2020年2月19日更新

ドウェイン・ジョンソン出演のおすすめ映画 アクション・コメディ全てがロック様色に染まる

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「ロック様」ことドウェイン・ジョンソンのおすすめ映画を紹介!向かう所敵なしのアクション俳優!

いまや誰もが知るアクション俳優として成長したドウェイン・ジョンソン。元々はアメリカのプロレス団体「WWE」で「ビッグ4」の一人に数えられた人気プロレスラーです。プロレスラーとしてデビューしたのは1995年、俳優として映画デビューしたのは2001年でした。 ドウェイン・ジョンソンは1972年5月2日、カリフォルニア州生まれ。祖父はサモア人レスラー、父も黒人レスラーであり、三世代続くプロレスラーの家系です。プロレスラー時代のリングネーム「ザ・ロック」が、俳優となった今も愛称として定着しています。 鍛え上げた肉体と高い身体能力、さらにリングで磨いたマイクパフォーマンス能力に優れ、俳優となってからも迫力あるアクションやコミカルな演技にその経験が活かされているようです。ここからはロック様の気になる最新作情報や、おすすめ出演作を製作年順に紹介していきます。

ロック様出演の最新作を紹介

『ジャングル・クルーズ』2020年7月24日日米同時公開

1955年開園の最初のディズニーランドに作られた人気アトラクション「ジャングル・クルーズ」が、スペクタクル・アドベンチャー『ジャングル・クルーズ』としてついに映画化されます。 アマゾンに伝わる不老不死伝説の秘宝「奇跡の花」を追う医師リリーと、その相棒となるクルーズ・ツアーの船長フランクの冒険を描く物語で、ドウェイン・ジョンソンがフランクを演じます。 リリーを演じるのは『メリー・ポピンズ リターンズ』のエミリー・ブラント。この二人のバディがどんな冒険を繰り広げるのか、今から期待大です!

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『ブラックアダム』2021年12月22日全米公開

ドウェイン・ジョンソンがDCコミックスの人気ヴィラン「ブラックアダム」を演じる映画『ブラックアダム』が、2021年12月22日に全米公開されることが決定しました。 ブラックアダムことテス・アダムはシャザムの宿敵で、本作が初の単独映画となります。また、スーパーヒーロー・チーム「ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ (JSA)」のメンバーが登場することも明らかになっています。 JSAにはグリーンランタンやフラッシュなどDC初期のスーパーヒーローたちが所属しており、彼らを誰が演じるのかも気になるところ。プロレスラー時代はヒール役で有名だったロック様が、どのようなヴィランを演じるのかも楽しみです。

『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』(2001)

ザ・ロック名義で映画デビュー!古代の戦士スコーピオン・キングを演じる

ドウェイン・ジョンソンの映画デビュー作で、「ハムナプトラ」シリーズの第2作目。前作に引き続き、監督はスティーヴン・ソマーズ、主演はブレンダン・フレイザーが務めています。 前作から9年後、冒険家リックとエヴリンは結婚し、息子アレックスを授かっていました。エヴリンはエジプトで、伝説の戦士スコーピオン・キングの腕輪を発見してロンドンに持ち帰りますが、その腕輪をはめたアレックスが誘拐されてしまいます。 ドウェイン・ジョンソンはザ・ロック名義で出演し、古代エジプトの伝説の戦士スコーピオン・キングをその名の通り下半身サソリ姿で熱演。2002年には本作のスピンオフ映画『スコーピオン・キング』でも同役で出演し、その若かりし頃を演じています。

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「ワイルド・スピード」シリーズ(2011〜)

「ワイスピ」シリーズに第5作からルーク・ホブス役で参戦

ヴィン・ディーゼル主演のカーアクション映画「ワイルド・スピード」シリーズに、第5作『ワイルド・スピード MEGA MAX』からルーク・ホブス役で参戦したドウェイン・ジョンソン。これ以降「ワイスピ」シリーズには欠かせないキャラクターとなりました。 ルーク・ホブスは「MEGA MAX」では、ヴィン・ディーゼル演じる主人公ドミニクたちのファミリーを追い詰めるアメリカ外交保安部の捜査官でしたが、第6作「EURO MISSION」ではファミリーに捜査協力を要請。その後は次第にファミリーの一員となっていきます。 第7作「SKY MISSION」から登場した敵役デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)とは、犬猿の仲ながら互いの能力を認め合う存在。人気の高いこの二人を主人公にしたスピンオフ映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)も製作されました。

『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』(日本劇場未公開)

驚愕の実話!筋トレトリオのおマヌケ誘拐劇

1990年代に起きた実際の誘拐事件を元に、その誘拐犯「サン・ジム・ギャング」を主人公にしたクライム・コメディ。監督は「バッドボーイズ」シリーズのマイケル・ベイ、主演はマーク・ウォルバーグが務めました。 筋トレだけを生きがいにしてきたジムのトレーナー・ダニエルは、代わり映えしない人生に転機をもたらそうと、裕福なジム会員ヴィクターの誘拐を企てます。ダニエルはジムの同僚エイドリアンと、ジムの新入りポールを計画に誘い、なんとか犯行は成功。しかし逃げ出したヴィクターに今度は追い詰められてしまいます。 ドウェイン・ジョンソンが演じたのは、筋骨隆々な前科者のポール・ドイル。アンソニー・マッキー演じるエイドリアンとダニエルを含め「筋トレトリオ」の間抜けなやり取りには思わずニヤリとしてしまいます。ロック様のコミカルな演技が開花した作品です。

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『オーバードライブ』(2013)

息子を救うために麻薬カルテルに潜入する父親を熱演!

