2019年11月7日更新

高良健吾おすすめドラマ6選!2019年『モトカレマニア』主演

このページにはプロモーションが含まれています
高良健吾

AD

映画出演が続く高良健吾のおすすめドラマを紹介!

高良健吾(こうら・けんご)は1987年11月12日生まれ、熊本県出身の俳優です。血液型はO型。 高校時代に熊本県のタウン情報誌「クマモト」にスタッフ兼モデルとしてスカウトされ編集部に出入りするように。当時から俳優業に興味を持っていたことから同誌の副編集長に東京の芸能事務所の社長を紹介してもらい、高校卒業と同時に芸能界入り。2005年、ドラマ「ごくせん」第2シリーズにて俳優デビューを果たしました。2006年公開の『ハリヨの夏』で映画デビュー以降は映画を中心に活動しています。 2008年の映画『蛇にピアス』では顔に15個のピアスを開けた全身刺青の青年を演じ話題となりました。そして2013年、主演映画『横道世之介』でブルーリボン賞・主演男優賞を受賞。また2019年12月13日公開予定の周防正行監督5年ぶりとなるオリジナル映画『カツベン!』にも出演する若手実力派俳優です。

1.『マークスの山』

『マークスの山』は直木賞を受賞した高村薫による同名ベストセラー小説を原作に2010年、WOWOWの連続ドラマW枠にて放送された推理ドラマです。1995年には中井貴一・萩原聖人主演、監督・崔洋一で映画化もされました。 静かな住宅街で起こった元暴力団員・畠山宏(池田成志)の殺人事件。生前の畠山の足取りを追うも全く糸口を掴めずにいた捜査一課七係の合田雄一郎警部補(上川隆也)。しかし時を同じくして法務省官僚・松井浩司(矢島健一)が殺害されると、傷口から2つの事件に酷似点があることを発見します。事件はここから一気に解決へ向かうかに見えたが……警察上層部からの不可解な命令により、これらがすぐに連続殺人へと発展することはなかった。何かがおかしい! 巧妙かつ緻密に張り巡らされた組織の圧力。これは意地とプライドにかけ、見えない敵を追い続ける刑事たちの物語です。主演の上川隆也は『祖国』『震度0』『ルパンの消息』など過去のドラマW主演作全てにおいて高いクオリティーを保ち、今作も放送当時のWOWOW視聴数記録を更新するなど大反響をもたらしました。 この作品で高良健吾は「狂気」と「繊細さ」を併せ持つ水沢裕之役を演じました。『ソラニン』や『ノルウェイの森』など2010年だけでも6本の映画に出演した高良の実力が光る難役です。

AD

2.『おひさま』

『おひさま』は2011年上半期にNHKで放送された第84作目の連続テレビ小説です。ヒロインを務めたのは大ヒットドラマ「花より男子」シリーズの牧野つくし役でお馴染みの人気女優・井上真央。今作は朝ドラ第1作『娘と私』から数えて50周年となる記念の作品として位置付けられました。脚本は「ちゅらさん」シリーズ以来、2作目の朝ドラ登板となったヒットメーカー岡田惠和。 舞台は長野県。主人公の須藤陽子(井上真央)は10歳の時に余命短い母・紘子(原田知世)の療養のため東京から安曇野へ一家で引っ越してきました。生前の母の教えである「女の子は太陽」を胸に明るく人生を歩んでいます。これは激動の昭和を生き抜いた架空の人物・須藤陽子の半生を描いた、脚本家・岡田惠和によるオリジナルストーリー。この作品で高良健吾は老舗そば屋「丸庵」の一人息子で、のちにヒロイン陽子と結婚することになる丸山和成役を好演しました。物語の重要な役どころを演じた高良は今作が朝ドラ初出演です。

3.『書店員ミチルの身の上話』

『書店員ミチルの身の上話』は2013年、NHK総合テレビジョンにて放送された衝撃のサスペンスドラマです。原作は佐藤正午による小説『身の上話』。ヒロインの戸田恵梨香は今作がNHK初主演! 主人公の古川ミチル(戸田恵梨香)は希望していた進学を諦め、父・継徳(平田満)に言われるがまま地元長崎にある広林堂書店に縁故採用され就職した書店員です。幼い頃に母と死別した以外は至って普通の人生を歩んできました。恋人の上林久太郎(柄本佑)とは結婚を考える仲。しかしこのまま彼と結婚するのは何かが違うと感じています。 「もう少しだけ幸せになりたい」と重ねた小さな嘘、気まぐれな行動、裏切り、そして一枚の宝くじが平凡だったミチルの運命を大きく狂わせていくことに……。この作品で高良健吾は子どもの頃からずっとミチルを想い続けている2歳年下の幼なじみ・竹井輝夫役を演じました。

