2020年11月12日更新

【2020年度版】ホームシアター用スピーカーの選び方&人気商品を紹介!安く買える商品も

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【2020年度版】ホームシアター用スピーカーの選び方&人気商品を紹介!安く買える商品も_サムネイル

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ホームシアター用スピーカーのスピーカーで、最高の没入体験を

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性能の良いプロジェクターや大きなディスプレイを用意しても、音響が満足行くものでなければ感動も半減してしまいます。


しかし、
ホームシアター用の本格的なスピーカーを用意すれば、臨場感のあるサウンドを
楽しめます。また音の方向・高さなどを自分でカスタマイズすることもでき、映像だけでなく音楽鑑賞にも使用可能。

この記事で、スピーカーの選び方・おすすめ商品・配置方法が丸わかり!

スピーカーは大きさや種類も多岐に渡り、どれを選べばよいのか迷いがち。この記事では、ホームシアター用のスピーカーを選ぶ際に注意したいポイントやch数ごとのおすすめ製品、スピーカーの設置方法などを解説していきます。 尚、記載されている価格や情報は2020年11月現在のものを参考にしており、実際のものと異なる場合があるため注意してください。

【ホームシアター用スピーカーの選び方】ポイント6点

選び方のポイント6点
①スピーカーの形状
②ch数を選択
③出力(ワット)数
④音声フォーマット
⑤配線・入力端子
⑥拡張したいならAVアンプも

ホームシアター用のスピーカーを選ぶ時のポイントは、6つあげられます。スピーカーを設置予定の環境を想定しながら確認していきましょう。

【ポイント1】スピーカーの形状から選ぶ

ラック
タイプ
マルチ
スピーカー
タイプ
サウンドバー セパレート
タイプ
イメージ シャープ2.1ch、ラックシステム マルチチャンネルPCスピーカー SONY(ソニー)、サウンドバー 東芝(TOSHIBA)、ホームシアター スピーカー、REGZAサウンドシステム
機能 ・設置が簡単 ・スペースをとる
・没入感◎
・設置が簡単
・比較的安価
・設置が簡単
・低音も得意
※表はスクロール可能です。

スピーカーは形状で4種類に分類可能です。形状ごとのメリットや特徴をみていきます。

ラックタイプ:収納にも使える!

ラックタイプのスピーカーは、その名の通り
台のような形状をしたスピーカー
です。収納が備えられているものもあり、DVDプレーヤー・テレビなどの周辺機器を収納可能。また
置くだけで設置が完了する手軽さ
もポイントです。


しかしサウンドがスピーカーの前にしか広がらないため、壁際に設置する必要があります。設置場所にある程度自由が効く場合や、収納が欲しい場合におすすめできる形状です。

マルチスピーカータイプ:圧倒的な没入感!

マルチスピーカー、YAMAHA(ヤマハ)、NS-PA41(B) 5.1ch、トールボーイ
マルチスピーカータイプは、
役割が異なる複数のスピーカーを、天井・前方・後方などに分けて設置するタイプ
です。設置するスピーカーの数は商品によって変わるうえ、スピーカー同士を線でつなぐ必要もあります。そのため設置には、大体12畳程度のスペースが必要です。


設置は大変ですが、
音が立体的(サラウンド)に聴こえるため、圧倒的な没入感・臨場感を味わえます
。またスピーカーの位置をカスタマイズできるため、細かい調整にもこだわりたい人におすすめです。

サウンドバー:手軽に音質UP!テレビと相性抜群

サウンドバー 、テレビ前面
サウンドバーは
低音を担当するサブウーファーやスピーカーを、1つの箱に収めた製品
です。横長の形状をしたものが多く、テレビの前などに置けるため、設置スペースに困らないのが特徴となっています。


立体音響に対応した製品なら、臨場感の高いサウンドを楽しめます。手頃な値段の製品も多く販売されており、接続も簡単でしょう。そのため
初めてホームシアター用のスピーカーを購入する場合におすすめの製品
です。
「サウンドバー」に関しては
以下の記事もチェック!