ドウェイン・ジョンソンが主演を務めた、実話を元にしたクライム・アクション。原題は「Snitch」で「密告者」を意味します。犯罪者を密告すれば刑が軽くなる司法取引制度を利用し、罪に問われた息子を助けるため麻薬カルテルに潜入する普通の父親を演じています。 運送業を営むジョン・マシューズは、別れた妻と暮らす息子ジェイソンが麻薬所持で現行犯逮捕されたと知ります。しかしジェイソンは無実で、友人にはめられていました。キーガン検事と交渉したジョンは、運び屋となって麻薬カルテルに潜入し、密売人逮捕に協力することになります。 ドウェイン・ジョンソンが筋肉を封印し、至って普通の男を演じているのが新鮮です。離れて暮らしていた18歳になる息子を想って、自分に出来る限りのことをして助けようとする父親としての側面も好感が持てます。

『カリフォルニア・ダウン』(2015)

巨大地震に襲われたカリフォルニア!敏腕レスキュー隊員の救出劇

ドウェイン・ジョンソンが主人公のレスキュー隊員レイを演じた地震パニック映画。『ランペイジ 巨獣大乱闘』でもタッグを組んだブラッド・ペイトン監督作です。原題の『San Andreas』は、カリフォルニア州を縦走するサンアンドレアス断層のこと。 レイはロサンゼルス消防局に勤めるレスキュー隊員。突然、カリフォルニアを巨大地震が襲い、レイもヘリで出動します。レイの妻エマや娘ブレイクが救助を求める中、度重なる余震でサンフランシスコは壊滅状態に陥っていくのでした。 サンアンドレアス断層が起こすかもしれない巨大地震の全貌が強烈で、自然の脅威と崩壊する都市には戦慄します。そんな中でも、何とか家族を守ろう、人命を救おうと奮闘するロック様演じるレイの姿には声援を送りたくなる作品です。

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『セントラル・インテリジェンス』(2017)

ロック様が元いじめられっ子のCIA捜査官に!

人気コメディ俳優ケビン・ハートとW主演したアクション・コメディ。ロック様がなんと元いじめられっ子のCIA捜査官ボブを演じ、ケビン・ハートが高校ではスターだった冴えない会計士カルビン役で共演しています。 高校ではスター生徒だったカルビンは、いまや普通の中年の会計士。そんな彼に、いじめられっ子だったボブから20年ぶりに会いたいと連絡が入ります。現れたボブは以前とは真逆のマッチョな体型で、しかもCIA捜査官になっていました。 驚きの変貌を遂げたボブと元スターのカルビンの対比も面白く、陰謀に巻き込まれたボブに協力を求められて困惑する様子も絶妙。二人のコミカルなやり取りに爆笑必至です。

『ランペイジ/巨獣大乱闘』(2018)

ブラッド・ペイトン監督と再タッグ!巨獣たちと街中で大バトル

1980年代の人気アーケードゲーム「RAMPAGE」を基に映画化したパニック・アクション。巨獣が街で大暴れするゲームが怪獣映画に大変身!ロック様は元特殊部隊の隊員で、動物学者デイビスを演じました。 エナジン社が行うゲノム編集の実験が失敗し、遺伝子サンプルが宇宙ステーションから落下。その結果オオカミ、ワニ、ゴリラの3頭を巨大化させてしまいます。凶暴化した3頭の巨獣はシカゴへ向かい、大暴れして街を破壊していきます。 様々な動物の長所を取り込んだ遺伝子サンプルによって無敵の巨獣となった3頭は、軍による攻撃も効きません。デイビスは親友のゴリラだったジョージが突然凶暴化したことに驚きますが、助けようと奮闘します。ゴリラとロック様の友情、かなりアツいです!

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「ジュマンジ」シリーズ(2018/2019)

1995年の『ジュマンジ』続編!冒険家ブレイブストーン博士が当たり役に

ロビン・ウィリアムズ主演のファンタジー・アドベンチャー映画『ジュマンジ』の続編として製作された『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』。前作の20年後を舞台に、ボードゲームからビデオゲームに進化した「ジュマンジ」に閉じ込められた高校生たちの冒険を描いています。 高校で問題を起こして、校長に地下室の整理を命じられたスペンサー、フリッジ、マーサ、べサニーの4人。そこでフリッジが謎のゲーム機を発見し、興味本位で4人はそれぞれのキャラクターを選んでゲームをスタート。するとゲーム「ジュマンジ」の中に全員吸い込まれてしまいます。 ロック様が演じたのはゲーム内のキャラである冒険家スモルダー・ブレイブストーン博士。現実ではオタクなゲーム少年スペンサーがゲーム内ではムキムキの冒険家に変身するギャップが見どころです。 本作の大ヒットを受け、2019年にはシリーズ3作目『ジュマンジ/ネクスト・レベル』も製作。ロック様はもちろん、ジャック・ブラック、ケビン・ハート、カレン・ギラン、ニック・ジョナスと、ゲーム内キャラを演じた面々も続投し、ゲームもレベルアップしています。

アクションもコメディ映画もイケる!ドウェイン・ジョンソンの魅力

高校・大学時代のアメフト選手としての身体能力を活かしてプロレスラーに転向し、さらにプロレスラー時代に培ったパフォーマンス力で俳優業にも邁進中のロック様ことドウェイン・ジョンソン。これまでに吸収してきたすべてが、彼の魅力となって輝いているようです。 本業だったアクション技を惜しみなく披露し、プロのサービス精神から繰り出す徹底したエンタメ至上主義が、その人気の秘密かもしれません。何より近年大きく開眼したコメディセンスも最高!「ジュマンジ」シリーズのブレイブストーン博士のような当たり役に、また巡り合いますように。