AD

4.『ハードナッツ! 〜数学girlの恋する事件簿〜』

『ハードナッツ! 〜数学girlの恋する事件簿〜』は2013年、NHK BSプレミアム「プレミアムドラマ」枠で放送され、その後NHK総合テレビジョン「ドラマ10」枠内にて放送された作品です。主演は今作が連続ドラマ初主演の橋本愛。そして脚本を手掛けたのは「トリック」シリーズなどミステリー物を得意とすることから、一部で「日本のアガサ・クリスティー」と称されるヒットメーカー・蒔田光治。 主人公の難波くるみ(橋本愛)はコミュニケーション能力には乏しいが数学に関しては天才的な能力を発揮する東都大学数学科の女子大生。この物語はそんなくるみが数学を駆使してテロや殺人などの様々な難事件を推理し、解決していく痛快数学ミステリーです。この作品で高良健吾は、くるみに気に入られるも彼女が事件に関わることを快く思っていない初音署の刑事・伴田竜彦役を演じました。

5.『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』

『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は2016年、フジテレビ系の「月9」枠にて放送された作品です。今作は脚本家・坂元裕二によるオリジナルドラマで、有村架純と高良健吾がW主演を務めました。 ヒロインの杉原音(有村架純)は幼い頃に母を亡くして以来、育ての親である林田雅彦(柄本明)・知恵(大谷直子)夫妻のもと北海道で暮らす明るくて前向きな女性です。しかし雅彦は音を家政婦扱いし、知恵は音の介護なしでは暮らせない寝たきり状態で、その暮らしは過酷そのもの。 一方、福島県出身の曽田練(高良健吾)は両親を早くに亡くし農業に従事する祖父・健二(田中泯)に育てられ、人を疑うことを知らないピュアな性格。上京し東京の運送会社で引っ越し業に就いているが、先輩たちに何かとこき使われヘトヘトな毎日を送っていました。そんな一見、何の接点も見つからない2人がひょんなことから出逢い、彼らを取り巻く複雑な人間関係を絡ませながら繋がっていく群像ラブストーリーです。 物語は2部構成で進み、前半は東日本大震災が発生する2011年前後、後半では5年後となる2016年が描かれています。高畑充希、西島隆弘、森川葵、坂口健太郎ら勢いのある俳優勢が大集結し、また音や練の理解者で自宅を彼らのたまり場として解放している仙道静恵役を大女優・八千草薫が好演しました。

AD

6.『バイバイ、ブラックバード』

『バイバイ、ブラックバード』は2018年、人気作家・伊坂幸太郎による同名長編小説を原作とし高良健吾主演でドラマ化した作品です。放送はWOWOW(全6話)。共演・城田優。これまで『重力ピエロ』『ゴールデンスランバー』など数多くの名作が映画化されてきた伊坂作品ですが、意外にも連続ドラマ化は今作が初です。 主人公の星野一彦(高良健吾)は惹かれる女性すべてと付き合うため、気がつけば5股をかけてしまっていたいわゆるダメ男。しかし何故か憎めないのがこの男の魅力でもあります。そんな星野にはある組織への多額の借金があり、借金の清算として人間の生活が送れない場所へ「あのバス」で連れ去られるという運命が待ち受けていました。 星野の願いは連れ去られる前に、5人の彼女たちにきちんと会って別れを告げること!そんな彼のお別れ行脚に監視役として付き合うことになったのは、プロレスラー並みの体格を持つ異色のヒロイン・繭美(城田優)でした。こうして恋人たちにさよならを告げる不思議な数日を描いたグッバイ・ストーリーが始まるのです。果たして死よりも深い恐怖が待っている星野の運命やいかに……!

2019年秋ドラマ『モトカレマニア』

『モトカレマニア』は2019年、瀧波ユカリによる同名漫画を原作としてフジテレビ系「木曜劇場」にて新木優子と高良健吾のW主演で放送されているざわざわラブコメディーです。新木は今作が地上波ドラマ初主演!そして脚本を「コウノドリ」シリーズなどを手掛けた坪田文が担当しています。 ヒロインの難波ユリカ(新木優子)は現在失業中の27歳。5年前に別れたはずの元カレ・マコチこと斉藤真(高良健吾)が未だに忘れられず、元カレを好きすぎるあまり毎朝SNSで名前を検索したり、妄想の中でマコチとの会話を楽しんだりとどっぷりと引きずっているモトカレマニア!初対面の男性に対してもマコチとのかすかな共通点を見つけては恍惚の表情を浮かべるぶっ飛びっぷり。 しかし運命は少しばかりユリカとマコチにイタズラをしました。それはユリカの失業保険がもうすぐ切れる上にアパートの更新日もまじかに迫っていた頃、偶然面接を受け採用となったチロリアン不動産で2人は再会するのです。果たしてこの運命のイタズラの先に待っている結末とは?

これまで異なるさまざまな役柄を演じてきた高良健吾。その圧倒的な存在感で今後も映画界、テレビ界を大いに盛り上げていくことでしょう。高良のさらなる活躍に乞うご期待です!