2020年1月24日更新

『オーバーロード』キャラ強さランキングTOP15!チート級が続出!?

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『オーバーロード』最強は誰だ!キャラクター強さランキングTOP15を考察【ネタバレ注意】

丸山くがねのライトノベル『オーバーロード』。ゲームをプレイしていた主人公が、ゲーム内に似た異世界へ転移して魔王になる物語で、元は「Arcadia」と「小説家になろう」に投稿されたweb小説でした。 2012年から書籍化され、シリーズ累計発行数は800万部。アニメ化もされており、1期が2015年7月、2期が2018年1月、3期が2018年7月から放送され、長期的な人気作品となりました。 そんな『オーバーロード』には、実に100体以上のキャラクターが登場しており、ファンとしては誰が最強なのか気になるところでしょう。そこで今回は、登場キャラクターの戦闘力を比較し、ランキング形式で紹介していきます。 本作は、単なるパワーでの勝負とは別に、戦略的なの駆け引きも多い作品です。強さの比較は一概にはできませんが、この記事では総合的な能力をなるべく客観的に考察して順位付けしました。 ※この記事は『オーバーロード』のネタバレを含みます。予めご理解の上、お読みください。

15位:番外席次(絶死絶命)

実力者の集う漆黒聖典の中でも突出した強さを誇る「神人」

番外席次(画像左上)は、スレイン法国の特殊部隊・漆黒聖典の1人です。本来12人で構成される漆黒聖典のうち、序列第1席次をさらに凌ぐ実力者のため、“番外”の称号が与えられました。 異名は「絶体絶命」で、本名は不明。容姿は10代の少女に見えるものの、実際は最高執行機関メンバーよりも年長です。エルフの国王だった父と、かつて漆黒聖典最強と呼ばれた母親の間に誕生しており、生まれつき六大神の血が覚醒している「神人」でもあります。 作中でのバトル描写がないため、戦闘スタイルが未知数な部分もありますが、人間としては最強クラスだと考えられます。クリスティーヌには「人外領域すら超越した漆黒聖典最強の化け物」と評されており、強さに疑いの余地はないでしょう。 番外席次が武装すれば、武装していないシャルティアにも勝てる、という趣旨の発言を漆黒聖典隊長がしています。ただ、言い換えると真の力を発揮したシャルティアには及ばないレベルらしいため、この順位です。

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14位:パンドラズ・アクター

他者をコピーし、その力を80%使役するナザリック宝物庫の番人

パンドラズ・アクターは、ナザリック宝物庫の領域守護者です。 他者をコピーし、実物の80%程度の能力を行使できるドッペルゲンガー。コピーはストック可能なため、つねに「至高の四十一人」の誰にでも変身できます。つまり、攻撃、防御、支援、回復、偽装工作など様々な活動を1人でこなせるのです。 また、外見の印象とは裏腹に、知能もナザリックメンバーの中でトップクラス。汎用性の高い力と、発想力や論理力のある頭脳を両立させています。 ただし、素の状態のステータスは底辺レベルです。能力解除されると雑魚同然になってしまうため、この順位に。また、本編でのバトル描写が少ないため、どの程度の戦闘スキルか曖昧な面もあります。

13位:デミウルゴス

戦果への貢献度は階層守護者No.1

デミウルゴスは、第7階層守護者です。 通常状態での能力は決して強くなく、ステータスは守護者の中の平均以下。腕力は最弱レベルで、使える技も敵のステータス弱体化程度です。ただし、天才的な頭脳を持ち、常に未来を予測しながら行動しています。 デミウルゴス自身は、アインズの代弁をしてるつもりですが、結果的には主人公ですら思いつかない作戦を次々と立案。追い込まれる前に作戦勝ちしてしまうという意味では、非常に強いキャラクターです。ナザリックで最も戦果に貢献している存在でしょう。 また、仮面を付けた大悪魔・ヤルダバオトに変身することができます。蒼の薔薇の2人を瞬殺するなど、アインズ世界征服のために暗躍中。化け物揃いの他の階層守護者と比較されるために、戦闘力が高くないように言われがちですが、決して弱いわけではありません。 とはいえ、前述の通りステータス面が突出してはいないため、この順位です。

