2023年2月10日更新

『ブルーロック』とにかくエゴすぎる名言・名シーンランキングTOP10!鳥肌モノのアツい名場面を振り返ろう

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ブルーロック
©K,N/K

脱落者続出!話題のデスゲームサッカー漫画『ブルーロック』には、エゴイスティックなキャラたちによる尖った名言が多数登場します。本記事では熱い名言・名シーンから厳選したTOP5をランキングで紹介。さらにキャラクター別の名言・名シーンも紹介します! ※この記事は2023年2月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『ブルーロック』エゴに溢れたアツい名言ランキングTOP10!

まずはciatr編集部が厳選した名言ランキングTOP10を紹介します! 今回のランキングは『ブルーロック』を愛読する編集部員が、説得力・胸がアツくなる度・夢を追いかける人に刺さる度を基準に選出した、本記事オリジナルのランキングです。 『ブルーロック』に登場するのは、自身のエゴを叶えるために人生を賭ける、アツい男達ばかりです。そのため、名言もアツく、エゴに塗れたものになっています。 そして時に絵心のように、核心を突き、読者をゾクっとさせるような名言が飛び出すのも、本作の魅力です。 叶えたい夢がある人はもちろん、胸の奥から熱くなるような感覚を味わいたい人、作品の魅力的なシーンを知りたい人はまずこのTOP10をチェックしてみてください!

1位:世界一のエゴイストでなければ 世界一のストライカーにはなれない

1巻1話 絵心甚八

300人の選手を招集してブルーロックプロジェクトについて説明する際のセリフです。さらに絵心は日本サッカーについて高い組織力以外は「二流」と切り捨て、「点を取った人間が一番偉いんだ」と持論を展開していきます。 1話からサッカー漫画の常識を覆すようなセリフの数々が登場し、一気に作品に引き込まれた読者も多いでしょう。彼の言うことはやや乱暴ですが、綺麗事ではないセリフなぶん、胸にストレートに届きます。 この絵心のよく分からないポーズも含め、「この漫画、ただものではない」と思わせてくれるシーンです。

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2位:負けを認めなきゃ 本当の悔しさなんて手に入んないのにさ

8巻61話 凪誠士郎

二次選考、潔・馬狼と組んだ凪誠士郎(なぎせいしろう)が、潔の言葉を無視してスタンドプレーを続ける馬狼に向けてつぶやいた言葉です。 一次選考で潔と対峙して敗北を知った凪の放つ言葉とあって重みが違いますね。凪は本当の悔しさを味わったことで、強くなることができました。実際、この試合の終盤では負けを認めた馬狼が進化して、チームの勝利に貢献します。 何をやっても天才だった凪は、本当の悔しさを知って初めてサッカーに夢中になれました。負けがもたらしてくれるものが、いかに大きいかを教えてくれるシーンです。

3位:負けたクセによく吠える王様だな俺が勝って下僕にしてやんよ

7巻50話 凪誠士郎

二次選考において、共に3rdステージから脱落した馬狼照英(ばろうしょうえい)に対して、凪誠志郎が発したセリフです。 普段やる気を見せない凪ですが、こと潔や馬狼に対しては勝ち気剥き出しになります。このシーンまで2人の関係は描かれませんでしたが、このやり取りを見る限り2人には、一次選考で深い因縁があるのでしょう。 「王様」と自称する馬狼に対して、凪が「下僕にしてやる」と下剋上を宣言するのは痛快でしたね。この初期からいる強キャラ同士の掛け合いは、痺れるものがありますね。

4位:嬉しいか天才…?なら俺の影でも踏んでろ

8巻59話 千切豹馬

潔・凪・馬狼チームと対戦した際、千切が凪に対して放ったかっこいい挑発です。50メートル5秒77という驚異的なトップスピードを持つ千切だからこそ言える強気なセリフですね。 千切がトラップ時に一瞬減速する弱点を突いて凪は追いつきますが、そのままトップスピードへと加速しボールを運ぶ千切を誰も止められませんでした。 千切も凪もサッカー以外ではマイペースでどちらかというとのんびりしているのですが、そんな2人がスイッチが入ってバチバチしているというのもこのシーンの見どころです。

