2020年8月28日更新

『鬼滅の刃』現代編!?転生・子孫キャラまとめ【最終回ネタバレ】

鬼滅の刃 サムネ

『鬼滅の刃』最終話「幾星霜を煌めく命」には、現代に生まれ変わった転生者や鬼殺隊の子孫たちが多数登場しました。この記事では最後の戦いの結末とともに、最終回の内容を解説。現代を生きるキャラたちについて詳しく紹介します。

目次

本誌完結!『鬼滅の刃』鬼のいない現代に転生した炭次郎たち【ネタバレ注意】

社会現象を巻き起こすほどのブームを生み出した吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)による漫画『鬼滅の刃』が、「週刊少年ジャンプ」にて最終回を迎えました。 壮絶な戦いを終えた竈門炭治郎(かまどたんじろう)たちは一体どんな結末を迎えるのか。多くのファンが注目していた最終話のエピソードは、意外にも現代を舞台としたものでした。 炭治郎の願った鬼のいない世界には、主要キャラたちの血縁者や転生者と思われるキャラクターが多数登場しています。誰が誰の転生者か明言されていないキャラもいますが、特徴や考察を交えながら、最終話に登場したキャラクターたちを解説していきましょう。 重大なネタバレが多数含まれるで、読み進める際は注意してください。

鬼舞辻無惨との決着は!?最終決戦まとめ

無限城での長く凄惨な一夜を経て迎えた201話「鬼の王」では、追い詰められた鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)が太陽の下で磔(はりつけ)にされ、最期の時を迎えようとしていました。 弱き人間たちが「鬼を滅ぼす」という想いを継承し、ついには自分を倒すに至ったことに感動しながら、彼自身もまた「鬼狩りを殺し尽くす」という想いを継承させようとするのでした。そしてその継承者に竈門炭治郎を選び、彼にすべての血を注ぎ込みます。 死んだかに見えた炭治郎は、「鬼の王」として目を覚ましました。飢餓状態の炭治郎は、かつての戦友や大事な禰豆子すら傷付けていきますが、栗花落カナヲの決死の覚悟や胡蝶しのぶから預けられた薬によってその動きを止めます。 炭治郎の身体の中では無惨と炭治郎による問答が繰り広げられ、最後は炭治郎が打ち勝ち意識を取り戻したところで、『鬼滅の刃』の長い戦いに終わりが訪れたのです。

平和になった世界で……現代転生している主要キャラまとめ

竈門炭治郎と栗花落カナヲの子孫:竈門炭彦&カナタ

『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎と栗花落カナヲの子孫と思われるのが、竈門カナタと炭彦(すみひこ)の兄弟です。 兄のカナタは16歳で、黒髪に紫色の瞳といった容姿や落ち着いた雰囲気がカナヲに似ています。我妻燈子(あがつまとうこ)とはカップルなのか、一緒に登校し彼女を地球一可愛いとべた褒めしていました。 カナタに起こされてもまったく起きる気配のないマイペースな弟・炭彦は、炭治郎に似た赤髪の高校1年生です。皆勤賞を目指しているようで、慌てて飛び起きるとマンションの最上階から飛び出しパルクールの要領で移動をしていきます。 警察や教師からも目をつけられているようですが、悪びれる様子もなく、自分の好きなように行動している姿が印象的な少年です。

我妻善逸と竈門禰豆子の子孫:我妻義照&燈子

我妻善逸のひ孫が、我妻義照(よしてる)と燈子です。善逸は「善逸伝」という小説を書き残しているようで、義照はかつて鬼と戦った人々がいたことを信じている様子。彼は見た目も善逸にそっくりで、美しい女性に目がないところも似ています。 彼の姉で18歳の燈子は禰豆子にそっくりなことから、善逸は想い人の禰豆子と一緒になれたのでしょう。燈子は義照とは違い、現実主義のようです。「善逸伝」を嘘小説と一蹴(いっしゅう)していました。 いまどきの女子高生らしくミーハーなところもあり、弟の語る輪廻転生の話より、話題のイケメン体操選手のほうが気になるようです。

