【ネタバレ】漫画『怪物事変』全話あらすじ解説!個性あふれる怪物たちのバトルがスゴイ
ジャンプスクエアにて連載中の『怪物事変』は藍本松(あいもとしょう)によるバトルファンタジー漫画です。古来より日本に潜み、人に見つからぬように生きてきた「怪物」という存在がストーリーの軸となっています。 激しいバトルはもちろんのこと、ストーリーを追うごとに明かされていく主人公の出生の秘密や夏羽の成長が魅力。2026年9月現在も『ジャンプSQ.』での連載は続いており、単行本は2026年8月4日発売の25巻まで刊行されています。 本記事では1巻から25巻(最新刊)までのあらすじをネタバレありで紹介していきます。 『怪物事変』を無料で読む&観る方法はコチラ
『怪物事変』とは?あらすじを解説!
とある田舎・鹿の子村では家畜の変死事件が多発していました。変死事件の調査のために、東京から隠神(いぬがみ)と名乗る探偵が呼ばれたところから物語は始まります。そこで隠神は「泥田坊(どろたぼう)」と呼ばれ、村中から虐げられている少年と出会うのでした。彼が虐げられる理由は、鬼の子であると噂されていたからです。 何故か隠神とともに変死事件を調査することになった泥田坊は、その過程で怪物や自身の正体について知っていきます。自分が人間と屍鬼(クーラー)を両親にもつことを知った彼は、両親のことをもっと知りたいと思い、日下夏羽(くさかかばね)として東京で隠神の探偵稼業を手伝うことになります。 両親の手がかりとなるのは夏羽が幼いころから身につけていた強力な力の宿る「命結石」。しかし、命結石を巡って怪物たちとの熾烈な争いが繰り広げられていくことに……。
漫画『怪物事変』1巻~4巻ネタバレ感想
夏羽は隠神と共に東京の探偵事務所に行くことに
鹿の子村では家畜が次々と変死するという凄惨な事件が起きていました。奇怪な事件を解決するために東京から呼ばれたのが、隠神という探偵です。隠神は「鬼の子」として迫害されるひとりの少年と出会います。 隠神は自分が怪物であることに気づいた少年に対し、彼が人間と屍鬼(クーラー)の半妖である事や、首から下げた石には半妖の姿になるのを防ぐ力がある事を説明しました。 その後、隠神は事件の真犯人を倒し、少年を「日下夏羽」として東京の事務所に連れていくことに。隠神は化狸の怪物で、東京では怪物関連の事件を扱う「怪物屋(けものや)」を営んでいました。
命結石を狙う警察権力を着た化狐陣営
新入り・夏羽は同じく半妖の織(しき)や晶(あきら)とともに事件の解決を手伝います。初めてできた同年代の仲間たちとのぎこちないやり取りが微笑ましいです。 2巻では挨拶がてら夏羽が警察組織で権力を持つ化狐の飯生(いなり)の元を訪れますが、彼女の部下・紺によって夏羽は首を斬られて命結石を奪われてしまう事態に。結局、隠神の機転で石は守られましたが、今後も飯生陣営はちょっかいをかけてきそうです。 2巻ラストに登場した事務所の奥に住まう吸血鬼ミハイの策で、夏羽・織・晶の3人は自殺者が続出している電子部品メーカー「バグバイト電子」への潜入調査に出向きます。
織の両親の真相と再会
「バグバイト電子」は実は蚊婆(カノンバ)という怪物の3姉妹に支配されていました。ピンチに陥りながらも敵を倒した夏羽の前に現れたのは、野火丸(のびまる)という飯生の部下の少年です。飯生が嫌いだと語る彼は今後もカギとなりそう。 またこの調査で母の記憶を思い出した織の両親捜索が、3巻後半からスタート。織の育ての親である叔父・蓼丸(たでまる)が、織の母で蜘蛛の怪物である組(くみ)を長年残酷な生体実験に使っていたことが判明します。 蓼丸の悪事は暴かれ、織は真実を知るとともに母・組と異父妹・綾を救い出すことに成功。昏睡状態だった組も目を覚まし、家族の再会が果たされました。
シリアスが続いたから4巻ラストの紺と綾の夏羽をめぐる恋のバトルに癒やされた~
漫画『怪物事変』5巻~8巻ネタバレ感想
晶の過去と結石の謎
5・6巻ではドジっ子でSNS大好きな雪男子・晶にスポットがあたります。晶は生き別れになっていた兄・結(ゆい)と再会を果たしますが、結は突然晶を氷の城に閉じ込めたのです。結は強大な力で助けにきた夏羽らを氷漬けにしました。その力の源は「零結石」。結は自らの命を源として強大な力を得ていたのです。 最後は晶が結の胸から石を抜き取り戦いは終結。一件落着かと思いきや、戦いの後、零結石は突然夏羽の命結石と融合してしまいます。 事件後、千年前に人間と怪物との間で「怪物事変」という戦争が起きたこと、争いを再び起こさぬために作られたのが「結石」だということが判明しました。
狸の長老による修行が開始!
