2020年3月3日更新

頭を使う難しいアニメ10選!【哲学的なものから心理戦まで】

難しい アニメ サムネイル

内容が難しいけれども、一度世界観に入り込むとやみつきになる頭脳系アニメ。本記事では『DEATH NOTE』や「コードギアス」など、あなたの知的好奇心をくすぐるアニメ10作品を紹介します!

目次

頭脳戦や心理戦から目が離せない!頭を使うアニメ10作品を紹介

デスノート,DEATH NOTE,夜神月

一度観始めると、結末まで目が離せない頭脳派アニメ。ストーリー自体に魅力があるのは勿論のこと、物語を考察したり、もういちど1から見直して謎解きするのも楽しいですよね。 本記事では、そんな頭脳派アニメの内容や魅力を丁寧に紹介。日常生活に謎が潜む『涼宮ハルヒの憂鬱』や、秀才の主人公が特殊能力を手にする『コードギアス 反逆のルルーシュ』など、どの作品も魅力たっぷりです。 名作揃いなので、ぜひ最後まで読んでみてください!

1.「攻殻機動隊」シリーズ

本作は、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』という題名で1995年に劇場化しました。その後、2002年10月~2003年11月に『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』、2004年1月~2005年1月には『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』がアニメ化するなど、数々の続編が作られている大ヒット作品です。 舞台は科学技術が高度化した近未来の日本。インターネットに直接アクセス出来る電脳化やサイボーグ技術が発達した社会では、テロ等の犯罪を事前に防ぐ公安9課、通称「攻殻機動隊(こうかくきどうたい)」が存在しました。 攻殻機動隊のリーダーとして活躍するのは、女性型サイボーグの草薙素子(くさなぎもとこ)。SF要素のある最新技術や、それらに関連する犯罪、犯人の思想などが、観る者の知的好奇心を刺激します。

2.『新世紀エヴァンゲリオン』

西暦2000年に起こった「セカンドインパクト」と呼ばれる大災害によって、総人口の約半分が犠牲となった世界。15年後の2015年には、人類が使徒の襲来という新たな脅威に晒されてしまいます。 人型兵器であるエヴァンゲリオン(EVA)によって使徒の襲来を防ごうと試みる、国連直属の特務機関NERV(ネルフ)。ネルフの総司令が任命したEVA初号機のパイロットは、内向的な14歳の少年・碇シンジ(いかりシンジ)でした。 本作は、庵野秀明監督のもと1995年10月~1996年3月にアニメ化された作品。2007年からは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の公開が開始し、2020年6月には『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』が公開予定です。使徒の正体や、「人類補完計画」という秘密のプロジェクトなど……謎が散りばめられた世界観は没入出来ること間違いなし。

3.『輪るピングドラム』

『輪るピングドラム』(まわる-)は、2011年7月~12月に放送された幾原邦彦監督によるアニメ作品です。 両親がいない兄弟の高倉冠葉(たかくらかんば)と高倉晶馬(たかくらしょうま)には、余命数ヶ月の妹・高倉陽毬(たかくらひまり)がいました。兄弟は陽毬を喜ばせるため、3人の想い出の場所である水族館へ遊びに行くことになります。そこで陽毬は、不思議なペンギン型の帽子を買ってもらいました。 しかし陽毬が帽子を被った途端、「生存戦略!」という掛け声と共に、別人格の「プリンセス・オブ・ザ・クリスタル」へ変身!驚く兄弟に対しプリンセスは、陽毬の余命を延ばすことと引き換えに「ピングドラム」を探し出すよう要求してきて……?! 星野リリィ原案の可愛らしいキャラデザとは裏腹に、謎や暗喩が多いミステリアスなストーリー。しかし終盤に向かうにつれ謎や疑問が解けていき、特にラストは必見なので、一度観始めたら最終話まで観ないと勿体ない作品です。

4.『ブギーポップは笑わない』

『ブギーポップは笑わない』は、上遠野浩平のライトノベルが原作。本作は2回アニメ化されており、2000年1月~3月に放送された『ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom』は原作の後日談を映像化。2019年1月~3月放送の『ブギーポップは笑わない』は、原作から代表的なエピソードを選出しアニメ化しています。 一見、ごく普通の女子高生・宮下藤花(みやしたとうか)には、彼女自身も気づかない別の人格が存在していました。世界の危機を察知して自動的に現れる「不気味な泡」ーーその名もブギーポップ。女子高生の間ではブギーポップの存在が“その人が一番美しい時に、それ以上醜くなる前に殺す死神”として噂され、都市伝説化していました。 学生の主要人物たちが思春期特有の思考で繰り広げる、サスペンスタッチの青春群像劇。西尾維新や奈須きのこなど多くの作家が本作から影響を受けており、本作が「セカイ系」ジャンルの源流になったという説もあるそうです。

5.『ガサラキ』

『ガサラキ』は、1998年10月~1999年3月に放送された、サンライズ制作のロボットアニメ。監督を務めるのは、『装甲騎兵ボトムズ』を手掛けた高橋良輔です。 メカやSF要素に加え、日本の伝統芸能である「能」といった和風テイストが盛り込まれた異色作。日本の代表的な旧家である豪和家の四男・豪和ユウシロウ(ごうわユウシロウ)は、謎の知的生命体・ガサラキとの接触を試みます。 しかし、その時に別の組織「シンボル」もガサラキとの接触実験を行っていました。ユウシロウはガサラキへの接触の途中で、シンボルに属するヒロイン・ミハルと運命的な出会いを果たします。 軍事や日米関係を扱った政治劇、日本伝奇ミステリといった要素が盛り込まれ、複雑なストーリー。しかし全話観ることでこれらの謎が解き明かされていき、話を追うごとに堪らない魅力があります。

