2020年2月25日更新

松本潤出演ドラマ10作を役柄・主題歌ともに紹介!【2020年最新版】

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失恋ショコラティエ

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松本潤出演ドラマ一覧を役柄・主題歌ともに紹介!

松本潤は1983年8月30日生まれ、東京都豊島区出身の俳優、歌手、タレントです。愛称は「松潤」や「MJ」、「まっつん」(高校時代の同級生から)など。1996年5月17日にジャニーズ事務所に入り、Jr.時代は相葉雅紀、二宮和也、生田斗真と「MAIN」を結成。 1997年から俳優活動を始め、翌年に『新宿少年探偵団』で映画に初出演しました。1999年、アイドルグループ「嵐」のメンバーに選ばれ、「A・RA・SHI」でCDデビュー!俳優としては、ドラマ『ごくせん』、「花より男子」シリーズなど数々の作品をヒットに導いています。 音楽活動だけでなく、バラエティ番組、映画にドラマ……と幅広く活躍する松本潤。そんな国民的アイドルの出演ドラマ10作を、役柄や主題歌と合わせて紹介します!

『金田一少年の事件簿』(2001年):金田一一

主題歌:嵐「時代」

「金田一少年の事件簿」は、さとうふみや作画の大人気漫画を原作とし、代々ジャニーズが主演を務めてきたドラマシリーズです。松本潤は「KinKi Kids」の堂本剛から引き継ぐ形で2代目・金田一となり、連続ドラマ初主演を果たしました。 本作は偉大な名探偵・金田一耕助の孫、金田一一が、幼なじみの七瀬美雪や剣持勇警部らと共に、次々と遭遇する難事件を解決していく本格ミステリードラマ。 松本版の金田一は、原作や他シリーズのようなスケベな一面がなくなり、美雪以外とは深く関わろうとしないクールな性格に変更されました。松本本人のイメージとピッタリで、成人前のあどけなさが新鮮だと好評価を獲得しました。

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『ごくせん』(2002年):沢田慎

主題歌:V6「Feel your breeze (G・S・N version)」

森本梢子の同名漫画を原作とするドラマ「ごくせん」は、主演を務めた仲間由紀恵の出世作で、代表作となり、後の人気俳優たちを輩出した作品です。 任侠集団「大江戸一家」に生まれた熱血教師・ヤンクミこと、山口久美子が問題児だらけの3年D組の生徒たちとぶつかり合い、わかり合っていく学園ドラマ。「第1シリーズ」に出演した松本潤は、舞台となった白金学院高校3年D組のリーダー格・沢田慎を演じました。 沢田は3年D組なのが不思議なくらい、文武両道でクラスメイトの信頼も厚く、ミステリアスな中にワイルドさが垣間見える役どころ。『ごくせんスペシャル』(2003年)にも再登場し、彼が選んだ進路と生き様がカッコ良すぎると、大きな話題になりました。

『きみはペット』(2003年):合田武志

主題歌:V6「Darling」

小川彌生の同名漫画を、主演の小雪、松本潤の共演でドラマ化した『きみはペット』。2017年にキャストを一新して再ドラマ化され、2011年には韓国で映画化されました。 才色兼備のキャリアウーマン・巌谷スミレと、彼女の家の前に捨てられていた謎の青年との奇妙な共同生活と恋愛模様を描く、異色の恋愛ドラマです。松本潤は留学中に挫折して帰国し、スミレから「モモ」と名付けられ、ペットとして飼われるダンサー・合田武志を演じました。 モモはとても従順ですが、甘えん坊で嫉妬深く、飼い主のスミレを翻ろうすることも。松本は当時20歳で、大人と子供の間のような雰囲気が、そんなモモにハマっていました。愛情表現がストレートなため、壁ドンキスなど胸キュン要素が満載で、2人のラブシーンに釘付けになるでしょう!

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『花より男子』(2005年):道明寺司

主題歌:嵐「WISH」

神尾葉子の大ヒット漫画を、主演を務めた井上真央、松本潤、小栗旬、松田翔太や阿部力らの共演でドラマ化した「花より男子」シリーズ。平均視聴率は19.8%を記録し、2007年に続編が、翌年に完結編となる劇場版『花より男子F』が公開されました。 舞台となるのは、超がつくほどの名門私立高校「英徳学園」。学園に通う貧乏少女の牧野つくしは、生徒たちを牛耳る御曹司4人組「F4」に目をつけられ、戦いを挑むことになり……。 松本は財閥の御曹司!そしてイケメン!学園のトップ!な「F4」のリーダー・道明寺司を演じ、原作の再現度が大きな反響を呼びました。道明寺は超オレ様な一方、愛情に飢えていてピュアな一面もあるギャップ萌え系のキャラとして、女性人気が爆発。 松本はもちろん、メインキャストたちの代表作として語り継がれる名作となりました。

『バンビ~ノ!』(2007年):伴省吾

主題歌:嵐「We can make it!」

『バンビ~ノ!』はせきやてつじの同名漫画を、主演の松本潤をはじめ、市村正親、内田有紀や香里奈ら豪華キャストの共演でドラマ化した作品です。松本にとっては『金田一少年の事件簿』以来、6年振りの連続ドラマ単独主演でした。 本作は松本演じる主人公・伴省吾が、イタリア料理人を目指して上京し、数々の試練を乗り越えて一人前になっていく姿を描いたグルメドラマ。 伴の自信家な性格とは裏腹に、当初は経験・知識不足な部分が目立ちますが、心を入れ替えてからはひたむきに努力する姿に胸を打たれるでしょう。伴は福岡県出身で、敬語や標準語を使わない設定のため、貴重な“博多弁を話す松本潤”に胸キュンしてしまうかもしれません!