なぜ石が融合してしまったのかを知るため、夏羽は隠神、そして相変わらずついてくる紺とともに四国の屋島を訪ねることになりました。屋島にもまた、「幻結石」という石が存在していたのです。 幻結石を手に入れるため、夏羽は「1日1回の挑戦で石を奪う」という条件で狸の長老・太三郎(たさぶろう)と戦うことに。何度挑んでもいとも簡単にやられてしまう夏羽ですが、太三郎の動きをコピーできる伊予姫(いよひめ)との鍛錬を経て、次第に太三郎の攻撃を見極める力を身に着けていきました。 夏羽は、太三郎から幻結石を奪うまであと1歩というところで紺から「引っ掻きの鍛錬」を教わります。その甲斐あってか彼はついに幻結石を手に入れますが、紺に幻結石を取り込んだ命結石を盗まれてしまいました。
石をめぐって狐たちとの激闘が開始
夏羽への恋心もあり、紺は自分の1番を夏羽と決めます。それを見越していた狐陣営に殺されかけますが、九死に一生を得た紺はこれを機に完全に夏羽たちの味方となりました。 ここからは全国各地にある結石を化狐陣営より先に入手するため、探偵陣営は手分けして行動を開始します。流結石のある八ツ首村へ向かったのは夏羽と織。そこで対峙するのは飯生の部下の花楓(かえで)と赤城(あかぎ)です。 村を焼き払う花楓の火炎と、赤城の幻覚に阻まれながらも、なんとか夏羽は流結石を入手。敵の攻撃は強さを増し、夏羽たちは苦戦を強いられますが、村の少年で水神の生まれ変わりである環の攻撃によって無事敵を倒すことができました。
石争奪バトル!わかりやすくていい!アニメ派の人は屋島あたりから読むと続きになっています。
漫画『怪物事変』9巻~12巻ネタバレ感想
飯生の次の目的が判明!人肉加工工場を破壊せよ
隠神は浄結石を手に入れますが、晶&結は狐側の梅太郎に騙されて天結石を奪われてしまいます。一行はいったん屋島に集合することに。一方で飯生陣営も成果を報告しあっていました。新たに登場した陽(ひなた)と炉薔薇(ろばら)ペアは3個をゲット、合計5個を入手済みです。 隠神が語る飯生の次の目的は、自分が支配した人間を食糧として独占すること。そのために人間を主食とする鬼も支配下に置こうと目論んでいたのです。 そこで隠神は人肉を含む加工食品を作る「桜牙ハム」に潜入し、工場を破壊する計画を立てます。飯生も同じ工場に陽&炉薔薇ペアを送り込もうとしていました。
工場での戦いが決着!勝者は?
先に到着した陽と炉薔薇を出迎えたのは社長の桜牙と工場長の女木島(めぎじま)。陽と炉薔薇は彼らに工場を案内させ、栄結石を手に入れます。 彼らが石を手に入れ、帰ろうと立ち上がったところで夏羽たちが工場に到着しました。夏羽たちと戦うことを決意した2人は女木島が大切にしている子どもを人質にとり、女木島を利用しようと目論みます。 11巻では夏羽・隠神vs陽・炉薔薇がメインに。隠神の変化での奇策もあり、戦いは夏羽たちの勝利。栄結石を手に入れます。戦いの中で陽が死に、その恋人だった炉薔薇は意気消沈して情報を探偵陣営に渡しましたが、依然として野火丸の動向は謎だらけです。
時渡しの能力を利用して隠神との修行が開始!
