2019年10月6日更新

マーベルドラマ一覧 ディズニー配信予定の新作を含む【2019最新版】

エージェント・オブ・シールド
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これまでにテレビ放送や動画配信などで展開されてきたマーベルのヒーローが活躍するドラマシリーズ。その中でもおすすめのドラマを厳選して一覧で紹介!時系列や相互の関係性、観るべき順番も解説します。

マーベルのヒーローたちが活躍するドラマシリーズを一覧で紹介!時系列や観るべき順番は?

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)がいよいよフェーズ4に突入し、マーベル映画の新作製作が次々と発表される中、マーベルドラマも新しいシリーズが続々と登場しています。特にフェーズ4のドラマシリーズはどれも気になるものばかり! これまでにマーベルドラマはABC制作とNetflix制作のシリーズを中心にテレビ放送や動画配信でも展開されてきました。Huluとフリーフォームを加えると11タイトルものドラマシリーズが制作されています。 今回はディズニーの新動画配信サービス「Disney+」で配信されるフェーズ4のドラマシリーズも含め、今までに制作されたおすすめのマーベルドラマを厳選して紹介していきます。時系列や各作品の関連性を整理し、観るべき順番も解説します。

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「エージェント・オブ・シールド」シリーズの特徴を解説

エージェント・オブ・シールド
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ABCスタジオ制作のマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」シリーズは、2013年9月からシーズン1がスタートした「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」のスピンオフ作品。2008年の『アイアンマン』から始まるMCUと同一の世界観を共有しています。 2019年5月にはシーズン6もスタートし、これまでにMCUの映画群に登場したキャラクターや出来事などに関連したエピソードが数々制作されてきました。『エージェント・オブ・シールド』はシーズン7で終了することが発表されています。 また、キャプテン・アメリカの恋人ペギー・カーターを主人公としたドラマ『エージェント・カーター』も、2015年にシーズン1が放送開始。『エージェント・オブ・シールド』の休止期間中に放映され、2016年のシーズン2で終了しました。

『エージェント・オブ・シールド』(2013〜)

ヒーローを管理する国家組織「S.H.I.E.L.D(シールド)」の捜査官フィル・コールソン(クラーク・グレッグ)をメイン・キャラクターとしたドラマ『エージェント・オブ・シールド』。コールソンはMCU第1作目『アイアンマン』から、フェーズ1の映画群に度々登場しています。 シリーズ全体のストーリーとしては、コールソン捜査官が結成した少数精鋭チームが、能力者による数々の怪事件に挑んでいく物語。シーズン1では事件の秘密組織「ヒドラ」との対決とシールドの崩壊、シーズン2ではシールドの復活とインヒューマンズ(特殊能力者)との戦いがメインに描かれています。 MCUとの関連性はまず、2012年の『アベンジャーズ』でロキに刺されて死んだはずのコールソンが生きていたという点から。シーズン1では2013年の『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』や『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の出来事が中心となるエピソードもあります。 「エージェント・オブ・シールド」シリーズは、マーベルドラマの中でも一番MCUと密接な関わりを持っています。各シーズンは前後に公開されたMCU映画の内容を受ける形になっているので、観るべき順番は映画の公開年と合わせたシーズンの放送年順が最適ではないでしょうか。

『エージェント・カーター』(2015〜2016)

キャプテン・アメリカの恋人で、戦略科学予備軍(SSR)のエージェントとして活躍するペギー・カーターが主人公のドラマシリーズ。MCUでは2011年の『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』で初登場しました。SSRはシールドに発展する前の組織で、エージェント・カーターは『エージェント・オブ・シールド』にも登場しています。 シーズン1は1946年のニューヨークを舞台に、ペギー・カーターがアイアンマンことトニー・スタークの父ハワード・スタークの無実を晴らそうと奔走する物語。後にトニーが開発するAI「J.A.R.V.I.S.(ジャーヴィス)」に影響を与えるハワードの執事ジャーヴィスも登場します。 ペギー・カーター役を務めたヘイリー・アトウェルは、MCU映画群でも同役で出演。時系列的にはドラマは『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の後の物語となっているため、順番としては「ザ・ファースト・アベンジャー」の後に観るべきでしょう。

Netflixドラマの特徴と時系列を解説 オススメの順番とは?