セパレートタイプ:拡張してみたい人におすすめ

セパレートタイプ、スピーカー
セパレートタイプは、メインのスピーカーと低音のサブウーファーに分けられているスピーカ
。省スペースで使用できる製品が多く、置き場所に不自由しません。小さいながらも迫力のあるサウンドを楽しめます。


新たにスピーカーを追加して音響システムを拡張できる製品もあり、入門機として「ホームシアター用のスピーカー」を設置してみたい人に向いています。

【ポイント2】配置方法・設置スペースに合わせてch数を選ぶ

スピーカーのスペック表でよく見かける
「ch数」は、スピーカーの種類・数
を表しています。2.1chを例に上げると「2」がフロントスピーカーの数、「小数点以下の1」がウーファーの数を示すため、「2個のフロントスピーカー」と「1個のウーファー」で構成されているシステムとなります。


各ch数によって必要なスペースが異なるため、規模感の理解が必要です。以下でそれぞれのch数に解説していきます。

2.1ch:一人暮らしや賃貸のワンルームなどにおすすめ

2.1chのスピーカーは先述した通り、合計3つのスピーカーの設置で音響システムが構築されています。サウンドバーに多いch数で、
一人暮らしなどで視聴環境が狭い場合におすすめ
。価格も手頃で視聴環境を整えやすいのも魅力です。


しかし製品によっては「Dolby Digital PLUS」など、対応していない音声方式も。サウンドにこだわりたい人は注意が必要です。

3.1ch:省スペースで、できる限りの臨場感を味わいたい人向け

3.1ch、スピーカー、サウンドバー 、ソニー
2.1chのスピーカー構成に、「センタースピーカー」を追加したのが3.1ch
です。前面にスピーカーが増設されるので、映画やドラマのセリフ・効果音が聞きやすくなるのが嬉しいポイント。


一方で
後方にスピーカーがないので
、5.1chや7.1chよりも「臨場感」という意味では物足りなさを感じるかもしれません。よって3.1chは、設置スペースをできるだけ省スペースにしつつ、その中で「できる限りの臨場感」を楽しみたい人におすすめです。

5.1ch:ホームシアターなど、映画鑑賞用での導入におすすめ

5.1ch、BOSE(ボーズ)、スピーカー
2.1chのシステムに加えて、
後方にスピーカーを2つ、前方に1つ追加した環境が5.1ch
です。前からだけでなく後ろからも音が聴こえるのが特徴で、2.1chに比べて臨場感あるサウンドを楽しめます。映画鑑賞など、没入感を高めたい場面に向いているch数です。


スピーカーの数が増えるためスペースも必要ですが、
8畳ほどの空間があれば設置できる
でしょう。

7.1ch:最高峰のサウンドで、ゲームの世界に浸りたい人におすすめ

5.1chの環境に、
「サラウンドバック」と呼ばれるスピーカーを追加したのが7.1ch
です。自分を取り囲むように、合計8つのスピーカーを配置するため、12畳以上の広めなスペースが必要でしょう。


5.1chよりもリアルなサウンド体験が可能で、映画だけでなくゲームプレイにもおすすめできる視聴環境です。ホームシアター用の専用ルームなど、広い部屋を確保できる場合におすすめ。

【ポイント3】スピーカーのW(ワット)数で、出力をチェック

スピーカーの出力も選ぶポイントのひとつです。出力の強さは「W(ワット)数」で表すことができ、スピーカーが出せる音の大きさに関わってきます。数値が高くなるほどより強い出力で再生可能。力強いサウンドが好みなら、出力の高いものを選びましょう。


部屋の広さによって必要な出力は変わってきますが、
一般的に50W~200W程度の出力があれば十分
とされます。出力が足りないと音が十分に響かない可能性があるため注意が必要です。

