えば奇跡は起こると信じていました。 しかしそんな中、みことと沙羅の乗った車が交通事故に遭い、沙羅が昏睡状態に陥ってしまいます。
10話(最終回):ついに運命の日!果たして沙羅の命を救うことはできるのか
トラックの追突事故に遭い、みこと(福士蒼汰)と沙羅(菜々緒)は意識を失ってしまいました。目を覚ましたみことは、隣に血を流し意識不明となった沙羅を発見。 必死で救命措置を施しますが、沙羅の意識は戻りません。その後、病院で彼女にずっと付き添っていたみこと。彼の体を心配した理津(麻生祐未)は、家に戻るよう促すのでした。 廉(桐谷健太)や藍(横浜流星)のおかけで少しずつ元気を取り戻したみことは、1ヶ月ぶりに救命の仕事に復帰することに。その矢先、駆けつけた現場で自殺をしようとする男性に会いました。上司の指示を無視してみことはその男性に掴みかかります。 沙羅のように生きたくても生きられない人がいるのに、自ら命を絶とうとする彼のことが許せなかったのです。そのことが原因で、上司からはしばらく休むようにと言われてしまいました。
みことは事故に遭って以来、沙羅を救えなかったことに責任を感じていました。好きな人も救えないのに救命の仕事なんて務まらないと言うみこと。追い詰められている彼を見た広洋(佐藤隆太)は、事故に遭う前に沙羅から預かった手紙を渡します。 もし自分に何かあったらみことに渡して欲しいと、彼女から頼まれていたのです。手紙に元気をもらったみことは、救命士として生きていくことを決意しました。 そして迎えた沙羅の誕生日。みことは沙羅の好きなマリーゴールドの花束を持って病院へ。すると、理津から彼女の意識が戻ったことを聞かされます。 みことたちが駆けつけると、目の前には意識を取り戻した沙羅の姿が。その後みんなに見守られる中、みことと沙羅は結婚式を挙げることができました。