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5位:俺たちの邪魔すんなっつってんだよヘタクソ

8巻62話 馬狼照英

二次選考における國神・玲央・千切のチームと、潔世一のチーム戦において、潔が馬狼に発したセリフです。 馬狼がスタンドプレーに走るあまり、どんどん潔のチームを不利にしてしまいます。そんな中潔は、凪とのコンビネーションを軸に、馬狼を囮にする作戦に出ます。 そして馬狼を出し抜いて、とうとう潔がシュートを決めるのです。そして潔が馬狼に放ったのが、いつも馬狼に言われていた「ヘタクソ」でした。 ずっと格下だと思われていた潔が、初めて馬狼を出し抜き、ヘタクソ返ししたのは鳥肌モノでしたね。

6位:嫌だ!!嫌だ!!嫌だ!!今はもうキモチとかエゴとかどーだっていい 死んでも勝つ!!!

10巻82話 蜂楽廻

二次選考の潔チーム対、糸師凛チームの再戦において、蜂楽が発したセリフです。 どんな逆境でも、蜂楽はサッカーを楽しむ姿勢を忘れません。しかしそれが彼の弱さでもありました。 蜂楽はずっと、一緒にサッカーができる「ともだち」を探していました。「青い監獄」に来たのもそのためです。 しかしそれは、一緒にサッカーをする「ともだちさえいればいい」という、志の低さの裏返しでもあります。そのため蜂楽はサッカーを楽しむことはあっても、必死になることはなかったのです。 しかしここで負けたら、一緒にサッカーをやれる潔も凛も失ってしまうと自覚した時、蜂楽は自分の殻を破ります。

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7位:お前は俺の一番近くで俺が世界一になるのを見届けろ

10巻85話 糸師凛

二次選考の糸師凛チームとの試合の決着の末、凛が潔に発したセリフです。試合の中で蜂楽を誰よりも理解していた潔は、蜂楽のラストシュートを止めることに成功します。 結果的に試合には負けてしまいましたが、ラストプレーの読み合いでは、潔が紙一重で凛を超えたのです。それは凛にとって初めて味わった敗北感でした。 そして「世界一になるのを見届けろ」と告げ、潔をチームから引き抜きます。このセリフは、必ず潔を潰すと決めた凛の決意を感じます。 最初の敗北を経てから潔は、凛にとうとう潰すべき相手として認識されたのです。

8位:俺はその光を喰らう悪役にでもなってやる

8巻66話 馬狼照英

潔・凪に引き抜かれ3rdステージへ進んだ馬狼は、潔に喰われ自身が王様ではなく敗者だと気づきます。ラストチャンスの刹那、馬狼は敗者としての言い訳を捨て、自分なりの新たなプレースタイルに目覚めるのでした。 それは「不確かでも俺のゴールのために存在する邪道」を行くというもの。潔や凪を主役と認めたうえで、覚醒した馬狼はこのセリフとともに味方である凪のプレーを喰い、決勝点を決めます。 ゴール後の「王様(キング)は馬狼照英(オレ)だ!」という雄叫びも印象的なシーンです。

9位:殺し合いなんだよ。俺にとってサッカーは

6巻45話 糸師凛

TOP3チームvs潔・凪・蜂楽チームの試合中のセリフです。一通り潔たちのプレーを見たトップランカー・糸師凛(いとしりん)はセンターラインからのゴールを軽々と決め、潔たちにサッカーは「殺し合い」だと言い放ちました。 夢を「平和ボケしたぬるい願望」と切り捨てる凛は、サッカーで負けることを「存在意義を奪われる行為」で「“死ぬ”と同義」だと言います。 二次選考開始時の挨拶代わりのスーパーシュートも印象的でしたが、改めて凛という選手が技術も思考も別次元にいることを感じさせるシーンです。

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10位:“器用さ”こそが俺の才能だと 勇気を持って開き直れ!!

13巻106話 御影玲王

オールラウンダーで器用ながら突出したものがなく、どれを極めても「99点止まり」。自分をそう評価する御影玲王(みかげれお)は別次元のTOP6に挑むなかで、「全部脱ぎ捨てて俺もバカになってやる」と決意します。 そしてこのセリフのようにある種の開き直りをしたことで、彼は相手の技をコピーする「複写変化(カメレオン)」という新たなプレースタイルに行き着くのでした。 持たない才能はいくら望んでも手に入りません。持つものでいかに勝負するのか、そこに気づいた彼が最終選考以降どう進化するのか楽しみですね!

