2021年8月10日更新

『 BORUTO(ボルト)』ジゲンの正体とは?カーマの謎や強さも合わせて紹介!

ジゲン

大人気漫画『NARUTO』の続編『BORUTO』には「殻」と呼ばれる新しい組織が登場します。その殻の中でも最重要人物と思しきジゲンは果たして何者なのでしょうか?本記事ではジゲンの正体について、カーマの謎や強さと併せて細かく掘り下げ、本質へと迫っていきます。

『BORUTO』ジゲンは「殻」のリーダー!強すぎる悪役【ネタバレ注意】

ジゲンは「BORUTO」に登場する謎の組織「殻」のリーダーですが、最初はミステリアスな人物として描かれています。しかも突然出て来たわけではなく、大筒木一族が襲来していた序盤から少しずつ動きを見せていました。 辮髪と左頬に刻まれた「Ⅳ」の文字が特徴的で、表面上は紳士的に見せておきながら、実は尊大な性格をしています。作中では、子供を買収して「楔」の実験体に利用する悪逆非道として描かれています。とても人間味が希薄な人物ではないでしょうか。 ※この記事は『BORUTO』のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

ジゲンはカワキの親代わり?

ジゲンという人物を語る上で、カワキとの関係性は欠かせません。2人の関係は「擬似的な親子」と見られがちですが、実際はカワキがジゲンを一方的に父親と慕っているだけです。ジゲンはあくまで「器」としてしか、彼のことを見ていません。 そんなカワキは主人公のうずまきボルトと並ぶ重要人物として描かれており、左掌に「楔」が現れています。まだ全貌が明らかになっていませんが、ジゲンとの関係性がどのように変化していくのかがとても興味深いところです。

ジゲンの正体とは?【重大ネタバレ注意】

ここからはジゲンの正体について解説していきます。 ※ネタバレを読みたい人は下の「ネタバレを見る」ボタンを押してください。

ジゲンの正体は何と大筒木一族の1人、大筒木イッシキです。元々は普通の修行僧だったジゲンを「器」として乗っ取り今の残虐な性格になりました。その背景には大筒木カグヤの存在が大きく関わっています。 イッシキはカグヤと行動を共にしていたのですが彼女は封印され、自身も半身を失くす重症を負いました。しかしジゲンは決して完璧な肉体ではなく、3日と持たずに寿命を迎えてしまったのです。 つまり、イッシキは「ジゲン」を名乗りながら自身の天性に耐え得る「器」を探しています。その為に「殻」という組織を結成して子供たちを「楔」の実験台にしました。カワキはその中の1人に過ぎなかったのです。何とも切なく悲しい話ではないでしょうか。

カーマの正体とは

ジゲンの正体が明るみになっていく過程で、楔(カーマ)の正体についても明らかになります。カーマとは菱形の形をした謎の刻印であり、現在この刻印があるのは主人公のうずまきボルト、カワキ、ジゲンの3人です。 物語中盤で明かされたカーマの正体とは、大筒木の遺伝情報やチャクラのコピーを圧縮したものでした。更に、そのカーマを打ち込み「器」として選定された者を自分のコピーに変えてしまいます。とてつもなく恐ろしい能力ではないでしょうか。

ジゲンが死亡!?真偽のほどは

2021年8月現在、最新巻にてジゲンの死亡についての真偽が明らかとなりました。 ※ネタバレを読みたい人は下の「ネタバレを見る」ボタンを押してください。

最終的に、ジゲンは刻んだはずのカーマが消滅したことで、転生に失敗し消滅してしまったという結末です。この結末に至るまでの流れが壮絶でした。 寿命が20時間近くになったジゲンはカワキを「器」とする為、ナルト、サスケ、ボルトを殺そうとします。しかし、ナルトが捨て身覚悟で繰り出した「新形態・重粒子モード」によって、20時間近くあった寿命が5分まで大幅に削られてしまいました。 追い詰められた彼はナルトのチャクラを通じてカワキを戦場に呼び寄せますが、彼の体を乗っ取ることはできませんでした。というのも、乗っ取ったはずの彼の体は影分身であり、本体ではなかったからです。

ジゲンの能力とは?強すぎると話題に

ジゲンは最終的にカワキに裏切られる形での死を遂げましたが、能力はとてつもなく強くナルトたちを命の危機に追い詰めた程です数々の秘術に加え、九喇嘛モードや完成体須佐能乎を一蹴するスペックの高さからも強さが窺えます。単体の強さはナルトやサスケすらも上回るでしょう。 以下で能力を詳しく紹介していきます。

大筒木一族を象徴する呪印であり、上記で解説したように術者の遺伝子情報などを圧縮してコピーし「器」となる者の体に刻み込みます。時間をかけて、その楔を解凍することによって器となった者に転生可能です。 致命的な欠点は器となる者の体が弱過ぎると、存在ごと消滅してしまうことです。つまり、術者の能力に器の肉体が適合できなければなりません。ジゲンは楔の欠点によって敗れ去ってしまうという皮肉な末路を辿りました。

少名碑古那(スクナヒコナ)

ジゲンの代名詞と言える固有能力であり、目で見た物質を瞬時に縮小・複製してしまいます。しかも、サスケの動体視力でも見切れないレベルの速度、そして予備動作なしで使えるのが強みです。写輪眼や白眼よりもコスパがいいと言えます。 弱点は目が見えなくなったり、視界を遮られたりした時に使えなくなってしまうことです。主人公のボルトはこの弱点を利用して、変化の術で刀に化けることで無効化して破っています。どんな術も決して万能ではないということでしょう。

秘術・大黒天

少名碑古那とセットで使われることが多いジゲンの十八番であり、収縮させた物体を異空間から呼び寄せる能力です。まるで「ドラえもん」の四次元ポケットに近い能力と言えるのではないでしょうか。リスクなしでお手軽に使える汎用性が魅力です。 劇中で印象的だったのは、六道仙人モードのナルトとサスケを押し潰すために巨大なキューブを呼び寄せる動作です。また、敵のチャクラを感知することもできるので、単独よりはむしろ少名碑古那と併用することで、初めて実戦での使用が可能といえます。

ジゲンを演じる声優は津田健次郎

ジゲンを演じるのは今や大物声優として有名な津田健次郎です。「遊戯王」の海馬瀬人役や『テニスの王子様』の乾貞治役など、実に多くの代表作があります。とても低いイケメンボイスに加えて、ルックスもカッコいいです。 本作のジゲンはやや無感情な演技と、戦いの時に見せる冷徹な演技との使い分けが印象的です。非常に緻密かつ複雑なジゲンのキャラクターに、津田さんのとても大胆かつ繊細な演技がマッチしていたのではないでしょうか。

「ボルト」ジゲンは最強の名悪役

今回は「BORUTO」に登場する「殻」のリーダー・ジゲンについて、その正体と共に細かく掘り下げてきました。大筒木イッシキが個人で設立していながら、その実力は主人公のボルト、更に最強だったナルトとサスケを大いに苦戦させました。 最新巻で明らかとなった皮肉な結末も含めて、「ボルト」を代表する名悪役ではないでしょうか。