2021年3月19日更新

韓ドラ『ヘチ 王座への道』を全話ネタバレあらすじ解説!恵まれない王子の逆転ストーリー

ヘチ王座への道

『太陽を抱く月』のチョン・イル除隊後初の出演作であり、朝鮮王朝第21代王・英祖の若き日を描く正統派時代劇『ヘチ王座への道』。恵まれない王子の逆転ストーリーに胸が熱くなります。この記事では本作の全話あらすじをネタバレありで紹介します!

目次

韓流ドラマ『ヘチ 王座への道』をネタバレあらすじ解説!実在した王を描くSBS本格時代劇

『ヘチ 王座への道』は、2019年に韓国SBSで放送された韓流ドラマ。日本では2019年に衛星劇場とNHK-BSプレミアムで放送され、また2021年3月現在、NHKで毎週日曜23時から放送中です。 物語の主人公は、若き日の朝鮮王朝第21代王・英祖(ヨンジョ/イ・グム)。彼は身分の低い母親から生まれたことを理由に、王子でありながらも冷遇されていました。 本作はそんなグムが、悪のはびこる世の中を変えるために、仲間たちに支えられながら王座に就くまでの道のりを描く逆転ストーリーです。 ※この記事では、ドラマ『ヘチ 王座への道』の各話のあらすじと、ドラマの時代背景、主な登場人物を紹介します!ネタバレを含みますので、未鑑賞の方はご注意ください。

【1・2話】グムはタンの悪事を知って……

19代朝鮮王・粛宗(スクチョン)の次男であるグムは、出会った男に「科挙の替え玉受験をすれば馬を譲る」と言われて条件をのみ、試験会場に向かいます。 科挙の替え玉受験を終え、粛宗の三男フォンとともにイノン王后の誕生日の宴に行きますが、グムは誰にも歓迎されません。さらに、傍系の王族であるタンと言い争いに。グムは「王になるのはお前ではなくフォンだ」と主張しました。 その夜グムは、タンが次々と人が殺し、それを記録した「計屍録(ケシロク)」を作っているという噂を耳にします。その異常さに驚愕してタンの殺人について調査し始めると、同じくタンによる殺人事件を調べていた司憲府(サホンブ/警察のような組織)のヨジと偶然出会います。 タンの悪行を知った王・粛宗は、グムを呼び出して自らの死期が近いことを告げ、お前が誰よりも王の器だったと呟くのでした。 その後、司憲府のジョンソクはタンが罪人であることを訴えますが、司憲府のトップでありタンを推す「老論(ノロン)派」であるイギュムは、証人がいないと認めないと言い張ります。

【3・4話】タンが罰を受けたと思いきや……

タンの罪の証人として現れたグム。偶然にも、彼が科挙の替え玉受験を引き受けた男が、タンが殺人を口止めするために科挙の替え玉受験をさせた者だったのです。そう説明しても証拠が不十分だという高官らに、替え玉受験の周旋人ゲドルも証人として示します。 また、「王族や高官は罪を犯しても罰せられない。国法は公平であるべきです。ですから私にも罰を!」と訴えるグムの姿に、粛宗をはじめ高官らは衝撃を受けます。そうして、タンはついに逮捕されました。 科挙の試験会場で知り合った男ムンスは、グムが王子であることを知って驚いていましたが、自身が尊敬するジョンソクとともにタンを追い詰めたグムを讃え、「ヨジと3人で義兄弟のちぎりを結ぼう」と提案するのでした。

しかしその後、グムは異母兄弟のフォンを守るために、止むを得ずジョンソクが偽証させたという嘘の告発文を司憲府に送ります。それにより無実のジョンソクは逮捕され、タンが釈放されてしまいました。 一方、粛宗はフォンを呼び出して、グムを世継ぎにしたいのだと打ち明けます。フォンは父の考えに同意しました。 その後、グムに会いに1人で出かけるフォンを、野放しになっているタンが襲い、殺害します。信頼する友であったビョンジュが自分を陥れたという証拠を掴んだジョンソクもまた、ビョンジュに殺されて命を落としました。 さらに、フォンの死の知らせを受けた粛宗も、ショックのあまり帰らぬ人となるのでした。