まだまだあるよ!キャラ別名言・名シーンまとめ

世界一を目指す漫画とあって作中には胸に刻んでおきたい多くの金言が登場します。ここからはキャラ別に名言や名シーン、印象的なシーンを紹介していきます!

絵心甚八

“絶望”しても尚戦わんとする人間に “夢を叶える”能力は宿る

二次選考 8巻67話

二次選考中、絵心甚八(えごじんぱち)が馬狼照英(ばろうしょうえい)のプレーを振り返りながら発した言葉です。 この試合で王様(キング)を自称する馬狼は、初めての敗北を味わい絶望を知ります。しかし彼は絵心の言うように、絶望の底からさらに前進して自分だけの勝利の道筋を拓いていったのです。 絶望してそこで思考を放棄してしまっては夢は叶わず、そこからもがいた者だけが新たな可能性に行き着ける。夢を本気で追いかける人ほど絶望する瞬間に遭遇するでしょう。そんな場面で、どう絶望と向き合えばいいのかを教えてくれる名言です。

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たいそうな才能はないけど、これはグッときた。ようは諦めたらそこで試合終了っていうことなんだけど、絵心さんいちいち言葉の圧が強いから、背筋が伸びる。自分も能力宿らせたい~

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“たまたま”勝つな 勝つべくして勝ち奪れ

一次選考 4巻24話

絵心が一次選考最終戦を前にしたチームZに懸けた言葉です。絵心はこれまでのチームZのゴールは偶然の産物でしかなく、そんなものはストライカーとして「クソ」だと言い放ちます。 絵心は「“再現性”のある成功」の先にしか進化は待っておらず、「己のゴールを生み出すための“方程式”」を見つけ出せと選手たちに伝えるのでした。この言葉がきっかけとなって潔は進化へのヒントを手に入れていくことになります。 相変わらずな伝え方ですが、ストライカーに限らず、なんらかの分野で成功したい人にとって得るものの多いセリフですね。

才能という熱い原石は 磨かなければ自己満足のゴミと化す

一次選考 3巻15話

チームZに「スパイス」と称して絵心が送った言葉です。才能だけあっても仕方ないと、絵心節が炸裂しています。 絵心は彼らに自分なりの武器を見つけることがストライカーの第1条件だと伝えていました。そのうえで、「お前だけの武器に何を×(かける)すれば強力に進化するのか」考えるよう伝えます。 人より少し秀でたものを持っていても、それをうまく生かせなければ宝の持ち腐れとなってしまうのです。わかっていても凡人はなかなか動けないものですが、「ゴミと化す」とまで言われると、さすがに何かしなきゃという気になりますね。

潔世一

気持ちいい───!!

一次選考 2巻13話

一次選考にて、チームYとの試合に勝利した際に、潔世一が発したセリフです。大接戦となった試合は、潔の機転とシュートで決着しました。 まさしく潔が、チームYを負かしたと言っても過言ではないでしょう。そして「青い監獄」で勝つことは、相手チームの「夢を奪う」ということと同義です。 そしてそれこそが「勝利の味」なのです。それを実感し、潔は勝利することの快感に目覚めます。 ストライカーとは誰よりも点を決め、相手を負かすことができる選手なのです。だからこの勝利の快感を知ったシーンこそ、潔が「ストライカー」として始まった瞬間と言えるでしょう。

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変わるってのは 今までの自分を壊すことからしか始まらない

二次選考 7巻53話

二次選考、2ndステージに降格して追い詰められた潔世一(いさぎよいち)の言葉です。天才肌のプレイヤーに比べて自分は凡才だと思っていた潔は、「今までの自分」に囚われていてはいつまでも勝てない自分のままだと気づきます。 思考し続けることをやめない潔は、凡才な自分を壊し天才側へ行くことを決意して、自分なりの強さを進化させていきました。 これまで正しいと思って積み上げてきた自分を壊すことはとても勇気がいることです。しかし潔は、恐れません。その姿勢からは多くのことを学べます。

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結局、最後は“自分”なんだよなって思わされたシーン!壊して進化するっていうのがすごく「ブルロ」っぽい。脳みそがパズルのピースになる描写もかっこよくてイイ。

どれだけ他者の心をノックしたとしても 人は他人を変えることは出来ない!