【ポイント4】音声フォーマット

「Dolby Digital(ドルビーデジタル)」や「DTS」などは、DVDにも使われる音声フォーマットとして有名です。他にも多くの規格が存在しており、
最新の「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」
などは立体音響・映像が楽しめます。


また音声フォーマットによってch数も異なります。そのためよりよい音響を楽しみたい場合は、スピーカーだけでなく、持っている出力機器に音声フォーマットが対応しているか確認しておきましょう。

【ポイント5】配線をチェック

多くの機器は、HDMIケーブルでの接続に対応しています。使用する機器の数によって複数本必要な場合もあるため注意が必要です。


また有線接続だけでなくBluetoothやWi-Fiを使った無線接続もできます。機器が無線接続に対応している必要はありますが、
ワイヤレスなら配線周りの煩わしさがなくなる
でしょう。

【ポイント6】拡張したいなら、AVアンプに対応かチェック

AVアンプは
接続機器から入力される「音の信号」を増幅
し、出力を強めてくれます。また音声データだけでなく、
映像データの出力先の切り替えや、音量の細かな調整が可能
。サウンド環境の拡張には、必須のガジェットです。


よって将来的にスピーカーを拡張したいなら、スピーカーにAVアンプが対応しているかチェックしましょう。

ホームシアター用スピーカーでおすすめのメーカー

SONY(ソニー)

「ソニー」は音楽プレイヤーの「WALKMAN(ウォークマン)」や「Play Station(プレイステーション)」で広く知られるメーカーです。音響だけでなく映像分野も手掛けており、プロジェクターやテレビのラインナップも豊富。そのためホームシアターの映像・音響設備をソニーに統一すれば、シームレスな連携が可能に。 ホームシアター領域では、「ハイレゾ音源」や「Dolby Atmos」に対応した製品が販売されています。またWi-Fi接続を用いた「ワイヤレス接続」が可能な製品もあり、比較的配線が手軽なのも魅力の1つです。

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YAMAHA(ヤマハ)

YASシリーズ、YAMAHA(ヤマハ)、サウンドバー

「YAMAHA」は世界的な「音響メーカー」として知られています。自然で長く聞いていられるサウンドを特徴としており、技術を詰め込んだ商品が多く、ラインナップも豊富です。 価格や性能ごとに商品を選択でき、サウンドバーを中心とした音響システムの「YASシリーズ」が人気。手軽にサラウンド環境を構築できるのも魅力となっています。

BOSE(ボーズ)

「BOSE」はノイズキャンセリングヘッドホンなどで有名な音響機器メーカーです。重低音に迫力があるうえ、低音から高音までまとまりの良い音を再生できます。そのため高音質な製品が多く販売されているのが特徴です。 黒や白などの単色をベースにした、飽きの来ないデザインで部屋のインテリアとしても扱いやすくなっています。パワフルな重低音を聴くのが好きな人におすすめしたいメーカーです。

BOSEのスピーカーについては
以下の記事もチェック!

JBL(ジェービーエル)

「JBL」は、コンサートホールや映画館などの音響機器を手掛けており、
まさに「エンタメ業界を知り尽くした老舗メーカー」
です。そのため
映画などのエンタメコンテンツと、サウンド的に相性がよい
のが特徴。


またバランスの良い音を奏でるため、クラシック・ジャズなど楽器の多い音楽にも適したスピーカーでしょう。根強いファンも多く、本格的なサウンドを楽しみたい人におすすめのメーカーです。

DENON(デノン)

DENON(デノン)、ポータブルスピーカー

「DENON(デノン)」は、1910年に開業した老舗の音響メーカーです。サウンドバーやマルチスピーカーのほか、AVアンプも販売しており、ホームシアターの音響をDENONで統一している音楽マニアも多いんだとか。コスパがいい製品を取り揃えているのも魅力です。 デザインも光沢のある黒や木目調など、様々なタイプをラインナップ。部屋の雰囲気に合わせて選べるのが嬉しいポイントです。自然なサウンドで長時間の視聴でも聴き疲れしづらいため、ホームシアターにぴったりなスピーカーと言えるでしょう。

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【コスパ最強!お得に安く買えるスピーカー6選】

TaoTronics「TT-SK027JP01」:6千円程度で、PC用のスピーカーとしても!