夏羽は隠神に稽古をつけてほしいと頼みます。しかし、ゆっくりと修行をしている時間はありません。その時、隠神は何かを思いついた様子で夏羽たちを群馬のうどん屋へ連れて行きます。 店を営む多郎太(たろうた)は、四国狸の頭領・太三郎狸の四代目を継ぐはずだった人物。四代目の座そのものは辞退していますが、彼はある特殊な能力を持っていました。 多郎太が持つのは、自分の成長と引き換えに相手へ時を渡す「時渡し」という神通力です。瓢箪(ひょうたん)の姿となった多郎太は、夏羽たちに瓢箪の中に入るように促しました。実はこの瓢箪の中での1年は外の世界ではごくわずかな時間だったのです。こうして隠神と夏羽たちの修行が始まりました。
工場バトルは最後がなかなかグロくて悲しい結末でした…。だがそれがいい。
漫画『怪物事変』13巻~16巻ネタバレ感想
屋島で戦火再び!
隠神との修行により自分と向き合う決意をし、より強くなった夏羽たち。その時、3人を見守る隠神のもとに野火丸が現れます。 彼は飯生の命令で屋島を襲撃することになったそうなのですが、任務を阻止して欲しいと隠神に伝えました。その時すでに屋島には赤城と花楓コンビが上陸。昏睡状態から目覚め、かつて慕っていた狐を飯生に食い殺された過去を思い出した紺と交戦中でした。 屋島は人間が住む「表」と、狸たちの住む「裏」の2層構造になっていることが明らかに。裏を守る太三郎が孤軍奮闘する中、現地に到着した隠神・野火丸は紺と合流し、瓢箪から修行が終わった夏羽たちが姿を現します。
いざ京都へ!新チーム「ゲンジ」が登場
激しい戦闘の末、太三郎の自爆覚悟の攻撃により赤城&花楓を倒します。生き残った花楓の処遇は夏羽に一任されることになりました。 夏羽たちは狐が管理する陰結石と陽結石がある京都へ向かうことになります。京都にはどうやら飯生の秘密が隠されているようです。京都で一行を出迎えたのは、ミハイの作るゲームに違法プレーヤーとして乱入していた凄腕ハッカーのツナマヨが操作するロボットでした。 ツナマヨの正体は公安警察の怪物捜査専門特殊チーム「ゲンジ」所属のハッカー・渡辺綱万代(つなまよ)。飯生を捕えたい者同士、両者はチームを組む話になりますが、どちらがリーダーかを賭けて探偵一行対ゲンジの団体戦が始まります。
ゲンジ登場!人間組織との共闘は熱い!1巻からは想像できなかった展開だ…
漫画『怪物事変』17巻~20巻ネタバレ感想
京狐の里へ突入!
団体戦の結果、ゲンジ側が主導権を握り京狐の里へ突入します。ひとりはぐれた紺は先に里にやってきていた野火丸と合流。別行動となった夏羽たちは、京狐の里長の娘・小紅羅(さくら)と椿妃(つばき)と接触します。椿妃は夏羽の力を利用しながら陰結石を入手しました。 一方、小紅羅は石鎮(いしもり)の血を引く紺と子を成すよう母・米(よね)に迫られていました。連れて行かれた寝室で陽結石を発見し、変装中の野火丸が偽物とすり替えるチャンスを狙います。そこに突如やってきたのは、枷が外れて自由となった花楓でした。 18巻では星見の力を持つはるの言葉から、結石はもとは1つの身体だったこと、飯生はかつて里で男狐を産んで川に流したことが明らかになります。
米の怒りが夏羽を襲う
米は京狐である小紅羅と石鎮の血を引く紺を交わらせ、藻さまの子供を産ませようとします。しかし神儀の最中に花楓が乱入したことで、辺りは騒然としました。 混乱のなかで野火丸は陽結石を狙い、紺を助けるため頼電も動き出します。そんななかで、神儀を壊された米の怒りは最高潮に。信者の命を贄に力を増した米はとても強く、その怒りは夏羽と椿妃にも向けられました。 頼電たちと協力しながら、米を討ち破った夏羽。しかし結石を飲み込んだ花楓に手を伸ばした瞬間、対となる陰結石と陽結石が引き寄せあい融合してしまいました。陰結石と陽結石は近づけてはいけない。言い伝え通りなのか、目を覚ました夏羽は見覚えのない場所にいてーー。