Netflixが制作してきたマーベルドラマは、『デアデビル』を筆頭に特色あるマーベルコミックのヒーローたちを個々に主人公としてドラマ化したもの。アベンジャーズのようにヒーローたちが集結した『ザ・ディフェンダーズ』も展開しています。 全体の大きな特徴としては、もちろんMCUとのつながりがあること。そしてアクションも内容もハードでシリアスな展開という、大人も楽しめる作風となっていることが挙げられます。ただし『エージェント・オブ・シールド』など、他社制作のマーベルドラマとは関連性はありません。 Netflixのマーベルドラマは基本的には単体で楽しむことができますが、各シリーズと世界観を共有しており、そのストーリーを追うには時系列順(配信年順)で観るのがおすすめ。2012年の『アベンジャーズ』でのニューヨーク決戦後からつながる世界観となっています。全体的な流れとしては「ザ・ディフェンダーズ」の宿敵「ヤミノテ」との戦いが背後に描かれています。

『Marvel デアデビル』(2015/2016/2018)

昼は弁護士、夜は犯罪者と戦う「デアデビル」として活動するマット・マードックを主人公としたドラマシリーズ。各13エピソードの3シーズンが、2015年から2018年にかけて配信されました。 少年の頃、盲目となった代わりに超人的な五感を得たマット・マードック(チャーリー・コックス)。アベンジャーズのニューヨーク決戦で荒れ果てた街ヘルズ・キッチンで、デアデビルとして法律で裁けない犯罪者と戦う姿を描いています。 「デアデビル」はNetflixのマーベルドラマ第1作目のシリーズで、この後にジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジ、アイアン・フィストの各キャラクターが主人公のシリーズを経て、彼らがチームを組む「ザ・ディフェンダーズ」につながっていきます。

『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』(2015/2018/2019)

ヘルズ・キッチンの私立探偵ジェシカ・ジョーンズを主人公としたドラマシリーズ。シーズン1〜2は各13エピソードが2015年と2018年に、最終となるシーズン3は2019年6月から配信され、これでNetflixのマーベルドラマはすべて終了することになりました。 かつてはスーパーヒーローとして活動したジェシカ・ジョーンズ(クリステン・リッター)。引退してヘルズ・キッチンで探偵事務所を開き、能力者が起こす事件を扱いながら自身の人生を立て直そうとします。 「ジェシカ・ジョーンズ」はシーズン2の前に「ザ・ディフェンダーズ」のシーズン1を挟んでおり、シーズン2ではディフェンダーズでの戦いの後に探偵業を再開したことになっています。また、ルーク・ケイジとは恋仲になる関係で、ルーク・ケイジは本シリーズにも出演しています。

『Marvel ルーク・ケイジ』(2016/2018)

怪力と鋼の皮膚を持つハーレムのヒーロー、ルーク・ケイジことカール・ルーカスが主人公のドラマシリーズ。ルーク・ケイジのNetflixマーベルドラマ初登場は先述の「ジェシカ・ジョーンズ」シーズン1で、単独シリーズとしては2016年のシーズン1と2018年のシーズン2が配信されています。 冤罪で投獄され、実験で超人的なパワーと防弾の皮膚を得たカール・ルーカス(マイク・コルター)。脱獄してルーク・ケイジと名乗り、ハーレムの理髪店で働きながら街を救うためにフード姿でヒーローとして戦います。 「ルーク・ケイジ」シリーズは「ジェシカ・ジョーンズ」シーズン1の後の物語として描かれており、ジェシカと妻レヴィの死の謎がつながっています。ジェシカのシリーズでは語られなかったルークの過去も本シリーズで明らかになりました。また、ルークもザ・ディフェンダーズに参加しています。

『Marvel アイアン・フィスト』(2017/2018)

特殊な能力を持つ武術の達人アイアン・フィストを主人公としたドラマシリーズ。シーズン1は2017年、シーズン2は2018年に配信され、その年に2シーズンで終了することが発表されました。 秘境の地クン・ルンで武術修行を積んだダニー・ランド(フィン・ジョーンズ)。15年ぶりに戻ったニューヨークで、犯罪組織「ヤミノテ」と戦いながら自身の過去と対峙していきます。 「アイアン・フィスト」シーズン1の後、ヒーローが集う「ザ・ディフェンダーズ」がスタート。シーズン2の前にディフェンダーズのシーズン1を観ておくと「ヤミノテ」との話もつながり、わかりやすいのではないでしょうか。

『Marvel ザ・ディフェンダーズ』(2017)

「ザ・ディフェンダーズ」は、それまで登場してきたヒーローたちが集結してニューヨークの危機に立ち向かうミニシリーズです。1シーズン8話が2017年に配信されました。 デアデビル、ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジ、アイアン・フィストの4人が結集して「ザ・ディフェンダーズ」となり、秘密組織「ヤミノテ」と壮絶な戦いを繰り広げます。 これまでのNetflixマーベルドラマの集大成といえる、いわばNetflix版アベンジャーズともいえる本作。当然、デアデビルたち4人のドラマシリーズを観ておくことは必須です。

『Marvel パニッシャー』(2017)

「パニッシャー」は「デアデビル」のスピンオフ作品として、2017年11月から1シーズン13話が配信されました。元海兵隊員のフランク・キャッスルで、私刑執行人「パニッシャー」を主人公としたドラマシリーズです。 家族を殺され、復讐を果たしたフランク・キャッスル(ジョン・バーンサル)。別人として身を隠して生きる中、街の犯罪者たちを私刑に処すダークヒーロー「パニッシャー」として暗躍します。 パニッシャーはすでに2016年の「デアデビル」シーズン2に登場しており、「パニッシャー」の時系列はその一年後が舞台となっています。家族を殺された事件と黒幕のつながり、パニッシャーとなった経緯やデアデビルとの共闘と対立なども詳しく描かれました。

ディズニーのマーベルドラマシリーズとは?

