2020年2月25日更新

大野智出演ドラマ7作を役柄・主題歌ともに紹介!【視聴率も】

歌のおにいさん

ジャニーズでも一二を争う、国民的アイドルグループ「嵐」のリーダーにして、映画やドラマ、創作の分野での才能も高く評価されている大野智。そんな底知れぬ魅力を持つ彼が出演したドラマを厳選し、役柄・主題歌、視聴率とともに紹介します!

目次

大野智出演ドラマ一覧を役柄・主題歌ともに紹介!

大野智は1980年11月26日生まれ、東京都三鷹市出身の俳優、歌手、タレントです。主な愛称は、「大ちゃん」、「リーダー」など。1994年10月16日にジャニーズ事務所へ入り、翌年に生田斗真らと共に「Junichi&JJr」としてCDデビューしました。 1999年に「嵐」としてデビューし、国民的アイドルグループを引っ張る傍ら、ドラマ『魔王』以降、高い演技力にも注目が集まることに。他メンバーに比べ出演作は少ないものの、「怪物くん」シリーズや『鍵のかかった部屋』ほか、多数の作品が高視聴率を記録しました。 2008年にはアート作品の個展を開くなど、創作の分野でも才能を発揮する大野智。そんなリーダーの出演ドラマ7作を、役柄と主題歌、視聴率(ビデオリサーチ社調べ)とあわせて紹介します!

『魔王』(2008年):成瀬領

平均視聴率:11.4%

韓国の名作サスペンスを、大野と生田斗真のW主演でリメイクした『魔王』。大野は初めての連続ドラマ出演であり、初主演を飾った記念すべき作品です。 本作で演じたのは、難しい裁判にも勝利し、弱者に対しては無償で弁護を引き受ける「天使の弁護士」と呼ばれる弁護士・成瀬領。11年前、彼の弟を殺害しておきながら父親の権力で無罪となり、現在は刑事となった芹沢直人(生田斗真)に復讐を誓う、難しい役柄でした。 主人公の哀しみや狂気を、感情を押し殺した“目の表情”で演じきった大野の迫真の演技には、「もはや憑依レベル!」と絶賛の声も。普段とのギャップの虜になったファンも多く、10年以上経っても愛される名作なので、大野ファンは要チェック! 主題歌には嵐の「truth」が起用され、嵐としては初めてオリコン年間シングルランキング1位を獲得し、大きな話題となりました。

『歌のおにいさん』(2009年):矢野健太

平均視聴率:10.76%

大野の主演ドラマ『歌のおにいさん』は、「金曜ナイトドラマ」枠での放送にもかかわず常に2桁視聴率をキープし、高視聴率を記録しました。 自身のロックバンドが突然解散!恋人にも失恋!就職の内定も取り消し!な人生どん底男・矢野健太(大野智)が、とある手違いから子供番組の“歌のおにいさん”に!?ベテランお兄さん(戸次重幸)からのいじめや、数々の騒動を乗り越え成長していく、サクセスストーリーです。 健太は一見頼りないですが、「歌が上手く、優しくて愛きょうのある所が大野くんにピッタリ!」と、ファンにも好評でした。共演には元「girl next door」の千紗、「関ジャニ∞」の丸山隆平らが名を連ね、櫻井翔のゲスト出演も反響を呼びました。 本作の主題歌は劇中でもソースケ作曲、健太作詞の曲として使用された、矢野健太starring Satoshi Ohno「曇りのち、快晴」です。

『怪物くん』(2010年):怪物くん

平均視聴率:14.0%

大野が主演を務めた『怪物くん』は、藤子不二雄Aによる同名漫画の実写ドラマ化作品です。2011年には、新作SPドラマと続編となる3D映画版が公開されました。 本作で演じたのは、人間界から遠く離れた世界「怪物ランド」の王子・怪物くん。彼は父である大王(鹿賀丈史)の命令により、人間界で修行することに!愉快な3人のお供(上島竜兵、八嶋智人、チェ・ホンマン)や人間の友人との交流の中で、王としての自覚が芽生えていく様を描きました。 実写化不可能と言われた原作だけに、自分勝手ではあるものの、実は優しい怪物くんをキュートに演じた大野の再現度に注目!コミカルなお供たちや、「TOKIO」の松岡昌宏が演じたデキモンなどもとても魅力的で、配役に評価が集まりました。 主題歌には嵐の「Monster」が起用され、『怪物くん』の世界観ともマッチしていることから、ファンの間で非常に人気のある曲です。

