2021年8月5日更新

チャンピオンのおすすめ漫画15作品をランキングで紹介!人気作はクセが強め?【2021年版】

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チャンピオンのおすすめ漫画ランキングをカテゴリー別で紹介!

弱虫ペダル 1

「チャンピオン」は秋田書店が発行する漫画雑誌で、『週刊少年チャンピオン』や『ヤングチャンピオン』など様々な種類があります。王道のバトル漫画なども押さえながら、一風変わったクセの強い漫画を取り揃え、読者から絶大な人気を博す本誌。 そこで本記事では数々の名作を世に輩出した「チャンピオン」の、おすすめ漫画を5作品ずつ3カテゴリーに分けてランキング形式で紹介します。取り上げる15作品は、複数の記事サイトでおすすめとして掲載されているものを選びました。 ジャンルは「バトル」「スポーツ」「ギャグ」で、それぞれ5作品を選出しています。「ユニーク度」、物語の完成度に加点をした「ストーリー性」、単行本の発行部数を基にした「人気度」の3つを基準にランク付けしているので、ぜひ参考にして下さい!

【バトル漫画編】チャンピオンおすすめ漫画ランキングTOP5

少年誌であれば外せないバトル漫画。「チャンピオン」には王道のファンタジー系からヤンキー系、本格格闘系と様々なバトル漫画が揃っていました。 ここでは「チャンピオン」が誇る、おすすめのバトル漫画を紹介します!

5位:『囚人リク』

囚人リク(1)
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不条理に立ち向かう少年達の姿が胸を熱くします。

■ユニーク度:★★★☆☆ ■ストーリー性:★★★☆☆ ■人気度:★★★☆☆ 計:9点 『週刊少年チャンピオン』にて2011年から2018年まで連載された、瀬口忍の作品『囚人リク』。 舞台は隕石が都心に落ち壊滅してしまった東京。復興の手が及んでいない“壁”の中に住む少年、リクは警察官の「おじさん」に育てられながら日々を生きていました。 そんな中、おじさんを目の前で警視総監の鬼道院に殺されてしまったリク。この事件がきっかけで、リクは強大な不条理と戦う運命を辿るのでした。 どんな逆境にも立ち向かい敵さえも仲間にしていくリクの姿からは、困難に立ち向かう勇気を貰えます。

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4位:聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話

聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話 1
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あの伝説の漫画が帰ってきた!

■ユニーク度:★★★☆☆ ■ストーリー性:★★★☆☆ ■人気度:★★★★☆ 計:10点 『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた『聖闘士星矢』の、正統な続編作品として『週刊少年チャンピオン』にて連載を開始した本作。出版社を変えた再開ではありましたが、1980年代の名作の復活はファンの間で大きな話題となりました。 エリシオンにて冥王ハーデスと死闘を繰り広げる星矢は、どれだけ攻撃を受けても決して怯みません。その状況をハーデスは、過去に巻き起こった事象と重ね合わせていました。 時は243年前。固い絆で結ばれていた2人の少年の、聖戦が幕を開けます……!

3位:『クローズ』

クローズ(1)
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数々の伝説を生んだ鈴蘭男子高校の原点!

■ユニーク度:★★★☆☆ ■ストーリー性:★★★☆☆ ■人気度:★★★★★ 計:11点 『クローズ』は1990年から1998年まで、『月刊少年チャンピオン』で連載されていた不良漫画です。作者の高橋ヒロシは本作以外にも『WORST』や『QP』など、数々の人気不良漫画を世に輩出しました。 ワルが集まると言われる、県内屈指の不良校「鈴蘭男子高校」。巷では「カラスの学校」と呼ばれ忌み嫌われているこの高校に、1人の男が転校して来ました。その男、坊屋春道(ぼうやはるみち)の存在は、鈴蘭にかつてない嵐を巻き起こします!

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2位:『BEASTARS』

BEASTARS 1
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人間の登場しないヒューマンドラマは必見です。

■ユニーク度:★★★★★ ■ストーリー性:★★★★★ ■人気度:★★☆☆☆ 計:12点 擬人化した動物の群像劇を描き、異種族間の絆や溝を描いた板垣巴留による作品『BEASTARS』。その衝撃的で斬新な内容で大きな話題となった本作は、「第11回マンガ大賞」大賞や「第22回手塚治虫文化賞」新生賞など数々の賞を受賞しています。 エリート学校であるチェリートン学園で、アルパカのテムが殺される「食殺事件」が起こりました。ハイイロオオカミのレゴシが疑われるものの、疑惑はすぐ晴れることに。しかしこの事件をきっかけに、肉食獣と草食獣の溝は深まってしまい……。

1位:『グラップラー刃牙』

グラップラー刃牙 1
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これぞ格闘漫画、リアリティだけでなくユニークさが欲しい人にもおすすめ!