【5・6話】景宗が王の座に就いて……

悲しみに暮れるグムは、タンを罰しない老論派に怒りをぶつけますが、老論派のトップであるミン・ジノンに「タンを捕まえても何も変わらない、あなたが王にでもなればいいのでは?」と言われ、言い返すことができません。 一方、納得のいかないムンスは、落ち続けている科挙の試験に合格して司憲府の役人になることを心に決めます。 粛宗の没後に長男・景宗(キョンジョン)が即位して1年が経過しました。景宗は気が弱く、重臣たちから侮られています。グムは官庁で働きながら、悪漢のボスであるタルムンや、ジョンソクを裏切ったビョンジュらと親しくなって権力を得ようとしつつ、密かにムンスやヨジを助けていました。 そんな中、囚人が集団で脱獄する事件が勃発。老論派の重臣たちは、そういったトラブルの責任を全て景宗に押し付けようとしていました。

グムは、1年前に清に逃げたタンに遭遇。タンは、清王朝を利用して王の養子になることで王の座に就こうと企み、帰郷していたのです。自らの力の無さに悩む景宗も、タンを養子にして力を得ようと考えます。 一方、正義感の強い司憲府のユン・ヒョクが、老論派による科挙不正に気が付き……。

【7・8話】ムンス・ヨジ・グムが再会

ユン・ヒョクと共に、老論派による科挙不正を明らかにしたグム。不正を犯した重臣たちは尋問されることになり、老論派は大打撃を受けます。 一方、科挙不正の件を王に直訴しようとしていたムンスは、殴られているところをグムに救われました。グムが裏切り者でなかったことが分かり、ムンスとヨジは彼との再会を喜ぶのでした。 老論派のトップ、ミン・ジノンは、科挙不正の調査をやめるように王・景宗へ進言しますが、聞き入れられません。王宮ではグムを世継ぎである王世弟に立てようとする動きが起こり、混乱が生じ始めます。

そんな中、刺客に襲われたグムは、危ないところをタルムンに助けられました。ミン・ジノンに協力していたタルムンですが、これからは王を目指すグムと共に戦うことを誓います。 一方、ヨジはミン・ジノンの手下に襲われ、意識を失い連れ去られてしまいました。タルムンが救いに行き、無事意識も回復。そんなヨジにドキドキするグムは、自分の気持ちが一体何なのかわかりません。ムンスはついに科挙の試験に合格し、司憲府の新人として配属されました。

【9・10話】グムが王の資質を証明することに?

世継ぎである王世弟となったグム。しかし、儒生たちや重臣たちが、彼は世弟にふさわしくないと抗議しました。少論派の重臣であり、グムと教育係となったイ・グァンジャは、グムに「世弟は政治に関わってはならないが、王としての資質があることを証明せよ」と難題を出します。 一方、ヨジとムンスは、人身売買事件の捜査のために妓楼(遊女を置く店)に入り込み、潜入捜査を開始しました。そんな中、その妓楼の所有者ト・ジグァンが人身売買の黒幕であることがわかります。 妓楼に向かったグムは、幼い少女が司憲府の官吏を殺害して逃げるのを目撃。そこへ訪れたビョンジュが状況を誤解してグムを逮捕しますが、グムは真犯人の存在を隠します。 しかし、王・景宗に問い詰められたグムは秘密を隠し通せず、真犯人は少女で、自分の卑しい出自を考えると他人事とは思えず、少女が殺人を犯さざるをえなかった理由を知りたかったのだと明かします。

景宗は、グムに少女の殺人の理由を解明する猶予を3日間くれました。ヨジ、ムンス、タルムンらと捜査を進めると、売られそうになった貧しい子どもたちが、人身売買から逃れるために殺主(サルチュ)で集団生活をしながら殺人に手を染めていることが判明。 景宗に報告したグムは、「少女の罪も見逃せないが、子供たちに刀を握らせた国の現状を正して欲しい」と求めます。その事実に衝撃を受け、民を守れない自分が王であることを恥じる景宗。また、その会話を聞いていたイ・グァンジャは、グムの王の器に感心させられるのでした。

【11・12話】耆老宴での語りで民が感動

老論派のトップ、ミン・ジノンが犯人の少女を連れてきたため、グムは少女が犯人だと認めざるを得なくなってしまいました。 一方、人身売買の罪でト・ジグァンを逮捕しに妓楼へ向かったムンスたち。しかし、そこにはなんとタンの姿があり、手出しできずに引き返します。 司憲府では、少女をかばったグムを罪に問い、さらに殺主を討つことが決まりました。これにより、殺主で虐殺が始まります。ムンスは司憲府のアボンと共に非道な虐殺を止めようとしますが、逆に捕らえられてしまい、成す術がありません。

グムは責任をとって退位すると景宗に告げますが、景宗はそれを拒否し「耆老宴(キロヨン)」と呼ばれる宴に出るように言います。耆老宴で壇上に立ったグムは殺主について語り、国の現状を非難しました。グムを批判していた民は、彼の言葉に感動します。 またヨジも感銘を受け、女官になって王宮に入り、グムをそばで守りたいと言い出しました。グムはヨジにキスをしようとしますが、踏みとどまり「二度とたわごとを言うな」と言ってその場を去ってしまいます。 その頃、タンに呼び出されたタルムンは、手下になれと言うタンの申し出を断っていました。激怒したタンに刀を向けられますが、ユニョンの懇願によって救われます。

【13・14話】タルムンは見方か?敵か?