TaoTronics製の「TT-SK027JP01」は、Amazonだと1万円以下で購入可能。非常にコスパの良い製品です。 接続方式は、有線接続だけでなくBluetoothにも対応。スマートフォンなどを接続して、楽チンに音楽を楽しめます。また音楽のリズムに合わせて、自動的にLEDライトの色や明るさが変化。パーティなどで、雰囲気を盛り上げてくれるアイテムにもなりますね。 幅42cm・奥行き7.5cmなので、テレビ台・机の上にのせやすいのも嬉しいポイント。テレビ・パソコンの音質も格段にUPします。

YAMAHA「YAS-108」:コスパの良いサウンドバー!テレビ台にも置ける

YAMAHA(ヤマハ)、YAS-108、サウンドバー

YAMAHAから販売されている「YAS-108」は高さ5.3cmの薄型デザインが特徴的な製品です。Amazonでの価格が2万円以下でありながら2.1chのサウンドバーのため、コストパフォーマンスに優れます。 スマートフォンやタブレットへのBluetooth接続も可能で、専用のアプリを利用して操作も可能です。DTS社が開発したバーチャルサラウンド技術である「DTS Virtual:X」にも対応。縦方向の音の広がりも感じられる製品です。

Fityouのホームシアターシステム:横置き・縦置き・壁掛けに対応!

「Fityou」はサウンドバー本体を分離できるのが特徴の製品です。フロントスピーカーの出力は50Wと十分な強さを持ち、付属のサブウーファーで低音もカバーできるため、臨場感のあるサウンドを楽しめます。 本体は横置きのほかにも縦置きや壁掛けといった置き方が可能で、設置環境に合わせて調整できるのもポイント。再生する音源に合わせて、3種類ある「CINEMA」「MUSIC」「NEWS」のモード切り替えにより音響効果の調整もしてくれます。

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Anker「AK-A3371511」

Ankerから販売されている「AK-A3371511」は、Amazonで1万円台の製品です。独自技術の「BassUpテクノロジー」を採用しており、小型でも低音を鮮明かつパワフルに再生可能。同軸デジタルケーブル、光ケーブル、AUXケーブルによる有線接続のほか、Bluetoothによるワイヤレス接続も可能。 出力も100Wと高く、十分な音量での再生が期待できるでしょう。

DENON(デノン)「SC-M41BKEM」:木目調のデザインが、和室にもマッチ

DENON(デノン)製の「SC-M41BKEM」は、ブックシェルフ型のスピーカーです。木目調のデザインが特徴的で、洋室だけでなく和室とも相性抜群です。 2.5cmの「ソフトドームツイーター」と12cmの「ペーパーコーンウーファー」により歪みの少ないクリアなサウンドを再生可能。しかし接続端子がスクリュー式スピーカー端子なので、自分の機材が接続可能かチェックしておきましょう。

BOSE(ボーズ)「SOLO 5」:コンパクト!低音を楽しみたい人におすすめ

BOSEの「SOLO 5」はコンパクトな製品で、重量も約1.7kgと軽量です。低音に強いBOSEのスピーカーらしく、好みに応じて低音を調整できる機能が付属しています。そのため映画鑑賞時などで低音を強めたいときに重宝するでしょう。 別売りのブラケットを使用すれば設置場所の自由度が広がるため設置場所が限られる場合にもおすすめのスピーカーです。

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ch(チャンネル)別のおすすめ商品紹介

以下ではch数ごとにおすすめのスピーカーを紹介していきます。ch数によって設置するスピーカーの数が違い、部屋の大きさによって設置できるchの規模が変わってきます。使用環境と照らし合わせながらチェックしてみてください。

【2.1chのおすすめスピーカー】

2.1chのスピーカーは、設置スペースが限られている場合におすすめです。 1人暮らしのためスペースを確保できない・賃貸なので配置をあまり凝れない・ワンルーム、といった人は要チェックです!