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12位:アウラ・ベラ・フィオーラ

100体の魔獣を従え、シャルティアを上回るポテンシャルを持つ階層守護者

アウラ・ベラ・フィオーラは第6階層守護者で、男装した少女です。本人の戦闘力に関しては、階層守護者の中では低い方。しかし、アウラの真骨頂は、魔獣を操るスキルにあります。 計100体の魔獣を手なづけており、その全てを魔法でレベル90以上に強化可能。アウラと100体の魔獣が、得意地形であるジャングル内で連携すれば、守護者最強のシャルティアでも敵わないと言われています。 また、探索や射撃、尾行などのレンジャースキルも得意です。作中で数キロ先のハムスケを狙撃し、アインズを助けるといった活躍をしています。 一部の戦術に関しては守護者の中でもトップクラスですが、本人に弱点があるためこの順位にしています。

11位:コキュートス

攻撃力はナザリックでもトップクラス

コキュートス(画像左)は、第7階層守護者です。昆虫を思わせる外見で、身体の表面にはスパイクが付いています。21種類の武器を持ち、4本の腕にそれぞれ装備可能。 所持する武装の中には「斬神刀皇」など神話級アイテムがあり、攻撃力は階層守護者の中でも最上位。また、冷気ダメージスキルや魔法攻撃も可能です。リザードマンとの初戦で敗北しましたが、反省から戦略や指揮も学び、頭脳戦の能力も向上させました。 武人として非常に優秀ですが、防御力の低さが弱点です。コキュートス自身の肉体が防具扱いに設定されているため、鎧が装備できません。ゆえに総合力では最強とは言い難い存在です。

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10位:セバス・チャン

ドラゴン形態の強さは階層守護者をも上回る、ナザリックの執事

セバス・チャンは、地下大墳墓の執事です。普段の姿ではさほど戦闘力が高くはありません。 しかし、竜人であるセバスは、ドラゴン形態になることができます。真の姿になれば、格闘戦の能力は階層守護者と比較してもトップクラスに。アルベドにも肉弾戦で勝ると言及されています。 また、気功術や治癒術、支配のスキルを持っており、応用力も高いキャラクターです。ブレインと共闘した際には、八本指の裏娼館を壊滅させるなど、作中でも実力を発揮しています。 ただし、必殺技となるスキルがありません。攻撃力ではコキュートスに劣り、決定打に欠けるためこの順位に。

9位:アルベド

守備力が桁違いに高い、ナザリック階層守護者統括

アルベドは、階層守護者統括です。 原作で言及された序列によると、攻撃力はセバスやコキュートスと同等程度。さらに突出した強みは守備力で、防御とHPの数値は守護者の中でもトップです。 その耐久性は、超位魔法攻撃を、連続で3回受けても問題ないほど。その特性を活かして、アインズが前線に出向く際は、盾の役割をしています。もちろん攻撃面も優秀で、世界級アイテムである「真なる無(ギンヌンガガプ)」で接近戦が可能です。 さらに、レベル100のパイコーンの召喚もできます。作中では「処女であるため、パイコーンの真価を発揮できない」というギャグにされていましたが、十分な戦力にはなる様子。 さほど弱点はないのですが、あえて言えば守備力重視のため、広範囲殲滅戦などは得意ではありません。

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8位:マーレ・ベロ・フィオーレ

総合力はシャルティアの次に高いナザリックの階層守護者

マーレ・ベロ・フィオーレは第6階層守護者で、女装している少年です。守護者としての総合力はシャルティアの次に強いと言われています。 日頃は気弱に振る舞っていますが、実際に戦闘になると容赦なく人間を撲殺。恐怖公に拷問を提案したように、冷酷さを持っています。 手に持つ杖は、神器級の「シャドウ・オブ・ユグドラシル」。一見すると、後方支援タイプに見える風貌ですが、マーレが得意なのは格闘戦です。杖を自在に振り回して、敵を殴り殺します。 また、広範囲殲滅魔法を習得している上に、強大なドラゴンも2体使役。バリエーションのある攻撃ができます。アルベドを押さえ込む場面があったように、単純な筋力も高いようで、見かけによらずパワーキャラです。