二次選考 8巻62話

味方である自分の言葉をまったく聞かない王様プレーな馬狼に対し、潔は自分を変えることで現状を打破しようと試みます。潔はそれまで、心のどこか相手が合わせてくれるはずだと信じていました。しかし現実はうまくいきません。 そこで彼は自分の才能である適応能力は、相手に合わせるものではなく自分が変わって他者を喰らうための力だと悟るのでした。そして馬狼を「餌」にして、フィールドを支配するに至ります。 他者へ期待していては自分は高められない、自分が変わってこそ、という強烈なメッセージが刺さる名言です!

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“勝つ”それしかこの熱は冷めねぇぞ

二次選考 6巻49話

二次選考3rdステージで凛率いるTOP3チームに敗れた潔・凪チーム。試合後、凪に悔しいという感情の治し方を聞かれた潔は、この言葉を凪に伝えます。 1対1で勝てる選手になろうと決意を新たにする潔と凪が、拳と拳をつきあわせる姿とあわせて熱いシーンです。そこに潔のいた棟の一次選考得点王・馬狼が次の対戦相手として姿を見せるという展開も含め、ワクワクさせられます。 悔しさを熱に変えて勝ちにつなげる。シンプルですがスポーツ漫画の面白さはこういうところにあるよねと思わせてくれるシーンです。

蜂楽廻

絶体絶命ってやつはビビる局面じゃない! ワクワクする舞台!

一次選考 4巻28話

一次選考、背水の陣となりチームメイトが戦意喪失する中、ただ1人ピンチを楽しんで戦況を変えた蜂楽廻(ばちらめぐる)のセリフです。 実際に蜂楽はこの後、敵のDFを自由自在なドリブルで突破、華麗に1点を奪取してみせます。このプレーがきっかけで、チーム勝利への道が切り拓かれました。 絶望的な状況に置かれたとき、蜂楽のようにピンチすらも楽しむメンタルを持っている人はやっぱり強い気がします。蜂楽の個性がよく出ているセリフであると同時に、ピンチを好機へ変えるためのヒントも詰まっている名言です。

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ストイックなキャラが多いから、蜂楽が楽しそうにサッカーしてるシーンがあるとホッとする。才能はなくともせめてワクワクしながら生きていきたい。

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お前なしで戦えるようになった俺は お前がいるともっと楽しい

二次選考 11巻86話

蜂楽が再会した潔へ言った言葉です。蜂楽は二次選考で潔とチームが離れたことで、自分の孤独を潔に救ってもらおうとしていたことに気づきます。 改めて「この世界に俺を救えるのは俺しかいない」と理解した蜂楽は孤独と向き合った結果、潔がいなくても大丈夫だと知ると同時に、心から潔とプレーしたいと願うのでした。 「ひとりぼっちの俺の世界にお前は来てくれたんだな」と蜂楽が潔に心のなかで声をかけるシーンからも、2人の絆と蜂楽の成長が感じられます。子供っぽいところが目立つ蜂楽の違った一面が楽しめるシーンでもあります。

千切豹馬

後悔はない その覚悟で俺は1日ずつ走ってる

二次選考 9巻69話

二次選考、4thステージへ進んだ千切豹馬(ちぎりひょうま)と凪の1コマです。凪に足のことを聞かれた千切は、大怪我をした膝を「爆弾であり相棒」と呼び、このセリフを言います。 もともと千切は、この怪我のせいで夢を失うことの怖さを知り、ブルーロックにも夢を諦めるために参加を決意した人物です。しかしエゴがぶつかりあう環境に身を置いたことで、彼は一度は諦めた夢を取り戻しました。 一次選考で改めて世界一のストライカーになることを宣言した千切の、静かながらもたしかに燃える決意を感じられる名シーンです。

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ワガママお嬢って呼ばれてるけど最高にかっこいいよ千切!爆弾を抱える儚さとこのビジュアルと、試合中とのギャップが熱いです。