京狐の里、怖すぎ。庶民は食料扱いだし不要な子供はどんどん殺すし。あと夏羽くんが簡単にチューされてておばさんは心配です。
漫画『怪物事変』21巻~25巻ネタバレ感想
3年後の日本と真物化計画
京狐の里での戦いを経て、見知らぬ地で目覚めた夏羽。再会した炉薔薇から、あれから3年が過ぎたと聞かされます。日本は飯生に掌握され、国外との交流も途絶えていました。それでも仲間たちは夏羽の生存を信じ、抵抗を続けていたのです。 海の者たちの助けで荒波を乗り越え帰国した夏羽は、謎の巨体を持つ真物に襲われますが、そこへ懐かしい声が届きます。やがて一行は「真物化計画」を食い止めるため、ワクチン開発の手がかりを求めて研究所と飼育場へ。調査中、暴走する真物を誤って殺した晶は、命を奪った事実に苦しみます。
屍鬼の始祖・むくろとの邂逅
3年後の世界で夏羽が出会うのが、屍鬼(クーラー)の始祖である「むくろ(骸)」です。アラブでは"グール"、アフリカでは"ゲデ"と呼ばれてきた存在で、屍鬼という種そのものの源にあたります。 母から受け継いだ屍鬼としての力と、その始祖であるむくろとの関わりを通して、夏羽は自分が何者なのかという問いにあらためて向き合うことになりました。出生の秘密を追ってきた物語が、ここで一段深い層へ踏み込んでいきます。 一方、飯生政権では鬼の一族で唯一生き残った星熊が法務大臣の座に就くなど、3年のあいだに勢力図は大きく塗り替えられていました。かつての敵味方が入り組んだまま、物語は真物化計画との決戦へ向かいます。
洗脳が解けた先に待つ惨劇
飯生は支配を広げるために、洗脳波を発する危険な「電波塔ii(イイ)」を建造。夏羽たちは、飯生に刃向かい怪獣化した壊堂(かいどう)と塔が衝突する機会を狙います。街の被害が広がるなか、それぞれ作戦に動きますが、壊堂の放つ核エネルギーの光になんと吸血鬼のミハイが散ってしまいます。 塔が破壊されたことにより周辺の洗脳は解けたものの、今度は怪物たちが突然真物へと変わり、人々は再び恐怖に包まれることに。それでも、危険を顧みず戦う者や誰かを助けようとする者は諦めません。人を切り捨てる飯生に対し、互いを思う気持ちが反撃の力になっていきます。
『怪物事変』アニメ2期の放送予定は?
『怪物事変』のアニメ1期は、2021年1月10日から3月28日まで放送されました。2026年9月現在、2期の制作に関する公式発表はありません。 一方で、新たな展開として舞台化が実現しています。舞台『怪物事変』-東京編- が2026年9月17日から27日まで、シアターH(東京・品川)で上演。夏羽役を富本惣昭、隠神役を和泉宗兵、織役を田中尚輝、晶役を大見拓土、飯生役を大湖せしるが務め、原作6巻の中盤あたりまでが描かれます。 原作にはアニメでまだ描かれていないエピソードも数多く残っており、夏羽たちの成長や迫力ある戦いを映像で見たいところ。多くの読者に愛される人気作だけに、続編の制作にも期待が高まります。
『怪物事変』の見どころ
謎が謎を呼ぶサスペンスミステリー
![]() 『怪物事変』 |
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本作の見どころは、謎だらけのサスペンスミステリーです。怪物であり探偵である隠神に拾われた夏羽は、探偵助手を始めます。依頼者の怪物が関係している謎を解きながら、ときには危険を冒す彼。ミステリー要素が満載で、ページをめくる手を止められなくなるでしょう。 また夏羽も持つ、「結石」も本作のポイントです。彼と命結石の関係を探りながら、物語は結石争奪戦へ。結石についても謎と危険だらけなので、ぜひ注意してチェックしてみてください!
【キャラクターまとめ】奇妙で魅力的なキャラたちを紹介!