7位:常闇の竜王(ディープダークネス・ドラゴンロード)

始原の魔法を使うドラゴン族

常闇の竜王(ディープダークネス・ドラゴンロード)は、強大な竜王の1体です。 作中の世界では、500年前にあった八欲王との戦いで、強力な竜王の大半が死滅しています。常闇の竜王は、その八欲王戦に不参加だったため生き残った希少なドラゴンです。 存在が示唆されただけで、本編には直接登場していません。ツアーこと白銀の竜王いわく、常闇の竜王は巨大地下洞窟で眠っている、とのこと。外見や能力は不明ですが、世界級アイテムを所持し、強力な始原の魔法(ワイルド・マジック)を使用することが判明しています。 原作者が「常闇の竜王は、ほとんどの階層守護者よりも強力」という趣旨の発言をしたため、実力は折り紙付きです。ただ、シャルティアには及ばないらしいため、この順位に。

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6位:ガルガンチュア

30メートルのスケールを誇るゴーレム

ガルガンチュアは、第四階層「地底湖」の階層守護者である戦略級攻城ゴーレムです。全高はなんと30メートル。 アインズらが作ったNPCではなく、ユグドラシルのゲーム内に最初から設定されていた存在です。ゲームでは使用に制限がありましたが、主人公の異世界転移後の世界では、自由に起動できます。 ただ、サイズが巨大過ぎる上に、破壊力が高すぎて制御しにくいため、実用面に難あり。普段は地底湖の中で保管されています。アニメ版では蜥蜴人に実力を誇示するために、一時的に起動され、山のような巨大な岩石を投擲しました。 単純な戦闘ステータスは守護者最強ですが、人格がないため力押ししかできません。頭脳戦やスキルを駆使した戦術が使えるわけではないため、この順位に。

5位:シャルティア・ブラッドフォール

1vs1ならナザリック最強の階層守護者

シャルティアは、第1、第2,3階層の守護者です。真祖の吸血鬼(トゥルーバンパイア)で、総合力は階層守護者の中でも最強。大半のステータスがどれも高い水準で、1対1の戦闘では無敵レベル。 肉弾戦の技能はもちろん、魔法攻撃や眷属召喚術など、多様なスキルを持っています。伝説級や、神器級の武装も持っており、完全武装状態では手がつけられないほどの強さです。 シャルティアが漆黒聖典に精神支配され、彼女と戦うことになったアインズは、魔王ながら「一騎討ちで戦えば、生きて帰れるかどうか分からない」と語ったほどでした。 ただし、実力を自覚しているがゆえに慢心しがちで、前述の漆黒聖典戦のように、罠にかかることもしばしば。また、「ヤツメウナギ」と呼ばれる真の姿に覚醒できるのですが、強大な反面、暴走状態になり目的を忘れてしまうこともあります。 こうした頭脳面に難があるものの、最強クラスなのは間違いないでしょう。

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4位:ツァインドクルス=ヴァイシオン(画像3番目)

ドラゴン族のこの世界で最強の存在

ツァインドルクス=ヴァイシオンは、アーグランド協議国の永久評議員の竜です。愛称は「ツアー」で、十三英雄の1体。白金の竜王(プラチナムドラゴンロード)の異名があります。 そもそも作中の世界では、ドラゴンが最強の種族です。ツアーは、その最強種の中でも最高位の実力をもっているとされ、リグリット・ベルスー・カラカウから「己に縛りさえかけてなければこの世界で最強の存在」と言われています。 ただしツアーは、アーグランド評議国でギルド武器を守り続ける役割を担っており、外に出られません。結果、現在は分身代わりの鎧を操作するしかなく、実力は出せていない模様です。 とはいえ、鎧の分身だけでも、シャルティアと互角に渡り合っています。幻術や不可視化といったトリッキーな戦術を使いますが、単純なパワーも底知れません。 現時点でも強大な上に、真の力を発揮すれば、文字通り最強になると予測されるドラゴンです。