嘴平伊之助と神崎アオイの子孫:嘴平青葉

嘴平伊之助(はしびらいのすけ)の子孫と思われるのが、嘴平青葉(あおば)です。彼は「青い彼岸花」を研究している植物学者で、伊之助と同様に端正な顔立ちをしています。その容姿は義照がうっかり女性だと間違えてしまうほど。 青葉は研究によって「青い彼岸花」が1年のうちに数日だけ、しかも昼のみに咲くということを突き止めました。しかし彼のミスによって全ての花を枯らせてしまったことで、メディアで話題になってしまったのです。各所から非難を浴びてしまった彼は「山にこもりたい」とこぼしていて、かなりネガティブな性格。 青葉という名前から、神崎アオイの「アオ」と、伊之助の母・琴葉の「葉」を取った名前だと推測されており、伊之助とアオイの子孫だと考えられます。

富岡義勇の子孫:義一

炭彦の通学中のシーンで登場する小学生3人組のうちの1人が義一と呼ばれていました。見た目や名前から、富岡義勇の子孫、もしくは転生者と考えられます。 水色の服が印象的で、一緒にいた友人とともにガシャポンを回していました。一緒にいる友人は錆兎(さびと)と真菰(まこも)の転生者のようで、2人とも修行時に身に着けていた着物と似たような柄の服を着ています。 3人は厄除けのお面が出るガシャポンを回しており、義一が出したレアキャラのキーホルダーを真菰の転生者に譲ってあげていました。

煉獄杏寿郎の子孫:桃寿郎

炭彦の同級生として登場しているのが、煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の子孫・桃寿郎(とうじゅろう)です。髪型や眉毛といった容姿から、熱血でどこか古風な喋り方をするところまで杏寿郎にそっくりな少年。 人間離れした炭彦と同じように彼も驚異的な身体能力の持ち主のようで、2人ともすごいスピードで走り、最後は柵を軽々と飛び越えています。 桃寿郎は朝4時から剣道の稽古に励むほどの熱血ぶりで、炭彦のことも剣道部に勧誘していました。睡眠時間が減るからと断られていましたが、めげる様子がないあたりが杏寿郎の子孫らしいですね。

宇髄天元の子孫:宇髄天満

橙子が騒いでいた話題の体操選手が宇髄天満(うずいてんま)です。20歳にして金メダルを獲得した日本の体操選手として登場します。 実力はあるものの、記者の首を締めたり中指を立てたりとマナーが悪いことでも有名らしく、橙子が見ていたネットニュースの記事にも金メダルを掲げてベロを出している写真が掲載されていました。 容姿や派手なパフォーマンスを好むところが宇髄天元(てんげん)にそっくりで、彼の子孫と考えられます。天満に対し、義照が苦言を呈(てい)しているシーンもありましたが、これは美人な妻を3人も娶(めと)っていた天元に対し善逸が嫉妬していたシーンを彷彿とさせますね。

不死川玄弥の子孫

不死川玄弥(しなずがわげんや)とそっくりな傷を持つ警官が登場します。名前は不明。 街中をパルクールのように移動しながら登校する炭彦を取り締まろうとしますが、炭彦は赤信号にも関わらず走行中のパトカーに手をつく形で道路を渡っていきます。 警官のボヤキによると、炭彦の危険登校に対し7件も通報が寄せられているそうです。その後も彼を追ってパトカーを走らせますが、警告も無視されていました。彼の隣には、同じように顔に傷のある先輩警察官が座っています。

不死川実弥の子孫

炭彦を追いかけるパトカーに乗っている2人組の警官のうち、先輩にあたる警官が不死川実弥(しなずがわさねみ)です。玄弥の転生者と同じように、顔に傷があり、強面の顔をしています。 後輩の警官が彼に対して敬語を使っていることから、顔はそっくりなものの兄弟ではない様子。現代では他人として転生しながらも、同じ職場でバディを組んでいるようです。 口の悪さは転生者にも受け継がれているようで、止まる様子のない炭彦に対してパトカーの中で悪態をついています。

甘露寺蜜璃と伊黒小芭内の子孫

鬼舞辻無惨との最終戦で命を落とした甘露寺蜜璃(かんろじみつり)と、彼女に思いを寄せていた伊黒小芭内(いぐろおばない)。2人は死の直前、想いを通わせあい、生まれ変わったらまた一緒になることを約束して命果てていきました。 そんな2人の転生者と思われる夫婦が現代に登場。デカ盛りで有名な定食屋として話題に出てきており、夫は黒髪にマスクをしたオッドアイで、妻はピンクと緑の蜜璃そっくりな髪色をしています。 義照たちもよく行っているお店のようですが、義照は美人な奥さんの胸を凝視したせいで、夫の方に包丁を投げつけられたそうです。