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國神錬介

俺はサッカーでスーパーヒーローになる

一次選考 1巻9話

潔にサッカーをやっている理由を問われた國神錬介(くにがみれんすけ)は、堂々と「スーパーヒーローになる」と答えます。さらに國神は誰に笑われようと「俺は俺の夢のために正々堂々と世界と戦う」と迷いなく宣言しました。 ブルーロック参加者には珍しい、誠実で律儀な國神の性格を象徴するシーンです。潔のもとに来たのも、試合中にパスをくれた潔にわざわざお礼を言うためでした。 最終選考でまるで別人のようになって再登場した彼を知ってからこのシーンを読むと、感動とはまた違った感情で胸が苦しくなりますね。

凪誠士郎

俺は戦場(フィールド)の創造主(かみさま)だ

二次選考 7巻51話

圧倒的速度で進化する凪の活躍に心震えるシーンです。馬狼とのマッチアップで彼の攻略法を見出した凪は、潔からもらったパスを予測不能なトラップで得点チャンスへと変えていきます。 天才的なトラップセンスを持つ凪にとっては、パスがどこにくるかは問題ではないのです。どんなパスであれ、凪はファーストタッチでボールに「生命を吹き込み」、敵を自分のリズムへと引き込むことができます。 直前まで王様気取りで傲岸不遜な態度を取っていた馬狼を華麗に抜く姿に、小気味よさを感じた読者も多いでしょう。

はじめまして日本…俺が凪誠士郎だ!!

三次選考・U-20日本代表戦 14巻117話

U-20日本代表戦でのセリフです。1点ビハインドのなかボールが回ってきた凪は、シュートモーションに見せかけて「瞬間吸収」トラップからのタップリフトでボールを背後に弾き、ジャンピングターンをしながら強烈なシュートを放ちます。 誰も予想できないアクロバティックな凪のシュートは堅牢な日本代表DFの壁を打ち破り、チームは同点へ。 サッカー歴半年の無名選手・凪は日本代表をも凌駕するシュートで、ブルーロックプロジェクトの意義を日本中に知らしめました。作中屈指の痛快感を味わえるシーンです!

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馬狼照英

生きたいように生きて、勝ちたいように勝つ。これが俺の帝王学だ

二次選考 7巻54話

2ndステージ、馬狼・成早朝日(なるはやあさひ)vs潔・凪の試合でのセリフです。4-4と次の1点が勝負を決する場面で、馬狼は凪に得意なシュートコースを完璧に塞がれました。 それでも馬狼は自分のやりたいようにやるという自身の美学を貫き、その日1番のシュートを放ちます。シュートは外れるものの、彼が築き上げてきたプレースタイルへの圧倒的な自信が感じられるシーンです。 ここでの圧倒的な王様感が強いおかげで、私生活での意外にも几帳面で神経質な一面を見ると、可愛く思えてしまうというバグが発生するのも彼の魅力でしょう。

糸師冴

世界一にしか興味のねぇ俺とは 欲の深さが違ぇんだよ

U-20日本代表戦前 13巻110話

ブルーロックイレブンと戦うために招集された新世代世界11傑の糸師冴(いとしさえ)が、チームメイトとなる日本代表・閃堂秋人(せんどうしゅうと)へ向けて言ったセリフです。 冴は国内リーグでレギュラーとして活躍しているという彼に対し、「国内で得点王争いして代表入りして5000万ぐらいの年俸もらってグラビアアイドルと結婚して幸せな家庭を築く せいぜいそれがお前のサッカー人生のピークだ」とバッサリ切り捨てます。 冴は今後潔や凛の超えるべき壁になっていく存在だと思うので、潔たちとの欲のぶつかり合いがはやく見たいですね!

エゴむき出しの『ブルーロック』は熱い名言の宝庫

ブルーロック
(c)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会

『ブルーロック』の名言・名シーンを20個紹介しました。本編にはここで紹介しきれないほど、熱いセリフにあふれています。 読み手の性格や置かれた環境によっても刺さる言葉は変わってくると思うので、ぜひ本編からお気に入りのセリフを探してみてください!セリフはもちろん、熱いストーリーに心が鼓舞されるはずですよ。