3位:アインズ・ウール・ゴウン(モモンガ)

ナザリック地下大墳墓の統括

ご存知の通り、アインズは物語の主人公です。元々は「ユグドラシル」をプレイする会社員でしたが、ゲームと同様の世界に転移。ナザリック地下大墳墓の統括となりました。 長年プレイしていたこともあり、ステータスは最高レベル。広範囲即死魔法も習得しており、魔王に相応しい実力でしょう。また、ゲーム時代に入手した大量の課金アイテムも強力です。 ただ、ゲームとして遊んでいた時期は、強さよりロールプレイを楽しむタイプでした。そのため、純粋な戦闘数値は、頂点というわけでもありません。アインズの真の強さは、ゲーム知識を活かした、戦略的思考能力です。 実際、精神異常に陥ったシャルティアと1対1で戦闘した際には、相性の悪い相手にもかかわらず、見事に勝利。アインズの勝因は、卓越したプレイヤースキルでした。相手の弱点を把握し、作戦を立て、コンボ攻撃を活用して攻略してみせました。 勉強と訓練を怠らない努力家気質でもあるため、今後も活躍が期待できそうな頼れる主人公です。

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2位:第8階層のあれら(名称不明)

ゲーム時代、1500人ものプレイヤーを葬ったチート級の存在

「第8階層のあれら」とは、文字通りナザリック第8階層にいる、正式名称不明の存在です。 そもそも第8階層は、ナザリックの最終防衛ラインを意味します。「あれら」は、その第8階層を守るために用意された、極秘の最強戦力だとされています。概要は幹部にも秘匿されており、アルベド以外の守護者たちも正体を把握してはいません。 ゲーム時代には、総勢1500人のプレイヤーが、「第8階層のあれら」によって全滅。多くのプレイヤーがチート扱いし、運営に通報したほどだったとのことです。 姿もスキルも明かされていませんが、課金要素を詰め込んだ存在らしいことが、アインズによってほのめかされています。

1位:ルベド

いずれナザリックに災厄をもたらす存在

ルベドは、アルベドとニグレドの妹です。普段は眠っているものの、あらゆるキャラクターの中で最強だとされます。姉のニグレドいわく「いずれナザリックに災厄をもたらす存在」。 能力や戦闘スタイルなどは一切不明ですが、とにかくケタ違いの力を持つと語られています。その強さは、ゲーム時代に守護者全員を同時に相手にしても勝てる最強プレイヤーだった、たっち・みーですら、ルベドだけは倒せなかったというほど。 つまりルベドは、守護者全員が束になっても敵わないキャラクターよりも、さらに強いのです。 当然、アインズであっても全く歯が立ちません。ただ、極秘の最高戦力「第8階層のあれら」とワールドアイテムを併用すれば、ルベドと渡り合える可能性はあると言われています。 長らく本編に登場していませんでしたが、アルベドの判断でルベドは「至高の四十一人捜索部隊」に加えられました。今後は作中で大暴れする姿が見られるかも知れません。

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『オーバーロード』各キャラクターの強さはまだまだ計り知れない!今後の展開に注目

今回は、『オーバーロード』のキャラクターの強さをランキング形式で紹介しました。ただ、冒頭にも記載した通り、本作はスペック以外の要因で、思わぬキャラクターが勝利するエピソードが多いものです。 今後、このランキングを覆す展開があるかも知れません。また、上位に入っている「第8階層のあれら」やルベド、常闇の竜王などの詳細が分からないことも気になります。 どれほど圧倒的な暴れ方をしてくれるのか、本編での活躍が楽しみですね。今後もライトノベルや漫画版、アニメなどの展開を楽しみにしていきましょう。