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映画『デッドプール＆ウルヴァリン』あらすじ・キャスト！MCU初のR指定作品に？
ライアン・レイノルズが主演を務める過激で下品なマーベルヒーロー「デッドプール」シリーズ。最新作となる第3作『デッドプール＆ウルヴァリン』が2024年7月24日公開です。 この記事では本作のあらすじやキャストを紹介します。 ※映画「デッドプール」シリーズのネタバレを含みます。未鑑賞の方は注意ください。
映画第3作『デッドプール＆ウルヴァリン』概要・あらすじ
| 原題 | Deadpool & Wolverine |
|---|---|
| 公開日 | 2024年7月24日 |
| 上映時間 | 127分 |
| 監督 | ショーン・レヴィ |
| キャスト | ライアン・レイノルズ , ヒュー・ジャックマン , レスリー・アガムズ |
| 年齢制限 | R15+ |
映画『デッドプール＆ウルヴァリン』のあらすじ
ヒーローを引退し、穏やかな時を過ごしていたデッドプールことウェイド・ウィルソン。そんな彼のもとに時間変異取締局(TVA)が現れ、世界の命運がかかったミッションを任せられることになります。 そんなデッドプールは、キレると手が付けられないウルヴァリンに助けを求め……。
ディズニーでは異例のR指定作品に！
2016年公開の『デッドプール』、2018年の『デッドプール2』と、原作の魅力を最大限引き出すために、描写をマイルドにせず、年齢による鑑賞制限を設けるR指定作品として公開されてきました。 本作の製作・配給が20世紀フォックスから、ディズニー(マーベル)に変更になったことで、これまでの過激な描写が抑えられ、魅力が半減することが懸念されてきました。 しかし、ディズニーは本作をMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初のR指定作品としての公開を許可したのです。
映画『デッドプール＆ウルヴァリン』キャスト一覧・登場人物解説
デッドプール(ウェイド・ウィルソン)役/ライアン・レイノルズ
デッドプールは末期ガンの治療のためにウェポンXプログラムの人体実験に志願し、超人的な治癒能力と手に入れた元特殊部隊員の傭兵。実験により全身の皮膚が焼け爛れてしまい、コスチュームを着て「デッドプール」と名乗り始めました。 演じるのはもちろん、前作に引き続きライアン・レイノルズ。映画『グリーン・ランタン』(2011年)や『6アンダーグラウンド』(2019年)の主演、『名探偵ピカチュウ』(2019年)のピカチュウ役などで知られています。
ウルヴァリン(ローガン)役/ヒュー・ジャックマン
ウルヴァリンは、ミュータントによるヒーローチームX-MENのメンバーで、手から伸びた鈎爪で戦うスタイルが印象的なキャラクター。高い戦闘能力に加え、超回復力を持つものの、彼を軍事利用しようとした計画によって、記憶をなくしてしまった悲しい過去を持っています。 演じるのは、「マーベルの実写映画のスーパーヒーローとして最長のキャリア」のギネス記録を持っているヒュー・ジャックマンです。映画「ローガン」をもってウルヴァリン役を卒業した彼は、当初は再演に乗り気ではなかったそう。 デッドプールを演じるライアン・レイノルズが、長年ヒュー・ジャックマンの再演を熱望していたことから、ウルヴァリンの再演に一役買っていそうですね。
ブラインド・アル役/レスリー・アガムズ
ウェイドの同居人であるブラインド・アル。デッドプールになり家に帰れなくなったウェイドが、コインランドリーで出会ったのをきっかけに同居しはじめた盲目の老婆です。 少しばかり口が悪いものの、ウェイドを気にかけて声をかけたり、戦いに行く彼に武器を提供したりする一面もあります。 演じるのは1951年にデビューし長いキャリアを持つレスリー・アガムス。1968年にはミュージカル『ハレルヤ、ベイビー！』でトニー賞主演女優賞を受賞し、映画『シュガー・ヒル』(1993年)などに出演しています。
映画『デッドプール＆ウルヴァリン』の監督・スタッフ