6.『ラーゼフォン』

『ラーゼフォン』はBONES・出渕裕原作のロボットアニメ。2002年1月~2002年9月に放送され、2003年には『ラーゼフォン 多元変奏曲』という題名で映画化しました。 神名綾人(かみなあやと)は友人たちと電車に乗っていたさなか、脱線事故に遭ってしまいます。電車から抜け出した綾人が目にしたのは、崩れた建物や軍隊による激しい戦闘でした。そんな時、目の前に現れた同級生・美嶋玲香(みしまれいか)との出会いがきっかけで、綾人は東京湾地下にある世音神殿(ぜふぉんしんでん)へたどり着きます。 しかし綾人はそこで、意識が朦朧とするほど苦しみ始めました。突然、綾人の隣で歌い始める玲香。すると、巨大な卵型の神体からロボット兵器・ラーゼフォンが立ち上がり……! ジャンルはSF・ロボットアニメですが、個性豊かなヒロイン達との恋愛模様も展開されます。謎めいた世界観の中で伏線の張り方が巧妙なので、じっくり観ていると新たな発見を楽しめる作品です。

7.『コードギアス 反逆のルルーシュ』

2006年10月~2007年3月に放送されたサンライズ制作のSFロボットアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』。続編である『コードギアス 反逆のルルーシュR2』は、2008年4月~9月に放送されています。 日本が神聖ブリタニア帝国の植民地となり、「エリア11」と呼ばれる世界。主人公のルルーシュ・ヴィ・ブリタニアは突如現れた謎の少女C.C.(シーツー)から、自分の命令を他人に従わせることが出来る「ギアス」という能力を授かります。 ブリタニア人でありながら、「ギアス」の力を用いて帝国への反逆を誓うルルーシュ。一方で、ルルーシュの親友である枢木スザク(くるるぎ-)は“名誉ブリタニア人”として、思想の違いからルルーシュと対立していきます。 優れた才覚と知能を持つルルーシュが展開する頭脳戦は、ハラハラドキドキの連続です。「ギアス」の力だけではなく、ロボット兵器や反乱軍を利用して世の中を変えていく壮大な物語は圧巻!

8.『涼宮ハルヒの憂鬱』

「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい」。 奇怪な自己紹介をした転校生・涼宮ハルヒ(すずみやハルヒ)は、クラスに馴染めず周りから浮いてしまいます。しかし主人公のキョンとだけは打ち解けるようになりました。 新しい部活動に興味を持ち始めたハルヒは、SOS団(世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団)の設立を決意。文芸部員の長門有希(ながとゆき)、上級生の朝比奈みくる(あさひなみくる)、転校生の古泉一樹(こいずみいつき)を巻き込んでいき、キョンも加入させられてしまいます。 本作の語り部であるキョンの台詞回しが独特で、聴いていて飽きません。1話の次に突然5話を放送するなど、各話をシャッフルして放送するという奇抜な作りも話題となりました。 『涼宮ハルヒの憂鬱』の原作は、谷川流のライトノベル。アニメ版は2006年4月~7月に第1期が、2009年4月~10月には第2期が放送されています。

9.『DEATH NOTE』

大場つぐみ・小畑健原作による漫画『DEATH NOTE』。アニメ版は原作にほぼ忠実な内容となっており、放送期間は2006年10月~2007年6月です。他にもドラマ化・劇場化・舞台化といった多数のメディアに展開されるなど、大ヒット作となりました。 秀才でありながら人生に退屈する高校生・夜神月(やがみライト)は1冊のノートを拾います。「DEATH NOTE(デスノート)」と書かれたそのノートは、名前を書き込まれた人間が死ぬという、死神・リュークのノートでした。 デスノートの能力に最初は戸惑いを隠せない月でしたが、次第にノートを最大限活用して自身が信じる「正義」を執行するようになります。“書かれた人は死ぬ”という現実では絶対有り得ないノートを、月が極めて現実的な手法で使いこなしていく過程は、スリル満載。 月の敵である天才探偵L(エル)との頭脳戦は、観ていて混乱してしまうかも知れないほど高レベル。ノートにルールをうまく活かすことが鍵になっていきます。 果たして本当の正義とは何なのかという哲学的な視点でも楽しめる作品です。

10.『賭博黙示録カイジ』

ろくに働かず自堕落な生活を送っていた伊藤開司(いとうカイジ)は、知人の保証人になっていたことで多額の借金を負ってしまいます。しかし金融業者の遠藤勇次(えんどうゆうじ)に誘われたことで、カイジはギャンブル船「エスポワール」に乗り込み一獲千金を狙うことに……。 平時では運のないダメ人間なカイジですが、絶体絶命の状況に追い込まれるとギャンブルの才能を発揮!過酷な状況下で周囲が本性を表していく中、希望を捨てずに挑み続けるカイジがとてもかっこいいです。ギャンブルで繰り広げられる数々の心理戦は、手に汗握ること間違いなし。 『賭博黙示録カイジ』の原作者は福本伸行。1996年~1999年に週刊ヤングマガジンで『賭博黙示録カイジ』が連載された後も、数々の続編が書かれている大人気作品です。アニメ版は第1期が2007年~2008年に、第2期は2011年に放送されました。

難しいアニメは、頭を使うほど世界観にどっぷり浸れる!

本記事では、内容が難しい頭脳派アニメ作品について紹介しました。興味を引くタイトルはあったでしょうか? ノートに名前を書き込まれると死亡する『DEATH NOTE』や、日本が植民地支配される『コードギアス 反逆のルルーシュ』など、現実では有り得ない設定はアニメさながら。しかし頭をフル回転させて観る事で、その作品の世界観を最大限楽しむことが出来ます。 紹介したアニメは名作揃いなので、あなただけのお気に入りを探してみましょう!