時透無一郎&有一郎の子孫

双子だった時透無一郎と有一郎は、現代で双子の赤ちゃんに生まれ変わっていました。横断歩道を渡る女性が押しているベビーカーに乗っていたその2人は、仲良く眠っています。 2人がくるまれている布は、色違いの霞模様の入ったもの。霞柱(かすみばしら)だった無一郎の転生者だということを暗喩(あんゆ)しているのでしょう。 また最終話に登場するキャラクターの中でもっとも幼いのがこの2人です。これは無一郎が当時最年少の柱だったことに由来しているのではないでしょうか。

胡蝶しのぶの子孫

登校中の義照と橙子は、お嬢様学校・鶺鴒(かくれい)女学院の生徒2人とすれ違います。 この2人は胡蝶しのぶと姉・胡蝶カナエの転生者のようです。しのぶは紫色の、カナエはピンク色のリボンを身に着けており、これは鬼殺隊時に身に着けていた色と同じものになっています。 2人の名前や関係性は明示されていません。一緒に登校していることから、仲のいい友人のようにも、姉妹にも見えます。義照によると、とてもいい匂いがするそうです。

悲鳴嶼行冥の子孫

登校中のシーンに後ろ姿だけの大柄の保育士の男性が登場します。これが悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)の転生者でしょう。 彼を見かけた義照からは、心の中でピンクのエプロンが似合わないことを突っ込まれています。 行冥はもともと身寄りのない子供たちの世話をするなど、子供好きな人物でした。鬼の襲撃で結果的に子供を苦く思う時期もありましたが、現代では本来の子供好きな部分が仕事にもつながっているようです。 表情は描かれていませんが、友達を叩いてしまった男の子を抱き上げ、乱暴は良くないと諭している様子が描かれています。

大正時代からの生存者

産屋敷輝利哉

無限城での決戦の際、元鬼殺隊98代目当主となり8歳ながら見事な采配を振るった産屋敷輝利哉(うぶやしききりや)は、現代でも生きていました。 テレビで日本最高齢記録を更新した「産屋敷さん」として紹介されており、下の名前は明言されていません。大正初期から令和まで生きているとすると、110歳ちょっとの計算になり、この「産屋敷さん」が彼本人であることは間違いなさそう。 一族の者は30歳まで生きられない短命な運命を背負っていましたが、鬼舞辻無惨を倒したことでその呪いがなくなったことも分かる1コマです。

愈史郎&茶々丸

珠世(たまよ)という名の美女の絵しか描かない、謎多き画家として山本愈史郎(ゆしろう)という人物が登場します。大正から生き残っている唯一の鬼・愈史郎の現代での姿でしょう。 彼が画家として珠世を描き続けているのは、炭治郎との別れ際に言われた言葉が大きいと考えられます。炭治郎は珠世を失った愈史郎に対し、彼女をずっと覚えておけるのは彼だけなので、ずっと生き続けるよう言っていました。 珠世の絵を描く彼の肩には、使い猫の茶々丸の姿もあります。珠代を思い続ける愈史郎は「鬼滅」イチ一途なキャラクターだと言えるでしょう。

あのキャラも現代転生していた?サブキャラ転生者まとめ

桑島&鱗滝

炭治郎の師匠・鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)と善逸の師匠・桑島慈悟郎(くわじまじごろう)の転生者らしき2人組の老人が登場しています。炭彦が登校ルートでよく横切っている庭の縁側で、2人で仲良く将棋を指していました。 鱗滝左近次の転生者は現代では特にコンプレックスは抱いていないようで、天狗のお面はつけていませんが、雲模様の上着を羽織っています。同じく、桑島慈悟郎の転生者も三角模様の服を身に着けていました。 庭を突っ切っていく炭彦は常習犯なのでしょう。いつものことか、といった様子で炭彦を怒鳴っていました。