Logicool G「G560」

「G560」はゲーミングデバイスで有名なlogicoolから販売されている製品です。最大出力が240Wと高出力でデスクトップ用ながらも大音量での再生が可能です。「LIGHTSYNCテクノロジー」を搭載しており、約1,680万色からライトカラーを演出できるため、気分に合わせて好きな色を使用できます。 最大4台のデバイスに接続可能で、「Easy-Switch」機能により切り替えも簡単です。ホームシアター環境でゲームをプレイしたい方におすすめのスピーカーとなっています。

ソニー「HT-S200F」

SONY製の「HT-S200F」は、コンパクトなサウンドバータイプの製品です。ARC対応のHDMI端子が搭載されており、接続も簡単。カラーラインナップもチャコールブラック・クリームホワイトの2色が用意されているため、部屋のインテリアとも合わせやすいでしょう。 ソニーの独自技術であるデジタルアンプの「S-Master」を使用しており、ノイズを低減させ、音源に忠実な再生を得意としています。また「オートスタンバイ」機能で節電もできるのもポイントです。

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ONKYO「BASE-V60」

ONKYOの「BASE-V60」はマルチスピーカータイプの製品です。ハイレゾ音源と4K映像に対応しており、高品質な映像、音響体験が可能となっています。 「AERO ACOUSTIC DRIVE(スリット型バスレフダクトによる低音増強技術)」を採用しているため、パワフルな低音を出力可能。Wi-Fi接続により、インターネットラジオや無線での音楽再生が可能なのも嬉しいポイントです。

【3.1chおすすめスピーカー】

3.1chは、2.1ch構成の前方にスピーカーを1つ追加したシステムです。2.1chでは音が物足りない場合におすすめ。

Pioneer(パイオニア)「HTP-SB560」

パイオニア

パイオニアから販売されている「HTP-SB560」は、テレビラックに収まるようなコンパクトサイズ。しかし「3.1chの立体音声」を楽しめる高機能モデルです。 また高さ調整が可能なので、配置調整が楽にできるのもポイントです。

SONY(ソニー)「HT-Z9F」

SONY、ソニー

SONY製の「HT-Z9F」は、「Dolby Atmos(R)」「DTS:X(R)」の音声フォーマットに対応した製品。立体的で、臨場感のあるサウンドが特徴です。ハイレゾ音源に対応しており、音源によっては収録した場所の空気感なども感じられるでしょう。 別売りのリアスピーカーである「SA-Z9R」をつなげば、5.1chにも対応可能。「Amazon Echo」などとの連携により、Alexaを使った音声コントロールができるのもポイントです。

「Amazon Echo」については
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5.1chのおすすめスピーカー

5.1chは、8畳以上の設置スペースが確保できる場合におすすめです。後方からも音が聴こえてより立体的な音響を楽しめます。

Pioneer(パイオニア)「HTP-S313」

パイオニアから販売されている「HTP-S313」は「DOLBY DIGITAL」の音声フォーマットに対応した製品です。最大出力が100Wであるため、出力数も十分。大迫力なサウンドが楽しめます。 また世界初の自動音場補正システムである「MCACC」を搭載。理想的な音響環境を簡単に構成することができます。 また独自機能の「サウンドレトリバー」にも対応。MP3音源でカットされた周波数の音声データを補完して、高音質化できるのも魅力となっています。

YAMAHA(ヤマハ)「NS-PA41」

「NS-PA41」はヤマハ製のマルチスピーカーで、透明感のある自然なサウンドを再生できます。楽器を連想させるようなビジュアルが特徴的で、テレビと合わせて配置しても違和感がありません。 スピーカーケーブルも格納でき、配線周りもすっきりするでしょう。サブウーファーには「A-YSTⅡ方式」が採用されており、低音の音質も高くなっています。

【7.1chのおすすめスピーカー】

7.1chは設置するスピーカーの数が多く、12畳以上のスペースが必要です。 しかし抜群の没入感を味わえるため、音にこだわりがある人は是非購入を検討してみてくださいね!

