2020年5月28日更新

赤羽業(カルマ)がE組で辿った軌跡を振り返る!『暗殺教室』トップの人気キャラ

赤羽業(カルマ)がE組で辿った軌跡を振り返る!『暗殺教室』トップの人気キャラ サムネイル

『暗殺教室』の主要登場人物の1人・赤羽業(カルマ)は、そのビジュアルと性格からファンも多い人気キャラクターです。今回はそんなカルマの能力や交友関係、成長ぶりについて、彼の性格をあらわす重要なシーンとともに紹介していきます!

目次

『暗殺教室』赤羽業(カルマ)のプロフィールをおさらい【ネタバレ注意】

赤羽業(カルマ)は、棚ヶ丘中学校の最底辺クラス・E組に所属する男子生徒。少し変わった名前ですが本人は気に入っているらしく、殺せんせーにも初対面時に「下の名前で呼んでほしい」と言っています。赤髪とキリッとした鋭い瞳が特徴的なキャラクターです。 常に人を食ったような態度をとり、どこかつかみどころのない雰囲気があります。ただ、初登場時の近寄りがたさに反し、意外なことにいたずら好きでおちゃめな一面も。クラスの色恋沙汰を面白がったり人をからかって遊んだり、年頃の男子中学生らしい表情もみせてくれます。 渚とはクラスが3年間同じということもあり、「渚君」「カルマ君」と呼び合う間柄です。彼を良く知る渚にいわせると、カルマは喧嘩っ早い性格をしているようで、実際、殺せんせーにダメージを与えたはじめての生徒でもあります。 ※本記事では『暗殺教室』のネタバレ情報を扱っています。読み進める際はご注意下さい。

赤羽カルマは超優秀な天才型!プライドの高さが玉にキズ……

カルマは頭の回転が速く、また学年全体で見ても成績が上位に入るなど、実は非常に優秀な生徒です。さらに、もともと喧嘩をする機会が多いということもあり、すぐれた戦闘センスも持っています。その実力は、烏間先生の防御技術を見ただけでモノにしてしまうというレベル。 いわゆる天才型の人間で、自分でもそのことを十分に自覚しているため、周りをナチュラルに見下し、努力を怠るという悪癖があります。プライドが高く、それが今までの喧嘩の原因になっただろうことが簡単に想像できてしまいます。

天才・カルマがE組にいる理由とは?“教師”への不信感を抱いた過去

成績優秀なカルマがE組にいる理由は、いじめられていたE組生徒を助けA組生徒に暴力をふるったことにあります。彼はこのとき「正しいこと」をしたにもかかわらず、担任の保身のために処分を受けてしまいました。それまではどんな問題を起こしても「おまえは正しい」と見逃されてきた彼ですが、教師にとっては優秀=正義なのだと気づき、ショックを受けます。 それ以来彼は教師に対する不信感を抱くようになり、殺せんせーのことも“教師として”殺そうとします。初登場からおちょくった態度をとり、自分を傷つけるように仕向けるのです。 最終的には、崖から身を投げながら殺せんせーを銃で狙うことで、“撃たれて死ぬ”か“教師として死ぬ”かを彼に選ばせようとします。しかし殺せんせーは能力フル活用でカルマを助け、「見捨てるという選択肢はない」ときっぱり宣言。この件がきっかけでカルマは改心し、E組の一員として健やかな暗殺に励むようになります。

潮田渚とガチバトル!

渚に対する複雑な気持ち

すぐれた頭脳を持つカルマと目立たない生徒である渚、本来であれば2人の関係はカルマが圧倒的に強い立場になりそうですが、この教室内ではそうもいきません。物語中盤で明らかになったように、渚には暗殺者としてのずば抜けた才能があるのです。 実は、カルマはE組で過ごすようになるよりも前から、渚の持つ「得体の知れなさ」に気付いていました。それが何なのかもわからず、仲良くしつつモヤモヤしたものを抱える日々。渚が暗殺者として随一だとわかったときには、おそらくそれに対する無意識の嫉妬も感じたでしょう。

サバイバルゲームでの激闘で和解

カルマがひそかに抱えていた思いは、「殺せんせーを殺すか否か」でクラスが割れたときに爆発してしまいます。殺せんせーの過去を知り、暗殺が正しいことなのか迷う生徒たちに、渚が「殺せんせーを殺さずに済む方法を探さないか」と言い始めたのです。その提案にカルマが噛みついたことで喧嘩が始まりかけ、意見をまとめるためにサバイバルゲームをしようということになります。 殺す派のカルマと、殺さない派の渚。それぞれがチームの最後の1人になってしまったため、直接対決で勝敗を決めることに。今までどこかぎこちない部分があった2人は、相手に自分を思う存分ぶつけます。激闘の結果、カルマは渚の強さを認め、バトルにも降参。この件を経て、2人はお互いを呼び捨てで呼び、よりくだけた関係になりました。