村田

鬼殺の剣士として序盤から登場し、最後まで生き残っていた村田の子孫、もしくは転生者は高校の教師として登場しています。 炭彦たちが通う学校の校門で遅刻者の取締をしており、危険登校をする炭彦や桃寿郎には手を焼いている様子。彼らの姿が見えると、この教師は時間があと3分残っているにも関わらず門を閉めてしまいます。 彼の名前は不明ですが、村田の特徴であるキューティクルの目立つ髪や、炭治郎たちに振り回されていた頃の苦労人気質は受け継がれているようです。

隠の後藤

なんかと炭治郎と関わりがあった隠(かくし)の後藤らしき人物は、学校のシーンに登場しています。炭彦たちと同じ高校に通う高校生で、熱心にスマホを見ています。 彼が見ていたのは、珠世の絵でした。そこに現れた義照が、彼のスマホを覗いていることから2人は友人のようです。 隠として登場していた際は、口元を隠していたため彼の素顔ははっきりと分かりませんでしたが、彼の特徴的な目は現代にも受け継がれています。現代の彼は、珠世の絵を見て頬を染めており、純朴(じゅんぼく)で奥手な印象が漂っていました。

和巳&里子

炭治郎が初めての任務で倒した沼の鬼によって命を落とした少女・里子と、彼女の婚約者だった和巳(かずみ)も現代に転生しているようです。 学校のシーンで登場しており、スマホを見ている後藤の背後に描かれていました。里子の転生者らしき少女は、和巳という生徒に朝の挨拶をしています。彼女が頬を赤らめていることから、恋人かそれに近い関係なのでしょう。 2人に関してはこれ以上の情報が明示されていませんが、鬼によって幸せになる未来を奪われてしまった2人も、現代で幸せな日常を手に入れたというメッセージなのかもしれません。主要キャラ以外で転生がほのめかされている珍しいキャラです。

鋼鐵塚

炭治郎の日輪刀を打った刀匠・鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)も、名前だけですが登場しました。炭彦の登校中に、「鋼鐵塚整備」という看板を掲げた店舗が登場。とても立派な店構えです。 鋼鐵塚の子孫もしくは転生者も職人気質だったのでしょう。現代では刀鍛冶としてではなく、整備工として生計をたてているようです。名字の珍しさを考えると、彼の子孫の可能性もありそう。 10代の少年たちに子供っぽいと指摘されていた鋼鐵塚ですが、どこかのタイミングで電撃的な出会いを果たし結婚したのかもしれません。

鉄穴森&小鉄

伊之助と無一郎を担当する刀鍛冶・鉄穴森(かなもり)と、戦闘用絡繰人形「縁壱零式(よりいちぜろしき)」を作った刀鍛冶の里の子供・小鉄の子孫もしくは転生者は、小学生として登場。 もちろんひょっとこのお面はつけておらず、鉄穴森の転生者の方が高身長。2人の特徴的な眉毛の形や、鉄穴森の目の下のホクロなども受け継がれています。 2人は一緒に登校しており、小鉄の方が何かを話しかけている様子。兄弟という雰囲気ではないので、友人のようです。

なほ・すみ・きよ

蝶屋敷で働き、炭治郎たちの治療や修行に付き合っていた3人組のなほ・すみ・きよ。彼女たちは友人として転生しているようです。 炭彦が登校中に偶然3人と遭遇します。ぶつかりそうになり、女の子たちが悲鳴をあげ、炭彦が「こめんね」と言いながら通っていく姿が描かれていました。3人の髪型は受け継がれており、おさげの子・2つ結びの子・おかっぱの子がいます。 3人に囲まれてアワアワとしている炭彦の様子は、蝶屋敷で3人に修行を付き合ってもらっている炭治郎の姿に重なる部分がありました。

『鬼滅の刃』鬼を滅し、平和な未来で幸せに生きる転生者たち

“鬼退治”を為した鬼殺隊の活躍により、現代には平和が訪れました。 賛否両論ある最終話でしたが、炭治郎たちが命を懸けて掴み取った鬼のいない世界が、100年近く経っても続いているという結末は、戦いや鬼によって命を失ってきた者たちにとっては救いのあるものになったのではないでしょうか。 『鬼滅の刃』最終話は、彼らの戦いが無駄ではなかったことを実感させてくれるハッピーエンドだったといえるでしょう。