■ユニーク度:★★★★★ ■ストーリー性:★★★☆☆ ■人気度:★★★★★ 計:13点 格闘漫画と言えば1番に思い浮かべる人も多いであろう『グラップラー刃牙』。本作終了後も多くの続編が発表されており、シリーズ累計発行部数は8500万部を超える「チャンピオン」の看板漫画です。 基本的には「最強の生物」と言われる父、範馬勇次郎(はんまゆうじろう)を超えるべく、様々な猛者と戦う範馬刃牙(はんまばき)を中心に描いた本作。 闘技場のみならず様々な場所での死闘を描いており、ファンタジー要素たっぷりに描かれた本格格闘漫画は必見です!

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【スポーツ漫画編】チャンピオンおすすめ漫画ランキングTOP5

「チャンピオン」を語るには、エッジの効いたスポーツ漫画の存在も欠かせません。 自分の好きなスポーツの作品を楽しむも良し、触れた経験の無いスポーツに想いを馳せるも良し。様々なスポーツを扱う作品を揃えたので、必ず気に入る漫画が見つかりますよ!

5位:『バチバチ』

バチバチ 壱
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大相撲を舞台とした本格相撲漫画。

■ユニーク度:★★★☆☆ ■ストーリー性:★★★☆☆ ■人気度:★★★☆☆ 計:9点 2009年から2012年まで『週刊少年チャンピオン』にて連載されていた『バチバチ』。本作の連載終了後も第2部、最終章と続きましたが、2018年に作者が急逝したため、未完のまま最終回を迎えました。 暴力事件で角界を追放された、かつての名大関の一人息子、鮫島鯉太郎(さめじまこいたろう)。鯉太郎は不良として有名になる一方で、人知れず相撲の修行を積んでいました。 そして大相撲の巡業で幕下力士を倒したことをきっかけに、彼の人生は大きく動き出します。

4位:『ハリガネサービス』

ハリガネサービス 1
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一芸に秀でた主人公が活躍する、スポ根漫画の王道です!

■ユニーク度:★★★★☆ ■ストーリー性:★★★☆☆ ■人気度:★★★☆☆ 計:10点 荒達哉によるバレー漫画『ハリガネサービス』。本作は『週刊少年チャンピオン』にて2018年まで連載され、その後は同誌にて続編となる『ハリガネサービスACE』が連載中です。 バレー部としての中学時代を、パッとしない成績で終わらせた下平鉋(しもだいらかんな)。高校入学後もバレー部に入りますが、先輩達はピンチサーバーをしていたと話す鉋に冷たい表情を向けます。しかし鉋のサーブを見た彼らは、表情を一変させることになるのでした。

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3位:『ANGEL VOICE』

ANGEL VOICE 1
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不良が本気でスポーツに打ち込む姿はいつの時代も最高です……!

■ユニーク度:★★★☆☆ ■ストーリー性:★★★★☆ ■人気度:★★★☆☆ 計:10点 古谷野孝雄によるサッカーを題材とした作品『ANGEL VOICE』。 千葉県に位置する市立蘭山高校。そんな市蘭のサッカー部は、「県内最強軍団」として巷で恐れられています。しかしそれはあくまで喧嘩の話。荒廃したサッカー部を立て直すためにスカウトされた黒木鉄雄(くろきてつお)は、喧嘩最強の4人を軸に再建を試みるも……。 不良が数多く登場する本作ですが、憎めないキャラクターが多く純粋に彼らを応援したくなってしまいます!

2位:『ドカベン』

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意外と柔道編が大好評……?

■ユニーク度:★★★☆☆ ■ストーリー性:★★★☆☆ ■人気度:★★★★★ 計:11点 1972年から1981年まで連載されていた、『週刊少年チャンピオン』が誇る野球漫画『ドカベン』。高校野球での主人公の活躍を描いた本作ですが、実は第7巻までは柔道漫画として進んでおり、柔道漫画時代を好むファンも多い作品です。 魔球や必殺打法などの、超人的な展開が盛り込まれた野球漫画が多かった当時。その中でリアルな野球を描く本作は、野球漫画の新境地を開拓して見せました。 『ドカベン』は2021年7月時点で累計発行部数が4800万部を超える、大人気作品です!

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1位:『弱虫ペダル』

弱虫ペダル 4
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1ミリ先のゴールに懸ける想いが熱すぎます!

■ユニーク度:★★★★☆ ■ストーリー性:★★★★☆ ■人気度:★★★★☆ 計:12点 『週刊少年チャンピオン』にて現在連載中の、自転車競技部の激闘を描いた作品『弱虫ペダル』。 幼少時から自転車レースに心血を注いできた少年、今泉俊輔(いまいずみしゅんすけ)。彼は高校に続く激坂を、ママチャリで鼻歌混じりに登っていく少年を目撃します。その出会いが少年、小野田坂道(おのださかみち)を自転車競技の世界へ導くのでした。 本作は主人公以外にも魅力的なキャラクターが多いのが、大きな特徴です。過去や仲間を背負ってペダルを回す彼らの姿は、読者を滾らせます!