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『スマイル』(2009年):早川ビト

主題歌:椎名林檎「ありあまる富」

ドラマ「花男」シリーズなどの宅間孝行によるオリジナル脚本を、松本潤の主演でドラマ化し、新垣結衣、中井貴一らが共演した『スマイル』。椎名林檎がソロとして初めて、連続ドラマの主題歌を手がけたことも話題になりました。 フィリピン人の父親と日本人の母親の間に生まれたハーフの青年・ビトが、世間からの偏見の目に晒されながらも、笑顔を武器に戦う様を描く人間ドラマです。ビトと声を失った少女、ビトを気にかける弁護士の生き様を通して、人間の強さとは、優しさとは何かを問いかけます。 「差別と偏見」というテーマに同年に始まった「裁判員制度」を絡めており、胸が苦しくなるようなシーンが多いですが、深く考えさせられる作品です。

『夏の恋は虹色に輝く』(2010年):楠大雅

主題歌:嵐「Løve Rainbow」

松本潤、竹内結子がW主演を務めた月9ドラマ『夏の恋は虹色に輝く』。脚本は「ブザー・ビート」の大森美香で、共演には沢村一樹、松坂慶子らが集結しました。 本作で松本が演じたのは、名優の父親と元女優の母親を持つ二世俳優・楠大雅。彼は親の七光りと揶揄されることを気にして、コンプレックスを抱いていました。しかしある日、大雅は悩みなんて笑い飛ばす女性・北村詩織と出会い、変わっていきます。 大雅は自分の“見え方”にこだわるあまり、逆に売れなくなってしまっているという、国民的アイドルの松本とは正反対の役どころ。そんな彼が、詩織や様々な人びととの交流の中で、恋に仕事に奮闘する等身大の姿を爽やかに演じ切りました。

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『ラッキーセブン』(2012年):時多駿太郎

主題歌:嵐「ワイルド アット ハート」

『ラッキーセブン』は松本潤が主演を務め、「月9」枠で放送された青春群像ドラマです。恋愛要素を主軸としないのは月9では異例のことで、放送前から注目を集めました。 物語の舞台となるのは、東京にある小さな探偵事務所「ラッキー探偵社」。ひょんなことからこの探偵社に加わった自称・自由人の時多駿太郎と仲間たちが、時に対立して、時に協力して数多くの事件に挑んでいく姿が描かれました。 やがて、探偵社は社長・藤崎瞳子の父の死に関する大規模な事件に関わることになり、中盤以降は手に汗握るスリリングな展開も。当初、ほぼ我流で格闘技を習得していた時多が、ジムに通う中でどんどん上達する様が爽快!松本のキレのあるアクションに注目してください!

『失恋ショコラティエ』(2014年):小動爽太

主題歌:嵐「Bittersweet」

月9ドラマ『失恋ショコラティエ』は、水城せとなによる累計発行部数250万部突破の大人気漫画を、松本主演でドラマ化した作品です。共演には、石原さとみや水川あさみ、「NEWS」の加藤シゲアキら豪華キャストが名を連ねました。 松本が演じるのは、チョコレート王子の異名を持つパティシエ・小動爽太。彼は年上の小悪魔系美女・サエコへの想いを糧に海外で修業を積み、有名ショコラティエとなって帰国しますが……。 憧れの女性が人妻になっても一途に想い続け、「悪い男」になってまで奪おうとする健気で、努力家な爽太の虜になる女性が続出しました。可愛くて強かなサエコを演じた石原も、美人なのに自虐っぽい薫子を演じた水川も、キャストそれぞれが魅力的なドラマです!

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『99.9 -刑事専門弁護士-』(2016年):深山大翔

主題歌:嵐「Daylight」

松本が日曜劇場初主演を果たした『99.9 -刑事専門弁護士-』。2018年に「SEASON II」が放送され、第3期や映画の制作も期待される人気シリーズです。 本作で演じた深山大翔は、裁判有罪率99.9%と言われる日本の刑事事件において、残りの0.1%に隠された事実を追い求める刑事専門弁護士です。民事訴訟を得意とし、畑違いで金にならない刑事事件を毛嫌いする斑目、女性弁護士の立花らと衝突しながらも、真相を明らかにしていきます。 弁護士役初挑戦だった松本は、香川照之や榮倉奈々などコメディセンス抜群のキャストと共演し、コミカルな掛け合いや“おやじギャグ”も披露!深山は独特な思考、言動の多い型破りな役柄ですが、松本本人は「自分と似ている」と感じたそうで、ファンからも好評でした。

かっこいいだけじゃない!様々な表情を持つ俳優・松本潤の今後に注目!

今回は、松本潤が出演したドラマを、役柄や主題歌とともに紹介しました。恋愛ドラマへの出演が特に目立ち、端正なルックスや存在感を存分に生かしています。 その一方で、年齢を重ねるごとに魅力も演技も深みを増し、「99.9」シリーズのような良い意味でイメージを壊す役柄もこなすようになりました。出演ドラマの主題歌は「嵐」が担当することが多く、本編の内容と合わせて楽しめるのも、ファンにとっては嬉しいところです! 2020年をもって「嵐」は活動を休止しますが、俳優・松本潤として様々なものを吸収し、また新しい表情を見せてくれることでしょう。とても楽しみですね!