タンが送った、「王に代わってグムに国政を行わせるべきだ」という上訴文が届きました。タンの思惑通りに王・景宗は怒り、グムが王座を狙っているのではないかと疑いはじめてしまいます。 そんな王宮の異変を感じたグムは、タルムンにタンの動きに不審な点はないか聞きますが、タルムンは何もないと嘘をつきました。そして、タルムンはユニョンを訪ね、例の上訴文がタンの謀略であることを知ったうえで、タンの側につくと言います。 一方、吏曹正郎となったユン・ヒョクは、司憲府をはじめとした人事改革に乗り出します。その改革に的確な助言をするグムの姿に、景宗は上訴文の通りにグムに代理で政治を任せると言い出しました。

そんなことを一切望んでいないグムは、誤解を解くために席藁待罪(土下座して罪の処罰を待つ行為)を始めます。席藁待罪を続けるうち意識が朦朧として、フォンの幻覚を見ます。優しく励ましてくれる今は亡き弟の姿が消えると、グムは涙を流すのでした。 翌日、タンと結託したビョンジュが、グムが関与していると匂わせる告発文を送ります。激怒し、席藁待罪を続けるグムに告発文を投げつける景宗。 そんな中、司憲府は、ビョンジュがジョンソクの検死をねつ造していた事を突き止めます。また、ばらまかれていた怪書(グエソ)がタルムンの仕業であり、怪書の中に彼が隠した暗号を見つけ、グムはタルムンが味方であると確信しました。

【15・16話】タンに極刑の判決が下ったが……

グムに、王による尋問「親鞫(チングク)」が行われる事になりました。しかし、老論派のトップであるミン・ジノンは、グムを倒したい立場ではあるもののこれは何か怪しいと考え始めており、「謀反の証拠がないのに尋問すべきではない」と主張して親鞫を中止させます。 ムンスはビョンジュをジョンソク殺害の容疑で告発しようと仲間たちに訴え、賛同を得ていました。司憲府の監察たちがビョンジュの元へ訪れ、ついに逮捕されます。

焦るタンは王宮で兵を殺し、血まみれの顔で王・景宗の前に現れました。そこに駆けつけたグムに、タンは「お前を道連れにする」と言って狂った笑みを見せます。 捕らえられたタンとビョンジュの取り調べが始まり、謀反に関わった者たちへの処罰が言い渡されました。司憲府のトップであるイギュムやチャンジュン領議政など、重臣らも厳罰に。タンには極刑の判決が下ります。 グムが王になる夢を見た景宗は、改めて彼に代理で政治を任せると言います。グムは辞退しますが、イノン大妃に説得され、引き受けることになりました。 その後、グムはミン・ジノンから、タンが逃げる時間があったのにも関わらず捕まったことを聞き、疑念を抱きます。そんな折、景宗が薬を飲んだ直後に倒れたと聞き……。

【17・18話】タンの策略で景宗が危険に

王・景宗が倒れたのは、タンが内医院の薬に毒を仕込んだからだと考えたグム。景宗の元に駆けつけると、薬のせいだとは思っていない王はちょうど薬を飲もうとしており、慌てて阻止します。そして、内医院の薬を王に飲ませぬよう指示を出しました。 しかし、右議政のチョン・テグは、毒を仕込んだのはグムであり、王の病を治す機会を奪うことで王の座を奪うつもりなのだと疑っています。 ヨジに会ったイノン大妃は「高貴で純粋な目をしている」と彼女を気に入り、ヨジを大妃殿付きの女中にすることにしました。

内医院の薬の毒は、やはりタンの仕業でした。タンはわざと内医院に自分の痕跡を残してグムに薬を止めさせ、景宗が死んだ時にグムが王を殺したことになるように仕向けたのです。 薬が飲めず、毒のせいもあって病状が深刻な景宗。最後の手段で危険な代替薬を飲ませると、意識を取り戻しますが、「民のために良い王になってくれ」とグムに言い残して息を引き取ります。 その言葉に目を覚ましたグムは、ついに王の座に就き、第21代王・英祖となりました。しかし、イ・グァンジャやムンスは、グムを受け入れないチョ・テグ一派からグムを守るため、辞表を出します。そうして、支えてくれた仲間たちはグムの元を去ってしまったのです。 一方その頃、ビョンジュが逃亡してイ・インジャと共にタンの流刑地を訪ね、タンを救出していました。

【19・20話】疫病は人為的なものだった……?