【ギャグ漫画編】チャンピオンおすすめ漫画ランキングTOP5

最後に紹介するのが、誌上に笑いを添えるギャグ漫画です。 アニメ化作品やドラマ化作品も多く輩出しているので、腹の底から笑いたい時は「チャンピオン」のギャグ漫画を読みましょう!

5位:『木曜日のフルット』

木曜日のフルット(1)
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ふふっと笑えるほのぼのライフ!

■ユニーク度:★★★★★ ■ストーリー性:★★☆☆☆ ■人気度:★★☆☆☆ 計:9点 『木曜日のフルット』は石黒正数が描く、『週刊少年チャンピオン』にて2009年から連載中の作品です。本作は2ページのショート作品で、毎号の誌面最後尾を定位置としています。 半ノラネコのフルットと半飼い主の鯨井早菜(くじらいさな)を中心に、ネコ社会や人間社会を描いた本作。アウトローを気取っていても鯨井に餌を貰いに来たり、ネコなのに運動能力が低いフルットの姿には、思わず笑ってしまいます。

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4位:『吸血鬼すぐ死ぬ』

吸血鬼すぐ死ぬ 1
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誰もが知る吸血鬼の弱点はここまで効果テキメン!?

■ユニーク度:★★★★★ ■ストーリー性:★★☆☆☆ ■人気度:★★★☆☆ 計:10点 2021年10月放送開始で、アニメ化も決定している『吸血鬼すぐ死ぬ』。 埼玉県伊奈架町に存在する、不死身の吸血鬼が住むと噂の城。吸血鬼の住処に向かった子供達が帰って来ていないと依頼を受けたロナルドは、城へと出向きます。しかしそこに住む吸血鬼、ドラルクは不死身は不死身でも……。 「ニンニク」や「十字架」など、誰もが知る弱点を多く持つ吸血鬼。本作はそんな吸血鬼の弱さや脆さに注目した作品で、すぐに塵になったり、世俗的な趣味を持つドラルクをコミカルに描いています!

3位:『侵略!イカ娘』

侵略!イカ娘 1
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可愛すぎる侵略者は見ていて癒されます……!

■ユニーク度:★★★★★ ■ストーリー性:★★★☆☆ ■人気度:★★★☆☆ 計:11点 『侵略!イカ娘』は2007年から2016年まで連載していた作品です。元々は短期集中連載だった予定が、人気を博し正式な週刊連載へと昇格した本作。2期に渡ってアニメ化もされ、その特徴的な語尾が流行るなど社会現象にもなりました。 海洋汚染を続ける人間を懲らしめるべく、地上へ上陸したイカ娘。しかし手始めに訪れた海の家「れもん」すら制圧出来なかった彼女は、壊した壁代を請求されてしまう始末です。 こうして、れもんで働くことになったイカ娘は、侵略活動を続けながら人間と親交を深めていきます。

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2位:『魔入りました!入間くん』

魔入りました!入間くん 1
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お人好しの入間と個性豊かな仲間が織りなす魔界ギャグ!

■ユニーク度:★★★★★ ■ストーリー性:★★★★☆ ■人気度:★★★☆☆ 計:12点 『魔入りました!入間くん』は『週刊少年チャンピオン』で連載中の、ファンタジーギャグ作品となっています。2019年から2020年にかけてアニメ化され、2021年7月現在はアニメ第2期が放送中です。 14歳の鈴木入間(すずきいるま)は鬼畜な両親の元に生まれ、学校にも通わずアルバイトに励む日々を送っています。そんな中、両親に大悪魔サリバンのもとへ売り飛ばされてしまう入間。 しかし今後の先行きを不安に思う入間に、サリバンは想像の斜め上をいく言葉を掛けるのでした。

1位:『浦安鉄筋家族』

浦安鉄筋家族(1)
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全てが破茶滅茶な抱腹絶倒の超絶ギャグ!

■ユニーク度:★★★★★ ■ストーリー性:★★★☆☆ ■人気度:★★★★★ 計:13点 1993年から2002年まで連載された、『週刊少年チャンピオン』を代表するギャグ漫画『浦安鉄筋家族』。本作は連載終了後も幾度となくリニューアルされ、2021年7月現在も『あっぱれ!浦安鉄筋家族』が連載中です。 千葉県浦安市に住む小学生、大沢木小鉄(おおさわぎこてつ)。彼を中心とした周囲の人々の日常を描く本作は、過激な下ネタや暴力的な描写も多く、とにかく無茶苦茶な作風が特徴です。 「とにかく笑いたい!」という人には、強くおすすめします!

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チャンピオンのおすすめ漫画は個性派揃い?早速人気作を読んでみよう!

長年読者を楽しませてきた「チャンピオン」の漫画作品。今回は名作揃いの「チャンピオン作品」の中から選んだ、15作品をジャンル別で紹介してきました。 本記事で紹介した作品の中には、完結済みの漫画も多いです。気になる作品があった人は、ぜひ一気読みしてみて下さい!