MCUがいよいよフェーズ4に突入し、ディズニーの新動画配信サービス「Disney+」で配信される映画・ドラマシリーズが一気に発表されました。フェーズ4は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界が舞台となり、ドラマ作品には「エンドゲーム」で描かれた出来事も影響するとのこと。 さらにドラマシリーズが今後のフェーズ4の映画群にも互いに絡み合っていき、これまでにない相互性が生まれるようです。ドラマではロキやホークアイなど、MCUの人気キャラクターたちの単独作品が展開されていきます。

『ロキ (原題)』(2021)

「マイティ・ソー」シリーズのソーの義弟ロキが主人公となる単独ドラマ。ロキを演じるのはMCUで同役を務めてきたトム・ヒドルストンです。自在に姿を変えることができるロキが、人類史の重要な出来事に関わって影響を与えていきます。製作総指揮はマイケル・ウォルドンが務め、配信は2021年春に予定されています。

『ホークアイ (原題)』(2021)

MCUではこれまでジェレミー・レナーが演じてきたホークアイ/クリント・バートン。Disney+版では、女性キャラクターのケイト・ビショップがホークアイの称号を受け継ぐことになるようです。ケイト役にはヘイリー・スタインフェルドがキャスティングされました。ジョナサン・イグラが製作総指揮・脚本を手がけ、配信は2021年秋が予定されています。

『ワンダヴィジョン (原題)』(2021)

2015年の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に初めて登場したワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチとヴィジョンを主人公としたドラマ。MCUでワンダとヴィジョンを演じたエリザベス・オルセンとポール・ベタニーが続投します。内容に関しては、いまだ一連のドラマシリーズの中でも謎に包まれた存在。製作総指揮・脚本はジャック・スカエファーが務め、配信は2021年春に予定されています。

『ファルコン&ウィンターソルジャー (原題)』(2020)

「キャプテン・アメリカ」シリーズで活躍したファルコンとウィンター・ソルジャーをメインに据えたドラマで、配信は2020年8月に予定されています。ヴィランとして『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)でジモ役を務めたダニエル・ブリュールがキャスティングされ、エージェント13役のエミリー・ヴァンキャンプも出演が決定。全6話のミニシリーズで、カリ・スコグランドが監督を務めます。

『シー・ハルク (原題)』(配信日未定)

弁護士のジェニファー・スー・ウォルターズを主人公とする「女性版ハルク」。原作ではジェニファーはブルース・バナー/ハルクのいとこという設定で、ブルースの輸血でシー・ハルクに変身できるようになります。ジェニファーのキャスティングに加えて、MCUでブルースを演じたマーク・ラファロが出演するかどうか、気になるところです。

『ミズ・マーベル (原題)』(配信日未定)

「ミズ・マーベル」はマーベル史上初のムスリム女性ヒーロー。パキスタン系イスラム教徒の女子高生カマラ・カーンを主人公としています。キャプテン・マーベルに憧れているカマラは、ある事件をきっかけにスーパーパワーを手に入れ、キャプテン・マーベルが以前名乗っていたミズ・マーベルの名を受け継ぐことに。マーベルでマイノリティを扱う傾向が強くなった中、真打ともいえる作品がついにドラマ化します。

『ムーンナイト (原題)』(配信日未定)

心の病を抱えた元傭兵マーク・スペクターを主人公としたドラマ。エジプトでの任務で負傷したまま置き去りにされ、月の神コンシューと契約を結んで神の化身として蘇り「ムーンナイト」となります。多重人格者でもあり、脳内にキャプテン・アメリカ、ウルヴァリン、スパイダーマンを作り出して「ひとりアベンジャーズ」を繰り広げることも。犯罪者に対しては容赦なく、パニッシャーと並ぶ異色のダークヒーローです。

これからのマーベルドラマはどうなる?

残念ながら、2019年2月にはNetflixが展開してきたマーベルドラマをすべて終了することが発表されました。ディズニーが新たに展開する「Disney+」でのマーベルドラマの存在やマーベル作品の所有権の問題など様々な要因があるにせよ、これまでNetflixのマーベルドラマを楽しんできたファンにとってはかなりの悲報です。 今後2年間はNetflixドラマのキャラクターは他社製作の作品に出ることができない模様。しかし時が来ればまた、今度はディズニーのマーベルドラマにザ・ディフェンダーズの面々などが登場することもあり得るかも。そんなことも期待しながら、新たなマーベルドラマ作品を待ちたいところです。