原因不明の疫病が都まで広まっていました。グムは緊急会議を開き、重臣らに指示を出していきます。王の交代とタンの逃亡……。計ったかのようなタイミングに、グムはこれが人為的なものなのではと疑います。

民たちは、疫病はグムが兄(景宗)を殺した天罰だと恐れ始めます。そんな噂を聞いたムンスは、偶然ビョンジュを見かけ、見張ることにしました。また、タルムンは井戸の周辺で病気が発生していることを突き止めます。 そんな中、グムは病人たちが送られる活人署(ファリンソ)を訪問し、「必ず治す方法を見つける」と約束して、最後まで民を見捨てないと宣言するのでした。誰かが井戸に毒を入れたのだと確信したグムは、井戸を閉鎖し、清潔な水と、以前似た病が発生した時の薬を手配するよう指示します。 一方、イ・インジャはグムに反発する重臣たちを集め、反乱を企てていました。グァンジャ、ヒョク、ムンスらはそれを突き止め、王宮内の不穏な動きに気付いたヨジも、グムの周辺を見張ります。 さらに、意外なことにミン・ジノンとチョ・テグもグムに協力し、宮内の反逆者を1人残らず逮捕することに成功しました。しかし、イ・インジャはタン、ビョンジュらと共に清州城をすでに占領していて……。

【21・22話】グムvsタンの戦闘が開始

イ・インジャたちが、タンを王にしようと民を扇動し、各地で反乱が起き始めます。かつてない大規模な反乱が起きていることに責任を感じるグムでしたが、ミン・ジノンやチョ・テグは、党派を超えて協力してこの危機を乗り越えようとグムを励ましました。 グムは反乱が起きた地に軍を送ることに決め、ムンスやアボン、タルムンらが志願します。またグムは、長年に渡って老論派が独占していた政府高官の地位を、小論(ソロン)派と南人(ナミン)に譲る事で反乱を抑えようと考えますが、老論派のトップであるミン・ジノンはそれを拒否しました。 やがて反乱軍が都城に迫ってきます。ヨジが自らも戦おうと準備を始めると、グムは彼女を引き留め、「もしそなたを守れなければ私は……。」と、涙を流して抱き締めるのでした。

戦況が有利であると見たタンは「これからは殿下と呼べ」と威張りはじめ、ビョンジュもほくそ笑みます。 そこへ待ち伏せていたムンスらの軍と、激しい戦いに。ビョンジュが撃たれ、戦況が良くないと判断したイ・インジャはタンを連れて後退。ムンスたちは戦に勝利したのです。ムンス、アボン、タルムンら仲間たちは、勝利と生き延びたことを喜び合います。 まだ諦めていないタンと、タンを囮に使って逃げようと考え始めるイ・インジャ。しかし、脱走を試みていたイ・インジャはムンスらに包囲され、逮捕されました。

【23・24話】グムは政治改革を開始

イ・インジャは世の中を変えようとしただけだと反乱を正当化します。一方、イ・インジャに裏切られたと知ったタンは取り乱し、ユニョンはそんなタンを見捨てる事ができず、一緒に清国へ逃げるために船を手配しました。 考えを改め、政府高官の地位を譲る事に賛同したミン・ジノンは、老論派から非難されるも彼らを説得し、老論のトップを辞任します。また、グムが司憲府における「吏曹銓郎(イジョチョルラン)」の人事権を廃すると宣言して、その場は騒然。 その後、タンが王宮に入り込んで騒ぎを起こしていると知ったグムは、王宮に急ぎました。自らこそが王だと言い張るタンを逮捕するよう命じますが、タンは刀を持ってグムに向かっていきます。

しかし、タンが刺したのはグムではなく自分自身でした。絶命するタンを、グムは愕然として見つめます。その後、グムはイ・インジャとビョンジュの両者を斬首刑に処しました。 グムは政治改革を進め、新しい制度を作ろうと動き始めます。さらにグムは、民の声を聞きたいと言い、民との公開討論を開くことに。 公開討論で、軍税の負担が大きいという民の不満を聞いたグムは、その場で軍税を半分にする「均役(ギョンヨク)法」を決定します。民は喜び、「主上(チュサン)殿下、万歳 ! 」の声をあげるのでした。

時代背景を解説!

