2021年4月13日更新

Netflix『ヒヤマケンタロウの妊娠』男性妊娠を描くあらすじとキャストを紹介!社会派コメディドラマ

『ヒヤマケンタロウの妊娠』斎藤工、上野樹里

坂井恵理によるコミック『ヒヤマケンタロウの妊娠』が、Netflixでドラマ化されることが発表されました。本作は「もし男性が妊娠したら?」をテーマに、社会に潜む様々な問題を描く社会派コメディです。気になるあらすじやキャストをチェックしていきましょう。

目次

男性妊娠を描く『ヒヤマケンタロウの妊娠』がNetflixでドラマ化!【あらすじ・キャスト】

「もしも男性が妊娠したら?」をテーマにした坂井恵理によるコミックス『ヒヤマケンタロウの妊娠』が、Netflixでドラマ化されることが明らかになりました。 男性が妊娠・出産するようになった世界を舞台にした本作。主人公の桧山健太郎は、自身の妊娠をきっかけに、これまで見えなかった社会の問題に直面することになります。男女逆転の世界をコミカルに描きながら、現代が抱える問題を訴える社会派コメディです。 斎藤工と上野樹里共演でおくる『ヒヤマケンタロウの妊娠』は、2022年にNetflixで配信開始予定! そのあらすじやキャスト、込められたメッセージ性などを紹介していきます。

原作マンガ『ヒヤマケンタロウの妊娠』ってどんな話?

『ヒヤマケンタロウの妊娠』原作コミック

エリートサラリーマン(男性)が妊娠!?

仕事をバリバリこなすエリートサラリーマンの桧山健太郎は、ある日突然自分が妊娠していることを知ります。パートナーの瀬戸亜季も自分が親になることは考えていなかったため、想定外の出来事に戸惑う2人。 健太郎は「妊夫」として、体調だけでなく社内や社会から向けられる眼差しの変化や偏見、妊婦の苦労と向き合うことになります。亜季とともに現代の妊娠・出産にまつわる多くの問題に直面しながら、ついに「産むか・産まないか」の決断を迫られることに。彼らの決断の先にあるものとは? 映画『ジュニア』(1994年)など、これまでにもSFやコメディを中心に、フィクションの中で描かれてきた男性の妊娠。本作では、男性の妊娠を通して、社会に存在する偏見や問題を描き出していきます

原作者:坂井恵理「日本は“男尊女卑の国”から変わってきている」

原作者の坂井恵理は、世界から「男尊女卑の国」と見られている日本も少しずつ変わってきていると感じているとし、その変化を世界に示せたらと作品に込めた思いを語っています。 「斎藤さん演じる健太郎、上野さん演じる亜季、箱田監督・菊地監督が撮る『ヒヤマケンタロウの妊娠』を、いち視聴者としてとても楽しみにしています!」と期待のコメントも寄せました。

【キャスト①】妊娠する男性・桧山健太郎を演じるのは斎藤工

妊娠に戸惑う桧山健太郎を演じるのは、「昼顔」シリーズや映画『ヲタクに恋は難しい』(2020年)、『騙し絵の牙』(2021年)などへの出演で知られる斎藤工です。 本作について彼は、「日々"今までの当たり前"が見直されながらも、それが覆されるには時間がかかる歯痒い現代における、この男女の役割の入れ替わりを描く本作は、古き悪き常識に対する新時代のアンチテーゼになる可能性を秘めている気がしています。」とコメント。 妊夫として過ごす時間は驚きの連続だとし、「坂井先生が産み出して下さった一つの新しい角度、モノの捉え方を(中略)作品に愉しく詰め込んで、広く深く軽やかにお届け出来たらと思っております。」と意気込みを語っています。

【キャスト②】上野樹里はパートナーの瀬戸亜季を演じる

健太郎のパートナー・瀬戸亜季は、実家からの結婚のプレッシャーにも負けず、フリーライター兼エディターとして仕事のために日々忙しく過ごしている女性です。 そんな亜季を演じる上野樹里は、「のだめカンタービレ」シリーズやドラマ『監察医・朝顔』などで知られています。 「パートナーの桧山が妊娠したことにより、亜季の抱く家族や家庭というものへのネガティブな概念との葛藤や、自由でありたいと願う亜季の価値観が変化したりと、桧山と共に成長していくキャラクターを楽しんで演じたいです。」と語る彼女。 本作については「気軽に楽しめる作品でありながら、ジェンダーやマイノリティ、LGBTQ などへの理解を深めるきっかけとなる作品になれたらなと思います。」と言いました。 そして「自分らしく生き抜く全ての人へエールを送れるような作品になるよう、亜季を通して自分にできる役割を全力で全うしたいと思います。」と意気込んでいます。

プロデューサー・スタッフコメント

間宮由玲子(プロデューサー/テレビ東京)コメント

最近自身の周囲でも「結婚・出産」の話題が増えたという間宮は、自分以外の誰かに生き方を決められたくないという思いを抱えているのだとか。 原作について「『妊娠』という普遍性のある事象を通して、各々の『自分らしさ』を受容する社会の大切さを描く坂井先生の原作『ヒヤマケンタロウの妊娠』を読んだ時、ぜひドラマ化させていただきたいと思いました。」と語っています。 「映像作品を1.5倍速で観る同世代の方も、つい腰を据えて見たくなる社会派コメディドラマをお届けします。ぜひ、ご期待ください。」と自信をのぞかせました。

高橋信一(エクゼクティブ・プロデューサー/Netflix)コメント

「『もし男性である自分が妊娠したら?』私自身、パートナーが妊娠・出産した際でさえ想像できなかった『If もしも』をこの物語は提示してくれました。」と語る髙橋真一。 「現代性を伴った『妊娠・出産期』での男女逆転を描き出した本作のユニークさに興味を書き立てられるとともに、視聴者に多くの示唆を与えてくれるはずです。」と自信を見せています。 それぞれの葛藤がコミカルに描かれていると語り、「大いに笑ったあと、「もし自分だったら?」と想像してもらえる事を願っております。」とコメントしました。

「妊娠・出産」というセックスの題材でジェンダー論を訴える

彼女が抱える問題は本当に“セックス”か?彼女が背負って当たり前なのか?

女性差別の問題は、一般的に社会的な性役割・ジェンダーの問題として語られます。一方で、妊娠や出産のような生物学的な性にまつわるものは、“仕方がないこと”として放置されがちです。 しかし妊娠や出産にまつわる苦労は、本当に女性だけが背負わなければいけないものなのでしょうか。妊婦が直面する困難は、社会の制度や周囲の配慮、協力で解消していくことができるのかもしれません。 『ヒヤマケンタロウの妊娠』は、その社会に潜む差別や問題をあぶり出し、考えるきっかけを与えてくれるでしょう

『ヒヤマケンタロウの妊娠』は2022年Netflixで全世界独占配信予定

妊娠する男性・桧山健太郎を斎藤工が、そのパートナーである亜季を上野樹里が演じる『ヒヤマケンタロウの妊娠』は、「妊娠・出産」という普遍的な事柄を通して、現代社会のあり方を考えさせる社会派コメディです。 監督を務めるのは、『ブルーアワーにぶっ飛ばす』(2019年)の箱田優子と『ハローグッバイ』、『望郷』(ともに2017年)の菊地健雄。 脚本には「全裸監督」シリーズなどの山田能龍、『あのこは貴族』(2021年)の岨手由貴子、『ミセス・ノイズィ』(2020年)の天野千尋と、気鋭のクリエイターが集結していることにも注目。 『ヒヤマケンタロウの妊娠』は、2022年にNetflixで全世界独占配信予定です。