映画『デッドプール＆ウルヴァリン』で監督を務めるのは、映画「ナイト ミュージアム」シリーズやドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で知られるショーン・レヴィ。ライアン・レイノルズとは、2021年の『フリー・ガイ』、2022年の『アダム&アダム』に続いて3度目のタッグとなります。 また、脚本は米アニメ『ボブズ・バーガーズ』で知られるウェンディ・モリノー＆リジー・モリノー姉妹が担当。さらに前2作の脚本を手がけたレット・リースとポール・ワーニックも加わることが発表されています。
「デッドプール」シリーズのネタバレあらすじ
『デッドプール』(2016年)
末期ガンと診断されたウェイドは、ガン治療できるという極秘の人体実験に誘われ、被験者になることを決意。過酷な日々の末、ついに驚くべき治癒能力を手に入れました。 しかしそれと引き換えに全身の皮膚が焼け爛れた醜い姿に。ヴァネッサに拒否されると思った彼は、身体を戻してもらうために、コスチュームを纏って「デッドプール」と名乗り、フランシスを探します。 フランシスにヴァネッサを誘拐されたウェイドは、「X-MEN」のメンバー・コロッサスと訓練生のネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドに協力を仰ぎ、彼女の救出へ。 最後にはフランシスから「元に戻せるというのは嘘だ」と言われて彼を射殺します。ところがヴァネッサに素顔を見せると、彼女は醜く変貌した顔を受け入れてくれるのでした。
『デッドプール2』
前作から2年後。愛するヴァネッサと幸せに暮らしながらヒーロー活動を続けていたウェイドでしたが、襲撃に巻き込まれてヴァネッサが死亡してしまいます。 絶望し自殺を図るも失敗したウェイドは、コロッサスから「X-MEN」に勧誘され渋々参加することに。見習いとしての最初の任務でミュータント孤児の少年ラッセル・コリンズを助けようとした彼は、ラッセルと一緒にミュータント専用の刑務所に入れられてしまいます。 そこへ現れたのが、未来で家族を殺したラッセルを抹殺するためにタイムトラベルでやってきたケーブルという男。ウェイドはミュータントを集めてチーム「X-フォース」を結成し、ラッセルを守ることにします。 ウェイドがラッセルの復讐心を抑えたことで未来が変わりますが、ケーブルはウェイドを守るためにエネルギーを使い果たして未来へ帰れなくなってしまいました。その後ケーブルのタイムマシンが修理され、ウェイドはヴァネッサの命を救い、ついでに別世界のウェイドらを殺していくのでした。
前作の感想・評価
おもしろすぎる！ド派手で下品で笑えて、カッコいい！どんなにはちゃめちゃでふざけ倒していても、軸が純愛ラブストーリーであるというのが、デッドプールがここまで愛されるキャラクターたる所以だと思う。続編も絶対見たいけど、家族や恋人とは行けません(笑)
爽快なアクションも、ちょっとグロいのも、下品なブラックユーモアも最高に面白くて大興奮。メタ的なギャグや豪華なカメオ出演、ディズニーをネタにしたセリフなども満載でクセになる。ここまでおふざけ全開なのにしっかりヒーロー映画なのが不思議！
ウルヴァリン(ローガン)は死亡したはずでは？
ウルヴァリンといえば、映画「ローガン」で亡くなったはずです。一方で、ライアン・レイノルズは『デッドプール＆ウルヴァリン』でこの出来事を変更するつもりはないと発言しています。 このことから、本作は「ローガン」以前の出来事、もしくは本作に登場するウルヴァリンは別バースのウルヴァリンだと言えそうです。 MCUの魅力であるマルチバースを生かした設定に、期待したいですね！
映画『デッドプール＆ウルヴァリン』の公開は2024年7月24日
ついにデッドプールがMCUに参戦する映画『デッドプール＆ウルヴァリン』は、2024年7月24日公開です。 デッドプールがどんな活躍と笑いを届けてくれるのか、楽しみにしながら公開を待ちましょう！
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