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歴史的事実を基としたフィクションである本作。朝鮮王朝時代(1392~1910)は高麗の武将・李成桂が建国し、27代に渡って王が存在した時代でした。その中でこのドラマの舞台となったのは、第19代朝鮮王・粛宗末期から第21代朝鮮王・英祖初期までです。

この頃、朝廷では「老論派」と「少論派」の二大党派が派閥争いを繰り広げていたほか、「南人派」も勢力を持っていました。彼らは自分の党派を優位にするため、官僚という立場にいても不正や悪事を働いています。

本作で重要なポジションとなるのが、朝鮮王朝の中央官庁の組織のひとつである「司憲府(サホンブ)」です。司憲府は、官僚による不正や違法行為を監視して取り締まる、現代の日本でいう警察のような組織です。

ドラマのタイトルにもなっている善悪を裁く伝説上の動物の名「ヘチ」は、司憲府の官僚らを象徴する言葉として知られていました。

人気ドラマ『トンイ』との関係とは?

2010年に放送された人気ドラマ『トンイ』との関係に気付いた方も多いのではないでしょうか?ドラマ『トンイ』もまた史実を基にしたフィクション時代劇で、最下層の身分に生まれ、朝鮮王朝第19代王・粛宗の側室となり、後に第21代朝鮮王・英祖を産むトンイの生涯を描いています。 つまりドラマ『トンイ』は、『ヘチ王座への道』の主人公グム(英祖)の生母の物語。また、王の長男・景宗(キョンジョン)が『トンイ』に登場したヒビンの息子であるなど、随所に繋がりが見られます。 何を隠そう、『ヘチ王座への道』と『トンイ』は、どちらも同じ脚本家キム・イヨンが手がけた作品。直接の続編ではありませんが、続編のように楽しむこともできるドラマとなっているのです。

【登場人物一覧】主要人物を一気に振り返り!

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主要人物

イ ・グム(延礽君)
/チョン・イル
9代朝鮮王・粛宗の次男で、後の第21代朝鮮王・英祖。身分の低い母から生まれたため王子扱いされず、都の外で暮らしていました。
パク・ムンス(朴文秀)
/クォン・ユル
科挙試験に落ち続ける「万年科挙準備生」。替え玉受験を受けに来たグムと出会います。尊敬するハン・ジョンソクの事件で闘志に火がつき、司憲府に入ってグムを支えます。
ヨジ
/コ・アラ
司憲府の女性捜査官。司憲府で最も優れていると言われ、「歩く人間兵器」などと呼ばれています。日本語や中国語も堪能で、男性には難しい捜査もこなす貴重な存在です。

王族

景宗(キョンジョン)
/ハン・スンヒョン
粛宗の長男で、20代朝鮮王。王位継承者ですが、病弱で世継ぎとなる子ができないことが判明します。
粛宗(スクチョン)
/キム・ガプス
グムの父で、第19代朝鮮王。正妻との間には子ができず、3人の側室から1人ずつ息子が誕生しました。
イ・フォン(延齢君)
/ノ・ヨンハク
粛宗の三男。心やさしく、母違いの兄グムを常に気にかけています。王位継承者として、少論派に支持されています。
イ ・タン(密豊君)
/チョン・ムンソン
傍系の王族で、老論派に支持されています。本来ならば自分が直系の王位継承者だったという被害者意識から王座に執着。また、王族であるのを良いことに、殺人を楽しむようなサイコパスな一面があります。

その他

ミン・ジノン
/イ・ギョンヨン
老論派のトップで、粛宗の正妃の兄。「吏曹判書」という役職です。
チョ・テグ
/ソン・ビョンホ
小論派。行政府の最高機関である議政府の官僚「右議政」です。
タルムン
/パク・フン
武術の達人で、暴漢のボス。捨て子として育ち、世の中に正義などないと考えていましたが、グムと出会い変わり始めます。

胸熱シーン満載!ドラマ『ヘチ 王座への道』を観よう

悪がはびこり、民に負担がかかっている世の中を変えるため、恵まれない王子・グムは王座への道を歩みます。仲間や民、敵だった重臣たちの信頼を勝ち取っていく姿には、思わず感動! あらすじでは紹介しきれなかったラブ展開や熱い友情シーン、スカッとするシーンなどもたくさんある、素晴らしい時代劇ですので、気になった方はぜひ見てみてくださいね。