| 夏羽 (かばね) | 人間と屍鬼(クーラー)の半妖。自身の出生の秘密を探る。 |
|---|---|
| 織 (しき) | 人間と蜘蛛(アラクネ)の半妖。蜘蛛の能力を駆使して戦う。 |
| 晶 (あきら) | 雪男子(ユキオノコ)という怪物。双子の兄を探して隠神のもとへ。 |
| 隠神 (いぬがみ) | 東京で探偵事務所を営む化け狸で、夏羽たちの保護者的存在。 |
| ミハイ | 隠神探偵事務所に住む吸血鬼(ヴァンパイア)。不老不死で高い知性を持つ。 |
| 紺 (こん) | 飯生の部下の妖狐の少女。飯生を慕っている。 |
| 飯生 (いなり) | 日本の警察組織を裏で支配する妖狐の女。 |
| 野火丸 (のびまる) | 飯生のもとで働く妖狐の少年。高い実力を持つ。 |
| むくろ (骸) | 屍鬼(クーラー)の始祖。結石の融合後、夏羽が目覚めた先で出会う。 |
| 壊堂 (かいどう) | 飯生内閣の保安大臣。怪獣の姿となり、飯生の邪魔をしようとしている。 |
| 御影 (みかげ) | 飯生内閣の真物大臣兼科学者。「電波塔ii(イイ)」と壊堂の怪獣化を手がけた開発者。 |
漫画『怪物事変』に関するよくある質問
Q. 漫画『怪物事変』の作者と掲載誌はどこですか? A. 『怪物事変』は「藍本松(あいもとしょう)」によるバトルファンタジー漫画で、ジャンプスクエアにて連載中です。古来より日本に潜み、人に見つからぬように生きてきた「怪物」という存在がストーリーの軸となっています。激しいバトルに加え、主人公の出生の秘密が少しずつ明かされていく点も大きな魅力でしょう。 Q. 主人公「夏羽」の出生の秘密とは何ですか? A. 「夏羽(かばね)」は人間と屍鬼(クーラー)を両親に持つ半妖です。鹿の子村では鬼の子だと噂され「泥田坊(どろたぼう)」と呼ばれて虐げられていましたが、東京から来た探偵「隠神(いぬがみ)」と出会い自身の正体を知ります。両親をもっと知りたいと願った彼は、「日下夏羽(くさかかばね)」として東京で探偵稼業を手伝うことになりました。 Q. 作中に登場する「結石」とはどんなものですか? A. 千年前に人間と怪物との間で「怪物事変」という戦争が起き、争いを再び起こさぬために作られたのが「結石」だと判明します。「夏羽」が幼いころから身につけていた命結石をはじめ、零結石や幻結石、流結石などが全国各地に存在し、探偵陣営と化狐陣営の争奪戦へと発展していきました。18巻では結石がもとは1つの身体だったことも明かされています。 Q. 「飯生」の目的と「紺」の立ち位置はどうなっていますか? A. 「飯生(いなり)」は日本の警察組織を裏で支配する妖狐で、自分が支配した人間を食糧として独占しようと狙っています。そのために人間を主食とする鬼も支配下に置こうと目論み、部下たちを各地の結石へ差し向けました。部下だった「紺(こん)」は「夏羽」への恋心から自分の1番を彼と決め、狐陣営に殺されかけたのを機に完全な味方となります。 Q. 25巻までのネタバレでは物語はどこまで進みますか? A. 陰結石と陽結石の融合によって姿を消した「夏羽」は、3年後の世界で目を覚まします。日本は「飯生」に掌握され、怪物と人間を作り変える「真物化計画」が進んでいました。帰国した「夏羽」たちは仲間とともに計画の阻止へ動き、飯生が築いた洗脳の塔「電波塔ii(イイ)」の破壊に成功します。しかしその代償として吸血鬼の「ミハイ」を失い、洗脳が解けた先では怪物たちが次々と真物へ変貌するという新たな惨劇が始まりました。 Q. アニメ2期の放送予定はありますか? A. 2026年9月現在、テレビアニメ第2期の制作に関する公式発表はありません。アニメ1期は2021年1月10日から3月28日まで放送されました。一方で舞台化が進んでおり、舞台『怪物事変』-東京編-が2026年9月17日から27日までシアターH(東京・品川)で上演されます。
奇妙な世界で奮闘する怪物たちから目が離せない!
本作ではストーリーが進むにつれて、主人公・夏羽やそれをとりまくキャラクターたちの過去や能力が次々と明らかになってきています。回を重ねるごとに成長する夏羽たちのバトルシーンのかっこよさもさることながら、クスッと笑えるストーリーや思わずうるっと来てしまうシーンなど盛り沢山な『怪物事変』。 敵なのに何故か憎めないキャラがいたり、主人公以外の多くのキャラにもしっかりとストーリーがある点も非常に魅力的です。 本記事で紹介したのは25巻までの内容ですが、2026年9月現在も『ジャンプSQ.』で連載は継続中です。この先の展開もぜひ原作でチェックしてみてください。



