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YAMAHA(ヤマハ)「YSP-2700」

ヤマハ製の「YSP-2700」は、「デジタル・サウンド・プロジェクター技術(YSP)」を搭載。壁からの反響音も楽しめる、ヤマハの高性能なスピーカーです。また「インテリビーム」を搭載しているため、音質や音量などをchごとに自動設定可能。音の定位感を高められます。 リアリティのあるサウンドを感じられる、最高峰のスピーカーと言えるでしょう。

SONY(ソニー)「HT-ST5000」

ソニーから販売されている「HT-ST5000」は、「7.1.2ch」の音響システムです。「Dolby Atmos」にも対応しており、ホームシアターにも持ってこいのモデル。また「天井からのサウンド」も感じられるので、高さのある音響空間を構築できます。 4K・HDR信号のパススルーにも対応しているため、高品質な映像を一緒に楽しむ場合にもおすすめです。最大出力も800Wと強く、広い場所での再生に適したスピーカーでしょう。

スピーカーの配置方法は?

臨場感のある音を楽しむためにはスピーカーの配置方法も重要になってきます。以下で高さや方向、置き方などについて確認していきましょう。

自分を中心にして、360度の円周上に配置

スピーカーは自分を取り囲むように、
自分からの距離が3m程度の場所へ、同心円状に配置
していきます。


センタースピーカーは自分の正面からみて0度(目の前)、フロントスピーカーが左右30度、リアスピーカーが後方左右110度の位置に配置すると良いでしょう。


ちなみに「低音を担当するサブウーファー」は音の聞こえる方向が分かりづらいので、置く方向に制限がありません。空いているスペースを探して設置しましょう。
「サブウーファー」に関しては
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高さに注意

スピーカーの高さも、音の立体感に影響します。センター・フロントスピーカーとリアスピーカーは、それぞれ適切な高さが異なるため注意が必要です。
センター・フロントは耳の高さに、リアスピーカーは耳よりも60cmほど高い高さに設置
するのがよいでしょう。


音を「立って聴くのか」「座って聴くのか」で耳の位置も変化します。そのため高さを計測するときは、ソファや椅子に座るなど
実際に視聴する状態に合わせて調べる
のが大切です。また左右でスピーカーの高さが違うと正しく聞こえないので、左右スピーカーの高さも合わせましょう!

スピーカーは、床・棚に直接おかない

スピーカーを直接床や棚に置くと、スピーカーの振動により棚や床も振動します。スピーカーの音と床や棚の振動が混ざってしまいノイズが発生するため、直接置くのは避けたほうが無難です。 振動を伝えないためには、防振ゴムやインシュレーターを使用するとよいでしょう。スピーカーからの振動を吸収し、ノイズが発生しません。そのためスピーカー本来の音質を楽しむことが可能となります。 インシュレーターはデザインや使用されている素材もさまざまです。使用しているスピーカーと雰囲気の合うものを選ぶと良いでしょう。

「インシュレーター」については
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スピーカーを正しく選んで、映画・エンタメをガッツリ楽しもう!

本記事では、ホームシアター用のスピーカーについて解説してきました。予算や設置スペースを考えながら適切な製品を選ぶことが大切です。特に7.1chなどの規模感が大きいスピーカーを購入する時は要注意!設置スペースを考えずに購入してしまうと、結果的に置き場所がなく、音響効果を満足に感じられない可能性もあるでしょう。 また性能の良いものが、必ずしも「あなたにぴったりマッチする」とは限りません。使用環境や目的を書き出してから商品を選ぶのがおすすめです!