『もう誘拐なんてしない』(2012年):樽井翔太郎

平均視聴率:13.7%

『もう誘拐なんてしない』は東川篤哉の同名ミステリー小説を、主演の大野、新垣結衣、佐藤隆太など豪華キャストで実写ドラマ化した作品です。 大野演じる樽井翔太郎は、役者を目指して上京したものの全く売れず、先の見えない現状に不安を抱えながらアルバイトに励むフリーター。彼がテキ屋の「花園一家」親分の娘・絵里香(新垣結衣)と出会い、壮大な狂言誘拐に巻き込まれていく、青春ミステリーが描かれました。 櫻井翔が『謎解きはディナーのあとで』の影山として、松本潤が『ラッキーセブン』の時多駿太郎として、ぞれぞれゲスト出演!新春SPドラマらしい、コメディとシリアスのバランスが抜群のストーリーですし、キャスト陣のコミカルな掛け合いも人気です。 本作の主題歌として、劇中に登場する『光速戦士スライダーマン』のヒーロー、「スライダーマン」のテーマ曲が使用されました。

『鍵のかかった部屋』(2012年):榎本径

平均視聴率:16.0%

『鍵のかかった部屋』は、貴志祐介の小説「防犯探偵・榎本」シリーズ3作目を原作とする、大野の「月9」初主演作品です。2014年には、続編となるSPドラマが放送されました。 セキュリティ会社に勤める“防犯オタク”の榎本径(大野智)が、弁護士の青砥(戸田恵梨香)と彼女の先輩・芹沢(佐藤浩市)と共に、密室の謎を解明していくストーリー。榎本のどこか危険な香りと、淡々と完全犯罪を暴く奇才っぷりが、大野のミステリアスな雰囲気と重なるかもしれません。 作品自体の面白さはもちろん、長台詞を早口でこなし、表情筋を動かさない演技で独特のヒーロー像を確立した大野に称賛が集まりました。月9では珍しく、ミステリー要素に比重を置いたドラマですが、平均視聴率は同期の『リーガル・ハイ』などを抑えてトップでした。 主題歌は嵐の「Face Down」で、前クールの『ラッキーセブン』に続いての起用となりました。

『死神くん』(2014年):死神くん

平均視聴率:9.7%

『死神くん』はえんどコイチの同名漫画を、主演の大野、桐谷美玲、菅田将暉や松重豊らの共演で実写ドラマ化した作品です。 死期が近い者のもとに現れ、魂を霊界へと送る死神・NO.413(大野智)。自殺者を説得したり、誤死を阻止したりするのも彼らの大切な仕事の一つ。パートナーの監視官(桐谷美玲)に怒られながらも、多くの命と向き合っていく、ちょっとブラックでハートフルなストーリーが描かれました。 死神NO.413は新米故に人間寄りの行動をしがちで、そのたびに冥界のルールを破ってしまう、という人間味溢れるキャラクターです。飄々としていて、芯の強さと優しさを秘めた死神くんが本当に存在するかのようで、その演技力に評価が集まりました。 主題歌には嵐「誰も知らない」が起用され、「第81回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」にて、ドラマソング賞を受賞しています。

『世界一難しい恋』(2016年):鮫島零治

平均視聴率:12.9%

『世界一難しい恋』は、「フジテレビヤングシナリオ大賞」の受賞者・金子茂樹によるオリジナル脚本を、主演の大野、波留の共演でドラマ化した作品です。 本作で演じた鮫島零治は、一流ホテルの経営者として、地位も、名声も全てを手にしながら、わがままな性格が災いして恋愛経験値がゼロ!彼が恋に鈍感な才女・柴山美咲(波留)に恋をし、どうにか成就させようと奮闘する様を、もどかしくも可愛らしく描きました。 大野はラブコメ初挑戦でしたが、驚きの声があがるほど女性慣れしていない役がはまっており、「素なのでは?」との指摘も。思わず応援したくなる演技が評価され、「第89回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」ほか、多数の賞で主演男優賞に輝きました。 「TVLIFE第26回年間ドラマ大賞2016」では、嵐の「I seek」が主題歌賞を獲得しています。

圧倒的なポテンシャル!ミステリアスさとギャップも魅力の俳優・大野智

今回は、大野智が出演したドラマを、役柄や主題歌とともに紹介しました。狂気を孕む復讐の鬼から、恋に不器用な役までこなしており、演技力への評価も頷けますね。 普段の天然なイメージと、ライブでの歌唱力やキレッキレのダンスとのギャップに驚かされるのと同時に、俳優としても底知れない魅力があります。ですが、『世界一難しい恋』以降は大野の出演ドラマはなく、2020年末をもって嵐としても、個人としても活動を休止することになりました。 怪物くんや死神くんのように、人間ではない役を演じ切ることのできる稀有な俳優の一人なので、新作が発表される日を心待ちにしましょう!