プライドを“置く”ことで弱点を克服!精神的な成長を遂げる

なんでも器用にこなすカルマの弱点は、プライドの高さ。E組で過ごしさまざまな面で成長した後でも、そこだけは変わりません。しかしそんな彼に対し、殺せんせーは「プライドの刃は捨てるのではなく、置く」という指導をします。正しく磨かれた刃は、地面に置いてもきらきら輝くはずなのだと。 そんなある日、E組が怪しげな外国人グループに絡まれたときのことです。カルマはいつものように減らず口で相手を挑発しようとしましたが、見ただけでわかる圧倒的な実力差に気付き、冷静に考えて勝てないと判断。素直に頭を下げ、見逃してくれと謝罪をします。クラスメイトの巻ぞいや、事が起これば無傷では済まないことを理解し、プライドはそっと置き、その場での最善の行動を取りました。 今までの彼からは想像もつかない姿には、びっくりしつつ思わず感動してしまいます。それにしても、カルマの性格を理解し、彼に合う謝罪方法を考え出した殺せんせーの、教師としての手腕には驚くばかり。理不尽な謝罪に耐えるということは、今後彼が夢を叶えるためにもきっと役立っていくはずです。

卒業後は夢を叶えて官僚に!渚との交流も続く

カルマは、E組内の生徒では唯一、棚ヶ丘高校に進学しています。それも持ち上がり入学ではなく、わざわざ一般受験をしたとのこと。その理由は、今までE組を馬鹿にしてきた連中を高みから見下ろしたい、というもので、いかにも彼らしいです。 7年後には国家公務員試験に余裕で合格し、中学時代からの夢である官僚への道を着々と進んでいます。ちなみに身長は185センチにまで伸び、髪形も変わるなど、大人の男性らしい姿に。渚とは相変わらず仲良くしていて、彼が酔うと記憶を失くすのをいいことに、日々愚痴を聞かせているそうです。

アニメ版『暗殺教室』でカルマ役を演じる声優は岡本信彦

アニメ『暗殺教室』でカルマ役を演じたのは、プロ・フィット所属の岡本信彦。爽やかな地声を持っていますが、力強い裏声やざらついた声を出すことも得意としている声優です。 その多様な声を活かし、『とある魔術の禁書目録』の一方通行のような狂気的な役、『僕のヒーローアカデミア』の爆豪勝己のような血気盛んなタイプの役、『月刊少女野崎くん』の御子柴実琴のような可愛らしいツンデレ役など、声の高さも性格もさまざまなキャラクターを担当しています。 この『暗殺教室』でも、クールかつ飄々としているのにいたずら好きでねちっこい部分もあるなど、さまざまな表情を持つカルマを見事に演じてみせました。

実写版『暗殺教室』では菅田将暉がカルマ役を演じる

実写版『暗殺教室』では、俳優・歌手として活躍する菅田将暉がカルマ役を演じました。彼は2009年の『仮面ライダーW』で初主演を務め、俳優デビュー。その後も数々の映画やドラマに出演し、中でも2019年に主演を務めた『3年A組-今から皆さんは、人質です-』は、ネット上でも大きな話題を呼んだ人気作です。 『暗殺教室』では、原作通り髪を赤色に染めています。ちなみに、渚役・山田涼介とのバトルシーンでは、服の下にパットを入れ思いきり殴り合うことで、リアルな喧嘩を熱演。本気の蹴りが入ってしまうというアクシデントもあったそうですが、それでも笑顔をみせてくれた山田に感心・謝罪したとのエピソードがあります。

『暗殺教室』赤羽業は、天才ゆえの弱点を克服し大きく成長!

成績優秀な天才でありながらE組に落とされたカルマ。能力の高さゆえに努力を怠ってしまったり、プライドが高すぎたりといった弱点を持っていた彼ですが、殺せんせーの教育を通して人間的に大きく成長しました。 大学卒業後は、かつて自分が思いえがいた通り官僚に。天性の才能にくわえ、E組で得た武器も使いこなしながら、ストレスが多いという環境の中でもタフに生き残っていくことでしょう。出世街道を突っ走っていく彼の姿が目に浮かぶようです!